みんなの議会

猿払村議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日

任期満了に伴う村政の総括について

2021年9月8日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「任期満了に伴う村政の総括について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
山森清志 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 山森清志

今日は、後ろのほうに報道陣も来ていますので、報道陣が聞きたい質問をして終わりたいと思いますけれども、2番目の質問に移りたいと思います。任期満了に伴う村政の総括についてお伺いします。平成29年12月に、2期目の村長に就任し村政を担ってきましたが、任期も残りわずかとなり、2期目の村政の総括をお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。私は就任以来、「誰にでも、やさしい、まちづくり」を基本理念とし、2期目のまちづくりを進める上で、3つの柱を掲げ、施策を遂行してまいりました。1つ目の豊かな産業がある村では、漁業、農業の二大基幹産業の更なる振興を目指して、漁港機能向上と安全操業に向けた漁港整備を掲げ、漁船の大型化に伴う岸壁の延長及び港内の衛生面管理強化などを進めてまいりました。国営農地防災事業では、当初計画から2年ほど延長となりましたが、今年度で事業完了となります。このことによって、農業基盤整備の促進による生産基盤整備が充実し、生乳生産が向上するものと思っております。また猿払村IoT推進ラボの一環として進めてきました新産業の調査研究が、猿払村施設園芸栽培調査研究事業として実施することができました。2つ目として、心豊かでステキな人がいる村では、次代を担う子どもたちの個性や可能性を伸ばし、生きる力を育む教育の充実を念頭に、学校教育環境の整備、知来別小学校の大規模改修など、有用な人材育成と村内での就業促進を目的として、村独自の修学資金貸付制度と指定業種に就職する方を対象とした修学資金の返済に対する支援制度を創設いたしました。3つ目の、村民の豊かな暮らしを支える関係がある村では、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりの一つとして、2か所の保育所を統合させていただきました。保護者、子どもたちには大変ご迷惑をおかけしたと思いますけれども、安心安全な保育環境整備に取り組んでまいりましたというふうに思っております。また将来にわたって住み続けられることを目的として、浜鬼志別地区宅地分譲地造成事業の実施や合葬式墓地の建設にも取り組んでまいりました。このほかにも、保健、介護、医療などのきめ細かな福祉、健康づくりや防災事業、村道の計画的な路線改良などに取り組んでまいりました。しかし、その一方で新型コロナウイルスの蔓延などにより、移住定住や地域間交流事業ができなかったことも事実であります。非常に残念であります。これらの施策の実行に向けては、第7次猿払村総合計画、公共施設等総合管理計画、行財政健全化計画に基づき、限られた財源の中で財政の平準化を見据え、創意工夫を凝らしながら取り組んでまいりました。結びになりますが、私が2期目の4年間にわたって進めてきた村政運営に対する評価は、私個人がするべきものではありませんが、多くの整備にご理解をいただいているものと思っております。2期目の村政運営は、村民及び議員各位、関係者の皆様方のご支援やご協力により、かじ取りができたものと感謝を申し上げます。長くなりましたが、村政運営の総括とさせて、述べさせていただきました。

質問 山森清志

1期4年、いろんな新しい事業もはじまりましたし、いろんなことがありましたけれども、何せコロナ禍において、スピードにブレーキが一気に踏まさったというのが現実ですけれども、それでもやっていかなければならないことがたくさんあるわけですから。これはもうしょうがないですけれど、100%皆さんが理解を示すということは、どんなものでもあり得ないことなのでね。逆に、そうではないだろうという人も中にはいるのかもしれません。ただ、私はこの一般質問をたくさんやっていますけれど、村政への住民の意見を吸い上げて、ここに来て話をしているわけです。ですから、ぜひ、私個人の意見ではなくて、住民がこういうこと思っているということを頭の中に入れながら進めていっていただけないと。いつも言いっぱなしになって、いい加減にしてと思うこともありますけれども、ぜひ、少しずつやっていただきたいと。ただ、今の村長の答弁の中には、質問の中に総括と聞きましたけれど、今年の12月で任期満了ですよね。そのあとは隠居をするのですか。それともどうするのかという部分を考えているのであればお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

12月2日をもって任期満了になるけれども、その先はどうするのかというようなご質問かと思います。結論から申し上げまして、3期目につきましても、出馬をさせていただきたいというふうに思っております。これから猿払村においても、少子高齢化、人口減少問題は、避けては通れない課題であると思っております。よく、2040年問題が話題となっておりますが、村においても、推計では人口が約250人減少。65歳以上の高齢化率は、7%増の34%となる見通しとなっております。現在では、猿払村は179市町村中、下から2番目の25%程度で高齢化率が低い状況にはありますけれども、しかしながら、人口減少そのものに歯止めをかけることは難しいまでも、村民皆様が終生猿払村で生活していただくためには、生活基盤の向上はもとより、自然豊かな環境で伸び伸びと子育てができ、質の高い教育を受けられる環境や安心できる保健・介護・医療体制が整っていることであるというふうに思ってやってきました。特に、基幹産業である一次産業の振興策として、安定的な所得の確保のための施設整備などの推進、子育て、教育環境の充実については、家庭、学校に次ぐ第3の子どもたちの拠りどころの建設や、教育については、ICT活用型学習教室を開講して、児童生徒の基礎学力向上を目指し、過疎地域の教育機会、過疎地域の教育機会格差の問題を解消していきたいというふうに思っております。また村民の命と健康を守る拠点として国保病院がありますが、耐震化や老朽化問題もありますことから、早急にこの病院のあり方についてどうするか取り組んでまいりたいというふうに思っております。足元では、新型コロナウイルス感染症の影響で、各産業が疲弊しておりますが、ウィズコロナ、アフターコロナを念頭に、各事業など経済業界ともしっかりと連携をしてまいりたいというふうに思っております。私は三期目の出馬に当たって、今以上に課題、難題が待ち受けているかもしれませんけれども、自らが先頭に立って、職員一丸となって、まち・ひと・しごと創生にしっかりと取り組み、様々な政策に覚悟を持って積極的に展開し、そして、強力に実行することにより、猿払村の未来を開いていくという決意であります。以上です。

出典:猿払村議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる