紋別市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月9日
(1)投票率向上への取組について/(2)市内主要施設等の利用料金について
2026年6月9日、紋別市議会の一般質問で、梶川友子議員が「投票率向上への取組について」「市内主要施設等の利用料金について」について質問し、市長 山﨑彰則、選挙管理委員会委員長 藤本道樹が答弁しました。
- 質問者
- 梶川友子 議員
- 答弁者
- 市長 山﨑彰則、選挙管理委員会委員長 藤本道樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 梶川友子
通告に従い、質問させていただきます。初めに、投票率向上への取組についてお伺いいたします。本年8月7日の任期満了に伴う市議会議員選挙が7月5日告示、選挙期日7月12日に決定いたしました。市議選定数も変わらず、今回も16人のまま行われる予定です。20年前に遡り、2006年は、定数21人に対し、24人の候補者、投票率は80.01%、2010年は、定数18人に削減し、19人の候補者、投票率は71.23%、2014年から本年2026年まで、定数は16人で変わらず、2014年、18人の候補者、投票率69.56%、2018年、18人の候補者、70.42%、前回2022年、17人の候補者、投票率60.53%と、20年前との比較で、人口の自然減が影響しているとも考えられますが、約20%の減少となりました。そこで、投票率向上への取組についてです。1点目ですが、市庁舎での期日前投票が1階ロビーになり、とても喜ばれております。また、過去にイオン紋別店における期日前投票につきましても、買物のついでに投票ができてとても助かりますなど、喜びの声もお聞きし、火曜市に合わせての実施にもご配慮をいただき、600人もの方が投票されました。市選管も、大変好評であったことから、今後も、複数回の実施に向け、検討していくとのお話をされていたと記憶しております。さらに、シティもんべつ店での実施の可能性についても協議していくとのことでした。それぞれの現況をお伺いいたします。2点目ですが、公職選挙法施行令の選挙人は投票しようとする場合においては宣誓書を提出しなければならないとの規定に基づき、期日前投票をされる方に宣誓書の提出を求めているものです。期日前投票宣誓書に記入してその場で投票できます。自治体によって宣誓書は入場券に印刷されていないところもあるようですが、紋別市では投票所入場券の個人名の裏にそれぞれ宣誓書が印刷されています。せっかく印刷されているのに気づいていない方もいらっしゃるようです。前もって記入してくると混雑も緩和されると考えますが、その具体的な周知内容、周知方法についてお伺いいたします。3点目に、宣誓書に記載の期日前投票の事由についてです。公職選挙法第48条の2第1項第1号から第6号に規定されている内容について、選択しやすいよう簡略化するなど、一定の配慮をしていると承知しておりますが、文字数を少なくするなど、さらなる簡略化をするべきと考えますが、見解をお伺いいたします。4点目ですが、期日前投票に来たものの、投票したい人の名前を忘れてしまったとのお話を伺いました。また、候補の名前が多過ぎて字が見えない、代筆はしてもらえるけれども、静かな場所で誰に投票するかを聞かれたくない、投票所の台が硬くてうまく字が書けないなど、投票時に困ったという声がしばしば聞かれます。高齢者や障害を抱えた方にとって、投票しやすい環境を整備すべく、全国的に投票支援カードやコミュニケーションボードの導入が進められております。道内では、札幌市がダウンロード方式の投票支援カード、岩見沢市などがコミュニケーションボードを活用し、投票の支援を行っております。投票率は低下してきておりますが、中高年世代の投票率は高く、団塊の世代が後期高齢者となり、高齢者比が高まることを考えると、投票の際の配慮が必要であると考えます。紋別市における投票支援の考えについてお伺いいたします。次に、市内主要施設等の利用料金についてお伺いいたします。日本で唯一のアザラシ保護施設であるオホーツクとっかりセンターは、アザラシの観察、鑑賞ができる施設と保護施設としての機能を有するアザラシランド、そして、アザラシの体験型施設であるアザラシシーパラダイスの二つの施設を総称し、紋別市オホーツクとっかりセンターと呼んでいます。このうち、1999年―平成11年に開設されたアザラシの保護施設であるアザラシランドでは、傷ついたアザラシを保護し、治療、リハビリし、自然の海に帰す活動を行っています。開館時の4頭から始まり、飼育しているアザラシは、ゴマフアザラシを主体に、ワモンアザラシとクラカケアザラシなど、数十頭がいます。1日に数回、飼育員が行う給餌のもぐもぐタイムでは、プールから飛び出してきたアザラシたちがお魚を食べる愛らしい姿を飼育員の解説を聞きながら目の前で見ることができます。アザラシたちの機嫌がよければ、かわいらしい一芸を見ることも可能な場合があります。また、隣にあるアザラシシーパラダイスでは、アザラシへの餌やり体験も実施しております。さらに、オホーツクタワーやガリンコ号、スカイタワーなど、紋別市民や市外、道内外など、多くの方に利用していただいております。アザラシランドの料金は、餌代等の協力費として、大人400円、小・中・高生200円、一方、アザラシシーパラダイスは、入館料として、大人500円、小・中・高生300円、共に幼児は無料です。ギザは、大人700円、高校・大学生は300円、オホーツクタワーは、大人1,000円、小・中学生500円等です。特に、アザラシは人気ですが、家族で入場すると数千円かかり、気軽に行ける施設ではないとの声を市民の方から数件伺っております。私が調べた市内の観光及びスポーツ施設17施設中、オホーツク流氷公園及びまきばの広場パークゴルフ場を除く15施設は利用料金が発生します。そこで、17施設について、利用者の紋別市民と紋別市民以外の利用料金設定、また、数か月のフリーパス券、子ども無料日を週単位もしくは月単位で設定等、市民がもっと気軽に行ける利用しやすい料金設定にしてはと考えますが、市長の見解をお伺いいたします。以上で私の質問は終わります。再質問は留保いたします。(降壇)
答弁 市長 山﨑彰則
それでは、梶川議員のご質問にお答えいたします。市内主要施設等の利用料金についてであります。議員がご承知のとおり、施設ごとの用途や利用状況等により、個人や団体などの区分に応じて利用料金を設定しております。市内の公共施設やスポーツ施設は、オープン当初から30年以上、利用料金が据置きの施設も多く、市民にとって利用しやすい環境にあると考えておりますが、今後の施設更新や維持管理を含め、将来的な人口推移や市民負担など、バランスを図りながら適正な利用料金の設定について検討してまいりたいと考えております。ガリヤ地区に集中する観光施設等につきましては指定管理によりオホーツク・ガリンコタワー株式会社へ業務委託しており、高騰する光熱水費やアザラシの餌代等の影響で年々増加する指定管理料への対応として、施設の適正管理と市民負担の軽減を目的に、アザラシランドは令和7年第1回定例会で、流氷観光船ガリンコ号Ⅲ IMERUは同年第4回定例会において利用料金を改定したところであります。そのうち、流氷観光船ガリンコ号Ⅲ IMERUは、市民割引を設定しつつも、料金改定により増収となっていることから、オホーツクとっかりセンター及び氷海展望塔オホーツクタワーにつきましても、市民割引など、より市民が利用しやすい料金設定と施設の持続的運営とが両立するよう検討してまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきますが、選挙管理委員会に関わるご質問につきましては選挙管理委員会委員長より答弁いたします。(降壇)
答弁 選挙管理委員会委員長 藤本道樹
それでは、梶川議員のご質問にお答えいたします。1点目の期日前投票所を商業施設に設置することについてでありますが、イオン紋別店につきましては、令和5年の北海道知事選挙において、2日間、期日前投票所を設置しておりましたが、その後、売場のレイアウトの変更により、空きテナントや催事場が減少したことにより、十分な投票スペースが確保できないことから、開設できない状況が継続しております。シティもんべつ店についても、空きスペースがないことから、開設には至っておりません。選挙管理委員会としましても、商業施設での開設は、有権者の利便性を高め、投票率の向上に寄与するものと考えておりますので、設置再開に向けて、引き続き事業者の理解と協力を得られるよう協議を行っていきたいと考えております。2点目の期日前投票の際の宣誓についてと3点目の宣誓事由の簡略化については関連性がありますので、併せてお答えいたします。宣誓書については、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、期日前投票及び不在者投票の事由に該当する旨の宣誓書に係る申立ての内容が見直されたことにより、いずれかに該当すると見込まれる旨の宣誓で足りることとされ、紋別市の宣誓書様式も選択が不要な様式へと変更をしており、令和5年3月以降に実施された選挙において適用しております。宣誓書の事前記入については、投票所入場券にも案内を記載し、周知してまいります。また、宣誓事由については、文章から単語への表記に変更することで簡略化するとともに、選択不要である旨の表示を行うことにより対応してまいります。4点目の有権者への投票環境への支援についてでありますが、代理投票は有権者の身体の状況等に配慮の上、口頭で申出があった場合には、その状況に応じて、投票管理者の指示により、投票事務従事者2名が補助員となり、必要な支援を行っているところであります。代理投票まで必要としない方でも投票に関する様々な支援を希望されている方が増加傾向にあることは実感しております。口頭で支援申出をすることが困難な方に対しては、投票支援カードやコミュニケーションボードの活用も有効な確認手段であると考えることから、7月の市議会議員選挙より、投票所受付への配置を行い、活用してまいります。以上、答弁といたします。(降壇)
質問 5番 梶川友子
前向きなご答弁をありがとうございます。一言です。市の施設の入館料について、また、適正な料金を考えていただけるということなので、期待をしたいと思います。また、選挙の投票率のことです。もっと投票率を上げていくためにということで、昨日も田中議員から提案もございました。そして、今日の私が提案したことも実施していただけるということだったのですが、イオンにしても、シティにしても、そこをお借りすることは、商売の関係で大変負担をかけるところもあるのですけれども、ぜひ今後もやっていただければと思っております。投票率向上のために皆さんで努力し、もちろん、私たち投票してもらう議員も投票したいと思えるような、あっ、投票所に行かなきゃみたいなふうに思っていただけるように頑張ってきたつもりですが、今後もさらなる努力をしていきたいと考えております。60%台の投票率ではあまりにも寂しいかなという部分もあります。市民の関心度もあるかと思いますけれども、選挙管理委員会にもしっかりと考えていただいて、今後ともお互いに頑張っていければと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。