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士別市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日

令和3年度予算案について

2021年3月9日、士別市議会の大綱質疑で、谷守議員が「令和3年度予算案について」質問し、副市長 相山佳則、財政課長 丸徹也、総務部長 中舘佳嗣、市長 牧野勇司が答弁しました。

質問者
谷守 議員
答弁者
副市長 相山佳則、財政課長 丸徹也、総務部長 中舘佳嗣、市長 牧野勇司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 谷守

令和3年第1回定例会に当たり、通告に従いまして大綱質疑をさせていただきます。テーマは、令和3年度予算案についてということでお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。初めに、行政・財政についてです。財政健全化実行計画の策定により、公共施設マネジメント計画の解体計画が計画期間の5年間凍結となりました。市長は、初日の市政執行方針で持続可能な財政基盤を確立するためには、総合計画と地方創生総合戦略に基づく取組を進めながら、健全化実行計画を断行することで可能とし、また、質の高い公共サービスの提供を目指しながら、公共施設マネジメント計画を見直していくと述べられておりました。この基本計画の1期目の残り5年間の解体計画が凍結となり、この解体計画だけでもかなりのずれが生じてきており、面積の20%削減目標も厳しい状況下になってきていると感じます。基本方針でもある最適化の視点を踏まえ、総じてこの計画をどのように見直しをされていくのか、現時点でのお考えをまずお聞きしたいと思います。加えて、この際ですから、現在までの当初解体目標に対する達成状況も参考までお知らせいただきたいと思います。次に、電子自治体、デジタル社会への対応について、種々お聞きしたいと思いましたが、今ほど質問がありました十河議員と内容が重複しております。本市の現状でのデジタル化の取組。そして、それに向けた今後の進め方や考え方では、総務省から今後出される予定の自治体DX推進手順書に基づく取組を今後進めていくということでありますので、ここでは答弁を求めませんが、一つお話をさせていただければ、行政のデジタル化により一番困るのはデジタル機器に不慣れな高齢者の方であると思います。高齢者の割合が4割を超える本市においては、その方々への配慮が必要であり、そのための環境整備も今後の重要な課題と考えられますので、その辺も考慮しながら今後の取組を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次は、普通財産の売却について、お伺いいたします。これも予算概要には、財政健全化実行計画に基づき解体事業を凍結することから、普通財産の売却を目的とする土地の用地確定測量を実施するとあります。健全化実行計画でも、歳入の確保策として、未利用財産の計画的売却として、その効果額を見込んでいるところです。そこで、3年度で売却を見込んでいる市有財産は、実際にどの分を見込んでいるのでしょうか。予定売却価格を含め、お示しいただきたいと思います。加えて、現時点で次年度以降予定している売却分もお知らせいただきたいと思います。次に、補正対応予定の事業について、触れたいと思います。国は、今年度3次補正予算と当初予算を一体的に編成する財政運営、いわゆる15か月予算を編成し、4月からの次年度を待つことなく、補正で対象とした1月から3月と次年度の計15か月予算を切れ目なく執行できるように、その早期成立に向け力を注いでおります。コロナ危機を乗り越えるため2つの予算を連動させ、感染拡大防止と景気回復の政策を切れ目なく実行するのが大きな狙いであります。本市においても、同様に国の3次補正で対応される地方創生臨時交付金の地方単独分を、利和3年度第1号補正予算として本定例会最終日に上程し、新年度当初予算と一体的に推進し、切れ目なく取組を図っているところであると思います。そこで、補正対応予定の事業について、先週の3月5日の全員協議会でも話題になりましたが、改めて、ここでもその考え方を確認したいと思います。前述したように、今回の3次補正の地方創生臨時交付金で対象となる11事業の一部または全部を補正対応として事業を行っていくということであります。しかし、この11事業の中には、商店街活性化事業や合宿の里ステップアッププラン事業、ホストタウン推進事業など、今まで本市が行ってきている継続事業も含まれております。私は臨時交付金の取組策として合致するとしても、既存の継続事業は過年度どおり一般財源で対応すべきと考えますが、このように対処した点について、本市の御所見をお伺いしたいと思います。様々な独自策が認められているところですが、本当にこのコロナ禍の中、真に困っている人はほかにいないのか。また、今までの交付金で取り組んだ学校トイレの洋式化の推進やサフォークのブランディング事業などのように、財政的にこの交付金がなければなかなか取り組めない事業を、継続事業より優先すべきと思いますが、本市のこの点のお考えを確認したいと思います。今回の3年度予算編成に当たっては、財政健全化実行計画の下、職員の人件費や各種団体への補助金の削減、また、公共施設の最適化の推進など、市民サービスにも大きな影響を及ぼすことから、市民には多くの理解と協力をいただきながら進めていかなければならないところです。今年は9月に市長選の改選期を控えております。本テーマである3年度予算は本格予算として編成されているところでありますが、最後に牧野市長御自身の進退のお考えを確認させていただき、私の大綱質疑を終わります。

答弁 副市長 相山佳則(副市長は2021年6月まで)

お答えいたします。令和3年度の予算ということで、何点か御質問がございましたけれども、そのうち私から公共施設マネジメントの見直しについて、現時点でどのように考えるかということ、それと、もう一点、最終日に補正予算を予定しておりますコロナ関連対策の中に、今の御質問の中では継続事業ということでお話がございましたけれども、そういったものが入っていることの考え方といったこの2点について、お話をさせていただきたいと思います。公共施設マネジメントについては、御承知のとおり、これは2017年から2025年と、9年間をまず最初の期間として、全体的には公共施設の20%を削減するんですけれども、この9年間では、まず、まちづくり総合計画の中で位置づけしながら8%を面積で削減するといったような計画であります。これは、今後25年間を見通したときに、全体の施設の維持管理、ランニングコスト等、建て直し等々に係る費用を推計、これは2017年の計画を立てた時点の話でありますけれども、推計したところ、約1,057億円ぐらいかかるという推計でございました。その時点において、これまでかけてきた、年間かけられるであろう、そういった維持管理の経費等々を推計したときに、それと、今後財源もちょっとだんだん縮小していくといったようなことを勘案しますと、その1,057億円に対して大体240億円ぐらい乖離があると。そんなにかけられないというのが240億円ぐらいあるということで、この乖離を埋めるためにどうするかということで、公共施設マネジメント計画をつくって、25年間で、まずは20%。これは面積を目標として削減することで乖離を埋めていけるんじゃないかということで、まずは最初の9年間で8%ということで、立てたものであります。ただ、お話のとおり、今、財政健全化の実行計画を立てるに当たって、この解体については凍結するということでありますので、この面積の目標ということについては、これは今計画どおりの達成はできないという状況になっております。ただ、この公共施設マネジメントの基本方針、施設の最適化、効率化、長寿命化といった部分がございますけれども、このことをしっかりと今後も視点として置く。最適化ということになりますと、一つの施設に対して一つのサービスということでなくて、複合的に施設を使うことによって、施設を集約できるんでないかといったようなこと。あるいは、効率化ということでありますと、施設の運営を市ということではなくて、民間活力を導入するといったような視点と、長寿命化は建て直しでなくて、長く使うといったような視点といったことをしっかりと生かしながら、今ある現存の施設、普通財産もそうですけれども行政財産も含めて、今の利用の実態、あるいは費用対効果といったものを十分に検証しながらどういう方向に持っていくことによって経費の節減、当初生み出したマネジメント計画の効果を出していけるんだといったようなことを、そういったことを視点としながら、新年度に入って、マネジメント計画全体の見直しをしていかなきゃならないかなと考えております。面積の削減ということでは、今のマネジメント計画の達成というのはちょっと難しいかなと、計画どおりには難しいかなと考えますけれども、その効果として出していけるような考え方、見直しをしていきたいというのが現在の考え方であります。それともう一点、補正予算の関係であります。まず、第3次補正予算、国のです。割り振られた本市に対する2億500万円。これについては、令和2年度のものとして補正したもの。それと最終日には、令和3年度の第1回補正として出すもの、それと当初予算と併せてお話がありましたとおり、私どもも15か月予算としてしっかり効果が発現できるようにしていきたいと考えております。それで、最終日の補正の中にこれまでの事業も入っているということでございますけれども、単にこれまでやってきた例えばイベントでありますとか、中小企業振興条例に基づくような事業でありますとか、それをそのまま補正予算の中に盛り込むということではなくて、昨年はコロナ、どんな状況かよく分からない中で、様々な事業、イベント等を中止してきた残念な経過がございますけれども、大分状況も分かってきたという中では、ウィズコロナ、アフターコロナに向けて、どういったやり方ができるんだということ。いわゆる車で言えば、これまでの事業をしっかりモデルチェンジしながら新しい時代の在り方というのを示していくというのが一つの考え。また、中小企業振興条例であるような事業についても、こういった全国的に落ち込んでいるという中にあって、新たなチャレンジをしてみようかと、新規に開業してみようかといったような方の機運を一つ後押しできるように、これまでの事業を例えば補助率を上げるだとかといって拡大することによって、この期間やっていけないかといったようなことで、コロナ対策事業という中に盛り込んでやるということであります。ただ、谷議員がお話のとおり、これまでのものをそのまま盛り込むということではなくて、そのコロナ対策として、しっかり効果を出せる分については、今回の国の第3次の補正の中でやりますけれども、いわゆる今までやってきたような状況の一つの事業の中にも、いろいろそういったものもあれば新しく取り組むといったようなところもあると思いますので、コロナ対策と見られないようなものについては、同じ事業の中でも財源の内訳としては、今回の国からの第3次補正、地方創生臨時交付金を充てるということではなくて、一般財源を充てていくという考えであります。それと、財源の話でありますので、もうちょっと付け加えさせていただきますと、2億500万円ぎりぎりの事業を組むということになりますと、執行残といったようなことで、そこに届かないといったようなことも出てまいりますので、事業としては、それを上回る事業費を出しております。こういったものも一般財源として組んでおりまして、こういったものに財政調整基金といったものをまずは充てさせていただくという考えであります。私からは以上であります。

答弁 財政課長 丸徹也(財政課長は2022年3月まで)

私からは、公共施設マネジメント基本計画の当初解体目標に対する達成状況、それから、普通財産の売却について、令和3年度で公売を予定している未利用財産について、御説明をさせていただきます。まず、公共施設マネジメント基本計画におきましては、第1期9年間で8%の面積削減の数値目標を設定しているわけでございますが、基本的にはこの公共施設マネジメント計画の解体計画に基づいて、実施をしてきているところでございます。令和2年度におきましては、旧庁舎の解体、それから旧武徳小学校。ちょっとこれは解体計画にはなかった部分ではございますけれども旧清掃車両センター、この解体を行ってきております。そういった中でも、令和2年度末の見込みといたしましては、2.4%の削減となっておりまして、第1期の9年間におけます削減率8%の達成をさせるため、今後も積極的な未利用財産の売却ですとか、特定遊休財産による譲渡なども進めて、目標の達成に努めてまいりたいと考えております。続きまして、令和3年度の公売を予定しております未利用財産についてでございます。当初予算における歳入といたしましては、売却の見込みが当初予算時点では確定していないということもありまして、未利用財産の売却益というものは計上しておりません。ただ、令和3年度では、売却については実施していく予定でございますので、その部分について御説明させていただきたいと思います。3年度予定している部分につきましては、3か所ほどございまして、ただ、この予定の売却額については、公告がこれからになりますので、現時点では令和3年4月1日現在の路線価に基づく実勢価格の概数ということで、御理解いただきたいと思います。まず、1か所目ですけれども、旧武徳小学校の教員住宅の土地・建物を予定しております。土地につきましては2筆、約4,100平米。建物は旧住宅3棟ということになっております。土地・建物合わせて、こちらについては約330万円程度を想定しております。2か所目です。旧清掃車両センター跡地、東4条北7丁目の部分ですけれども、こちらの南側の3筆、約920平米。こちらは650万円程度を見込んでおります。それから、3か所目なんですけれども、こちらにつきましては平成30年度から継続している部分にはなるんですけれども、旧桜丘団地の跡地。土地3筆、約1,000平米。こちらは約700万円程度で想定しているところでございます。私からは以上でございます。

答弁 総務部長 中舘佳嗣(総務部長は2022年3月まで)

私から今後の遊休財産の売却予定について、申し上げます。現段階で令和4年度に売却を見込んでいるものといたしましては、旧農業試験場跡地、水郷公園の隣接地になりますが、ここが土地約1万平米。それから、朝日町の集合住宅。これも売却予定ということで、今検討を進めているところであります。それ以降の売却見込みにつきましては、副市長からお答え申し上げたとおり、公共施設マネジメント計画の見直しも控えておりますことから、そういったものを踏まえて、来年度中にその方針を固めていきたいという考え方であります。以上です。

答弁 市長 牧野勇司(市長は2021年6月まで)

私の3期目の任期も今年の9月24日までということでございます。そこで、谷議員から本格予算にしたことと、進退についてはどう考えているんだというお話であります。9月ということでございますので、予算については、まちづくり総合計画に基づきながら編成してございますので、通常選挙の年であっても、本格予算を今まで組まさせていただいているところであります。特に、この私の3期目におきましては、今まで総合計画というのは10か年だったわけでありますけれども、議員の皆様方の御意見もいただきながら、市長の任期に合わすということで8か年間にしてつくらせていただいています。まちづくり総合計画の4年間は実行計画、次の4年間は展望計画と、4年間でローリングをするとこういうことでございますので、これは市長の任期に合わせています。ですから、今実施をしてございますまちづくり総合計画の実行計画、これは令和3年度についてはちょうど4年目に入るわけでありますから、4年間の現市長のマニフェストも含めたこのまちづくり総合計画はどうなっているのかという検証も含めながら、どなたが市長になったとしてもマニフェストを掲げて、市民との公約の下で市長に就任されるのでありますので、その方が新しいマニフェストをまた掲げながらまちづくり総合計画をつくる。そういう4年間のものをつくるという極めて重要な1年間になるということがございますので、この令和3年度は実行計画のローリングの検証と新しい4年間の実行計画をつくり上げる、こういう年になるのかと、こう思います。ということで、本格予算にさせていただいています。それと、進退表明については、私、今まで2期目、3期目については、議場におきまして、最終日に進退について表明をさせていただきました。ただ、今年は2期目、3期目と違うのは、何が違うかといいますと、もう既に今御提案を申し上げて議論をしてございます、5か年間のまちづくりの実行計画。これを議員の皆様方の御理解をいただいて、実際に新年度予算に組み込んでいるものも相当ございますので、これをスタートさせなければならない。そういう重要な今議会であります。毎回議会は重要なんでありますけれども。そういったことで、今回の3月定例会を終了して、4月に入って新しい年度がスタートを切って、その段階で私を今日まで御推薦いただいて、応援をいただいています連合後援会、そういう組織もございますので、そういった皆様方の御意見、総会なども開いて、4月中に進退については明らかに表明をさせていただくと、このように考えています。以上でございます。

質問 9番 谷守

通告にありました補正対応の事業についてということでありますけれども、これは先月の通告時点では金額ですとか詳細というのが何も分からず通告したという形になっておりますけれども、先ほども言いましたとおり、先月の3月5日においても、一応、その内容説明のほかに考え方ということも一応議論になりました。そこで、私が毎年というか、ここ2、3年思うんですけれども、去年もこの大綱質疑の場で言いました。予算が出来上がって、果たして来年は予算組みができるんだろうかというところであります。あらゆる歳入確保、歳出削減策を講じて、駆使して予算を組まれた中で、今回のこの補正予算についても、そういった要素の中で本当に来年もできるんだろうかという観点でお聞きしたところで、質問させていただきました。そういう趣旨を一応お話ししたいと思います。そこで普通財産の売却ということについて、若干確認したいと思うんですけれども、この策というのは、私は財政健全化実行計画の中で、自分自身としては、一番優れた効果策だと思っています。なぜかというと、人件費削減やら、また、いろいろ各種団体補助金の削減策と違って、非常に困る人がいないと。普通財産を売却することで、影響があんまりないだろうというのがまず1点。そして、本市の重くのしかかる公債費の償還については、固定化された固定資産、土地の売却で埋めるのが一番の効果策だということ。そして、3点目はその後、固定資産税にも跳ね返ってくるということで、金額はそうそう大きな金額ではない効果額なんですけれども、そういった意味から非常に効果がある作戦だと思っています。そんなことで、このことについては、平成26年でもたしか公売についてということで、質問させてもらいました。要点は、積極的に遊休資産については売却していかなきゃならないという点であります。そこで、先ほど答弁があった中身でありますけれども、今年度で売却予定のところ、それと既存からある分ということで、3点目に東9条2丁目の桜丘荘の下、コスモス苑の下になりますか。その売却について話がありました。今の説明の中では、平成30年から公売にかけて売れていないと。現在は随意契約ということになっているかと思うんですけれども、そこで公売ですから、これは一定のルールに基づいて、また地方自治法の規定に基づいて粛々とやっていかれると思うんですけれども、平成30年から3年間、何も動いていないということは、もはや市場価格には合致していないんでないかというのが私の感想であります。1年ですら動かないところを見ると、いろいろルールにのっとって、固定資産委員会なんかのルールにのっとって価格を決めているんでしょうけれども、そういうこともありますけれども、柔軟に、やはりスピーディーに対応していくべき、あくまでもそれは法にのっとった中で行くべきだと思うんですけれども、そこで、せっかくですからこの3年間の今までの経過といいますか、これからこれに向けて見直しをかけていかれるんでしょうけれども、その取組手法みたいなもの。そして、何回も言うようですけれども、スピーディーに積極的にこれは進めていかなきゃならないと思っておりますので、評価委員会や何かにも働きかけながら積極的な対応をしていくべきだと考えますが、総じて、その辺のコメントというか、9条2丁目の物件の取組策も、今後の対応策も説明していただきながら総体的なコメントをいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 財政課長 丸徹也(財政課長は2022年3月まで)

再質問にお答えいたします。まず、こちらの旧桜丘団地跡地のこの間の経過について、申し上げたいと思います。こちらの物件ですけれども、平成30年11月に財産評定委員会に諮問いたしまして、同月一般競争入札を告示いたしております。当時、坪単価が2万5,000円ということで、告示をさせていただいておりますが、こちらの約1か月半程度告示をいたしまして、12月の中旬です。入札不調ということになりまして、こちらについては買受希望者と、その後については、おおむね5か月という条件で、まず随意契約させていただく形で告示いたしました。その後、やはり買手がつかず、令和元年の7月に、こちらも財産評定委員会の答申に基づいて、今度は坪単価を2,000円程度落としまして、再度一般競争入札を告示しております。当然価格については、当時の路線価等とも内容を確認しながら答申を受けている部分ではございます。その後、こちらについては、やはり買手がつかず、現状に至っているわけでございますが、先月開催いたしました財産評定委員会の中でも、まずはこちらの物件については、本年のおおむね8月頃までこの随契を継続するということで、確認をさせていただいてきているところでございます。経過としてはそのような状況ではございますが、実際のこの土地の状況を見ますと、傾斜地ということもあり、またちょっと土盛りが一部されているということで勾配があるということもあり、なかなか買手がつかないんではないかなということが考えているところでございます。ただ、実際買手がつかないとはいえ、価格の安易な引下げという形にはなかなかならず、当然そういう形になりますと市民の財産価値を落とすことにもつながりかねません。そのため、私どもとしましても、路線価に基づく適正な価値を見定める中で、実勢価格を設定していくという形を取っております。先ほど申し上げましたとおり、この物件については8月までは随意契約ということで実施はさせていただきますが、買手がそれでもつかない場合については、この時点での実勢価格、これを再度見定めた中で、改めて財産評定委員会に諮問をしまして、価格については決定してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

出典:士別市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる