みんなの議会

士別市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日

士別観光の現状について

2020年9月16日、士別市議会の一般質問で、村上緑一議員が「士別観光の現状について」質問し、経済部長 井出俊博が答弁しました。

質問者
村上緑一 議員
答弁者
経済部長 井出俊博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 村上緑一

次の質問に移ります。次の質問は、士別観光の現状について伺います。本市は、定住人口が減少する中での交流人口を増加することを重要課題とし、国内旅行者や海外旅行者への価値観やニーズの多様化に柔軟に対応する観光を目指しております。サフォークランド士別を掲げ、サフォーク羊を中心にシープドッグショー、羊の毛刈りショー、羊毛工芸体験、さらには、士別サフォークラムを使用した食を目的とする来訪者が道内外から多くの観光に訪れるとされています。ことしは道内においても新型コロナウイルスにより2月からの緊急事態宣言が発令され、3密を避けるように生活様式が変わりました。経済が低迷し、観光は特に影響がありましたが、今はGoToトラベルキャンペーンを行って少しずつ持ち直していると聞いています。本市のコロナ禍による観光への影響についての考えと、昨年との対比で観光客数を示してください。また、今後のコロナウイルスの対応と、士別観光の需要をどう喚起していく考えかをお伺いします。次に、ポケモンマンホールと観光についてです。士別市大通東5丁目の交差点に設置していますポケモンマンホールは、株式会社ポケモンが企画のもと、北海道だいすき発見隊のアローラロコンなどのポケモンがデザインされたポケモンマンホールです。北海道内には15市町村だけに寄贈され、1枚1枚がオリジナルデザインとなっています。この地域の特色が描かれ世界に1枚しかないマンホールです。士別市には、シンボルの羊のイメージに合うメリープの絵柄となっており、スマートフォン向け位置情報ゲーム、ポケモンGOのポケストップになりました。5月に設置してから、マンホールを訪れた方々はどのぐらいいたのでしょうか。また、士別のマンホールを見た方々の意見もあれば伺います。ポケモンマンホールと観光の結びつきについてです。世界に1枚しかないオリジナルデザインのポケふたを、全国を回り探しているポケモンファンも多く、外国人の方々も多いとお聞きしております。今設置している5丁目の交差点では、冬になると見えなくなり、除雪などで傷むのではないでしょうか。また、ポケモンファンが見に来られた場合、交通の妨げとなることもあります。そこで、今建設中の(仮称)まちなか交流プラザの敷地内に移動してはどうでしょうか。除雪の影響がなく、一年中ポケモンマンホールが見られる場所をつくり、市民やポケモンファンの来店も多くなることにより、士別の観光につながります。また、他市町村ではマンホールカードを発行し、マンホールふたを観光資源としているところも多くあります。今後の士別観光に取り入れてはどうでしょうか。お考えをお聞きします。次に、キャンプ場の運営について伺います。近年においてはアウトドアを楽しむ人が増加中であり、中には一人キャンプをしている人も多く、ブームを後押しするように多くのアウトドア系ユーチューバーがその楽しさをネット配信していることも大きな要因とされています。ことしにおいては新型コロナウイルスの影響の中でも、人と人との間を保つソーシャルディスタンスを確保しやすいアウトドアを選び、3密を避けながら解放感を求めています。全道でも新たなキャンプ場ができ、本市においても民間での、たき火キャンプ場が開設し、全国的なキャンプブームとなっております。そこで、本市の運営するキャンプ場は、昨年と比べどのような利用者数となったのでしょうか。また、キャンプ場の中で一番大きい岩尾内湖白樺キャンプ場についてです。車、バイクでも一緒に入れるキャンプ場として有名ですが、ことしは特にキャンプ人数が多いと伺っております。敷地内の余裕はあったのでしょうか。また、ソーシャルディスタンスを確保し、どのようなコロナ対策をしたのかをお知らせください。今後もアウトドアブームが続くと思います。利用者が多くなり、キャンプ場の管理など、水回り、トイレ、シャワーなどの整備は問題なかったのでしょうか。最後に、交流人口を増やすための観光資源でありますが、キャンプ人口と観光の結びつきをどのように考えているのかお考えを伺い、この質問を終わります。 (降壇)

答弁 経済部長 井出俊博(経済部長は2021年3月まで)

ただいまの御質問にお答えします。初めに、コロナ禍による観光への影響についてです。先行きが不透明な新型コロナウイルス感染症の影響は、全国の観光地においても厳しい状況が続いております。本市におきましても、緊急事態宣言下での外出自粛やゴールデンウィーク期間中の休業要請により、5月時点での観光入込客数は対前年度比1万4,939人減の約43%であり、観光のみならず地域経済に甚大な影響をもたらしました。その後も、国内外で感染拡大がおさまらず、岩尾内湖水まつりやハーフマラソン大会などのイベントの中止が余儀なくされましたが、7月の対前年度比では563人増の約102%まで回復しました。その要因は、岩尾内湖の利用が対前年度比6,347人増と大きく伸びていることが大きな要因であると考えているところです。このような状況下において、大きく落ち込んだ観光需要喚起の取り組みが必要なことから、まずは北海道内や近隣からの誘客を目的に、広域連携で実施している食と観光周遊スタンプラリーやご当地カレー提供店をめぐるカレーアイランド北海道スタンプラリーにも参画し、市内観光の魅力発信と周遊を促しております。また、市フェイスブック等のSNSや観光雑誌等で情報発信することで観光施設の利用促進を図ってきたところです。今後におきましては、新型コロナ感染症への安全対策を実施しながら、状況を踏まえた効果的な観光振興に努めるとともに、コロナ禍において自宅待機や在宅勤務などで自宅で過ごすことが増えたことで、SNSやウェブサイトに触れる機会が多いからこそ、安全・安心な本市の魅力を継続的に情報発信することにより、ウィズコロナ、アフターコロナにおける旅行形態の変化を見据えた誘客に努めてまいりたいと考えております。次に、ポケモンマンホールと観光についてです。まず設置したポケモンマンホールに訪れた方々についてです。ポケモンマンホールは全国各地にあり、北海道には本市を含めた15カ所に寄贈され、市内大通東5丁目の交差点の歩道上に設置いたしました。歩道上ということもあり、見学者数を把握することは困難ですが、近隣の商店街の方々に確認したところ、週末には家族連れなど多くの方々が訪れ写真撮影をしているとお聞きしており、SNS等にも設置されたポケモンマンホールの写真を掲載したり、位置情報ゲーム、ポケモンGOのポケストップとなっていることから、多くの方が設置場所に来られているようです。そこで、議員お話の(仮称)まちなか交流プラザへの移設についてですが、歩行者等への安全対策や除雪等によりマンホールふたの劣化が進むことが懸念されることから、安全に保管できる場所への移設を検討しているところです。また、市の観光に取り入れる考え方については、ポケモンマンホールをモチーフとしたマンホールカードは著作権の関係上作成することは困難ですが、市のマンホールカードの発行やポケモンマンホールを設置している他の自治体から連携した取り組みの話もありますので、新たな観光資源として多くの方々に足を運んでもらえる仕組みとして検討を進めてまいります。次に、キャンプ場の運営についてです。議員お話のとおり、アウトドア人気とコロナウイルスの影響もあり、全国のキャンプ場で利用者が増加傾向にあります。市が管理するキャンプ場におきましては、コロナウイルスの影響により、例年より遅い6月19日に開園しましたが、8月末までの利用者で比較しますと、つくも水郷公園では昨年が800人で、ことしは約1,300人、岩尾内は昨年が約7,500人で、ことしは約1万7,000人となっています。また、日向森林公園グリーンスポーツキャンプ場につきましては、オープンが遅くなったものの、おおむね例年どおり推移している状況です。岩尾内湖白樺キャンプ場につきましては、利用者が昨年より大幅に増え、ピーク時にはキャンプ場内が非常に混雑し、敷地を越えてテント設営をする方も見られました。新型コロナウイルス感染拡大防止の対策といたしましては、共有部分である管理棟やトイレ、炊事場などを御利用する際には、マスクの着用、手洗い、消毒などをお願いしているところです。キャンプ場内のトイレ、シャワーなどの設備につきましては、特に大きなトラブルもなく御利用いただいているところです。また、キャンプ人口と観光の結びつきをどのように考えているのかとの御質問がありました。市が管理するキャンプ場は自然を満喫できると好評をいただいており、毎年遠方から来られる方も多くいらっしゃいます。市内にはキャンプ場のほか、羊と雲の丘、天塩岳など自然を生かした観光スポットが多く存在することから、これらを一体としたPRに取り組むなど、交流人口の拡大に努めるとともに、市内での買い物や入浴施設の利用促進を図ってまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

再質問 4番 村上緑一

1つ再質問させていただきます。今、ポケモンマンホール、観光資源として、また岩尾内白樺キャンプ場、交流人口が大幅に増えたということで、やはり交流人口にも一役買っているということなのですけれども、今、士別市の観光振興基本計画の中の観光資源としての中には、なかなかポケモンマンホールとか今のキャンプ場のことは載っていないんですけれども、今後、こういう形の観光資源としての考え方についてなんですけれども、やはり今後も、(仮称)まちなか交流プラザもできますけれども、そういった形もきっとこの中に入ると思いますけれども、今言われたポケモンマンホール、岩尾内白樺キャンプ場の観光資源としての考え方について、ちょっと一言お願いしたいと思います。

答弁 経済部長 井出俊博(経済部長は2021年3月まで)

再質問にお答えいたします。今お話にありましたとおり、マンホールのふたですとか、それからキャンプ場につきましては、これは一つの観光資源としてのアイテム、素材という形で当然活用しながら交流人口を増やしていきたいと考えております。今、議員からのお話にありました観光振興計画の中にあります観光資源の表記の仕方、位置づけという形については、それぞれ例えば羊と雲の丘ですとか、ほたるの里の場所ですとか、それからスキー場ですとか、そういったものが観光資源として、また自然公園ですとか、そういうような表記の仕方をさせていただいております。それぞれのここに表記させていただいた施設には、それぞれまた細かい素材、ツールがあると考えておりまして、そのツールに先ほど申し上げましたマンホールのふたですとか、それからキャンプ場ですとか、そういったものが含まれてきて一つの素材、資源という言い方で表記させていただいておりますけれども、この表記の仕方については今後、検討委員会、検証委員会等々で話し合いをもちまして、表記を少し変えるか工夫をしたいなと考えておりますけれども、いずれにしても、そういった一つ一つのツールを資源として考えて、これからの交流人口、それから観光客の誘客に努めてまいりたいと考えておりますので、よりよい方向に向かうように努めてまいります。

出典:士別市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる