みんなの議会

猿払村議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日

猿払村国保病院の維持管理について

2021年6月16日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「猿払村国保病院の維持管理について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
高橋透 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 高橋透

最後の2番目、大きな2番目の猿払村国保病院の維持管理について、質問させていただきたいと思います。本年4月より、佐藤新院長により、診療体制が維持されております。常勤医師1名での体制では、大変なご苦労があるというふうに予測します。佐藤先生は、昨年10月から赴任され、地域医療の専門家として診療に当たっておられ、村民からも好評を得ております。そのことにより、病院経営も少しずつ好転の兆しが見えつつあるのではないかというふうに思います。しかし、常勤1名で、不足の部分を派遣医師にお願いするにも、最低限の検査医療器材の導入、あるいは電子カルテの導入等により、診療体制を充実させなければ、村民の命は守れないというふうに考えます。猿払村の場合、病院、それから楽楽心、やすらぎ苑の三つ巴が、猿払村で暮らしていただく基礎の一部であるというふうに考えております。病床数によって、病院として維持するのか。診療所として維持するのか。院長、事務長を含めて、ご検討いただきたいなというふうに思います。病院自体の老朽化、検査機器の導入、更新時期等を鑑み、早急に、病院再建計画なるものを自立して、村民の理解を得るべきであるというふうに考えます。近隣町村でも、病院新築等の計画が自立しつつあるとも聞こえてきております。国の方針は、地域医療を集約するべきとも聞き及んでおり、猿払村として、名乗りを挙げる時期に来ているのではないかなというふうに思いますので、病院の今後に対して、村長の方針をお聞きしたいというふうに思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。現在の国保病院は、昭和53年建設で、既に、築40年を経過しております。建物自体や機器の老朽化の問題に加え、義務とはなっておりませんが、耐震診断を実施していないこと。国が示す地域医療圏構想では、宗谷圏域内での病床数の削減が求められていることなどから、将来の本村に必要な医療のあり方を、早期に定めなければならない状況にあります。病院の建設には、病院機能や施設規模、建設場所など、議会や住民への説明。国や北海道などとの協議が必要であり、その財源が確保されても、完成までには約7年ほどの期間が必要と考えておりますが、現在は、本村における医療のあり方を協議するため、関係部署による検討会議を7月中に予定しておりましたけれども、ワクチン接種の関係で、少し多忙という形の中で、8月に開催する予定とさせていただいております。また昨年10月に着任された現院長からも、本村で実現したい医療体制についての提案をいただいておりますので、それらを踏まえ、村としての基本方針を定めていきたいというふうに考えております。当然、この中で、今後の村としての医療のあり方という部分についても、私も一定の考えがありますので、その中で、院長先生も含めたチームの中で、私の思い、それから院長先生の思い、職員の思いということを取りまとめながら、ある程度の案が出来上がり次第、早急にこれを立ち上げていかなければ、財政の平準化といろんなところもありますので、ある程度、建設年度の後ろのほうを決めながら、この猿払村に合った医療機関というものを、今後、検討していきたいというふうに考えております。以上です。

質問 高橋透

国のほうでは2014年、村長もおっしゃられましたけれども、医療介護総合確保推進法によって、地域医療構想というのが制度化された。この目標年度といいますか中間目標というのは、後4年しかないのですね。国として、やはり医療費の削減の解決策としての病院を減らすというのは、絶対止まらないのではないかというふうに、いろいろ調べてみますと、これからも変わらないというふうに返ってきています。やはり宗谷管内、確かにまとめたほうがいいのかもしれませんけれども、猿払村としては、私は何とか継続してもらえるように、どんな形になるかは別にしても、村には、やはり病院というものはあってほしい。そういう願いがあります。是非、今、8月に検討されるというふうに聞きましたけれども、村民に対して、こういう形でやらせてもらいたいというふうに言っていただけるように、お願いをしたいなというふうに思います。聞くところによると、ほんとに佐藤院長、良い先生を連れてきていただいた。村長にお礼を申し上げたい。ただ、歓迎会もやっていないというふうに聞いています。これが、送別会にならないように、村長、頑張っていただきたいと思います。以上で、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:猿払村議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる