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士別市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月16日

水道料金値上げについて

2022年6月16日、士別市議会の一般質問で、佐藤正議員が「水道料金値上げについて」質問し、市長 渡辺英次が答弁しました。

質問者
佐藤正 議員
答弁者
市長 渡辺英次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 佐藤正

通告に従いまして一般質問をいたします。水道料金の値上げについてであります。初日の一般質問での西川議員との質問と重複いたしますが、今回の値上げは市民の関心も高く、あえて質問をさせていただきます。1月に上下水道審議会の答申を受けて4月からの引上げを半年間引き延ばし、この10月から値上げをすると条例改正案が提出されました。人口や世帯数の減少により料金収入が落ち込んでいることが主な原因だと思います。水道事業の大部分は固定費で、水道需要が減っても大きく運営コストが下がるものではありません。上下水道審議会も安定的に水道事業を営むには22.6%の大幅な引上げが妥当だと結論を出したのだと思います。経営戦略において4年ごとの見直しということで、平成30年度には20%上がり、今回も大幅な引上げを予定されております。水道事業会計は料金収入で賄うということですが、料金改定だけで対応することは限界ではないでしょうか。中長期的視野に立って事業の効率化のため広域連携を進めるとか、一般会計からの繰入れなど検討すべきではないでしょうか。将来世代に負担を増やさないためにということでしょうが、中長期戦略を立てて取り組むことが必要だと思います。5月から隔月集金も始まったばかりで、10月からの引上げになると負担感もずしっと重く感じるのではないでしょうか。昨年暮れからの燃油価格の高騰も加わり、春からの物価高騰で暮らしを直撃しております。食料価格の高騰は低所得者や年金生活者などを直撃しております。この5月、6月で3,000品目が値上がりし、さらに秋までには1万品目の値上がりが予定をされております。この深刻な物価高の原因はコロナとウクライナ侵略だけではありません。異次元の金融緩和による円安が大きな原因です。このタイミングで、この大幅な水道料金の値上げは市民も納得できるものではないと思います。先延ばしするべきだと思います。新日本婦人の会からの値上げを行わないでくださいという陳情書も届いております。もっと市民の声を聞くふれあいトークをするべきだと思いますが、いかがでしょうか。計画どおり引き上げられると、全道33市の中でも5番目という高額な水道料金になります。先日の総務産業常任委員会でも結論が出ず、継続審議になっています。先延ばしにするべきだという意見も多く、今後の経済状況が見通せない中、慎重に検討すべきだと思います。ライフラインとしての水は、私たちの命に関わる大事な問題です。見解を求めて、この質問を終わります。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

佐藤議員の御質問にお答えいたします。初めに、料金改定の経過についての御説明をいたします。本年第1回定例会の谷議員の大綱質疑の際にもお答えいたしましたが、平成30年4月の改定の際には、総括原価不足分を全て賄う改定をするには大幅な改定率となるため、中長期的な経営の基本計画である士別市水道事業経営戦略において、総括原価不足分の2分の1に相当する額の改定を行い、4年後に残りの不足部分を解消する改定を行うこととしていました。今回の改定に当たっては上下水道審議会の答申を踏まえ、市民に安全で安心な上水道を持続的に供給するため、水道事業の経営の安定や将来世代の負担などを考慮し、総括原価方式による改定を行うよう本定例会初日に議案を上程し、現在総務産業常任委員会に付託の上、審査をいただいているところです。一般会計からの繰入れなどにより市民生活への負担を軽減すべきとの御質問ですが、総務産業常任委員会の議論の内容を踏まえ、一般会計からの繰入れ基準について協議を進めていく考えです。また、先ほど質問にございましたふれあいトークに関しましては、私ども行政といたしましては市民の声はいつでも聞く準備をしておりますので、そういった声は今後も聞いていきたいと考えております。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

再質問 8番 佐藤正

再質問をさせていただきます。先日の西川議員への答弁の中で、料金見直しによらない経営基盤の安定を図るため、一般会計から繰入れ基準の見直しを検討する旨のお話がございました。これについても早急に具体化してもらいたいと思います。また、今回の条例改定案を踏まえて臨時交付金などの活用ができないのか、その辺も含めて早急に結論を出してもらいたいと思います。

答弁 市長 渡辺英次

2点の再質問がございました。まずは一般会計からの繰入れについてです。ただいま答弁でも申し上げましたとおり、料金収入だけでは今後は維持するのは非常に難しいということは我々も十分承知をしているところでございます。今回一般会計からの繰入れ基準についてを協議するということでありましたが、一方では下水道料金と、あと、今回水道料金がテーマになっていますが、生活インフラ、我々に大切な生活インフラ、道路、橋梁含めて、これも地方自治体においては財源不足ということで、なかなか改修工事等が進められない状況でございます。そういったことからも国に対して新たな交付金の基準とか制度を設けてもらうことも考えなければならないと思っていますので、一般会計からの繰入れ基準について現段階でいつまでという期限は申し上げられませんが、今後の物価上昇等含めて、そういった市民生活に関わることを考慮しながら早期に基準のほうを決めていきたいと考えております。それから、臨時交付金の関係でございますが、現在総務産業常任委員会のほうに付託をしている状況にございますので、私の口から今の段階でこうするということはお話しできませんが、前回の協議会の際に、うちの担当職員のほうから交付金を活用する場合の案を説明させていただいておりますので、私どもとしては今回交付金頂いているものも、燃料高騰に対するもののみならず、水道料金にも活動できることが分かっておりますので、この間お示ししたような形で考えているところでございます。以上です。

再質問 8番 佐藤正

いずれにしても早急に結論を総務産業常任委員会の中でも出していきたいと思いますので、早急に具体案を示してもらいたいと思います。あともう一つ、先ほども市長のほうから御答弁がありましたけれども、ふれあいトークについてなんですけれども、これは市民のほうから申し入れて、ふれあいトークを行うということなのか、それとも市のほうで、例えば出張所のほうに行って市民を集めて説明するとかという、そういうようなお考えはないのでしょうか。

答弁 市長 渡辺英次

通告にございませんでしたので、資料のほうを準備していないんですが、こういった制度を設けていますので、もちろん常に市役所に来てくださいということではありませんので、要件を満たしている条件であれば当然お話を聞きに行くこともございますので、その制度の活用を進めていきたいと思っております。よろしくお願いします。

出典:士別市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月16日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる