幕別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月12日
道路交通法改正による自転車の安全利用とマナーの向上について
2026年3月12日、幕別町議会の一般質問で、岡本眞利子議員が「道路交通法改正による自転車の安全利用とマナーの向上について」質問し、町長 飯田晴義、防災環境課長 半田健、土木課長 香田裕一が答弁しました。
- 質問者
- 岡本眞利子 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、防災環境課長 半田健、土木課長 香田裕一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 岡本眞利子
通告に従いまして、質問をさせていただきます。道路交通法改正による自転車の安全利用とマナーの向上について。近年、健康の意識が高まる中で、日常生活に運動を取り入れるアクティブライフスタイルが注目をされています。その中でも自転車は、手軽に始められ継続しやすい移動手段として、多くの方が利用されています。その一方で、利用増に伴って自転車による悪質な違反や事故が指摘されているのが現状です。こうした背景から、近年では、道路交通法の改正により、自転車の交通違反に対する罰則が強化され、2024 年 11 月から自転車運転中の携帯電話使用等(ながらスマホ)のほか、2026 年4月から信号無視、歩道の通行違反、並走など、交通違反に交通反則通告制度(いわゆる青切符、反則金制度)が導入されます。反則金額は 3,000 円から1万 2,000 円で、16 歳以上の人に適用され、違反の実情に即して安全な利用のための指導警告や青切符、さらには赤切符による処分が行われることになります。このような「青切符」制度が導入されることで、自転車の交通ルールの遵守につながることを期待するところであります。しかしながら、自転車を軽車両として位置づけることにより、現状の道路環境や地域特性がある中で、どのように自転車を利用するのが正しいか、戸惑う住民や学生にさまざまな影響を及ぼすのではないかと懸念されます。警察庁では、2025 年9月に制度の導入に当たり、自転車の交通ルールと指導取締りの基本的な考えについて周知を行い、自転車を安全・安心に利用するために「自転車ルールブック」を作成し公表しております。さらには、文部科学省から都道府県教育委員会をはじめとする関係機関へ、小中学生及び高校生等に対する効果的な交通安全教育の推進に努めるよう通知をされております。「自転車事故のない安心・安全な社会の実現」のためには、自転車の利用者がより一層交通ルールを遵守することに加え、自治体として違反をさせないための取組や交通安全のための施策を講じることを重要と考え、以下の点について伺います。1、道路交通法の改正について、住民への周知や啓発活動の取組状況は。2、町内の自転車通行空間における危険箇所の実態把握状況と対策の考えは。3、自転車保険加入の重要性についての周知は。4、自転車運転者のヘルメット着用が努力義務化されて2年が経過したが、実態把握の状況と啓発活動の取組状況は。5、今後、「自転車ルールブック」を活用し、住民や学生を対象とした交通安全教室を実施する考えは。以上であります。
答弁 町長 飯田晴義
岡本議員のご質問にお答えいたします。「道路交通法改正による自転車の安全利用とマナーの向上について」であります。ご質問の1点目、「道路交通法の改正について、住民への周知や啓発活動の取組状況は」についてであります。令和7年9月、警察庁は、8年4月1日からの自転車への交通反則制度、いわゆる青切符の導入に当たり、自転車の基本的な交通ルールや交通違反の指導・取締りの基本的な考え方を示し、自転車の安全・安心な利用を図ることを目的とした「自転車ルールブック」を公表いたしました。青切符制度の導入は、自転車の交通違反に対する対応が従来の指導中心から、反則金を伴う交通反則制度へと移行するものであり、自転車の交通違反制度における大きな転換であると認識いたしております。このため、町におきましても「自転車ルールブック」を町ホームページに掲載し、制度の概要や主なルールについて周知を図るとともに、幕別町老人クラブ連合会を通じ、高齢者に向けた制度の周知啓発に努めているところであります。また、幕別町生活安全推進協議会が令和8年1月に発行した会報紙「生活安全だより」においても、交通安全意識の高揚を目的に、青切符の対象になる主な反則行為を例示し、悪質・危険な違反については検挙の対象となる旨を周知いただいております。ご質問の2点目、「町内の自転車通行空間における危険箇所の実態把握の状況と対策の考えは」についてであります。本町における自転車通行空間としては、自転車活用推進法第 11 条に基づき令和6年2月に策定した「幕別町自転車活用推進計画」の中で、3年5月にナショナルサイクルルートとして指定された「トカプチ 400」、5年4月に地域ルートとして認定された「十勝川サーモンルート」及び「忠類シーニックルート」の三つのルートがあります。これらのルートにおける自転車通行空間は、自転車と自動車が車道内で混在通行する車道混在の自転車通行帯となっておりますことから、自転車の通行位置を自転車利用者と自動車のドライバー双方に注意喚起するため、令和6年度から社会資本整備総合交付金を活用して矢羽根型路面表示を整備しており、8年度に完了する見込みとなっております。また、自転車通行空間の危険箇所につきましては、ルート選定の際に、十勝管内の自転車関係団体や民間事業者団体、行政機関等で構成する「北海道 TOKACHI サイクルツーリズムルート協議会」や庁内関係部署で構成する「幕別町自転車活用推進委員会」において、安全性に十分配慮していることから危険箇所はないと認識しておりますが、随時、推進計画に基づく利用者の意見集約や道路パトロール等を通じて実態把握を行うとともに、引き続き、関係機関と連携を図りながら自転車通行空間の安全確保に努めてまいります。ご質問の3点目、「自転車保険加入の重要性についての周知は」と、ご質問の4点目、「自転車運転者のヘルメット着用が努力義務化されて2年が経過したが、実態把握の状況と啓発活動の取組状況は」については、関連がありますので併せて答弁させていただきます。町では、交通安全推進員による交通安全教室を開催し、小学校においてはヘルメット着用や自転車使用時のルール、歩道通行時の留意事項について指導しているほか、幼稚園や保育所、認定こども園等においても、道路の横断方法や信号機の見方、道路で遊ぶことの危険性などについて教育を行い、誰もが安全に外出できる交通社会の形成に向けた取組を進めております。自転車の事故においては、頭部を損傷した場合に死亡事故や重度の後遺障がいにつながる事例が多く、また、自転車利用者が歩行者等にけがを負わせる事故では、高額な損害賠償責任が生じる事例も見られます。このため、平成 30 年施行の北海道自転車条例において、自転車損害賠償保険等の加入が努力義務化され、さらに令和5年には道路交通法の改正により、全ての自転車利用者に対して乗車用ヘルメットの着用が努力義務とされたところであります。こうしたことを踏まえ、町では、毎年4月の広報紙において、春の自転車利用シーズンを迎える時期に合わせ、自転車の点検と交通ルールやマナーの周知に併せて自転車事故による高額な損害賠償事例を紹介し、ヘルメットの着用や自転車の損害賠償保険等への加入を呼びかけているほか、教育委員会においても、校長会を通じて町内小中学校の全児童生徒にチラシを配布し、保険加入やヘルメットの着用の促進について周知を図っているところであります。しかしながら、町内小学校で実施している自転車交通安全教室におけるヘルメットの着用率は、努力義務化された令和5年度が参加者 853 人のうち着用者 269 人で着用率は 31.5 パーセント、6年度が参加者 593 人のうち着用者 267 人で着用率は 45.0 パーセント、7年度が参加者 734 人のうち着用者318 人で着用率は 43.3 パーセントという状況であり、依然として十分とは言えない状況にあります。今後につきましては、学校や教育委員会と連携を図りながら、ヘルメット着用の必要性について理解を深めていただけるよう啓発の取組を継続し、着用意識のさらなる醸成に努めてまいりたいと考えております。ご質問の5点目、「今後、「自転車ルールブック」を活用し、住民や学生を対象とした交通安全教室を実施する考えは」についてであります。「自転車ルールブック」は、自転車への青切符制度の導入に当たり、自転車を安全に利用するための具体的なルールを分かりやすく解説した利用者向けの手引書であることから、町ホームページに掲載し周知を図ったところであり、広く町民の皆さんにご活用いただき、自転車の安全利用と交通マナーの向上に努めていただきたいと考えております。今後においては、交通安全教室をはじめ、広報紙やホームページ等においてルールブックの内容や事例を分かりやすく紹介し、啓発活動の充実に取り組んでまいります。また、令和7年 12 月には、警察庁が設置した官民連携協議会において、教育者向けの指針となる「自転車の交通安全教育ガイドライン」が策定されました。このガイドラインでは、自転車を安全に利用するためには「技能」「知識」「行動・態度」を身につけることが重要とされており、警察のみならず、事業者、保護者・家族、学校、自治体等が相互に連携し、それぞれ専門性を生かした交通安全教育を行うことが重要であるとされております。町といたしましては、こうした指針も踏まえ、交通安全推進員による交通安全教室に加え、幕別町老人クラブ連合会など関係機関と連携を図りながら、各世代の状況に応じた交通安全教育の充実に取り組んでまいります。以上で、岡本議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 11番 岡本眞利子
では、再質問をさせていただきます。自転車事故は、2025 年、全国で6万 7,470 件発生をしており、約7割が「安全をよく確認しない」など、法令違反であることが警察庁の調べで分かっております。歩行者との事故は 3,269 件で、近年では最も多いということであり、そのため、事故防止を目的に 16 歳以上の自転車交通違反に反則金納付を通告できる交通反則切符制度が 2026 年4月から始まり、警察では悪質な違反に対し取締りを強化することになりました。そこで、幕別町においてでありますが、これから雪が解け、気軽に自転車に乗りやすい季節になり、通勤、通学、買物、そして運動にと、日常生活における交通手段として利用する機会は増加していくことは明らかであります。そこで、1点目の質問でありますが、道路交通法改正について住民にどのように周知をされたのかお伺いしたところでありますが、令和8年の1月、生活安全だよりということで広報にチラシが入っていたのですけれども、これも年末年始に配っていただいているのですけれども、とても分かりやすいチラシを作っていただいて、見る機会もあったかなというのがあるのですけれども、私も年末年始を抱えて、正直言って外側は見たのですけれども、中のここのところまではなかなか開いて見なかったというところも自分のちょっと反省するところなのですが、このようにすばらしいチラシを入れていただいて周知はしているのですが、その後、町として何か対策を打ったのか、お聞きをいたします。
答弁 防災環境課長 半田健
町のほうの周知の方法でございますけれども、答弁の中でもお話をさせていただいておりますけれども、9月に自転車ルールブックが警察庁のほうで作成されまして、9月の末に町のホームページのほうに内容、ボリュームが多いものですから、自転車ルールブックのほうにリンクを貼らせていただいて内容を知っていただくということを、まず一番初めにさせていただきました。その後、今ご紹介ありました生活安全だよりのほうに、一部こういうものが反則になりますよというものを例示して、お示しをさせていただいております。今後、4月になりまして、今、岡本議員のほうからお話がありましたように、自転車での活動が盛んになってくるということに向けまして、4月の広報においてルールブックの内容と一部具体的な例を示してお知らせをするということと、あとルールブックの中には、さまざまな違反行為等が示されております。そのようなことから、分かりやすく伝えるということも含めまして、1回にとらわれず、継続的に SNS 等も利用しながら、皆さんに知っていただくというようなことを進めていきたいというふうに考えております。
再質問 11番 岡本眞利子
私もホームページのほうを確認をさせていただきました。これは 2025 年の9月 22 日ということでありますので、これのときも、もうルールブックが作成されましたということで、そこに飛んでくださいということで掲載はされているのですが、地元の人たちはもちろん、ホームページをご覧いただける方は、これで分かるのかなと思うのですけれども、ホームページを開けないという方には、広報などでもお知らせをするということで、毎年4月にはされているということで、広報を確認してみましたら、2025 年の4月に「「ながら運転」と「酒気帯び運転」には罰則が適用されます。ルールやマナーを守り安全に利用しましょう」ということで、すごく柔らかな表現で掲載をされているわけでありますが、これは1年前の掲載ということもあって、とても柔らかい感じで触れているのですけれども、この後の周知が一番大事ではないかなというふうに思います。今後、今年の4月、また掲載をされるということなのですが、その内容もとても分かりやすいようにしていかなくてはいけないかなというふうに感じます。特に、警察庁の調べによりますと、ながら運転に関する事故が急増しておりまして、2013 年から5年間で 295 件、そして 2017 年から5年間で454 件ということで起きているということでありますが、この違反の種類が 113 種類もあります。主にこういう違反が多いということでありますので、今、自転車を利用している方がしてしまうような、そういうような内容に、分かりやすいような内容にされるのかお聞きします。
答弁 防災環境課長 半田健
今、岡本議員のほうからお話がありましたように、違反の事例は 100 を超えるというようなことでございまして、今まで通常で行われていたことが反則に該当するというようなことになります。一例を申し上げますと、複数の自転車が通行するときに、縦一列で走行しなければ反則になると。横並びで自転車走行すると反則になるというような、簡単な事例もございますので、そういう事例も含めて、今まで行っていたことが反則切符の対象になるということが、分かりやすく示せるような形で、回数にとらわれることなくお知らせをさせていただきたいというふうに考えております。
再質問 11番 岡本眞利子
今、課長がおっしゃったように、回数に関係なく、本当に1か月たってしまうのはあっという間なものですから、先月見たものがまた今月載っていても、やはりこれは重大なことであるので、やはり町としてしっかりと掲載をしていただいて、住民に周知をしていただきたいと思います。そこで、1点だけお聞きしたいのですが、本町には外国から来ている労働者の方がたくさんいます。幕別町の産業に欠かせない存在となっております。そのような方たちにも、分かりやすい周知を進めているのかお聞きします。
答弁 防災環境課長 半田健
今、外国人の方のお話がありましたけれども、町のほうとしては、昨日の一般質問の中にもありましたように、いろいろな方面の方々にも対応できるようなことということで、ホームページの中では翻訳機能もつけているというようなお話をさせていただいておりますけれども、この自転車の関係につきましては、ガイドラインはホームページの中で見ていただいて、翻訳機能等で知ることはできるかと思うのですけれども、警察庁のほうで去年の 12 月に作成いたしました教育者向けの教育指針というものの中には、行政だけではなくて、広く多方面の関係する方々、全世代の方々に対して、事業者も含めて、それぞれの雇用されている方などに対して、自転車の交通安全教育を進めましょうというようなガイドラインが作成されております。その中の一つとして、ガイドラインの中には、事業者向けのものについては、外国人を含んだ自転車安全教育をすることということも示されておりますので、事業者においてもそれぞれの雇用者に対して安全教育もされるものと認識しておりますけれども、町としても、どの方でも分かるような周知活動をさせてただきたいというふうに考えております。
再質問 11番 岡本眞利子
今、課長がおっしゃったとおりなのですけれども、やはり外国から来られて働いている方たちは、もちろん受入れ企業が対応するのだと思うのですけれども、警察がまず優先、そして行政からも後押しすることも必要ではないかなと思いますので、今後進めていただきたいと思います。それでは、2点目になりますが、幕別町においては、令和3年5月に国のナショナルサイクルルート「トカプチ 400」の指定を受け、令和6年2月に自転車活用推進計画が策定をされております。その中でも、自転車通行空間の整備状況が掲載をされております。札内川堤防線、札生北通札内橋付近、そして忠類北 10 線、古舞4線、途別 10 線と掲載をされておりますが、この整備状況をお聞きしようと思いまして、私も先日調査に行きました。しかし、この時期ですので雪が多くて確認というまではいかなかったのですが、答弁にも先ほどございましたが、危険な箇所がないというようにお答えをいただいたのですが、町道の矢羽根の案内板ですとか、標識の整備は全て令和8年度に完了するということでよろしいのでしょうか。
答弁 土木課長 香田裕一
矢羽根の整備ですけれども、令和6年度から整備を実施しておりまして、令和7年度までにトカプチの 400 の全路線については、整備を終えております。その後、令和8年度につきましては、地域ルートですね。十勝川サーモンルートと忠類シーニックルート、こちらを令和8年度に整備を終える予定となっております。
再質問 11番 岡本眞利子
危険箇所がないということでご答弁いただいたのですが、私が調査をしてまいりました結果、帯広から札内橋を渡って、そして札生北通のほうの札内橋付近の道路のところ、そこを曲がっていくのには、矢羽根がとても見えづらいのですけれども、これ自転車が巻き込まれるというようなことは、車が左折をしたときに自転車を巻き込むというような事故が起きないのかなというふうに心配に思ったのですが、そのようなところは大丈夫なのでしょうか。決してないとは言い切れないとは思うのですが、危険性は少ないのかお聞きをいたします。
答弁 土木課長 香田裕一
整備に関しては、国のほうからガイドラインが示されておりまして、それに基づいて整備をしておりますので、それ以上の整備となると、かなり難しいものがあります。以上です。
再質問 11番 岡本眞利子
分かりました。事故がないようにということで、自転車を楽しんでいただきたいという思いでおります。では、3点目になりますが、近年、自転車と歩行者の交通事故件数も増加傾向にあり、相手への賠償、個人賠償責任と自身のけがの補償をカバーするのが自転車保険であります。現在では都道府県各自治体で条例により自転車損害賠償責任保険への加入が義務化されておりますが、幕別町では努力義務とされていることについて、今後、町としての見解についてお伺いをいたします。
答弁 町長 飯田晴義
やはり何でもかんでも町でやるということにはなりませんので、これは自分の身は自分で守る、そういう個人の責任に基づいて加入すべきであろうと。ですから、しっかり加入していただくように、それはまず周知をしてまいりたいというふうに思いますし、いろんな保険というのは基本的には自分が自分のために加入するものでありますので、そこはこの自転車保険だけとかということにはならないものというふうに認識をしております。
再質問 11番 岡本眞利子
自分で乗るものですから、しっかり自分で自分の身を守るという町長の思いと同じでありますが、本当に事故が起きてからは遅いですので、しっかりと自分を守っていただく手だてを取っていただきたいと思います。また、答弁でも3番目と4番目をまとめてご答弁をいただきましたが、ヘルメットの件につきましても、全国的に着用率は上昇傾向にあるということですが、警察庁の統計によりますと、令和6年度中に発生をした自転車乗車中の死亡事故は、死亡の6割が頭部を負傷しており、ヘルメットを着用しなかった者の致死率は着用していた者の致死率の 2.1 倍にもなっているということであります。着用率が上昇しているといっても、自転車を利用する人の全体の1割にしかまだ満たないということであります。このようなことから、努力義務としておりますが、国がもう少し力を入れて義務化をしていくことが私は望ましいのではないかなというふうに考えますが、町としてもさらに着用促進に向けての考えがありましたら、お伺いいたします。
答弁 町長 飯田晴義
これ、なかなか個人に対して、すべからくヘルメットをかぶってくださいというのは、なかなか難しい、浸透しづらいものであります。やはり皆さんが本当に自分の身体、生命を守るのは自分しかいないということを自覚してもらえるように、いろんな例を示して、本当に身に危険が迫るような、非常に危ない例を示して分かってもらうしかないのかなというふうに思っているところです。そこは、本当に法律で罰したから、すぐヘルメット着用するかといったら、そういうふうにもならないわけでありますので、地道な啓発をしていかなければならないなというふうに思っています。
再質問 11番 岡本眞利子
そこで、ヘルメット着用率につなげるためにも、町として何か支援することはできないでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
具体的に購入補助のことを指して言われているのでしょうかね。これは、先ほど申し上げたように、やはり自分の命は自分で守るというのは原則だというふうに思います。ですから、これは車もバイクもそうですよね。結局自分で守っているわけで、自転車だけ特別にということにはならないのだろうなと。確かに小中学生が乗るというのはありましょうけれども、ここはしっかり学校のほうでも、これまで平成 30 年からずっと、重大事故になると何億円も補償しなければならないような危険性もあるし、自分も死ぬ場合もあるとかと、そういう本当に危険性を訴えてきておりますので、そこは徹底してやっていきたいなというふうに思います。
再質問 11番 岡本眞利子
町長がおっしゃったようにヘルメット購入に対する補助を出すのが一番早いかなと思いますが、そういうわけにもいきませんので、年齢別に考えますと、小中学生までは学校の規則や指導が行われていますので、まあまあかぶるというような状況なのですけれども、問題は成人というか高齢者の方なんかが難しいのではないかなと思いますが、そこについてもやはり根気よく周知をしていくことによって、着用率も上がってくるのかなというふうに思いますので、これからもぜひ推進をしていただきたいと思います。それでは、最後の5点目になりますが、自転車ルールブックの活用でありますが、交通安全教室の実施についてでありますが、昨年では世代別の交通安全教室、何回ぐらい行われているのかお伺いいたします。分かる範囲で構いませんので、お伺いいたします。
答弁 防災環境課長 半田健
令和7年度、今年度の状況でございますけれども、安全教室という名目で実施をさせていただいておりますのが、これから3月に1件予定がありますけれども、それも含めまして 54 回実施しております。延べで参加 3,000 人以上の方に交通安全教室ということでさせていただいております。内訳といたしましては、幼稚園、保育所、それから学校を含めたものが主なものになりまして、それらが約 50 回、そのほかが老人クラブですとか地域の方々に対してということで、交通安全教室を開催させていただいております。
再質問 11番 岡本眞利子
この交通安全教室のときにヘルメットをかぶっているということで着用率を示していただきましたが、この交通安全教室に対してはヘルメットを着用はされているのですが、ふだんの道路を走るときの着用率を何とか上げていくということが一番大事ではないかなというふうに思います。もちろん安全教室で安全確認を覚えていただくということが重要かと思いますが、安全教室だけはなく、普段からヘルメットを着用し、安全に走行していただくということが重要ではないかなというふうに思いますので、そのようなこともさらに加えていただきながら、交通安全教室も進めていただきたいと思います。これも町だけでできるわけではありませんので、各関係機関との連携が大変必要であると思いますので、回数を重ねていただきながら、ルールやマナーにもつながるのではないかと思いますので、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 防災環境課長 半田健
毎年、小学校、保育所等で交通安全教室を実施させていただいております。今回、国のほうで青切符制度導入に伴いまして、自転車の安全ルールブックというものも作成されました。あわせて、各事業者なども含めた教育安全ガイドラインも国のほうで定められておりまして、それぞれのライフステージ、幼少期から高齢者までに自転車安全教育についての、それぞれの所属所属で、どういうことを進めていかなければならないのかということが示されております。それを踏まえまして、小さなときから自転車に対する交通安全教育が習慣づけとなるような交通安全教室を進めるために、今、交通安全推進員と共にどういうようなプログラムを組むことによって習慣づけがなされるのかということを進めております。雪が解けて新しい年度が始まりますと、すぐ学校、保育所での交通安全教室が始まります。そこに向けて、今なるべく早い時期から習慣づけをできるような仕組みとして、取り組んでいきたいというふうに考えております。
再質問 11番 岡本眞利子
最後になりますが、幕別町民一人ひとりが自転車も車両であるという認識を深めまして、安全で快適な交通環境をつくり、交通事故ゼロの町を目指して、行政として引き続き積極的な取組を進めていただきたいと思います。以上で、私の質問を終わります。