みんなの議会

猿払村議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日

道の駅さるふつ公園の現状と今後の展望について

2021年9月8日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「道の駅さるふつ公園の現状と今後の展望について」質問し、村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人が答弁しました。

質問者
山森清志 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 山森清志

おはようございます。それでは通告に従い、順次質問させていただきます。まず1番目に、道の駅さるふつ公園の現状と今後の展望についてお伺いいたします。1番目として、平成10年6月に北海道では54番目の道の駅として運用が開始され、23年が経過した道の駅さるふつ公園ですが、文字どおりさるふつ公園内に設置されている道の駅であり、さるふつ公園の大規模な敷地内に設置されています。そして、道の駅を訪れた方々は、公園内の各施設を巡ります。さるふつ公園内には、老朽化により取壊しや閉鎖されている施設も点在し、今後このような施設の取り扱いを早急に検討しなければならないと考えますが、現在検討されている事業計画をお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの山森議員のご質問にお答えさせていただきたいというふうに思います。総合計画実施計画や公共施設等総合管理計画において、既に閉館している農業資料館は、除却対象とし、老朽化が進むパークゴルフ場側の公衆トイレにつきましては、現在、パークゴルフ場スタートハウスに併設する予定としております。また、さきの第2回定例会に提出した補正予算において可決いただきました、旧イベント広場を設置する木製遊具2基につきましては、既に発注も済ませたところでありますが、工事完了は10月末日となっており、来年度以降については、子ども広場ゾーンと位置づけ、複合遊具等の設置を検討しております。また今後において、現状の施設の改修、機能向上に向けた整備を進めていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 山森清志

今の村長の答弁の最初の部分で、農業資料館という部分、除却対象とありますが、かなり何年も前から同じようなことを言われてます。除却ということに関して、計画の段階で止まっていると思うのです。具体的に何年か後にという部分を示さないと、同じことがずっと続いていくと思うのです。確かに、今あそこの近くにまで行けませんから、危ないという部分はないかもしれませんけれども、これからどんどん朽ち果てて危険なものになってくると思うので、きちんとした計画を練るときに、期限を区切って、やっていただきたいなというふうには思います。それと、これだけ長い期間、ほったらかしにしているわけですから、除却した後にどうするのかという部分も含めて、何か青写真というものはでき上がってるはずです。その辺のところ、どういうふうに考えているかという部分を一つお聞きしたいと思います。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。まず、農業資料館につきましては、総合計画でも除却対象ということで、管理についてもそういう形で、行っているところなのですが、早急に除却ということは考えているのですが、全体の計画も含めて、予算も含めて、できれば早いうちに除却したいとは思っております。もう一つなのですが、そこを除却した後どうするかということで、後からの質問事項にもつながってくると思うのですが、防災道の駅の関係の登録になったということで、それも含めて、検討していきたいなと考えております。

質問 山森清志

課長の答弁にもありました、具体的な青写真というものは、これからという部分で理解をしていいですね。分かりました。この質問があったからというわけではないですけれど、ぜひ、期限を区切って、先ほど課長も言いましたように、このまま次の質問にもつながってきますけれども、防災道の駅に指定されたということで、ほかの部分からも注目を浴びると思うのです。全国でごく僅かな道の駅にしか防災道の駅として選定されていませんから、まずは第1弾ということで、注目を浴びると思うのです。その部分を含めて、こういう道の駅になっていきますよと、防災も含めて発信をしていかなければならないと思うのですよ。注目を浴びるわけですから、それも含めてできるだけ早い段階で、いつまでに除却するですとか、そのあとはこうするのかという部分も含めて、急いで計画を提出していただきたいと思っております。それともう一つ付け加えて言うと、私は分からないですけれども、昔あそこにSLがありましたよね。あれはどこかへいってしまったのですかね。その辺ちょっとお願いします。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。ミニSLということで、相当昔、旧イベント広場の近く、パークゴルフ場のあるところに、ミニSLの寄附をいただいて、設置した経過があります。昭和50年の後半くらいだったと思うのですが、当時は、例えば観光まつりのときですとか、土日に子どもたちをミニSLに乗せて走らせたという経過がありますが、平成10年くらいには老朽化に伴って撤去したという経過があります。ただ、ミニSLについては、昔の温泉車庫の奥にそのまま保管しているような状態なのですが、レールも全て既に20年近く前には撤去したという経過になっております。以上です。

質問 山森清志

もうそんな昔ですか。あそこで動いていたのを記憶していたのですけれど、今ちょっと思い出したのでお聞きしたのですけれど、かなり古いものになってしまいますけれど、あれは話によると、すごい珍しいものであるというふうに聞いています。もしあるのであれば、整備して動けるのであれば、今後の開発計画の中にできるのであれば、そんなばかみたいに予算がかかるのであればしょうがないですけれど、あれをいじれる人がいるかどうかもわかりませんが検討してやってもいいと思うのです。言ってみれば、これからの計画練る段階で、目玉ではないですけれど、何か面白いものになるような気がします。はじめから動かせることが可能なのであれば、計画に組み込んだ中で、計画を練っていただければ、これすごくいいものになると思うのですけれど、その辺の検討を含めて、お願いをしたいと思います。この質問はこれで終わります。次、二つ目の質問です。今年度、全国で39か所、北海道では4か所の道の駅が防災道の駅に選定されました。それに伴い、防災拠点機能の強化が図られるものと考えますが、防災道の駅選定により、何がどのように強化されるのか、また事業継続計画は策定されているのかお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。ただいま議員がおっしゃられたとおり、道の駅さるふつ公園は、今年6月に防災道の駅に選定され、そのほか道内では、天塩町、ニセコ町、厚岸町の道の駅が選定されたというふうに思っております。防災道の駅の制度につきましては、都道府県の地域防災計画等で、広域的な防災拠点に位置づけられている道の駅を防災道の駅として選定し、防災拠点としての役割を果たすため、ハード、ソフト両面から重点的な支援を行うこととしております。防災拠点機能の強化につきましては、建物の耐震化、無停電化、貯水タンク、防災倉庫、防災トイレの設置、駐車場の整備、その他道の駅設置者である市町村と道路管理者の役割分担等が定まった、BCP、要するに、事業継続計画に反映された広域的な防災拠点の機能整備に対し、国からの支援が得られるものとなっております。なお整備等の費用については、社会資本整備総合交付金が充てられる予定となっております。しかし、BCPの策定につきましては、まだ国からのガイドラインが示されていない中ではありますが、令和5年度までに策定を終え、令和7年度の事業期限までに整備を進めなければならないこととなっております。以上です。

質問 山森清志

ということは、このBCP、事業継続計画はこれからということで、猶予期間が3年ぐらい設けられていますから、その間に策定をするということでよろしいですね。国からのガイドラインがなければ始まらないわけですけれど、私が聞きたいのは、予算はそれなりにかかることなので、国からの予算であると思いますけれど、例えば貯水タンクを設けるとか、無停電化にするとかという部分は、もちろん防災に関わってきます。はっきり言いますけれど、それに基づいて引っ張ってこれるような事業と言いますか、ものと言いますか、関連付けて、皆さんの作文次第で何とかなることがあるのかなと感じもするのですけれど、これもがちがちにそれ以外は駄目なのかという部分は、国からのガイドラインではないですけれど、できたものの中で、考えられるものというのはありそうですか。お聞きしたいと思います。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。先ほど村長からの答弁を申したとおり、ガイドラインについては、来月担当者会議をウェブ会議で開催する予定です。本来でいけば2020年にガイドラインというのが制定される予定だったのですが、国のほうで遅れて、やっとガイドラインが示されるということで、それに基づいて、うちの村についても事業継続計画、BCP計画というのを、できれば令和4年度には策定したいと考えております。その中で、山森議員さんの言うとおり、いろんなことが考えられると思います。例えば、さるふつ公園については、宗谷管内の一つの防災拠点の場という形で位置づけられるものですから、宗谷管内で何か大きな災害が起きたときに、自衛隊が来て、猿払村のさるふつ公園を中継基地として滞在するとか、それが自衛隊の拠点の駐車場用地ですとか、先ほど公衆トイレの新築ということもお話ししておりましたが、通常は村民ですとか利用客が使って、非常時には自衛隊とかが駐車場の利用のためにトイレを使うとか、いろんな部分で可能性が出てくるのではないかなというふうに考えております。それも含めて、できればコンサルタントのほうに委託をかけながら、開発さんと協議しながら、引っ張れるものについては、計画に盛り込んだ中で行っていきたいと考えております。以上です。

質問 山森清志

あそこの民間の土地を買い上げて駐車場にする。これも前から言われていたことで、非常にいいことかなと。宗谷管内全体の防災拠点にするということですから、それなりの予算というものはこれからくるわけですから、取りこぼしがないように計画を練って、公園全体の話について何回も一般質問をしていますし、過去にいろんなコンサルタントも入って、見ていただいたこともありますけれども、何せまとまらないと。コンサルタントを入れても、片方は右と言っていますし、片方は左と言っているみたいな感じで、全然定まらないものになってきてしまうので、その辺も含めて、村の意思としてこうしていきたいというものをしっかり出さないと、コンサルタントの意見を100%聞いてしまうと、同じようなことになりかねないので、予算を使ってやるわけですから、自分たちはこうしたいというものをしっかり打ち出して、それに沿ったものをつくっていかなければならないので、青写真をしっかりつくっていただきたいと思っております。もう少し、日にちや時間はありますので、できれば、あそこのさるふつ公園をこうしたいのですという青写真みたいなものを策定して、議会のほうにも提出していただいて、過去にはさるふつ公園活性化調査研究特別委員会という特別委員会もあったわけですから。今はもうないですけれど。それぐらいあそこは重要な拠点として、これからも開発していかなければならない部分なので、一歩間違うとまたおかしいことになってしまうので、その辺も含めて、我々もいろんな案を出せるものであれば出していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。最後の質問、3番、この質問の最後です。3番目。防災道の駅構想は、新道の駅のあり方検討会の提言に基づいており、この提言では、ほかに道の駅世界ブランド構想として、多言語対応やキャッシュレスの導入、海外や観光関係団体との連携。さらに、あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センター構想が提言されています。防災拠点としてだけではなく、その他の提言にも沿った計画策定が迫られているものと考えますが、村としての考えをお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいというふうに思います。防災道の駅構想では、2025年に目指す3つの姿として、1つ目は、道の駅を世界ブランドへ。2つ目は、新防災道の駅が全国の安心拠点に。そして3つ目は、あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センターとして、道の駅第3ステージへの新たなコンセプトの強化の構想が提言されております。道の駅さるふつ公園においては、これまでに国で整備していただいた内容としましては、防災備蓄倉庫や防災トイレの設置、また子育て応援の取り組みとして、屋根つき駐車場や授乳室の設置をしていただいており、今後は、紙おむつや液体ミルクの自動販売機の設置について検討を進めていただいております。また道の駅世界ブランド構想の取り組みとして、中国人観光客をターゲットとした電子マネーの導入のため、まるごと館へ端末機の無償貸与を行っているほか、村の観光パンフレットの英文翻訳についても支援をいただいております。今後につきましても、国とも連携、協議をしながら、BCPの策定に盛り込んだ中で、新しいステージに合った道の駅の整備を進めてまいりたいというふうに考えております。

質問 山森清志

新道の駅あり方検討会の提言の中で、大きく3つの項目がありまして、そのうちの1つが防災道の駅なのですね。皆さんも分かっていると思いますけれど、ブランド化というのもそのうちの1つです。3つ目は、あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センター。村長も言ったように、子育て応援の部分に関しても、それが全部、このあり方検討会の提言の中に含まれているのはご存じかと思いますけれど、子育て応援と地域活性化プロジェクトというものも含まれています。これは、こういうことをしませんか、こういう道の駅にしましょうという国からの提言であると思うのです。ですから、私はありとあらゆる分野に目線が広がっていくと思います。ただ道の駅ですとか、ただ防災とかではなくて、このあり方検討会の1つの中に防災道の駅でありまして、もっと広げると、今言ったように世界ブランドにするというのもそうですけれども、その先には、地域を活性化するための拠点づくりにしましょうという部分ですから、ありとあらゆるものが網羅されてくるのではないかと思っています。ですから、先ほど言ったように、少し大きめな青写真を作らないと萎んできてしまいますから、ちょっきりなものをつくると思ったものよりもいいものができないと思われますので、割増しして計画をつくっていただけると、国に対して丁度いいものができるのかなというような気もしています。あとはどのような計画を出してくるのか。コンサルタントも入れるなとは言いません。まだ時間もありますので、いろいろな話を聞きながら、つくっていただきたいと思っております。それからWi-Fiですけれども、私、話が途中で分からなくなりまして、公園の中でWi-Fiつながりますか。ちょっとその辺、聞きたいと思います。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。Wi-Fiの環境については、まずは昨年、ホテルふるさとの家が臨時交付金を活用して、全館、部屋とレストランも含めて、Wi-Fiの機能を整備しております。その他については、道の駅の管理棟。そちらのほうは、開発さんのほうでWi-Fiを設置していただいて、管理棟のところだけは、Wi-Fiが使えるという形になっておりますが、さるふつ公園道の駅全体のWi-Fi化という形については、今のところ整備されておりません。以上です。

質問 山森清志

世界ブランドにするとかキャッシュレスにするぞとか言う前に、私も古い人間ですけれど、今の時代Wi-Fiというのは、もうイロハのイで、外国人のためではなくても、日本人もWi-Fiのないところはないと思っている人はたくさんいますから、田舎に住んでいる我々は別かもしれませんけれど、観光で訪れる方々というのはWi-Fiがあって当たり前なのですよ。ないと言うと逆にびっくりされるぐらいのもので、ホテルの中がやっとつながった部分では、安心はしていますけれど、できるのでしたら、あんな広い公園なんかを散策するわけですから、Wi-Fiがあると、もっと便利になってくるのかなというふうに思いますので、計画の中に入れたらいいのではないのですか。入れれるかどうかは分かりませんけれども、ほんとにそれが第一歩ですから。観光客がWi-Fiがないから来ないわという人がいるかどうかは分かりませんけれども、これからコロナ禍が収まって、観光客が押し寄せたときに観光客が来てつながらなかったら、えっとなると思いますよ。。今の時代は、もうどこに行ってもありますから。その辺の検討も含めて、何かお願いばかりしていますけれども、どうせつくるのであればいいものにしていただきたいので、いいチャンスなので防災道の駅が選定されたということが、一つのスタートに立ったすごいチャンスであると私自身は思っています。ですから、そこから予算を引っ張ってこれないのかというのを考えるのは当たり前でありまして、遠慮することはないですから。国が相手ですから、びしびしやっていただきたいと。責任は村長が取りますから大丈夫です。やってください。質問はこれぐらいにしておきます。

出典:猿払村議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる