猿払村議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
住民が満足できる住民サービスについて
2020年12月9日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「住民が満足できる住民サービスについて」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 山森清志 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 山森清志
この話をやってしまうと終わらないので、次の質問に移りたいと思います。持続可能な地域に必要な要素に、本村で暮らす住民が満足できる住民サービスをどのように提供するかによって、村外への転出を鈍化させることが可能と考えます。これには、行政にしかできない事業と民間が行う事業があり、特に、民間の事業者は、後継者不足を理由に廃業を決めた業種があります。特に、商工関連の事業が、わずかな期間内で消滅した経緯があります。その中でも、以前の一般質問でも触れた理髪店の案件ですが、理髪店は、住民には必要不可欠なものであり、地域づくりには欠かせないものであります。以前の答弁では、多機能施設への設置の検討を促していましたが、その計画の検討をしたのか。したのであれば、どのような課題があり、どのような内容になっているのかお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。一昨年に、村内唯一の理髪店が撤退するということを受け、村内の高齢者が集まる場所、サロンですとか機能訓練教室などに私がお伺いをし、述べで83名の方から、アンケート形式で、理髪店に関する聞き取りを行いました。その結果、鬼志別の理髪店を利用している方が、約1割の8名いたほか、全体の54%の方が、村外の理美容店を利用していることが分かりました。これを受けまして、地域包括ケアシステムの観点から、宗谷総合振興局と協議をしたところ、局内で営業しております理髪店の活用についての提案があり、また店主の方も受け入れが可能とのことでありましたので、昨年の第2回定例会にて、既存の通院支援サービスに理髪店利用を加えるため、福祉輸送事業条例の一部改正を決議いただき、昨年8月から移動支援サービスを開始したところであります。しかしながら、現段階での利用者が皆無でありますので、その理由について、今後、聞き取りを行うなどして、検討していきたいというふうに考えております。また地元の理髪店を利用していた高齢者の一部に関しては、村が、村内の美容師と契約をし、実施しております訪問理美容サービス事業により、理髪を行っている状況もあります。この事業は、介護予防生活支援事業となっていることから、この事業とは別に、対象範囲などの拡充について、今後、協議・検討していきたいというふうに考えております。また前回の第3回定例会における私の答弁の中で、理容師免許を持っている地域おこし協力隊員の募集についての発言をもって、検討してまいりましたが、毎日、理髪業務があるわけではないので、平常業務と理髪業務との兼ね合いや任期切れ後の開業なども含め、意欲のある事業者の掘り起こしと商業振興事業を活用した支援をセットで、進めてまいりたいというふうに考えております。さらには、近隣の市や町から、前回の吉本さんのように、数日でも来ていただけるような理容師がおりましたら、公共施設の一部をお貸しして、営業をしていただいても良いのではないかというふうに考えております。ただ、これにはですね、公共施設の一部というところがありますので、シャンプー代ですとか、カット椅子を設置するといった設備投資をするということではなくて、逆訪問利用的に、そこの施設にお客さんが来ていただいて、理髪をしていただくという限られたサービス内容でございますけれども、そのようなことも視野に入れながら、今後、検討を進めていきたいというふうに思っております。それと、楽楽心に、将来的に設置をしたいというところについては、共生型住宅の建設を目指してきたところでありますけれども、将来的に、それが叶って共生型住宅が建設できるような状況になりましたら、そこのところに、一室大きな設備投資をするような形ではなくて、ある程度の個室を設けて、そこで理髪をしていただけるような体制をとりたいなというふうな形の気持ちは、私は思っております。以上です。
質問 山森清志
これも、以前の一般質問でもいろいろやり取りはしましたけれども、まず一つ言いたいのは、高齢者をメインに考える理髪店であれば、私は必要ないというふうに思っています。もう一つは、言わせていただくと、宗谷総合振興局に昨年8月から開始していますが、これはいないですよ。それはない。あのお金を払って、行こうとは思いません。しかも高齢者の方がね。それは仕方ないです。一応そういう道をつくっておかなければならないという部分もありますから、それはそれで別にいいんです。いいんですけれど、私が言いたいのは、どこに作ってもいいんです。ただ、ちゃんとした理髪店を作ってほしいということです。誰でも行ける。気軽に行ける。もし近隣の自治体から来る方がいればと言いますけれどいます。もちろん通いになります。元の方みたいに通いになりますけれど、行ってもいいよと。これ言いますけれど、隣の稚内市の方ですけれど、行ってもいいよと言っています。それも、夏くらいから言っています。最初は、言ってしまうとお母さんだったのですけれど、お母さんが札幌に今いるので、私が行くと。ただし、ちゃんと設備は作ってほしいと。この設備なんて知れてますからと言っていました。ほんとに。珍しいですけれど、村として、その設備をして、1つ2つでも作っておいて、ちゃんと子どもから高齢者まで誰でも気兼ねなく、もちろん予約制になってしまいますけれど、来ていただけるのであれば、いつでも行きますと言っていました。冬でも夏でも。こういう話を伺っています。それを踏まえて、これから検討していただきたいのですけれども、私が言いたいのは、ちゃんとした理髪店を作ってほしいと。元の方がいたところも私は通っていましたから、こっちに来なくなっても、稚内の店に私は行ってましたよ。ただ、その方が入院してしまったので、行けなくなって、今のところになったのですけれども、そういう経緯があるので、そのときも元の方に、私、いろいろ話を聞きました。水道代高いんだよねとか何とかと言って、いろいろ交渉しましたけれども、結局、地元の人間ではないので、水道代が安くならなかったという経緯があったくらいで、そんな話も聞いています。大体、理髪店がないところなんかないんですよ。よくよく考えてみてもこの辺にはね。それがまず、いかがなものかという気がしてならないんです。そして、高齢者に特化したものではなくて、誰でも気軽に普通に行けるように、何曜日になったらあそこやっているからというものを作っていただきたい。ただ、その方にとっては、いろいろな事情があって、これからお金がかかるんだというふうな話もしていましたから、設備はできないと。ただ、設備さえちゃんと整えてくれたら、ほんとに通いますというふうな話をね、私、今これ初めて言ったのですけれども、そういう話をしていますので、その辺は、今後これから、検討していただければいいなというふうに思っております。理髪店のことが言いたくて、この長い文章を作ったのですけれども、ぜひ検討していただけるかという部分だけを答弁いただければと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
相反する答弁になってしまうかも分かりませんけれども、やはり、公で、役場で理髪店を設置するというところについては、私は今のところは考えておりません。できれば、村の今ある条例の中で、商業振興条例等あります。150万円ですかね。その中で、できれば、自分からの持ち出しもあるかもしれませんけれども、こちらのほうに来ていただいて、理髪店を開業していただきたいというふうに思っております。美容室も当然あります。これからいろいろな開業をするときに、では行政で賄って、店も店舗も作ってくれるのかというところもあります。そういうことを踏まえると、やはり、議員のお知り合いの方にそういうような形で、できれば、先ほど言った訪問理美容みたいな形の中で、床屋さんと言わせてもらいますけれども、床屋さんですと顔剃りですとか、いろいろな免許をお持ちでしょうから、できればこういう普通の椅子に座って、そこでカットをしていただいて、髭や襟足、産毛を剃っていただいてというような状況の中でやっていただければ、いろいろな施設もお貸しできるのかなと。そして、そこで料金を取っていただけるのかなというふうに思っております。その中で、保健所への届け出がいるかいらないかは分かりませんけれども、その辺は、これからその方をもし紹介をしていただいて、お話をさせていただけるのであれば、月に数回でも、こういう形で村としては、来ていただきたいのですけれども可能かどうかというところで、もしご紹介をいただければ、そういうお話をさせていただきたいというふうに思っております。また答弁が先に戻ってしまいますけれども、行政で理容室を作るというところについては、私は今のところ考えていないというところでございます。
質問 山森清志
極端な話をすると、行政がそういうものを作って、その方に来てもらうという考えだと、それはできないです。ではなくて、ここの地域には床屋がないんだと。床屋がないから、床屋を作っておくので、やりたい方がいれば、ぜひ来てくださいと。これは可能ではないですかと思うのですよ。今そういう話が出てしまったので、やりたい方がいるから作ってくれという話になってしまいました。なってしまいましたけれど、公募をしますと。床屋がないので、ぜひ免許の持っている方、手を挙げてくださいと公募をします。それで、1名なり2名なり手を挙げて来てくださる。それであれば何の問題もないと私は思うんですよね。行政ですから、行政のやり方に反するわけにはいかないので、それはやり方次第ではないかと私は思っているんですね。ただ、週に1回2回来る者に設備投資をして、しかも車で、自分でガソリン代をかけて来て、そこにお金をかけてなんて人いるわけないじゃないですか。そこなんですよ。だから何もできなくて、今までずっといたわけですけれど、私も昔の小学校のときの床屋さんに通っていましたけれど、そこの設備がたまたまスポーンと居抜きであったので、そこを使っていたからできていたことであって、もちろん家賃も払っていましたけれども、今回はそれも使えなくなってしまって、ないというわけですから、床屋というものが困っている住民がたくさんいるから、設備を投資しますと。何年かやったら、あのままやらせてくれてもいいですよ。ほんとに。5年でも10年でもやってくれたら、設備は譲渡しますと。それを条件にやっていただけませんか、公募をしますとかけたら、それは何の問題もないと私は思います。たまたま話が前後になってしまって、先走ってしまいましたけれども、私も言ってしまったから仕方ないのですけれども、こういう方がいますけれど作ってくださいというのであれば、これはできないです。それは私も分かります。それくらいは。ではなくて、さっき言ったように、物を作って待っている。もちろん、公募をして来なかったらじゃあどうするのかという話になってしまいますけれど、それは物の考え方であって、ぜひそれをやれというわけではないですよ。そういう考え方もあるということです。それと平行して、さっき言った話もしますけれど、いるということです。やってもいいという方は。そこの部分の兼ね合いで、どう考えていくかということです。やっぱりできないわということもできます。もう夏くらいから言われているので、難しいかもしれないけれど言ってみるわという話をしていましたから。ただ、住民は、できてくれればありがたいと。わざわざ車の運転をして、ガソリンもかけてこんなところまで行って、床屋するためだけに行きたくない、めんどくさいわという方もたくさんいます。実際、私もそうです。わざわざ床屋するために行きたくないです。用事のついでに行ってくるくらいで。そういう部分も含めて、そういう方が住民の中にたくさんいるということを頭の中に入れておいていただきたいなというふうに思います。やり方がどうなるかは分かりませんけれども、どうしてもできないというのであれば、できないのだと思います。これは、また話をしても仕方ないので、いずれまた話をしていきたいなと思っております。