みんなの議会

士別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日

「すべての人が利用しやすい庁舎」と「士別らしさが感じられ、親しまれる庁舎」について

2022年12月13日、士別市議会の一般質問で、加納由美子議員が質問し、副市長 法邑和浩、総務部長 大橋雅民、市民自治部長 藪中晃宏が答弁しました。

質問者
加納由美子 議員
答弁者
副市長 法邑和浩、総務部長 大橋雅民、市民自治部長 藪中晃宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 加納由美子

次に、庁舎整備基本方針の1つ、全ての人が利用しやすい庁舎についてです。総合案内の設置やワンフロアサービスによって、手続に来られた方にとってとても分かりやすくなり、私も、7番オレンジの福祉まるごと相談窓口は、子育てや福祉の相談は全てこの窓口で対応してくれるため、利用者目線に立った、とてもすばらしいものだと日々感じています。例えば死亡時の手続は、それぞれの窓口で多くの手続が必要になると思います。お悔やみチェックリストにより必要な手続や持ち物等を確認していただき、必要なものを全部そろえて来られる方もいらっしゃいますし、葬儀会社から、見やすい、分かりやすいなどの声もあります。御遺族が手続に来た際は、職員と再度チェックリストで確認しながら、手続が必要な窓口へ御案内しているとのことでありました。死亡時の手続は、引っ越しや結婚といったライフイベントとは異なり、そのほとんどが前触れなく訪れ、その手続の対象者が不在で、御遺族が慣れない手続を悲しみのうちに行わなければならず、市役所だけでなく、金融機関等、多くの窓口での手続が必要です。また、御遺族からすれば、限られた期間内に手続を終えることが最優先とされ、市役所窓口に対する不満や負担に対し、思考を巡らせる余裕やフィードバックする余力はないものと考えます。しかしながら、市役所内で多くの手続を行い、同じ書類を何度も書かなければならない状況があるとすれば、御遺族の心労を察した利用者目線で改善余地のある課題だと感じます。今年度から、様々な視点から業務改革と併せて行政サービスの向上について検証が行われているものと承知しています。改めて市として残された御遺族に少しでも寄り添い、お悔やみ手続に限ってはワンストップで窓口サービスが提供できないものか見解を求め、この質問を終わります。 (降壇)

答弁 副市長 法邑和浩

ただいまの御質問にお答えします。初めに、庁舎に入りやすい雰囲気づくりと1階テラスの活用についてです。新庁舎については、加納議員お話しのとおり、士別市本庁舎整備基本計画において5つの基本方針を設定し、その方針の1つとして、士別らしさが感じられ、親しまれる庁舎を掲げて整備を進めてきました。令和2年5月の開庁時からコロナ禍が続いている中においては、消毒液やアクリルパーティションなどを設置し、来庁者や職員の感染防止に配慮しながら、明るく市民に親しまれる庁舎を目指しています。また、開庁後には総合案内や案内サインなどへの来庁者アンケートを実施するなど、より利用しやすい庁舎整備に努めてきたところです。そこで、議員御提言の屋外へのベンチの設置や消毒液の増設、トイレや本庁舎と第2庁舎の案内など、さらなる利便性の向上につながる手法については、定期的に施設利用の検証を行いながら実施を検討していきたいと考えています。次に、市民テラスの利用についてです。これまで、市民テラスの利用については、行政の事務的利用が中心で、市民団体の利用は限定的となっています。具体的には、利用内容としてはプレミアム商品券の販売や市営住宅の収入申告、確定申告、選挙の期日前投票所などのほか、男女共同参画のパネル展、博物館の出張作品展示などで活用してきました。また、市民と職員の打合せや来庁者の休憩などにも利用されています。今後の市民テラスの一般利用については、御提言の就労継続支援事業所の物販も含め、様々な団体の利用を想定し、事業目的の公共性や公益性などを考慮しながら有効活用に向けて協議を進めてまいります。次に、御遺族に寄り添った窓口サービスについてです。新庁舎では、全ての人が利用しやすい庁舎を目指し、1階フロアに各種窓口サービスの集約化を図ることで、ほとんどの手続がワンフロアで完結できる体制になりました。お悔やみ手続においては、お話にありましたとおり、死亡に関する必要な手続や持ち物をまとめたお悔やみ手続チェックリストを活用し、御遺族の方にとって分かりやすく、負担軽減が図れるよう取り組んでいるところです。お悔やみ手続におけるワンストップ窓口については、昨年の第4回定例会において十河議員の一般質問で御提言いただき、システムの都合もあり、ワンストップで全ての手続を完結することは難しいとお答えしたところですが、この間、御遺族の視点に立ち、少しでも負担の軽減が図れる仕組みづくりについて、関係する担当課8課により、現状における課題の洗い出しやワンストップでできる方法を検証してきました。その中で、ワンフロアではあるものの、窓口を何か所も移動している場合や、それぞれの窓口で同様な事柄について確認をしたり記入する場合などの課題を共有してきました。協議を重ねた結果、事前に来庁者を把握し、必要な書類の準備や情報収集等をすることができる予約制を導入することで、現状のシステム改修をせずに対応が可能との判断から、年明け1月中での実施に向け準備を進めているところです。予約の方法については、デジタル化の視点から、お悔やみ手続チェックリストに二次元コードを表示し、原則としてスマートフォンによる予約申請を考えています。予約した方については、総合案内まで来庁いただき、案内した窓口で御遺族の方は移動することなく、関係する職員が入れ替わり対応することでワンストップ化を実現できるほか、御遺族のサービス面と職員の事務の効率化の両面で改善ができるものと考えています。現時点では、予約がない場合については、システムの問題から従来どおり窓口を移動いただくことになりますが、なるべく負担を軽減する視点での対応に努めてまいります。議員お話しのように、死亡の手続はほとんどが前触れなく訪れ、慣れない多くの手続を悲しみの中で行う必要があることから、今後においても検証を行いながら、引き続き御遺族の目線に立った分かりやすく利用しやすい窓口サービスに努めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 5番 加納由美子

どの質問に対しても、御丁寧に思ったような回答がいただけて大変うれしく思います。1つ確認なんですけれども、市民スペースの活用のことなんですけれども、就労継続支援事業者の方々と協議をしていくという御答弁だったように伺いましたけれども、今後、具体的に話が進んでいくだろうなと私は思って受け取ったのですけれども、そのことと、あともう一つは、最後、ワンストップサービスについては今後ということなので、とても期待を持って受け止めました。その中で、やはり士別市内にいらっしゃらない方が来て、限られた時間でするということで、周知に関してはできるだけ広く行っていただけたらなと思います。これはお願いです。以上です。

答弁 総務部長 大橋雅民

加納議員の再質問にお答えいたします。市民テラスの利用についてです。先ほど、就労継続支援事業所の物販も含めて公共性、公平性等々を鑑みながら活用について決めていくといったようなお話をさせていただきました。就労事業所と直接お話をするわけではなくて、私どものほうである程度一定の規定をつくる中で、対象になるものか、対象にならないものか、そういったところを判断していきたいと思っています。なるべく早い段階で規定を作成して、周知等を行っていきたいと思っています。以上です。

答弁 市民自治部長 藪中晃宏

再質問にお答えいたします。御遺族の方々、非常に時間がないですとか、初めてのことで非常に御苦労されるということもありまして、これまでもチェックリストを葬儀業者の方にお願いいたしまして、簡単な説明も含めてお願いをしておりました。そのチェックリストの中に、先ほど答弁申し上げましたQRコードも印字いたしますし、今後、印字されているといったことも含めて、再度葬儀業者の方に御説明をいたしまして、遺族の方々に伝わるように努めてまいりたいと考えております。以上です。

出典:士別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる