猿払村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日
防災対策について
2023年12月12日、猿払村議会の一般質問で、笠井里恵議員が「防災対策について」質問し、村長 伊藤浩一、総務課長 中山誠が答弁しました。
- 質問者
- 笠井里恵 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、総務課長 中山誠
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 笠井里恵
一般質問通告書に基づいて質問させていただきます。防災対策についてです。近年は気象の変化が著しく、さまざまな防災、減災対応に迫られることが多いと思います。これから冬期間に入るにあたり、暴風雪による被害が懸念されます。特に数年前に発生したような暴風雪による停電では、電気を動力とする暖房がストップしてしまいます。いくら避難所が開設されても、個々での移動は困難を極めます。そこで雪害により、長時間の停電が発生した場合、独居老人をはじめとする災害弱者である避難行動要支援者への対策について、具体的にお聞かせください。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの笠井里恵議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。村内における有事の際には、避難行動要支援者の避難行動支援プランや猿払村地域防災計画に基づき、村や消防などの防災関係機関と自主防災組織などの関係機関が連携して対応に当たることになりますので、長時間停電が発生した場合において、避難行動要支援者に対しては、福祉避難所に移動するための支援を関係機関が協力して行います。また気象警報は、避難行動等に要する時間を考慮するため、リードタイムとして、ピークの2時間から6時間程度前に発表されることになっておりますので、防災行政無線等による早めの周知を心がけております。その他、事前の察知が困難な災害は、ケースバイケースで対応することになりますが、有事の際には、村としても全力で対応に当たってまいります。
質問 笠井里恵
地域防災計画の第7節に避難行動要支援者のもとに駆けつけて、避難行動を行う。ただ避難行動要支援者の把握は村としてはできていますでしょうか。
答弁 総務課長 中山誠
はい、お答え申し上げます。避難行動要支援者につきましては、4月時点、毎年一応更新を行っております。対象者が171名おりまして、そのうち、情報公開に関する同意をいただいている方が65名となっております。
質問 笠井里恵
避難行動要支援者の把握は村としてできていて、名簿も更新されているということで、同意方式により本人から確認し、進めるということなのですが、避難行動要支援者は、65歳以上の高齢者も加わるとなっています。しかし周りの対象者の方に聞いても、村からそういう同意を求める問合せはないと言われておりますが、どのようにお考えですか。
答弁 総務課長 中山誠
はい、お答え申し上げます。同意の把握につきましては、私、直接の担当でないため、把握し切れていない部分もあるのですが、保健師等の訪問活動の際に、同意をお願いするということで従前行ってきたつもりでございますが、その点が足りてないとすれば、改めて担当課と連携をとりながら、同意に努めてまいりたいと思います。
質問 笠井里恵
ありがとうございます。次に非常時に備え、発電機や電力を使わない暖房器具は、各家庭での対応となりますが、長時間停電では、燃料供給が不足することが予想されます。村では灯油の備蓄がどの程度あり、不足する場合、振興局等を通じて対応していただけるのか、そのほかの対応策があるのかお聞かせください。
答弁 村長 伊藤浩一
村では、石油の備蓄庫を所有しておらず、若干量の灯油を備蓄するのみとなっております。そのため村内の燃料販売業者も加盟する宗谷地方石油業協同組合猿払支部様及び北海道LPガス災害対策協議会様と災害協定を締結しており、災害時における避難所への燃料の優先供給体制を整えているところであります。
質問 笠井里恵
村の備蓄分は公共施設のほうに優先的に行われると思いますが、災害時の灯油、ガソリンなどの一般家庭の供給はどのように考えていますか。
答弁 総務課長 中山誠
はい、お答えいたします。燃料の供給等につきましては、事業者さんの主体によるものになると思いますので、行政側として、具体の指示をするというのは難しいかと思いますが、先ほど、村長が申し上げましたが、協定を結ぶ中で、なるべく優先的に公共施設、避難所等に供給いただくようお願いをするというような形になるかと思います。
質問 笠井里恵
自助の備えとして、村民向けに発電機や電力を使わない暖房器具を購入される際の助成制度はございますか、お聞かせください。
答弁 村長 伊藤浩一
自助の部分に関しましては、村民個々の責任で自分自身や家族の身の安全を守るという趣旨でありますので、それぞれのご家庭での対応をお願いしたいと存じます。なお地域単位での共助に対する支援として、村では、自主防災組織の活動費に対する補助制度を設けており、各地域の避難場運営を目的とした備蓄品の購入費についても補助の対象としております。
質問 笠井里恵
助成制度がないということで、暖房器具でもいろいろあるのですけど、発電機になると、かなり高額な金額になっていくので、これから猿払村の暴風雪対策を考える上で、何らかの助成があれば良いなと思っております。平成30年の大規模停電後、電力の供給を複数系統にしていただくよう、北海道電力にお願いするとありましたが、その後、どのようになりましたでしょうか。
答弁 総務課長 中山誠
はい、お答えいたします。議員おっしゃったように、長時間停電が起こった後に、村としても、北海道電力さんにもそういった要望をした経過がございますけども、現在のところ、費用負担等々の部分があろうかと思いますけども、その辺の動きについての報告は特に受けておりません。改めて、北海道電力さんのほうにも、状況について確認をさせていただきたいと思います。以上です。
質問 笠井里恵
冬場の災害は、特に命に関わる災害になりうることが多いと思うので、ハザードマップにのっとって、備えがあるかアンケートを行うか、村民の状態を把握して、防災無線を活用し、啓蒙、または注意をしていく必要があるかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 中山誠
はい、お答えさせていただきます。昨年度か、1、2年前ですけども、洪水のハザードマップを作成いたしまして、村内全戸にお配りをしておりまして、その中で災害時の備えといった情報も含めて、周知はしたところですけども、それだけでは不十分なところもあろうかと思いますので、今後、広報紙等にも継続的に掲載するなど、情報を伝達について充実をさせるような手だてを図ってまいりたいと考えます。以上です。
質問 笠井里恵
平成27年度から人口が横ばいと思っているのですが、高齢者の割合も2割から、これからはどんどん増えていくと思います。こういう避難行動要支援者の割合が多くなっても、細やかな対策ができるようお願いしたいと思います。質問は以上です。