みんなの議会

士別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

有害鳥獣による被害について

2023年9月12日、士別市議会の一般質問で、奥山かおり議員が「有害鳥獣による被害について」質問し、経済部長 鴻野弘志が答弁しました。

質問者
奥山かおり 議員
答弁者
経済部長 鴻野弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 6番 奥山かおり

最後の質問に移ります。3つ目としまして、有害鳥獣による被害についての質問に移ります。まず初めに、令和4年の農作物被害の状況についてお聞きをいたします。ヒグマ、エゾシカ、アライグマが主なものに該当するかと思いますので、それぞれの被害状況、面積ですとか被害額、また捕獲状況について教えてください。次に、今後の対策についてお伺いいたします。これまでも電気牧柵の設置、パトロールなど、市としても対応や看板設置などの啓発活動をされてきていますが、特にヒグマ対策においては危険が伴うものと考えます。5月には幌加内町において痛ましい事故が発生しましたし、今年に入ってからは20件以上の通報もあり、市民の皆様にとっても不安要素を取り除き、安心・安全に生活が送れることが大切です。先日、中川町から和寒町まで2市7町村の首長の出席の下、上川管内北部の地域政策懇談会が開催され、その中でもヒグマ対策について意見交換がされたところです。ヒグマ対策は、能動的に進めなければならない。新しい仕組みづくりが必要である。元自衛隊のハンターによる駆除が功を奏している。ドローンを活用した生息状況の把握の追求、職業として公務員ハンターの調査・研究など意見が出されていました。もちろん、関係機関との協議や財源の確保、拡充も必要となってくると思いますが、とりわけ安全対策の一環として、士別市でもドローンを所有しているかと思いますので、ドローンを活用した方法について、導入できないものなのか、この点も含めて、市の見解を伺い、質問を終えます。 (降壇)

答弁 経済部長 鴻野弘志(経済部長は2024年3月まで)

ただいまの御質問にお答えします。初めに、農作物被害の状況と捕獲実績についてです。令和4年度の有害鳥獣による農作物の被害状況に関し、被害を受けた面積の合計は419.2ヘクタール、被害金額合計が1億7,509万3,000円となっています。その内訳ですが、まず被害面積について、ヒグマによるものが90.5ヘクタール、エゾシカが272.6ヘクタール、アライグマが8.8ヘクタール、そのほかカラスやキツネなどが47.3ヘクタールとなっています。次に、被害額ではヒグマによるものが4,400万2,000円、エゾシカが9,123万8,000円、アライグマが1,397万8,000円、そのほかカラスやキツネなどが2,587万5,000円となっています。また4年度の有害鳥獣の捕獲実績はヒグマ30頭、エゾシカ1,234頭、アライグマ280頭となっています。次に、今後の対策についてです。本市では、有害鳥獣による農林業被害の防止を目的に、士別市有害鳥獣被害防止対策協議会を設置しています。その構成者は農業者の代表、北ひびき農業協同組合、北海道猟友会士別支部、士別地区森林組合及び本市であり、各関係機関の連携と協力の下、有害鳥獣の捕獲や、電気牧柵設置による被害防止対策、ヒグマの目撃情報等があった際には、猟友会による巡回パトロール等を実施しているところです。そこで議員から提言のありました、ドローンを活用した安全対策については、デントコーン畑などでヒグマの出没情報があった際、上空からヒグマの所在確認ができるなど、有効な手法の一つと考えています。現在、猟友会からの要望もあり、法規制により、ここ数年活用していなかった市所有のドローンを再活用することとし、航空法の改正により令和4年6月20日以降にドローンを飛行する際に必要となる機器の登録手続を進めており、準備が整い次第、猟友会の協力の下、活用を始める予定です。今後においても、北海道や近隣自治体との情報共有や、関係機関の連携と協力の下、有害鳥獣による被害防止に努めます。以上申し上げ、答弁とします。 (降壇)

出典:士別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる