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士別市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日

部活動の地域移行について

2024年9月11日、士別市議会の一般質問で、奥山かおり議員が「部活動の地域移行について」質問し、生涯学習部長 三上正洋が答弁しました。

質問者
奥山かおり 議員
答弁者
生涯学習部長 三上正洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 6番 奥山かおり

令和6年第3回定例会に当たり、通告に従い一般質問を行います。行政報告の子供たちの活躍にもありましたが、第75回北海道中学校軟式野球大会においては、士別南中学校が優勝、朝日・上士別・士別中学校が準優勝という快挙でありましたし、全国大会でも士別南中学校がベスト8とすばらしい成績を収めております。市民の方々から、私たちも何らかの形でできることは応援していきたい、今回のメンバーが地元に残ってくれたら甲子園出場も夢でなくなるのではないか、そんなわくわくするような出来事があったらうれしい、そのような声もたくさん聞かれました。さて、目覚ましい活躍が続く中学生に関わる部活動の地域移行について、令和4年、5年と引き続きになりますが、質問をさせていただきたいと思います。過去の質問に対しまして、協議会の設立、アンケートの実施などの御答弁をいただいているところであります。第3回定例会初日に報告のありました令和6年度教育に関する事務の管理及び執行状況の点検・評価に関する報告書の中で、令和5年度事務事業点検・評価調書の中にも中学校部活動の在り方の検討が記載されておりました。事務事業の概要として、目的、生徒や教員が減少する中でもできるだけ生徒が希望する部活動を続けられる機会を確保し、かつ質の高い活動を実現する。また、本市におけるスポーツ・文化活動の仕組みづくりを行う。内容といたしましては、本市で試行している拠点校方式のほか、合同チーム方式による部活動を行う一方で、部活動指導員を配置し、教職員の働き方改革にも寄与する。さらに、本市におけるスポーツ・文化活動の仕組みづくりについて協議する体制を構築する。目標といたしまして、士別市立学校の部活動に関するガイドラインを遵守しつつ、部活動の機会を確保、充実させる。また、スポーツ・文化活動推進協議会の設立と推進体制の確立を図る。達成状況といたしまして、拠点校部活動は昨年と同じ種目、女子バレーボール、男女バスケットボール、女子ソフトテニスについては継続試行しているほか、学校から推薦のあった部活動指導員を12人登録した。成果と課題といたしまして、北海道教育委員会から講師を招き、協議会設置に向けて、地域移行に関する制度や仕組み、考え方などについての理解を深めた。部活動制度が過渡期にある中、本市独自の取組を継続実施し、部活動の充実を図った。また、早急にスポーツ・文化活動推進協議会設置準備会から協議会へ移行し、学校や競技団体などと協議を進める必要があるとありました。また、他の自治体の状況といたしまして、紋別市においては、令和6年度からの2年間は、学校単独部活動と拠点校方式の部活動を行っておりますし、安平町におきましては、義務教育学校内にある地域貢献型自動販売機の売上げの一部を部活動の地域移行に取り組むNPO法人に寄附をし、活動支援をするといった道内初の試みもスタートしております。士別市においても、そもそもの生徒数減少により、学校単位でのチームができない部活動もあると伺っております。昨日9月10日付の北海道新聞のほうにも、士別の4中学野球部全国で活躍という記事が掲載されておりました。その中でも触れられておりますが、活躍の一方で、3年生の引退に伴い、単独チームが維持できなくなったとのことであります。士別中、士別南中、下川中、名寄市風連中、同じく名寄市智恵文中、5校合同のチームとなり、朝日、上士別はクラブチームに加入する意向とのことでした。部活動を取り巻く環境も、今回は、野球を一つの例に挙げさせていただいておりますが、活動場所であったり、保護者の方の送迎など課題となることが浮き彫りとなっております。以前もお聞きしておりますが、直近の現状として、生徒数、部活加入率、そしてこの地域移行への進捗状況、課題となっていることや今後のスケジュールについて伺い、質問を終えます。(降壇)

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

奥山議員の御質問にお答えします。初めに、部活動地域移行の進捗状況でありますが、令和5年度までに、スポーツ・文化活動推進協議会設立準備会での2回の協議のほか、今後の部活動を考える市民セミナーの実施や、議員からお話がありましたとおり、北海道教育委員会から講師を招き、部活動地域移行検討勉強会を開催し、制度や仕組みについて理解を深めたところです。部活動の加入状況につきましては、学校別に申し上げますと、士別中学校は生徒数168人のうち112人が部活動に加入、加入割合は66.7%、士別南中学校は、生徒数159人のうち133人が部活動に加入、加入割合は83.6%、上士別中学校は、生徒数14人のうち6人が部活動に加入、加入割合は42.9%、朝日中学校は生徒数19人のうち18人が部活動に加入、加入割合は94.7%で、全中学校の加入割合は74.7%となっています。現在課題となっていることについては、生徒数減少による部活動の存続についてであります。本市では拠点校方式を平成31年度から施行しておりますが、平成30年4月1日以降に廃部となった部活動を対象としていたことから、子供たちや家庭のニーズに応じて拠点校方式が取れるよう、本年5月1日に改正しております。また、議員からお話がありました朝日・上士別・士別中学校の野球部をはじめ、女子バスケットボールなど合同チームを組んでいる部活動もあります。今後の部活動の地域移行については、現状の拠点校、合同チームの状況を踏まえるとともに、各学校に配置している部活動指導員、補助員の効果的な活用を図るなどして、まずは週休日となる土曜、日曜から段階的な地域移行を進めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 6番 奥山かおり

確認をしたかったのですが、まず、休日のところから始めていく、行く行くは平日の放課後もというのを見据えてきっと進められていくのかと思うのですけれども、教育委員会の中でも担当課が3つの課にわたってこの部活動の地域移行の事業に関わるのかと思うのですけれども、主務はどこの課というのは今明確になっているのか、その点を確認させていただきたいと思います。

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

再質問にお答えいたします。ただいま奥山議員のほうから、まずは、休日、土日の部活動の地域移行、行く行くは平日の放課後も地域の方々が入った中での指導ができるといった部分になります。その中で実際に、学校教育、社会教育、スポーツ推進課、どこの部分が担っているかという部分であります。今、部活動の中でいけば、大きくスポーツ系の部活動、文化系の部活動がございます。当然、中学校の部活動については、小学校から同じ競技をやっている子がそのまま上の中学校の部活動に入ったり、また、そうでない場合もございますが、そういった様々なパターンがあります。そこからいけば、今、その主務についてはどこかというところですが、まずは、学校部活動の中でいけば学校教育課になりますし、スポーツの部分になれば合宿の里スポーツ推進課になりますし、また、文化のほうについては社会教育課というところで、3課で力を合わせた中で今、取組を進めているところです。まずは、そういった形の中で、組織づくりもしていきながら、この地域移行の推進化を図っていきたいと考えているところです。以上です。

質問 6番 奥山かおり

あともう1点確認したいことがありまして、先ほどの野球のお話だったのですけれども、地域を越えてというか、士別市内だけで組めなくなってしまう部活動が出てくるというのがこの先も想定されるのかもしれないのですけれども、そういう場合はどのような対応になっていくのか、今分かっている時点のことがあれば教えていただきたいと思います。

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

再々質問にお答えいたします。先ほど野球の部分で例えられてお話しいただいたかと思っています。また、本日の新聞のほうにもバレーボールの部分も同様な動きということも出ておりました。まず中学校の部分につきましては、秋の段階で3年生がそれぞれ市内の中学校を卒業した際には単独でチームを組めないというのは分かってはおりました。ただ、実際にそれ以外の動きもちょっとあったということで、今回、市外のチーム、先ほど議員のほうからお話しいただきました下川・風連・智恵文、そちらのほうと5つの学校の合同チームという形で話を進めています。今、現時点で教育委員会のほうから他の自治体のほうに働きかけというわけではなく、そういった野球部のネットワークや校長先生の管内のネットワークを通じた中で、子供たちにある程度不利益が生じないような形で大会参加ができるような形でチームを組んでいるといった形が現状であります。ただ、実際に旭川で大会がある、遠いところで大会があるといったら、どういった移動方法をするのかというところは、これからも課題になってくるのかと思います。これについては、先ほども私のほうで申し上げました生徒数の減少という部分も、今後の小学校の人数、また、未就学児の数も検討しながらそこは進めていかなければならない課題だと認識しているところです。以上の部分で再質問いただきました部分については、教育委員会主導ではなく、まず学校のほうで相手方をマッチングして今進めているという現状になっております。以上です。

出典:士別市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる