猿払村議会 令和7年第2回定例会 2025年6月25日
観光と環境保全について
2025年6月25日、猿払村議会の一般質問で、笠井里恵議員が「観光と環境保全について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 笠井里恵 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 笠井里恵
次の質問に移らせていただきます。観光と環境保全について、エサヌカ線について、近年、全国的にも注目度が高まっており、各旅行ツアー会社においても、本年、エサヌカ線を巡るプログラムが組まれています。その一方で、隣接する原生花園や道立自然公園では、ササの分布拡大や車両の出入りなどにより、植生が変わってきていると言われています。以前の一般質問でも、それらをお伺いしておりますが、専門家による植生等の調査を早急に行う予定があるのかを改めてお伺いいたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まずは謝罪から入らせていただきたいと思います。昨年の9月定例会における議員の一般質問に対し、植生の把握について検討する旨を答弁させていただいておりますが、具体的には現在のところ、検討には着手できておりません。大変申し訳ございません。改めて専門家等にご協力を得るなど、実施に向けた対応を進めていきたいと思っておりますし、担当課に改めて指示を出しております。大変申し訳ありません。
質問 笠井里恵
植生の変化は植生だけに限らず、それをつくっていく土台、特にエサヌカ線の海岸沿いは、海山上砂丘と言われているそうです。全国的にも珍しい状態なので、それを維持してあげなければ、そこにつながる海、砂の流入等で、海岸をそれからそれに付随する海産物にも影響があると思うので、ぜひ早急にお願いしたいと思います。その調査結果をもとに看板等で、エサヌカ線の付近でもこういう植物があるというのを段階的にPR活動を行えば、訪れた方たちに、より一層の自然環境に対するアピールができるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。議員おっしゃるとおりだと私も思います。前段で申し上げましたとおり、調査の実施に向けた取り組みを進めていきたいと考えております。また昨年、小学4年生の方々から、コケモモとかいろいろな部分についてのご提案をいただきました。ぜひ看板等を設置していただきたいというような話もありましたので、その部分については、特に、どういう看板を立てればいいのか、また看板を立てることによって、また盗掘等が進んでしまうのではないかという懸念も担当や、われわれの中にあったものですから、これからその看板設置に向けて、しっかり検討して、9月の補正予算の中で上程をさせていただければと思っておりますが、また9月補正にしても、すぐに雪が降ってしまうというところもありますので、来年度の当初予算の中でしっかり検討して、子どもたちの提案に添えるような、村の花を守っていけるような状況で進めていきたいと思っております。
質問 笠井里恵
ただいまの村長の答弁がありましたように、小学校4年生の子どもたちが、コケモモに対して大変興味を持って、これは教育委員会主催のいろいろなツアーだったりとするかと思うのですが、稚内市にボランティアガイド養成だったり浜頓別町でもジュニアガイドの養成講座を持って、ジュニアガイドが活動しているという。当村には、希少種のイトウをはじめとして、貴重な動植物もたくさんあります。それに向けて、ガイドの養成、環境学習、そういうような人材育成の場を設ける考えはございますか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。教育委員会において、村内在住の方を講師にお迎えし、自然観察会などの講座が開催されておりますので、教育委員会と協議をし、環境学習の場づくりに向けた検討を進めてまいりたいと思っております。
質問 笠井里恵
個人的な話になりますけど、先週末、エコツアーで10名ほどが、エサヌカ線を中心に訪れていただいて、とても感動されていました。来年もこちらのほうに行きたいと言っていましたので、ぜひそういうのを進めていただきたいと思っています。次に、道の駅さるふつ公園の管理棟というのは、もともとサイクリングターミナルでありましたが、そのときに配備されていた自転車等はどうなりましたでしょうか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。以前、所有していた自転車につきましては、10数年前に、当時のふるさとの家指定管理者に譲渡しておりまして、現在は所有しておりません。
質問 笠井里恵
夏場になると、特に外国の方、西洋圏の方とかも自転車ツアーの方が道の駅周辺で多く見られるのですが、レンタサイクルということで自転車を保有するということはお考えにはありませんか。
答弁 村長 伊藤浩一
当初、自転車が数百台あったと思いますけれども、その中で、先ほど答弁させていただいて、ふるさとの家指定管理者の部分につきましては、修学旅行生等を誘致した中で、子どもたちに自転車を貸し出しして、周遊してもらうということで、指定管理者の方の自転車を引き取ってもらったという経過もございますけれども。今はそういう形ではなく、レンタサイクルという部分についても、観光協会とも検討していかなければなりませんので、議員ご提案あった部分について、観光協会とも協議をさせていただきたいと思っております。
質問 笠井里恵
今は修学旅行生向けのサイクリングという時代とは変わってきていて、特に宗谷バスが稚内市から浜頓別町までしか行かなくて、そこから先はデマンドバスになっています。そうすると、旅行者というのは何をもって観光したらいいかというのがすごく疑問に持たれる方が多いので、レンタサイクルの整備をよろしくお願いしたいと思います。サイクリングロードなのですが、現在、ヒグマの出没等があって、閉鎖されている状態なので、これをさるふつ公園をスタートしたルートや、逆に浜猿払小学校にレンタサイクルを置いてエサヌカを巡るルートをつくるというような、お考えはいかがでしょうか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの議員ご提案の自転車による周遊ルートの整備につきましては、観光アクティビティとして大変、魅力的であると私も考えておりますが、まず先ほども答弁させていただいたとおり、財政面とか安全性の部分もありますけれども、現時点で、行政が主導的にやるというふうに厳しいかも分かりませんけれども、そういう部分を含めて、観光協会とも検討させていただきたいと思っております。
質問 笠井里恵
検討していただけるということで、よろしくお願いいたします。この間、先ほど話したように、旅行ツアー会社によって、サイクリングツアーが企画されています。宗谷バスが一部、車内を改造して自転車を積めるようになっていて、エサヌカ線まで来てツアーを企画している。それもいいと思うですけれども、猿払村にそういうツアーがあれば、猿払村にお金が落ちるのではないかと思います。宿泊も猿払村になりますし、おみやげとかも猿払村で消費していただけると思うので、村主体でこういうような事業を行っていただきたいと思います。私の質問は以上です。