みんなの議会

猿払村議会 令和7年第2回定例会 2025年6月25日

子育て支援について

2025年6月25日、猿払村議会の一般質問で、笠井里恵議員が「子育て支援について」質問し、村長 伊藤浩一、保健福祉課長 石田博史が答弁しました。

質問者
笠井里恵 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、保健福祉課長 石田博史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 笠井里恵

一般質問通告書に基づき、質問させていただきます。質問事項は2項目8点についてです。最初に子育て支援。前議員の一般質問にもありましたように、この村をつくっていくのは子どもということで、子育て支援についてお聞きしたいと思います。本年1月に管内の女性議員と合同で、枝幸町における子育て施策について、行政視察の機会を得ました。代表の方から各施設の案内や説明を受けましたが、猿払村の子育て支援の取り組みと大きな違いは、ファミリー・サポート・センターの存在でした。稚内市にも同様に同センターがあり、子育て中の父母の皆さんを地域として応援する体制が整っております。猿払村においても、第3期猿払村子ども・子育て支援事業計画において、ファミリー・サポート・センターの立ち上げに関する事項が明記されております。この件に関する現状の取組状況や検討内容についてお伺いいたします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの笠井里恵議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。現在の取組状況としましては、研修会や意見交換会などへの参加や、関係する保健福祉課、保育所、教育委員会が連携する会議などで検討を行っているところであります。今後の子育て支援の充実強化に向けて、まずは児童福祉法の改正により、努力義務化された子ども家庭センターの設置を来年度中に行いたいと考えており、具体的な組織体制や職員の配置などの検討も進めているところですが、人材の確保や育成が最優先課題であると認識しております。私も先月、担当職員とともに枝幸町のファミリー・サポート・センター虹の森を視察してまいりました。村山代表、渡辺副代表からさまざまな立ち上げに向けてのレクチャーをさせていただきました。非常に勉強になったところでございます。このファミリー・サポート・センターの設置に向けては、この子ども家庭センターの中で具体的かつ早急に検討を進めていきたいと考えております。以上です。

質問 笠井里恵

私も新聞等で村長が村山代表の施設へ視察に伺われたということはお聞きしました。その際、保健福祉課長と担当職員の方も随行しております。ファミリー・サポート・センターの立ち上げについては、横の連携が必要だと思いますが、村では、どのように動いているものなのですか。例えば、保健福祉課と教育委員会、保育所全部が連携をとって動いているという認識でよろしいでしょうか。

答弁 保健福祉課長 石田博史

お答え申し上げます。連携が取れているかというところは、皆さんと協議している段階ですので、連携する会議が年に何回かありますので、その中で共通認識の中で進めているということです。これまでも、コロナ禍前から担当部署で検討しながら、大きなところで言いますと、常呂町、稚内市とかも、うちのほうも資料を集めていますけれども、完全に連携がとれているかというと、まだ、それぞれ温度差はあると思います。このファミリー・サポート・センターについては、主体となるのは保健福祉課かと思いながら、私も一緒に視察をさせていただいて、すごく参考になったと思っております。以上です。

質問 笠井里恵

皆さんもお子さんをお持ちで、われわれ議員も子どもを持っていて、子育てというのは、あっという間の期間だったというのが、感覚的にあるのですけれど。次の質問に入りますけれど、特に当村というのは、酪農への新規入職者が多く、狩別地区では、若いお母さんたちが多く、このような環境には、鬼志別保育所の一時預かりとは別に、ファミリー・サポート・センターが必要と訴えておられました。そこでお聞きします。このニーズ数は村で把握されているのでしょうか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。第3期子ども子育て支援事業計画の策定の際に実施いたしましたアンケート調査によりますと、日常的あるいは緊急時などに、親族や知人などの協力が得られない一般的に孤立した子育て環境にある保護者が全体の2割弱という結果となっております。対象が約160世帯でありますので、単純で申し訳ないですけれども、この2割を把握しますと、30世帯程度のニーズがあるのではないかと思っております。またこのほかにも、虹の森に視察させていただいたとき、代表の方は朝の5時、6時に利用依頼の電話をいただいて、今日、保育所に送迎ができないので、お願いできないかとか、いろいろなパターンが出てくるかと思いますけれども。実際的には行政だけではなく、そこに支援をしていただける村民の方々というのをこれからしっかりやって育てていくというか、そこの認知度を高めていかないと、このファミリー・サポート・センターの立ち上げについては非常に難しいところもあるのかと思っております。またヘッドになって進めていただけるのか、またいろいろな研修もしていかなければならないというところの中で、虹の森の村山代表については、もし立ち上げというところについては、われわれも協力させていただきますという力強いお言葉をいただきましたので、何とかこのファミリー・サポート・センターの設置、立ち上げについて、猿払村でもやっていければいいかと思っております。立ち上げた中でニーズも増えてくるのかと。またそこをサポートしていただける村民の方々がおられるかというところしっかりと調査研究していきたいと思っております。

質問 笠井里恵

ファミリー・サポート・センターというのは、依頼するだけではなくて、それを補助してあげる人たち、手伝える人たち、そういう会員の存在も必要なのかと思います。ただ、これは平成6年から国の事業として、令和5年10月の段階で1741市町村で、すでに996市町村が行われているとなっています。先ほど、現在、検討等を行っているということなのですが、大体いつまでを目途として検討しているのか。それから、枝幸町のように委託をして、お願いをするのか、それとも直営でやるのか、大体の目途を教えていただけますか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。運営形態につきましては、現在、白紙の状況でございますが、民間の方や新たな団体の立ち上げなど担っていただける方がいるのであれば、ぜひお願いをしたいと思っております。いずれにしましても、村民が支援する側となりますので、子育てに優しい村づくりを目指して、村全体で子育てをサポートする体制を整えていきたいと思っております。先ほど言いましたとおり、子ども家庭センターというところについても、免許取得といいますか、仮に保健師とか看護師とかの人を配置しなければならないという部署になりますので、この部分については、直営というところについては難しいかと思っておりますので、団体が立ち上がっていただいて、そこにいろいろな方々が手を挙げていただいて、サポートしていただけるような、ファミリー・サポート・センターの構築ができればいいかと思っております。その段階で、具体的に設置時期については、今、やっと始める段階なので、具体的には申し上げられませんけれども、村内全体が広いですから、その拠点となる施設整備も必要かと考えております。その部分につきましても、当面は現状の保育環境の維持、充実に努めていきたいと念頭に置きながら、子育て世代に対する一体的な支援体制の構築に向けて、まず課題をしっかり整理をさせていただいて、それから、ファミリー・サポート・センターの設置という形の中で進めていきたいと思っております。私の任期もさほどないものですから、この部分についてはしっかりと進めて、子育て支援の構築に向けてしっかりと残りの任期でやっていきたいと思っております。

質問 笠井里恵

村長の任期も短いかもしれないですが、子育ては、あっという間に終わってしまうので、ぜひ、ファミリー・サポート・センターを設置することで、地域全体の子育て環境の向上に期待できますし、このような支援体制が確立すれば、この村に住みたいという人たちも増えてくると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

出典:猿払村議会 令和7年第2回定例会 2025年6月25日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる