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士別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日

水道料金改定について

2022年12月14日、士別市議会の一般質問で、佐藤正議員が「水道料金改定について」質問し、市長 渡辺英次、建設水道部長 千葉靖紀が答弁しました。

質問者
佐藤正 議員
答弁者
市長 渡辺英次、建設水道部長 千葉靖紀

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 佐藤正

通告に従いまして一般質問をいたします。水道料金改定についてであります。上下水道審議会の答申を受け、令和4年第2回定例会で水道料金の改定について説明を受け、総務産業常任委員会に付託され、令和5年4月より22.6%の改正を行うということが決定されました。附帯意見として、今後とも続くであろう物価上昇に加え、料金改定によりさらに市民負担が増えることからも、市においては、市民負担の軽減策について速やかに取り組むこと、一般会計からの繰入れ基準の見直しを早急に検討し、料金改定のみによらない経営基盤の強化に努めることを求めますという附帯意見がつきました。どのように受け止められているのでしょうか、お聞きいたします。私は第2回定例会の一般質問でこの問題を取り上げました。そのときの答弁としては、総務産業常任委員会の議論の内容を踏まえ、一般会計から繰入れ基準について協議を進めていく考えでいますとのことでありました。さきの決算委員会での谷議員の質問には、赤字だからといってやみくもに一般会計から繰入れはできないという答弁でしたが、地方公営企業法第17条の2項では、公営企業の性質上、効率的な経営を行ってもなおその経営に伴う収支のみをもって充てることが客観的に困難であると認められる経費については繰出しが可能だとなっております。10月に改定された経営戦略案にも水道事業と一般会計との負担の在り方を見直すための協議を進めるとなっています。ある新聞社の報道では、水道事業は独立採算制が原則だが、既に料金収入で運営経費を賄えず、一般会計からの繰入れなどにより赤字を埋めている自治体は全国の40%、19年度の厚労省の調べであります。大幅な値上げが必要になった場合、値上げ幅を抑えるため、一般会計で不足分を補う自治体が相次ぐことが予想されると報じられております。水道料金の改定は、経営状況を踏まえて、4年ごとに必要性を検討するとなっております。前回、平成30年4月に改定し、令和5年4月に大幅改定しても令和9年度には運転資金が不足し、改定の時期が来ます。このような繰り返しでは、安定した水道事業が維持できなくなる。受益者負担だけでは限界があります。必要に応じて一般会計から繰入れすべきであります。市民ふれあいトークなども行われていると思いますが、どのような意見が出たのかもお知らせください。以上で、この質問を終わります。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

佐藤議員の御質問にお答えいたします。初めに、水道事業への繰出金の考え方についてです。お話があった地方公営企業法第17条の2で規定されている繰出しの対象となる経費は、同規定において、政令で定めるものとされており、総務省から通知される地方公営企業繰出金についてによることとなります。このため、さきの予算決算常任委員会でお答えしたとおり、公営企業会計への単なる赤字補塡についての繰出しは適当ではないと考えています。次に、市民ふれあいトークで出された意見と説明会等市民周知についてです。水道料金の関係では、この間、2団体とふれあいトークを開催し、料金改定となった背景や経営改善策についての御質問を多くいただきました。そのほか、物価高騰をしている中で料金改定は止めてほしいという意見があった一方で、水道事業への繰出しを増やすとほかの分野でも市からの補助を増やす議論になりかねないので慎重にといった御意見などをいただきました。市民周知については、広報やホームページ、利用者への資料配付などで料金改定の経過や水道事業の経営状況をお知らせしています。また、今後においても市民ふれあいトークの制度を活用し、丁寧な説明に努めてまいります。最後に、第2回定例会の水道料金の改定に関わる附帯意見についてです。物価高騰等に直面する市民の負担軽減策としては、国の交付金等を活用し、本年10月から6か月間水道料金の軽減を実施しています。一般会計の繰出し基準については、既に見直しに向けた検討を進めているところであり、令和6年度に下水道事業の公営企業法適用を控えていることから、水道事業と下水道事業を併せた総体的な繰出しの在り方について、5年度中にまとめていきたいと考えています。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 8番 佐藤正

一般会計からの繰入れについては、経営戦略にも水道料金と一般会計との負担の在り方を見直すための協議をしていますということで、私の第2回定例会の質問の中にも、見直し協議を進めるということでありましたけれども、具体的に、もう半年もたっておりますので、早急に見直す結論を出してもらいたいと思います。また、市民ふれあいトークは、2団体とやったということなんですけれども、このふれあいトークにしても、2団体ということで、意見が少ない。決して市民の皆様が関心がないわけではないと思いますので、市民周知についても、今後、形骸化にならないように考えていってもらいたいと思います。

答弁 建設水道部長 千葉靖紀

お答えいたします。まず、繰入れ、繰出し基準の進め方につきましては、現在具体的に調整を行っております。特に旧簡易水道の部分につきましてとの範囲、そのようなことで今、詰めを行っている状況であります。それから、市民周知につきましては、いろいろな機会におきましてお話を広げていきたいと考えておりますけれども、個々の水道利用の状況等もございますので、できれば少しの団体の方に集まっていただいて、その生活状況、事業活動に応じた内容について細かに説明できるふれあいトークが重要であると考えておりますので、その機会について御利用を願いたいと考えております。以上です。

出典:士別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる