士別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日
部活動の地域移行について
2023年9月12日、士別市議会の一般質問で、奥山かおり議員が「部活動の地域移行について」質問し、生涯学習部長 三上正洋が答弁しました。
- 質問者
- 奥山かおり 議員
- 答弁者
- 生涯学習部長 三上正洋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 奥山かおり
通告に従い、一般質問をいたします。まず初めに、部活動の地域移行について質問をいたします。昨年の第3回定例会におきましても質問をさせていただきましたが、進捗状況についてお尋ねをいたします。令和5年第1回定例会大綱質疑におきまして、石川議員からの質問に、3月に設立準備会を立ち上げ、協議会の運営体制を整えるために必要な議論に着手していくと答弁がありました。今年2月に開催されました講演会にも私も参加をさせていただきましたが、その中でも講師の方から、士別市はこれまで培ってきたものがあるので、すごく可能性のあるまちであるというお話があったかと思います。講演後の質疑応答においても、市民の方から積極的に質問が出されておりまして、実際に中学生のお子さんがいらっしゃる保護者のみならず、関心の高さを感じたところです。さて、先行事例として、公立中学校の休日の部活動地域移行が、各地域において少しずつ進み始めております。令和7年までは改革集中期間とされており、取組が進み、地域に即した好事例もあれば、実際に開始してみると不具合があり軌道修正している地域も出ているかと思います。北海道教育委員会としても、北海道部活動の地域移行に関する推進計画が令和5年3月に策定され、専門の部局を立ち上げ、自治体をサポートしていく体制ができました。北海道部活動地域クラブ活動サポーターバンクを見てみると、7月27日現在、上川管内における登録者数なんですが、運動系として野球とサッカーが各3人、バドミントン、陸上が各2人、バスケットボール、バレーボール、テニス、卓球、ラグビー、水泳、スキー、空手がそれぞれ各1名、文化系としまして吹奏楽が5名、合唱その他がそれぞれ1名、計25名の方が登録という状況にありました。これに対しまして、石狩管内は計103人と、札幌圏は登録者も多い状況が掲載されております。道外の事例となりますが、部活動指導員を配置しております、香川県三豊市、人口が約6万人のまちなんですが、そこでは2022年9月に募集を開始し、2023年2月1日には、一般社団法人三豊市文化・スポーツ振興事業団が発足しました。2023年2月7日現在で、市内外からカヌー、ソフトテニスなど10競技15人の方が登録されたということでした。5月をめどに、安全管理、ハラスメントなどに関する研修会を実施、学校や地域団体とのマッチングを行い、新チームに移行する秋頃をめどに指導をスタートしたということです。これだけではなくて市民が世代を問わず気軽に参加できる文化・スポーツ活動の機会をつくるとともに、健康増進のためのイベント企画運営も行っているそうです。士別市に置き換えるのであれば、教育委員会と保健センターの業務が一部融合しているようなケースなのかと思われます。また名寄市におきまして、本年度着手されました、Nスポーツコミッションは、小学生から高校生まで一貫してジュニア選手の育成指導体制を地域内の構築するジュニアスポーツエコシステム形成事業ということで、つい先日新聞のほうでも報道がされておりました。競技団体が主体となって地域の中で、小中高一貫で選手を育成する受皿を増やし、子供が競技を続けられる環境の整備を目指しているということでした。士別市におきましても地域の事情に応じて段階的に移行されていくと思いますが、今後の進め方として、モデルケース的に運動部活動の一部種目をピックアップし、競技団体とともに、地域移行に向けた検討を進めると、私も答弁をいただいておりますのでスケジュールについてもお伺いをし、質問を終えます。 (降壇)
答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)
奥山議員の御質問にお答えします。初めに、進捗状況についてです。これまで、児童・生徒にとって望ましいスポーツ・文化活動の持続的可能な環境を整え、地域のスポーツ・文化活動が自走できる体制整備を目指し、これまで準備会を経て、協議会を設立するとしていました。本年3月に校長会などの学校関係、保護者団体、スポーツ協会などの地域団体と市で構成する準備会を立ち上げました。準備会では国の部活動改革の方向性を確認した上で、協議会の目的、組織体制や運営方法のほか、検討のテーマ、方向性や、目指すゴールの設定など、これまで2回の議論を経て、現在9月中をめどに、仮称ではありますが、士別市児童生徒地域スポーツ・文化活動検討協議会を設置する予定であります。次に、今後の進め方についてですが、これまでもお話ししてきましたが、本市も運動部活動・文化部活動ともに多様な形態で実施されており、これらをどのような形で調整していくのが望ましいかをはじめ、具体的な人、場所、費用などの対応、さらには学校教育としての位置づけなど、様々な課題が山積しています。このような状況の中で、各中学校の部活動や中学生が所属する活動団体等の実態を確認・把握するとともに、教職員等を対象としたアンケートを実施し、方向性を検討していく考えです。その上で、モデルケース的に運動部活動の一部種目をピックアップし、競技団体とともに地域移行に向けた検討を進めていきたいと考えています。子供たちが夢や目標を抱き、楽しさを感じながら、それぞれの思いを大切にしたスポーツ活動や文化活動に打ち込むことができる環境を整備するため、学校や競技団体、スポーツ協会や文化団体などと十分協議を重ね、現在施行している拠点校方式や合同チーム形式、あるいはスポーツクラブなど、様々な観点から今後の部活動の在り方を検討してまいります。以上申し上げ、答弁とします。 (降壇)
再質問 6番 奥山かおり
1点再質問をさせていただきたいと思うんですが、今後進めるアンケートの関係なんですが、教職員等ということだったんですが、実際に現在中学生のお子さんとか、今、小学校高学年でこれから中学生になるであろうお子さんとか、保護者の方とか、そういうところも含まさってのなどということで捉えてよろしいでしょうか。その点を確認させてください。
答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)
再質問にお答えします。今、教職員等を対象としたアンケートを実施しというところのお話でございますが、現時点では、今、検討協議会を設置すると同時並行に、教職員に対してのまずはアンケートを取っていきたい。まずはそこの意向調査をした上で、今実際に各競技団体のほうの実態も確認把握を口頭でしていくような、各団体に聞き取りしながらしていく最中ですので、その上で必要であれば、他の指導者の意向調査等も検討する必要があるといったところです。そういった形の中で現時点については今、直近で行うという部分については教職員という形で考えているところです。以上です。