猿払村議会 令和7年第4回定例会 2025年12月9日
障がい者支援について
2025年12月9日、猿払村議会の一般質問で、庄崎裕史議員が「障がい者支援について」質問し、村長 伊藤浩一、保健福祉課長 石田博史が答弁しました。
- 質問者
- 庄崎裕史 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、保健福祉課長 石田博史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 庄崎裕史
通告書に基づいて、大きく3点10項目について質問させていただきます。障がい者支援、クマ対策、そして、学力問題についてです。最初に、地域活動支援センターについてお伺いします。障がい者支援の一環として、令和5年4月に地域活動支援センターが設置され、3年目が終わろうとしています。これは登録制度だと思いますが、現時点での登録者が開設時に比べ、増加しているのかどうかをお伺いします。また、現在は月2回、火曜日の開催でありますけども、参加者数は増えているのかどうか。今後、開催日数を増やすことや、土曜日開催を計画する予定はないのか、お伺いいたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの庄崎議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。現時点での登録者数は9名となっております。開設当時は6名でしたので、3名増加をしております。参加者数につきましては、ボランティアを含め、毎回、5名前後となっており、横ばいの状況となっております。また、年間の計画は毎年度末に、利用者やボランティアの方と相談した上で決めております。今のところ、土曜日の開催を希望する方がいないため、平日の開催としておりますが、イベント等の場合には、休日に対応している場合もあります。以上です。
質問 庄崎裕史
過去に私、この問題について質問しているときに、手帳を持っている障がい者の数が何人いるのかというお話をさせていただいたのですけれども、猿払村第4期福祉基本計画によると、100名超えているわけです。結構な方がいらっしゃって、そのうちの登録者が9名ということでは、余りにも少ないのかと思うのです。もっと障がい者に働きかけて登録者を増やしてもらって、参加人数も増やせないのかと思うのですけれども、この地域活動支援センターは、サービスの内容や規模に応じて、3つに分かれていますけれども、本村の場合はⅢ型でいいかどうかをお聞きします。
答弁 保健福祉課長 石田博史
お答え申し上げます。資料を今、持ち合わせておりませんが、Ⅲ型と言いますか、国の補助をいただかない任意の形ということになっております。利用者数が10名、20名になると本村も出る可能性もありますけれど、今のところ人数では、村単独の開催、補助金が対象にはなっていないというところでございます。以上です。
質問 庄崎裕史
課長からⅢ型で国の補助金の対象になっていないという話を聞きましたですけれども、そこの部分を聞きたかったのです。というのは、この人数の制約があるのですけれども、Ⅲ型、10名以上ですと、国の公的財政支援の対象になるということで、国で2分の1、道で4分の1、村で4分の1の予算でつくれるということですけれども、10名以上にして、財政支援を受けたらどうかと思うのですけれど、その辺りいかがでしょう。
答弁 保健福祉課長 石田博史
お答え申し上げます。障がい者の数は、身体障害者80名、療育手帳20名、大体100名以上いらっしゃいますけれども、まだ開設してまもない3年目ということで、大きく伸びていないというところもありますし、いろいろPRもしているところですが、本人の希望もありますので。その辺を大事にしながら、お誘いをしていますけれども。お誘いをしている中でも、体調が悪ければ今日は参加できないとか、また昨日までは来たいと思っていたのですけれど、今日は少し、というところもありますので。本人の希望、いろいろな都合も大事にしながら、将来的には10名を超えていけば、そういうことも考えていきたいと思いますが、まだ3年目ですので、月1回やって、安定的にしっかりやっていきたいというところが、今、考えているところです。以上です。
質問 庄崎裕史
本人の希望というのはあるのでしょうけれども、例えば、枝幸町の場合は、毎日、設定していて、たしか登録者が30数名で、1日平均ですと、20名ぐらいの方々が利用されていると。先ほども障がい者手帳を持っている方の数が100名を優に超えている中で、9名というのは、余りにも少な過ぎるのではないかと思うのです。結局、障がい者の社会参加する機会が失われているのではないかと。長い目で見て、本人の希望があるだろうけれど、将来的には増やしていきたいと言っているのですけれども、その間、障がい者が社会参加できないでいるのかと思うのです。もっと言いますと、この後の質問にもありますけれども、一般就労している障がい者もいらっしゃるわけです。一般就労している障がい者は、休むと賃金カットですから、そうすると、参加できるのは、どうしても土曜日か日曜日になっていくということを考えたら、整備はもっと早くしたほうがいいと思うのですけど、いかがでしょうか。
答弁 村長 伊藤浩一
今のご質問にお答えさせたいと思います。始まって3年目という形の中で、いろいろな補助対象とかありますが、まず、5年間の実績をしっかりつくっていく。今は、基盤の状況と思っております。議員のおっしゃるとおり、9名しかおりませんけれども、当然、障がいがある中で、一般就労で勤めているお子さんもおりますし、そういう形の中で少しずつ増やして、当然、おっしゃるとおり、平日勤務であれば土日しかないとなれば、土日というところをしっかり検討していかなければならないだろうと思っています。障がいがある方々についても、社会参加をしっかりしていただきたいというのが我々の希望でございますので、その分については、議員おっしゃるとおり、検討したいと思います。
質問 庄崎裕史
来春、高等養護学校に行っている子どもたちが猿払に帰ってきます。一般就労もします。それから、障害者サービス事業所に行かれる方もいると聞いております。小学校や中学校の特別支援学級を見ると、結構な数の子どもたちがいるわけです。将来はまだ決定されていませんけれども、この後、高等養護学校に行ったり、帰ってくる子どもたちもいると思うのです。そういう子どもたちの社会参加の場というのは、保障されなければならないと思いますし、この後の質問にも関わってくるのですけれども、実態把握というよりも、その人たちの支援ということで考えると、支援センターがあって、そこに参加してもらうことによって、障がい者の状態を把握できるというふうにつながっていくのではないかと思いますので、5年目をめどにということで実績をつくるということでしたので、もう2年以内、その先、5年後、10年後先を目指して、運営の仕方等々も考えていただきたいと思います。次です。就労を予定しているのですけれども、登録者を増やすのは、いいです。2番目の障がい者支援についていきます。村内で一般就労している障がい者は何人いるのでしょうか。また、就労者の職場内での支援については、事業所単位で行われていると思いますけれども、村として就労状況の把握はしているのでしょうか。以前、一般質問した際に村の支援として、障がい者サービス事業所を利用している方に対しては、定期的な訪問を行い、その他に関しては、相談に来られた場合に対応するという答弁でありますけれども、その村の対応については変わりないのでしょうか。B型事業所に行っているですとか、そういうサービスを受けている障がい者に対しては、保健師さんが定期的に状況を聞いているのでしょうけれども、一般就労している障がい者の支援というのは、事業所のみで行われるのか、あるいはその事業所に専門家の方がいらっしゃったら、そういう支援をできるのでしょうけれども。それ以外だと、家庭が支援するのかということになりますけれども、行政としては、一般就労している障がい者にコンタクトをとれないのか、支援できないのかというところをお聞きしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。詳しい内容につきましては、担当課長から説明があろうかと思いますので、よろしくお願いします。身体、知的、精神の3障害と言われている障がいを持つ方々の一般就労の状況について、現在、村では把握できていないのが実情でございます。就労状況の把握についてでございますが、就労前から関わりを持っている方については、就労後においても、定期的な相談対応や必要な支援を行っておりますが、それ以外の方に対しましては、日常的な聞き取りまではできていないものの、事業者から就労状況などを伺っております。また高等学校卒業予定者の村内実習の際には、できる範囲で見学や激励をしております。いずれにしても、長く就労をしていただくためには、事業主や周りの従業員のご理解が必要不可欠だと思っております。以前の一般質問以降、村の対応に変わりがないかというお尋ねでございましたけれども、基本的には変わっておりませんが、村では、就労支援に限らず、緊急的な入院の送迎や、長期入院時の住宅管理、除雪などの生活支援、社会参加の面では、スポーツ大会や芸能祭への参加に対する支援なども現在、行っているところでございます。
質問 庄崎裕史
一般就労をしている障がい者の支援というのは、事業者がしなければならないということは当然のことですし、ただし、村長がおっしゃったように、障がい者理解ができていない部分が多々あるのです。過去にもお話ししましたけれども、私が担当していた子が、加工場に就労したときに、周りからいつもサボっていると言われて、本人は一生懸命なのです。知的障害だったのですけれども、サボっていると言われて、嫌になって辞めたということがありました。障がい者理解というのを猿払村では、まだ進んでいない。一般就労して、まだ会社で支援していただけているうちはいいのですけれども、会社側とうまくいかなくなったときに、本人は会社を辞めるとなってしまいます。それを支えるのは、家族なのですけれども、その家族もその子よりも長く生きているかどうか分からない。一人になったときに、困ると思っています。そういうことでは、行政としてサポートできるシステムをつくっていただければと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。