みんなの議会

猿払村議会 令和6年第2回定例会 2024年6月26日

観光交流拠点の機能向上について

2024年6月26日、猿払村議会の一般質問で、庄崎裕史議員が「観光交流拠点の機能向上について」質問し、村長 伊藤浩一、産業課長 阿部真人、教育長 眞坂潤一が答弁しました。

質問者
庄崎裕史 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、産業課長 阿部真人、教育長 眞坂潤一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 庄崎裕史

続きまして、観光交流拠点の機能向上についてでございます。今年度の村政執行方針に、「本村の優れた自然環境や景観を生かした観光交流拠点の有効活用の促進をするため、さるふつ公園の機能向上と景観の形成に向けた取り組みを進める」と掲げていますが、どのような取り組みを計画するのかは、利用者のニーズを知る必要があると思っております。大手IT企業でも、ビッグデータということでビッグデータの活用をしているということもありますが、利用者のニーズを知る必要があるということでお聞きしますが、昨年度のさるふつ公園の利用者は何名いたでしょうか。またその積算方法をお聞かせ願いたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

令和5年度におけるさるふつ公園の入り込み者数は11万1600人でありました。また算出方法につきましては、ふるさとの家の宿泊者数やレストラン、憩いの湯、まるごと館、キャンプ場の各施設の利用者数と観光協会職員による道の駅管理棟への来場者数の合計利用者数を基としております。

質問 庄崎裕史

私も道の駅の売店に出ているときには、入場者の数をカウンターでチェックしているわけですけれども、トイレだけ来るという方が抜けているわけです。11万人という話がありますけど、もう少し多いかと思っております。今の管理棟窓口に行かれた観光客ということもありましたけども、観光情報を求められた数、あるいはその情報の内容についてお知らせください。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。観光協会の事務局に確認したところ、実際の記録などはしておりませんが、多い日で約50件程度の問い合わせがあるとのことでありました。また、その内容の多くは、エサヌカ線への経路に関する問い合わせのことであります。観光協会のホームページや道の駅管理棟には、エサヌカ線に関する詳細な掲示をしておりますが、窓口にこられた方には、観光協会で独自に作成したチラシを配り、説明をしているとのことであります。また、そのほかにホタテ料理を食べられるお店やホタテ活貝の販売場所などの問い合わせもあると聞いております。以上です。

質問 庄崎裕史

私も何度かエサヌカ線はどう行ったらいいのかというようなことも聞かれていますし、ホタテはどこで食べられますかと話も聞かれています。私も積極的に、観光客に声をかけて、どちらからいらっしゃいましたかと。あと最近では、内地の方、遠くは、沖縄あるいは九州、それから四国の方々が非常に多いわけです。中には、自然を求めてという方もいらっしゃいまして、カムイト沼にはどう行けばいいのかとか、あるいは、この花を見るには、どこに行けばいいのかというようなことも聞かれています。こういうのを一つに案内できるように観光案内所のようなところをつくってはいかがかなと思いますが、いかがでしょう。

答弁 産業課長 阿部真人(産業課長は2024年9月まで)

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。観光案内所みたいなものをつくったらいかがかということについては、道の駅の管理棟の窓口に観光協会の職員がいるということで、今はインターネットの時代で、携帯でいろいろ情報も見られるということで、そういうのもありまして。昔については、そういう情報がなかったものですから、相当問い合わせがあったのですが、今は事前に情報も、携帯などで見られるということもありますので、今のところは観光協会の窓口で対応できると考えております。以上です。

質問 庄崎裕史

観光案内所をつくるのにも、人は必要だと思います。今、働く人がいない時代で働いてもらいたいと言っても駄目だと。私、以前にも質問しましたけれども、猿払学というのですか。猿払検定をして、猿払に詳しくなって、観光ボランティアできる人の育成をしたらどうかということを質問したわけですけれども、そういうシステムが必要かなと。今のインターネットの時代で、ホームページを見れば載っているというようなこと、ありますけれども。これは隣町の話ですけれども、窓口に泊まるところがないので、どこか宿を案内してくれないかと、宿を紹介してくれないかという方がいらっしゃると。われわれの感覚でいうと、旅行するときには、あらかじめ宿を全部押さえてから旅行になると思いますけれども。一切そういうのをしないで、現地で案内所を利用するという方も、いらっしゃるということなのです。しかも、外国人の方も来ています。外国人の方のほうがインターネットを使っていろいろ調べていると思いますけれども。私の店にも来てくれていますし、昨日、用事があって、道の駅に行ってきたのですけれども、非常に盛況です。昨日、寒くて天気が悪かったのですけれど、非常に盛況で、その中に外国人が何人かいらっしゃいました。そういうこともあるので、観光協会の事務所がそこにあって、あそこの窓口でというふうになったとしても、これ全体を見通して案内ができるのかといったら、できないと思うのです。そういう意味では、観光案内所を設置していただきたいと思うのです。先ほど言ったように観光ボランティアの育成を含めて、そういうようなシステムをすぐではなく、長い目で計画していかないとだめではないかと思います。観光を生かしてというふうにはならないと思いますし、滞在型の観光を目指して、経済力を活発化させることもありますので、何か年計画でもいいですので、検討していただければと思います。次に、さるふつ公園内に遊具設備が整備されて、今年度はインスタント型のハウスが設置されるようです。もう重機が入って、建設工事が始まっているのかと思います。週末の天気のいい日は、家族連れが結構来ていまして、きゃあきゃあ言いながら、トイレに行ったり、あるいは冷たいものを食べたり、憩いの湯に入ってくれています。非常に盛況でよかったと思っていますけど、村長はそんな様子をご覧になりましたか。答弁をお願いします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えします。私もたまに週末に行ってみるのですけれども、強風の中でも親子連れが結構遊びに来ておりますので。いろいろな寄附をいただきながら、こうしましたけれども、つくってよかったと実感しております。

質問 庄崎裕史

店に来て、「あそこの公園で遊んでいるですか」と言ったら、「はい、そうです」と、「何か要望ありませんか」と聞きますと、「芝がガタガタで何とかしてほしい」という話でしたので、「いや、設置ばかりですので、あと1年、2年ぐらいするとちゃんとなりますよ」というお話をしておきました。どうでしょう。あそこのエリアに名前をつけてみたらどうかと思うのですけど、先ほども給食センターにも愛称がついたということですので、あそこの公園を呼ぶときに、さるふつ公園、児童公園、何と呼んだらいいかと私も困っていますので、名前をつけたらどうでしょうか。そのあたりどうですか。

答弁 村長 伊藤浩一

あそこの施設を整備させていただくとき、また議員さんからネーミングをつけたらどうかというご質問をいただいたときに、担当課といろいろ協議をさせていただきました。その中で、あと全体的なエリアという部分で、さるふつ公園という名前になっていますので、あそこの部分にエリアごとに名前をつけるということについては、こんがらがってしまうだろうというような意見も大半を占めましたので、そこの部分については、ひとくくりの中で、さるふつ公園で、改めてネーミングをつけるという今のところは考えておりません。

質問 庄崎裕史

非常に広いエリアでさるふつ公園に遊びに行こうといっても、どこに遊びに行くのかというようなこともあるし、われわれが説明するとき、遊具のあるところというふうに言えばいいのか、あそこのエリアというふうに言えばいいのか、ニックネームか愛称が必要かと思うのです。その辺りは再考していただきたいと思いますし、また学校や利用する子どもたちにお願いしてネーミング、「ちびっこ広場」でもいいですし、なんとか広場でもいいと思うのですけれども、あったらいいと思っております。次に、これからできるインスタントハウスですけれども、計画される以前、私も聞いてびっくりしたのは、あそこの水道を使って、車を洗う観光客がいるのだと。それからキャンピングカーがあるのだと。本当にそんなことあるのかと言ったら、あるという話。というのは、盗水です。水を盗んでいるわけです。そういうこともあって、その施設の中に水道を持っていったらいいのではないかというような話もあったかと思いますけれども、防犯上のことも必要ですし、それから何かあったときに証拠にもなりますし、防犯カメラを設置したらいいのではないかという話、これは以前にも、同僚議員からも出ていましたけれども、あそこのエリアに、早急に設置してはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。現在、さるふつ公園内の利用者数の把握については、先ほど申し上げた方法により、利用者数の算出ができていることから、一定の定点カメラの設置につきましては、必要性が低いのかと思っております。また遊具施設付近の手洗い、水場設備における盗水防止策として、掲示物により注意喚起を行っておりますが、そのほか、夜間の対策として、鍵つきのロック装置を蛇口に設置する予定であります。現在、さるふつ公園内には稚内開発建設部が設置した定点カメラ4機がありますが、刑事事件等などが発生した場合には、警察から稚内開発建設部の動画の情報提供を求めることとなるため、現時点では村でのカメラの設置は考えておりませんが、どのような防犯対策が望ましいのか、改めて内部で検討を進めてまいりたいと考えております。また公園で事故等があった場合について、防犯カメラ等が必要ではないかというようなご意見もありましたので、一定の予算といいますか、どれくらい経費がかかるのだろうということで見積もりをとりながら、検討してきたのですけれども、電源がとれないものですから、トイレから空中で電線をはわして、電源をとらないということで、相当な金額もかかるような形になりますので、将来的にまたトイレを改修となりますと、また改めてまた工事をしなければならないと考えられますので、その辺も含めて今後、どういう形が望ましいのか、改めて検討させていだきたいと思っております。

質問 庄崎裕史

防犯カメラが簡単につけられないと、電気の問題もあるという話をお聞きしました。村長答弁の中で、稚内建設監理部で4か所防犯カメラが設置されていると初めて知りました。結構あると思っていたのですけれども、防犯カメラの画像をチェックして、人数を把握できると思ったのですけれども、そういう情報は提供してくれないだろうなと思っています。先ほどの防犯カメラの、ちびっこ広場関係なのですけれども、定点カメラというのがあるのです。それも動くものがあったときに初めて録画できるというのがあるのです。よく動物を撮影するときにそうですね。動くものがあって初めて作動するというカメラでメモリに蓄積していくと、そういうカメラは電気が必要ないのです。バッテリーや太陽光を使って、24時間撮影できるのではないかと思うのですけれども、値段はそれほどしないのかと思いますので、再考してほしいと思います。その辺りいかがでしょう。

答弁 村長 伊藤浩一

内部で検討させたときには定点カメラという発想に立っておりませんでしたので、検討させていただきたいと思います。

質問 庄崎裕史

費用対効果のことを考えれば、できるだけお金をかけないで、しかも子どもたちの安全、監視というところもありますので、検討していただきたいと思います。次です。村の花であるコケモモの群生地が、徐々に縮小してきているという報告を受けています。踏みつけたり、盗掘だったりということで、私は、現状を見ていませんけれど。そういえば以前、役場庁舎前に、コケモモを鉢植えにしてあった時期があったと思いますけども、何か聞くところによると、挿し木でも、増えるという話を聞いています。観光資源の一つにコケモモの群生地を復活させるといいますか、あちこちにつくったらどうかなと思いますが、そうすると、実もなればワインにもできるのではないかと思うのですけれども、その辺りいかがでしょう。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。群生地を回復させ、観光資源にしたらどうかという、議員のご意見ですが、過去、平成27年にコケモモの移植等の可能性について、高山植物等の専門家である北海道大学の教授に調査をしていただいた経緯があります。その調査結果では、自生している場所は日当たりがよい、砂地の非栄養土壌という環境が幸いして、コケモモの定着を支えているとのことでした。定着しているということでしたし、非常にデリケートな植物で、他の植物や環境の影響などにより増殖は期待できないということでございましたので、生育条件を守ることが現状維持できる方法であるというふうに見解を受けております。議員おっしゃったとおり、昔、役場の前に、プランターで植えていた経過があったのですけれども、最終的に全部枯れてしまったという結果でありました。このことにより、観光資源としての活用は困難と判断しております。村の花でもありますので、引き続き、現状の自生しているコケモモの状況を見守りながら、自然環境に努めていきたいと考えておりますが、状況によっては再度、大学教授などの専門家に相談するなど、対応を検討してまいりたいと考えておりますし、私もこのご質問いただいてからしばらく行っていなかったものですから、エサヌカ原生花園とかいろいろな笹原を担当課長とコケモモを探してみたのですけれども、まだ花が咲いていなかったので、しっかりと確認はできなかったのですけれども、そういう状況の中で、今後、引き続き確認をしながら、守っていきたいなと思っております。

質問 庄崎裕史

花を自生させて増殖させようということで成功しているのは、礼文町のアツモリソウです。アツモリソウの群生地のところを研究所までつくって広げて、観光資源の一つになっています。というところまでいかないかもしれないのですけれども、できるだけ少なくなることを食い止めていく。あるいはできれば増やしていくということをしていかないと、村の花がコケモモでなくなるかもしれないと思いますので、努力していただきたいなと思います。次に、猿払村の教育を進めるためにの方に移ってまいります。令和6年度の宗谷教育局の教育推進の重点は5つになっております。この中の2番目、子どもの発達の支援にこの3項目あるうち2つ目、不登校の子どもを支援する体制の強化というのがありますが、昨年も聞いておりますけれども、現在、不登校あるいは不登校ぎみになっている児童生徒は何人おり、またその原因はつかんでいるのでしょうか。お伺いいたします。

答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。現在の状況ですが、具体の学校や人数についての答弁は、差し控えさせていただきたいと考えますけれども、不登校あるいは欠席が多く、不登校ぎみとなっている児童生徒につきましては、複数名いる状況であります。それぞれ学校から対応の状況を聞き、教育委員会としても把握をしております。欠席が続いている主な原因といたしましては、それぞれ要因さまざまあるのですけれども、多くは体調不良というのが主な原因であると認識をしております。

質問 庄崎裕史

ありがとうございます。個人情報もあってなかなか難しいところだと思いますけれども、何が悲しいといいますと、不登校が解消されず、卒業していた子どももいて、この地を離れたという子もいらっしゃいました。1年、2年、学校へ行かなくても将来的に大きなことではないかもしれないのですけれども、この成長しなければならない時期に、みんなと一緒に勉強できる、遊べるという時期を逃すことを本当はもっと遊べたのにな。勉強できたのかなと。子どもの気持ちを考えると非常にやりきれないものがあるわけです。要因もいくつかありますけれども、例えば、きっかけとしていじめがあったりとか、あるいは先生との関係がうまくいかなかった。友達の関係がうまくいかなかったということ、コミュニケーション不和というのもあると思いますし、私は最近増えてきているのではないかと思うのが、自律神経失調症で起立性調節障害などがあるのではないかと思います。そういう要因だと教育長答弁だと思いますけれども、最近、オンラインゲームですとか、それから動画サイトの過度の利用で寝不足の子どもが増えているのではないかというふうに思うのです。先日4月に行われた全国学力学習状況調査の中で、学習時間の調査はあったと思いますけれども、それと睡眠時間ですか。1日の生活の中での相関関係がわかれば、わかる範囲でお答えしていただければと思います。お願いします。

答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)

お答えさせていただきます。先ほど、複数名いるとお答えしました。体調不良が主な要因であるというふうにお答えしましたけれども、体調不良が発生する要因として学校から報告を受けている内容といたしましては、学校生活などにおけるさまざまな不安であったり、そういうのが体調の変化につながっていると。もう一つは、成長に伴う精神的な不安定さ、そして生活リズムの乱れがもたらす睡眠不足がまさにその要因であるというふうに聞いております。4月に全国学力学習状況調査があって、その中でも調査の中に質問事項がありましたけれども、残念ながら、4月の調査についてはまだ調査結果がまとまっておりません。具体な数字がまだ届いておりませんので、前の結果をもとに、参考ですけれども、お話しいたしますと、生活リズムの乱れに直結すると考えられるゲームやスマホなどのメディア利用時間ですけれども、小学6年生で平日3時間以上ゲームしていると答えた生徒児童が約40%、同じく動画視聴では36%、これは令和4年度の調査結果の数字です。中学校3年生では、ゲーム、SNS、動画視聴などを平日3時間以上していると答えた生徒がどちらも60%と非常に高い数字になっている。これが生活リズムに与える影響というのは大変大きいというふうにはとらえているところでございます。それから、利用時間と学習学力調査の結果の相関関係ということでございます。その結果をクロス集計した結果が示されている部分もありますので少しお話しさせていただきますけれども、令和5年度の調査では、ゲームや動画視聴などの利用時間の質問がありませんでしたので、先ほどのは、4年度の調査の数字であるってことをまずご了承いただきたいと思います。小学生で3時間以上の動画視聴の利用があると回答した児童では、国語、算数、理科の3教科の正答率平均で約51%、利用時間が3時間以下の児童正答率の平均では61%と、利用時間が長い児童は、短い児童より正答率は低いという結果があらわれております。中学生でも同様の対比結果では、利用する時間が3時間以上と答えた生徒とそれ以下の生徒で正答率にやはり10%程度差が見られているという結果が出ております。スマートフォンなどのメディアの利用時間と家庭での学習時間を問う質問の回答をクロスした集計は示されておりませんので、正確な数字は把握できておりませんけれども、学校から帰宅して、家で過ごす時間の中で、メディアの利用時間が長くなれば、おのずと家庭学習などのほかの時間が奪われているというのは間違いないと押さえているところでございます。

質問 庄崎裕史

資料では、6年生の全道と全国の学習時間が示されているのですけれど、まだ猿払村はできていないということですので、この次に、6年度の学力の状況はどうかと。未来塾で学習時間が増えているので、学力が上がっているのではないかと考えていますが。そうなればうれしいと思っています。学校内あるいは生活の中での不安、子どもたちの不安というのは、コロナ禍で、しばらく集団活動ができなくて、コミュニケーション能力が不足していって、相手の気持ちがなかなか、どう考えているかわからないような不安。次何やったらいいのかわからないような不安というのが上がってきているのではないかと思うのです。私は高校生とLINEでやりとりをするのですけれども、私は複文で質問するのですけれども、返ってくるのは、全部単文なのです。単文でいくつかの段階でくるのですけれども、私らの時代では、3つ質問したら、3つ返ってきますよね。それが一つずつしか返ってこないところに、コミュニケーションの仕方が違うのかという危機感も持っています。以前も話したかもしれませんけれどもテレビゲームが出てきたときに、これは学校の危機だよということで、集団遊びをとにかく学校の中でしましょうという取り組みをした記憶があります。今からもう30年ぐらい前ですか。ところが、そのゲーム機が普通に各家庭でやれている。われわれは時代に抵抗したかもしれないけれど、今はもう、そのことに抵抗できないのです。スマートフォンを小学校のときには、持たせないでおこう、中学校のときには持たせないでおこうと取り決めをしたのだけれども、今、小学生の低学年から持っているわけです。もうこの時代には抵抗できないです。ということは、何ができるかといったら、使っていいときと使って悪いとき、見ていいときと見て悪いとき、自分の中で、24時間の中で、こういうふうに生活するのだと、こういうふうに利用するのだという選択の仕方、チョイスを子どもたちができるようにならないと。そういうことを学校の中でも取り組んでいけたらと思います。生活リズムで結構聞くのが、生活リズム調査というのは、全国一斉にやるのです。1週間なら1週間と決めて。そうすると、そのときだけ、しっかり守ろうとするのです。たまにはうそを書く子もいるのですけれど。そういうキャンペーンにして、学期に1回ぐらいずつ取り組んだらどうかというふうに思いますけども、検討してください。やるのは学校ですので、学校の先生方の働き方改革をぶち壊したら困りますので、そういうのも効果的かと思っております。それから、新学期から小学校で教科書が新しくなりました。教科書と現場はとんでもないのです。4月からスタートするのに、指導計画というのを編成し直さなければならない。毎年、4月には教育課程の編成をして、教育委員会に届けわけですけれども、それと同時に、教科書の指導計画を全部つくり直さなければならない。大変な時期なのですけれど。ただそのときに、実は学校の特色をつくれるわけです。うちの学校はこういうことでやろうということで。各学校の特色というのは、総合的な学習の時間ですとか特別活動、学校行事の中に反映されています。小学校4校が上がってきたと思いますので、今の時点で小学校4校からの特色があれば、教えていただきたいなと思います。

答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)

お答えさせていただきます。今回、小学校の教科書改訂は、新学習指導要領の全面実施後2回目というふうになりまして、1人1台端末の存在が背景にありますが、教科書にはQRコードが随所に掲載されて、タブレットで読み込むとデジタルの副教材にアクセスできる、紙とデジタルの融合というのが進んでおります。学校の特色というご質問でございましたけれども、探求的な見方、考え方を働かせ、横断的、総合的な学習による課題の解決や資質能力を育成することを目標として実施する。総合的な学習の時間は、その目的達成のために、学校で学習する内容を考え計画し、実施がなされております。総合的な学習の時間の標準時数としては、小学校では3年生から6年生までで、それぞれ年間70時間の実施が定められております。小学校4校とも、この70時間の実施を年間計画の中で定めております。そこから見られる特色でございますが、自分の地域の特色や良さを学ぶ事業が計画されているほか、学校によっては、福祉の学習であったり、環境問題を学習する計画など、学校で目的達成のために工夫を凝らした学習がそれぞれ展開されているというふうに承知しております。自然活動、体験活動の時数は年間、何時間に設定されているかということにつきましては、学校の外に出て自然に触れたり、実際に子どもたちが体験する授業を行う計画をしている事業の時間数、学校の指導計画から把握できる内容ですけれども、実施がない学年もありますけれどもご質問に該当する時間としましては、年間10時間程度というふうに押さえております。主な内容ですけれども、川の探検や散策、それから稚魚の放流、それから原生花園の散策、植樹活動のほか、福祉の体験として高齢者、障がい者の疑似体験など、それぞれの学校で工夫を凝らした事業が展開されるというふうに回答させていただきたいと思います。

質問 庄崎裕史

教育長もおっしゃいましたけれども、教科書にQRコードがついているのです。それをタブレットに読み取ると目的ですとかポイントとかが押さえられると。以前は、それぞれ1学年教科に1冊ずつ指導計画という冊子があって、指導計画を考えてもなかなかできなかった。インターネットが出てきたときには、教科書会社から指導計画が提示されるようになったので、非常に楽になったのですけれども、それがQRコードを読み取るということで、先生方のお仕事も、労働時間も、軽減されているのかと思います。今、それぞれの学校で教育委員会が把握されている自然活動、体験活動の実数は、10時間ぐらいということをお聞きしました。知的な教科指導だけでは、本当に生きる力、基本の学力がつくわけではなくて、体験活動、支援活動通して、体験と一緒に成長していかないと生きる力にはならないと思いますので、コロナ禍も収まって2年目ですので、かなり外へ出ての活動も増えてきていいのかと。昨年提案しましたけれども、ごみ拾いもどうなっているのかと思いますけれども、そのうちやってくれるのではないかと思っております。

出典:猿払村議会 令和6年第2回定例会 2024年6月26日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる