猿払村議会 令和4年第2回定例会 2022年6月28日
猿払村国保病院について
2022年6月28日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「猿払村国保病院について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 高橋透 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 高橋透
次の質問をさせていただきます。猿払村国保病院について。昨年、今後の国保病院の在り方、取組事業の内容等について検討を始めるというふうにお聞きしております。たしか8月に。その後、電子カルテの導入を決定したと聞いておりますが、今後建物の修繕により補完するのか、新築するのかの判断すべき時期に来てると考えますが、進捗状況についてお伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず電子カルテの導入につきましては、業者との契約をこのたび締結したところであり、12月からの本稼働に向け準備を進めているところであります。また昨年の第2回定例会でも高橋議員に対し、答弁をさせていただいておりますとおり、本村における医療の在り方を協議するための検討会議を昨年8月に開催いたしましたが、その後新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり開催ができておりません。しかしながら、建物も築40年以上経過し老朽化も進んでおり、令和8年度から始まる次期総合計画に向け、改築等の検討を進めていかなければならないというふうに考えております。それに向けて今年度は、内部での再検討を行いつつ、本村と同規模で運営している診療所等の視察を行う計画としておりますが、方向性がある程度見えた段階で、議員や村民の皆様方にも様々な説明をさせていただきたいと考えております。以上です。
質問 高橋透
内部で再検討して方向性を示すとのことですが、本当早くやってほしいと思っているわけは、近隣町村での病院の建て替えへの報告やその意向を表明しております。厚生労働省では、地域での病院の統合を逆に進めております。この考え方については、厚生労働省は今後も変わらないと聞いています。そうした中で猿払村は、病院あるいは診療所にするのか。どっちにしても、その申請のときに却下されないかというのがすごく心配しているわけです。またもう一つ地域医療の充実を掲げて佐藤院長が頑張っておられると。就任されてから医療手段として必要される機材等の導入、あるいはスタッフの確保だとか早めの計画の発表によって村民への理解というのを得られるのではないかなと思っております。そういった部分で、早く進めていただきたいなと思っております。電子カルテについては、できあがったと。気になっているのは、院長がどのように考えているのかわかりませんが人工透析です。猿払村にも何人かおられるわけですけども、それが今、通院支援でタクシーも走らせていますが、この人間の数が増えてきたときに、どう対応したらいいのかなという部分も悩み事の一つになってきてるのではないのかという気がするのです。機材の導入といいますか、きっとスタッフも必要なってくるとは思うのですが、そういった議論もこの再検討の中でされるかどうかをお伺いしておきたいのですが、いかがでしょうか。
答弁 村長 伊藤浩一
人工透析の患者さんが村内にも複数いて、週に2回、3回、通院支援のタクシーを利用しているのは十分承知です。過去にも議員さんのほうから、新しい医療機関ができるのであれば、その中で人工透析のところも新設してはどうかというようなご意見も賜っております。その中で浜頓別町のほうで、新しく国保病院を新築される中で、当時のお話ですと人工透析の部署を設けるような話も聞いておりましたけれども、また改めてお聞きすると、やめたというようなお話もお聞きしましたので、そうすると当然、うちの村民は近くても稚内市か枝幸町に透析を受けに行かなければならないという事態になります。うちの今後の病院の医療機関の在り方をどうしていくかというところについては、当然検討していかなければならないし、佐藤院長のほうに過去にも質問がございましたので、こういうことも含めて検討できるだろうかということもお話をさせていただきました。相当、厳しいといいますか、難しいところもあるようですけれども、何とかこの村に最後まで住んでいただけるような医療機関ができればなと私も思いますので、当然それにかかる機材もいりますでしょうし、医療スタッフの確保も必要でしょうから、それに向けて検討していきたいと思っております。ただどういう状況になるかもわかりませんけれども、広く皆さん方のご意見をいただきながら、できるだけ皆さんのニーズに沿った中で医療機関をつくるという方向ではないですけど検討していきたいと思っております。
質問 高橋透
人工透析は1人5時間ぐらいかかります。1台入れるにしても、それを扱うスタッフといいますか、資格のある方なのか、これも佐藤院長がどのように考えるかによって変わってくるのではないかなと思いますけど、浜頓別町でも諦めたのも何となく分かる気もするのです。逆に言うと、猿払村で2台ぐらい入れても午前中、午後と分けても、せいぜい2人、4人。それに猿払村の住民だけでなくて、村外の人の予約を入れたとしても、運営できるかどうかとなるとそれはわからないのかなという気はします。ただ検討はしてほしい。検討したという部分は、これから最後まで、死ぬまで猿払村で住んでくださいと言っといて、ニーズに対応できなかったということで簡単には済まされないような気がしますので、検討していただきたい。人工透析の前に必要な機材もいろいろあると思うのです。そういったものを羅列してそれを計画的にどう反映していくのかを早く示していただけるようお願いをしておきたいと思います。最後になります。猿払村歯科診療所についてお伺いしたいと思います。現在の歯科診療所と村との関わりについて、お伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。猿払村歯科診療所につきましては、かつては村が所有し、歯科医師と管理委託契約を結ぶ形で運営をしておりましたが、平成23年4月に土地と建物を歯科医師に無償譲渡しており、運営面での関与は現在しておりません。現在の歯科診療所との関わりにつきましては、乳幼児や児童生徒などの歯科健診、高齢者歯科口腔検診などの各種業務をお願いしているほか、学校歯科医としてもご助言をいただいているところでございます。以上です。
質問 高橋透
村長もおっしゃった、小中学生の年に1回の歯科健診、乳幼児も含めてとなるかもしれません。今、国では口腔内の定期検査を行って、健康管理につないでいこうとしています。そういった場合、こうした健診には歯科医師と診療所が必要ではないかと思うわけです。そのためには、村も関わっていたほうが関わってもらわなければならないといいますか、言ってみれば、個人開業医がいます。そういう使う、使わないの話だけではなく、例えばその開業医さんが次の世代に移った場合に、やめてしまいました。後は知りませんという状況になったときに、その意向によって村がまた動かなければならない。それはまずいのではないのかなと思うのです。入歯1個つくるにしても、地元でつくるのか、あるいは稚内市、浜頓別町まで行かなければならないのかと考えますと地元にあってほしいなと思うわけです。そういった部分を含めて、これからの対応といいますか、どう考えておられるのかお聞きしておきたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
私は村に歯科医院は必要だと思っております。今、厚生労働省のほうでは、今後、歯科検診を義務化していくようなお話もあります。当然、歯が悪くなれば、生活習慣病だとか糖尿病とかいろんなところに疾患が出てくる。そういう状況の中で医療費が上がっていくという状況を何とか打開しようという形の中で、厚生労働省が多分打ち出してきたのだろうなと。過去には8020運動ということで、80歳で20本の自分の歯を持って頑張っていきましょうと掲げてやってきましたけれども、今後そういうことも含めると地元に歯科医院には必要なのだろうなと思います。今の歯科院長についてはもう50代後半、もう60代近くなろうかというふうな年齢になってきておりますので、過去にはいろいろありましたけれども、現在村の歯科として今、貢献をいただいておりますので、今後先生が後継者をどう考えておられるのか。またどうしていかれるのかということも長期的なビジョンに立った中で、1回院長とも、話をさせていただきたいなと思っております。その中で村が抱えるとかいろんな形になるとまた、弊害が出てきますけれども、もしかしたら話の中で、今後新しく、診療所医療機関を建てるというふうになった場合、そこの中にまた併設だとか、いろんな話がまた出てくる可能性はあるのかなというふうに気持ち的には思っておりますけれども、そういうことも含めながらそうなったときについて、また歯科医師の招聘だとか、いろんなことも含めながら現院長といろいろ多方面から相談をしていきたいと思っております。
質問 高橋透
過去に、いろいろな経過があったっていうのは、ちょっと聞き及んでおりますけれども、将来に向かって無視はできないのではないかなと思います。今、村長が言われたようにどこかで考えてならないのであれば、例えば今回、国保病院の建て替え云々だとか、診療所にするのか、一緒に一つの歯科診療の建物はこっちで見るのがいいのか、あるいは機材まで負担したほうがいいのか、整理していく必要があるのではないかなと。これは最終的には、まだ現役でやられておられますので、いろんな交渉事になるかと思います。あまりここでどうのこうのとは言いませんが、できればそういう方向で検討していただけるようにお願いをしておきたいと思います。これで私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。