みんなの議会

美幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月22日

(1)自治会活動の推進について/(2)住民サービスの向上について

2022年6月22日、美幌町議会の一般質問で、馬場博美議員が「自治会活動の推進について」「住民サービスの向上について」について質問し、町長 平野浩司、町民活動課長 佐久間大樹、町民生活部長 関弘法、総務部長 小室保男、総務課長 斉藤浩司が答弁しました。

質問者
馬場博美 議員
答弁者
町長 平野浩司、町民活動課長 佐久間大樹、町民生活部長 関弘法、総務部長 小室保男、総務課長 斉藤浩司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 馬場博美

さきに通告いたしております2点について、一般質問を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず1点目であります。自治会活動の推進について。自治会提案に対する町補助金の創設について、自治会の具体的な活動につきましては、道路の花壇整備、交通安全街頭啓発、町民総ぐるみ一斉清掃、青少年活動、防火活動、防犯活動、体育活動、高齢者等の見守りや除雪などのボランティア活動を行っています。現在、美幌町には市街地40自治会、農村地区27自治会の計67自治会がありますが、近年、少子高齢化に伴う自治会会員の高齢化やマンション等の単身高齢者等の増加により、自治会の加入率も年々減少し、現在、加入率は約69%となっております。このことにより、自治会の財政も非常に厳しく、自治会費を値上げしないと、自治会が運営できないことなどから、町は令和2年度に各自治会に対する補助金の見直しをしました。しかしながら、財政運営を維持している自治会もありますが、高齢化や会員数の減少に伴い、自治会活動を維持することが困難な自治会もあります。また、令和元年第3回美幌町議会定例会において、現状の自治会に対する世帯割や均等割の補助制度に加え、自治会が提案する活動に対して補助を検討すべきと質問しましたが、町長から基本的には、事業の内容によって、補助金を上乗せするという考えは持っていませんと答弁されました。しかし、自治会活動を推進するためには、財政的な問題が1番大きく、町の自治会活動運営等補助金は、自治会予算の10%にも満たなく、大半は自治会費で賄っている状況にあります。このことにより、新規事業等は全くできない状況にありますが、自治会活動は、地域コミュニティーを推進するためにも大きな役割を担っていると考えます。このことから、地域の活性化及び町民と町との協働によるまちづくりを推進するために、地域づくりの担い手である自治会が行うコミュニティー活動事業と連携して行うべきと考えます。地域の皆さんから、地域づくりのために、町に事業を提案して、自治会と町が事業目的を共有しながら、それぞれの役割と責任に基づき、共同して事業を実施することにより、地域住民中心の地域づくりを推進することになり、地域住民が連携意識を高めるコミュニティー活動によって、地域課題の解決や住民サービスの充実につながると考えます。具体的に、自治会が提案する事業につきましては、自治会が新たに提案し、実施する地域の活性化につながる新規事業、コミュニティー活動活性化につながる事業、新たなまちの魅力づくりにつながる事業、子供及び子育て世代人口の増加につながる事業、地域環境美化事業、高齢者等見守り事業、健康づくり事業などと考えます。現在、びほろの活力共創事業補助金制度がありますが、補助率、限度額や補助期間等の問題がありますので、自治会が提案する全ての事業が補助されるようにすべきと考えます。町長は、自治会提案に対する町補助金の創設について、どのように考えているのか伺います。2点目であります。住民サービスの向上について。美幌町職員の定数確保等についてでありますが、令和2年第9回美幌町議会臨時会において、効率的、効果的な行政運営と住民サービスの向上と新たな行政課題等に対応するため、部設置条例において、町民生活部を新設しました。これにあわせて、令和3年4月1日から美幌町組織機構及びグループ制を全面的に見直して1年を経過しましたが、これまでの住民サービスの向上が図られた事項、改善点、現状での課題及び今後の対応について伺います。また、少子高齢化に伴い、美幌町の人口は年々減少していますが、それに相反するかのように、行政事務量が年々増加していると思われます。このような中、住民に対するさらなるサービスの向上を図るため、次の項目について町長の考えをお伺いします。(1)美幌町職員定数条例の職員数305人に対して、平成31年289人、令和2年283人、令和3年276人と年々職員数が減少していますが、職員定数との差についての考え方を伺います。(2)令和3年4月からグループ制について、主幹職から主査職に見直しをしましたが、現状についてどのように評価されているのか伺います。(3)平成26年4月から職員の定年退職後の再任用制度を導入していますが、再任用職員も年々増加している状況から、職員定数条例の職員数及び新規職員の採用の考え方について伺います。(4)住民サービスのさらなる向上を図るため、特に窓口業務を担当する職員については、グループ内での職員研修等が必要であると考えますが、その実施状況を伺います。(5)会計年度任用職員について、令和4年度当初予算でフルタイムの職員111名、パートタイム職員217名で正職員より多い状況になっておりますが、フルタイムの職員の配置についての考え方を伺います。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

馬場議員の御質問に答弁いたします。まず、自治会活動の推進についてですが、現在、町内の各自治会において、主体的に様々な地域コミュニティー活動が活発に行われており、このことが地域の共助コミュニティーの形成を推し進める大きな要素となっているものと認識しております。こうした自治会の活動では、財政面の課題もあったことから、令和2年度に自治会連合会との協議を踏まえ、運営補助金の見直しを行ったところであります。今後も社会が様々な変容に迫られている中、地域の主体的な活動に対しましては、真になすべき公の役割、支援は何かを考えていくことは、必要かつ重要であると認識しております。町民と町の協働によるまちづくりには、互いが対等なパートナーとして、ともに協力して活動することが重要であります。財政面の支援については、新たな補助の制度化は行政からのアプローチとなり、特に自治会活動のような継続して行われる活動への補助は、活動の主体性を損なわせてしまう可能性もあることなどから、慎重に行わなければならないものと考えております。現在、新たな補助制度の創設は考えておりませんが、令和4年度からの見直しを行った資源ごみ収集に対する自治会還元金など、今後も補助金以外で自治会が柔軟に使用できる収入の拡充手法について、引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。次に、住民サービスの向上について。町民に対するさらなるサービスの向上を図るための考えについてであります。1点目の職員定数と職員数との差についての考え方につきましては、職員定数は、行政運営を行っていく上での職員数の上限を示していますが、その一方で、職員数につきましては、多様化、複雑化する町民ニーズに対応したサービスの提供や事務事業の推進を図るため、それぞれの部局の現状を聞き取った上で、業務量に応じた職員の適正配置を行った結果であり、その年ごとに職員数が異なって差が生じているものであります。2点目のグループ制の見直しについての現状での評価につきましては、令和3年4月の組織機構の見直しにあわせ、15年ぶりに見直しを行ったものであり、主幹職を中心としていたグループ構成を主査職中心の構成と変更いたしました。見直しから1年2か月を経過しますが、それぞれ担当事務にとらわれることなく、集中して取り組む業務にグループ全体で柔軟に対応できているほか、主査を中心に即応性と機動性を発揮できる体制が整っているなど、職員の人材育成の観点からも効果が出ているものと考えております。3点目の職員定数条例で定める職員数と年々増加している再任用職員の考え方につきましては、再任用職員は、これまでの行政経験で培った多くの知識やノウハウを有していることから、行政サービスを提供する上で必要な人材であり、適切な職員配置に努めているところであります。しかしながら、令和5年度より、国家公務員の定年が段階的に引上げられ、令和13年度に65歳となることを踏まえ、本町におきましても定年を段階的に引上げて、65歳とする制度の導入を検討しております。今後、制度設計を行った後、議会に御説明と御提案をした中で、令和5年4月1日からの運用開始を考えており、再任用職員は、定年延長により順次減っていくこととなります。また、新規職員の採用の考え方につきましては、将来にわたって安定的かつ継続的な行政運営を行っていくために必要な職員数を一定数確保していかなければならないと考えており、業務量に応じた適正な職員数を常に把握して、職員を採用してまいりたいと考えております。4点目のグループ内での職員研修の実施状況につきましては、窓口業務を担当する職員に限った研修は実施しておりませんが、行政サービスを提供する上で、基本となる接遇研修につきましては、毎年度新規採用職員を対象に実施している状況であります。窓口業務の向上につきましては、町民の視点に立った利用しやすい窓口と対応する職員のスキルを高めていくことが重要であると認識しており、美幌町職員人材育成基本方針に基づいて、日頃から職場内で上司、先輩職員による職員一人一人に合わせた実践的で細かな指導、育成に取り組んでいるところであります。5点目の会計年度任用職員の配置についての考え方につきましては、厳しい財政状況でも住民ニーズに応える効果的、効率的な行政サービスを提供することが求められていることから、会計年度任用職員の必要性を十分に検討した上で、組織として最適と考える任用、勤務形態の人員配置を行う必要があると考えております。今後も行政運営においては、会計年度任用職員、再任用職員、正職員と、様々な任用、勤務形態の職員の力を結集し、行政サービスの安定的かつ継続的な提供に努めてまいります。いずれにしましても、多様化する行政需要、複雑化する住民ニーズに対応していくために、業務量が増大した場合においても、住民サービスを安定的に提供できるよう努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

再質問 13番 馬場博美

それでは、順次再質問をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。自治会提案に対する町補助金の創設についてということで、私は過去においても自治会関係について、何点か町長に質問いたしました。その中で、今回あえてするのは、昨日も戸澤議員の質問の中にありましたが、私も元町で自治会役員をやらせていただいてますけれども、非常に今後の自治会活動に対する自治会組織が本当に厳しい状況になっているということをまず、昨日の戸澤議員の質問の中でも再確認したところであります。その中で、切実な考え方として、率直に町長と意見が一緒になればいいという思いで、そんな気持ちで再質問させていただきますので、どうか町長よろしくお願いしたいと思います。最初に事務的なことなのですけれども、令和2年度に各自治会に対する補助金の見直しをしました。67自治会の状況について、町補助金の自治会活動運営と補助金の各自治会の予算に占める割合について、大体67自治会平均して何%になるか伺います。

答弁 町民活動課長 佐久間大樹

ただいまの御質問について、お答えさせていただきます。町補助金が自治会の会計に占める割合につきましては、議員の御質問にもございましたが、おおむね10%程度だと思います。

再質問 13番 馬場博美

10%については分かりました。元町自治会の全体の収入割合10%と出しました。しかし、自治会予算の10%にも満たないという状況の中で、大半の活動は自治会費で賄っている状況にあります。現在の自治会費の中では、例えば、新たな事業をやらなければならない、あるいは今現在やっている事業をさらに拡大しなければならないと言った場合は、全く財源がなくてできない状況にあります。このことについて、町長はどのように考えているか、どういう認識なのか、最初に町長の考え方を伺います。

答弁 町長 平野浩司

今、各自治会の会計というか、収入に対する割合が平均して10%程度ということの答弁を担当からさせていただきました。それで、新たな事業、それから、拡大する事業ということで、元町もそうですけれど、前向きにやられている自治会もあるが、なかなかそうでない自治会もあります。その中において私が気にしているのは、従来のお金、会費も含めて自治会が全体で扱っているお金がどういうふうに使われているかということも、自治会内で見直しをする、再度精査する必要があるのかなという考えを持っております。こういう支援については、昨日戸澤議員の御質問の中で、自治会連合会との意見交換、情報共有の中で自治会の主体性を持って尊重するよと。そのことに対する支援については、きちんとタイミングを逃さぬよう支援していく、私の気持ちはそういう思いであります。ですから、出さないということではなくて、それぞれの自治会が預かっているお金をどう使うかということもきちんと見た中で、お金が足りないとかそういう論議になるべきではないかという思いであります。

再質問 13番 馬場博美

私、お金ばかりではなくて、後からも出てきますけれども、やはり自治会がやっていること、いろいろなボランティア活動も含めて、そういうことをやっている中で、どうしても行政に頼らなければならないお金であったり、人であったり、いろいろなことがあると思います。そのような中で町長の考え方は、お金についてはまた自治会連合会等の話等も含めて、その中で検討するということがありましたので、分かりました。次に、答弁の中で、財政面の支援については、新たな補助制度化は行政からのアプローチとなり、特に自治会活動のような継続して行われる活動への補助は、活動の主体性を損なわせてしまう可能性があるということから、慎重に行わなくてはならないということなのですけれど、この内容についてちょっとわからないので、再度具体的に町長に御説明をお願いしたいと思います。

答弁 町民生活部長 関弘法

少々わかりづらい表現で、大変申し訳ありません。行政からのアプローチ、いわゆる行政がこういう制度をつくったので、こういうことをしないだろうか。そういった強制的な部分が少し出てくるのかなと。また、対等なパートナーとしてともに歩むということからも、あまり補助制度にがんじがらめになると主従関係のような、そうではないのですが、そういったことも生まれかねない。今はそういう状況ではないので、あまりそういうものを頻繁に行政側からアプローチすると、そういうことも行政側としては少し懸念する、そのような意味でございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 13番 馬場博美

そのことについて、私の考え方については、先ほど質問をしていますけれども、私が提案しているのは、今、関部長が言われるように本当に地域の皆さん、自治会から地域づくりのために町に事業提案して、自治会と町が事業目的を共有しながら、それぞれの役割と責任に基づいて共同して事業を実施することで、地域住民の中心の地域づくりが推進される。そして、地域の住民の意識連携を高められるコミュニティー活動によって、地域の課題の解決や住民サービスの充実につながると考えます。このようなことから、新たな自治会提案による補助制度化は、行政からのアプローチとはならなく、活動の主体性も損なわないと私は考えます。このことについては、今、関部長が言われましたので、そういう補助金をつくれば、そういった縛りがあるということの趣旨は分かりました。それで、具体的に私は自治会に提案する事業として、過去にも町長に質問したことがあるのですけれども、地域環境美化事業を提案しました。その具体的な事業の一つとして、各自治会等で毎年取り組んでいる道路の花壇整備があります。このことは、交通安全対策やごみのポイ捨てなどの抑制にもなり、道路の美化にもつながっております。私は、もともと自治会で実施しています道路の花壇整備について、以前に公園通全部、花を統一して植栽しようということで、関係する7自治会を訪問いたしました。その結果、趣旨に賛同してくれた自治会もありましたが、ある自治会においては、自治会の会員が高齢になっており、花を植えたくても植えることができませんと回答する自治会があり、現在まで、花を植栽できていない状況にあります。なお、公園通の状況なのですけれども、現在は7自治会においても、道路の花壇の植栽がかなり増えている状況にありました。このことについては、他の自治会にも言えることだと思います。令和2年3月の定例会の一般質問で、先ほど言いましたけれども、フラワーロードの整備について、一般質問いたしました。その中で、町長は歩道を花いっぱいにしたいと。全く私と同じ考えであります。皆さんと絶対やるべきだというのであれば、努力したいという答弁をされております。町民は、誰も反対する人はいないと私は思います。過日、6月12日土曜日に、日産自動車前で町長も見えられていましたけれども、約3,600株、約60人が参加して、花の植栽をしました。そこで、全町をフラワーロードにするために、各自治会の状況により、先ほど町長も言いましたけれど、いろいろなことの状況が違うと思います。各自治会の事業について、町に事業を提案して、各事業ができない部分を町からお金のこととか、人のこととか、肥料代のこととか、いろいろあると思います。そのようなことを助成してもらい、町と自治会が共同して事業をすることにより、町全体がフラワーロードになると思いますが、町長の考え方を再度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 平野浩司

先ほどの自治会に対する支援の中に、町がそういう制度をつくりたくないということは、否定的というか、後ろ向きということではないということです。それで、私は馬場議員がおっしゃった町の中、歩道を花いっぱいにしたいというのは、今でもそう思っています。それが、今、馬場議員がおっしゃったこととほとんど同じ思いではあるのですけれど、1点お話ししたいのは、行政と自治会という言い方の中で、行政とそれから地域住民、自治会でなくてこの地域住民ということを私は思っているのです。それはどういうことかというと、自治会だけに対する補助制度をつくると、やるところとやらないところによっては、場合によっては、なんでうちはやらないのと思う人もいるし、逆にやるところはやろうとした人たちがこの制度でお金を確保できたからやろうよと。それは、押しつけみたく、義務化することが非常に私は気になるところなのです。ですから、もともと地域コミュニティーとか、その中の内数である自治会という部分において、自分たちが先ほどからボランティアということですから、自分から、自らということを考えると、なるべく押しつけにならないような中でやる。そうなれば、思う人たちがたくさんそういうグループをつくって、できないところはその人たちが行ってフォローするというような環境を私はつくりたいと思うのです。その中で、そこにかかる経費というのは、自治会というよりも町を挙げて、そういうことに対してしっかり支援をするということを進めたいという思いであって、馬場議員がおっしゃっていることとほとんど同じなのです。1点だけ、自治会と地域住民、言い回しの差と言われればそれまでなのですけれど、思いとしては参加してくれる皆さんが、本当になるべく義務というか、負担とかにならないでやらないと長続きしないし、そのうちにお金をあげたりだとか、そういうことをしなければやってくれなくなるとか、そういうことだけを非常に懸念しているところであります。長くなってすみません。

再質問 13番 馬場博美

私は、花をいっぱいにしたいということ、町長と全く同じであります。その手法について、やはりできる自治会は、僕はいいと思う。自治会という言い方はあれですけれど、地域住民でもいいです。だけど、できない、本当に困っている、高齢者で、人がいなくて、やりたいのだけどできない。では、そこをどうするかということ。町長が言うように、いろいろな各種団体、フラワーマスターとかにいろいろ協力を得て、皆でそこのところに手伝いに行く、日産自動車みたいにやるという方法もあるけれども、現にある自治会においては、やりたくても人がいない。では、元町の自治会がそこに行ってやるのか。あるいは全体でやるのか。そういったときに、僕はやはり地域住民がどういう考え方を持っているかというのは、自治会でなくてもいいですけれども、そこに花を植えたい。そのために、町に支援を求めることを僕はあまり賛成しないのだけれども、質問でも言っていますけれども、本当は自分たちの力でやりたい。だけど、今はこの壁に、私自身でやりながら、もっともっとやっていきたいと思うのだけれども、非常にどうしたらいいのかなというのが率直なところでありました。町長が言われるように、地域住民とできるように、さらに各団体とも打合せをしながら、みんなで花を植えていこうという機運を高めていきたいと考えてございます。そこで、町長も支援を考えていないということだったのですけれども、答弁の中で、新たな補助制度は考えていませんということであれば、例えば先ほど言いましたけれども、びほろの活力共創事業補助金制度について伺いたいと思います。この要綱を見ますと、今やっている道路の花壇整備について、補助対象事業の景観ビジョンに該当するかという思いがしたのですけれども、そこら辺の見解についてお伺いしたいと思います。

答弁 町民活動課長 佐久間大樹

びほろの活力共創事業についてでございます。先ほどの花壇整備が補助事業の該当になるかということでございますが、事業の内容といたしましては、びほろの活力共創事業の趣旨に合致いたします。しかし、この補助金の中で、これまで継続している事業というのは対象になるのは難しいものですから、何かしら新しい動きが加わることが必要だと思います。

再質問 13番 馬場博美

このびほろの活力共創事業補助金の該当にはならないということで、継続しないで新たな企画ということでやったら該当になるよということで、分かりました。それで、自治会で提案する事業も非常に難しいと。それから、この補助金、びほろの活力共創事業補助金についても対象にはならないという中で、やはりこれもいい制度だと僕は思います。びほろの活力共創事業補助金、いろいろ見直しをされて、今日来て、インターネットで、ホームページを見ました。申請件数を見ても、いろいろな計画をされて、申請が上がっているように理解しています。何とかこれも、今、いろいろ条件がありますけれども、自治会でこういった提案をすれば使えるように見直しするべきと考えますが、町長の考え方はいかがでしょうか、お尋ねします。

答弁 町長 平野浩司

今あるその制度的なものについては、今できたばかりというか、つくったばかりなので、それはそれで趣旨を大事にして進めたいと思います。先ほどから馬場議員がおっしゃっている部分においては、やはりその地域の人たちが活動するための自治会でもいいのです。活動するための支援をどうするかということだと思うのです。ですから、答弁書にも書いてありますけれど、私は先ほどからあえて自治会のためのいろいろ事業活動をする補助金というのは考えていないという意味なのです。ですから、例えば、町に、歩道に全部花を植えたいということであれば、それは自治会でやれるところ、それから、自治会ということが無理でも、地域の中の何人かにやっていただいて植えられるところ。そのときには、皆さんには無理をしてほしくないという形で、ここはもう高齢で無理ですよというところをやはり私は割り切って、例えば、花いっぱいのまちにしましょうと、ふだん望んでいるということであれば、施策として手が回らないときにはしっかり支援をするというか、お金を出して業者というか、プロに植えてもらうのもありますし、いろいろな手法を考えればいいのではないかと思うのです。ですから、そこだけを、言ってることを否定ということではなくて、何とかそのことを実現するためには、あまり自治会、自治会ということに対する負担をかけないようにしていかなければ、これから自治会自体も皆さんどんどん継続が難しくなる部分があるということに危惧しているということだけを御理解いただきたいと思います。

再質問 13番 馬場博美

私の思いと町長の思いは同じなのですが、手法がちょっと違うという感じもします。ただ、最終的に各自治会で、私は自治会という言い方をしますけれども、そこで全部美幌町を花いっぱいにしたいという気持ちは同じなので、できなかったら最終的に、今、町長がおっしゃいましたけれども、それについてはできない部分は何とか町でも検討するということについては、理解いたしました。そこで、最後になりますけれども、繰り返しになりますが、町長にもう1回確認します。私が提案した自治会の提案する町補助金の創設に対しても、新たな補助制度は考えていない、また、現在あるびほろの活力共創事業補助金についても、各自治会で活用できるような改正も今のところ検討はしないということであります。その中で、戸澤議員の一般質問にありました。自治会は、行政とのパイプ役、行政サービスの一端を担う地域のコミュニティーとして重要な役割を果たしているという中で、現行の自治会活動運営等補助金は、各種団体等の負担金を差し引くと赤字になります。その赤字の分を自治会で賄っていること。また、自治会の役員の成り手がなく、自治会の未加入者も多くなっていること。少子高齢化により、本当に自治会の会員数が減少になったときに、今後、近い将来においては、自治会を維持することが困難な状況になる。まして、そうすることになって、解散に追い込まれる状況が来るのではないかということも昨日話されていましたけれども、私はそういう時期が本当に迫っているのではないかという思いはしています。もし、現状のままでいくと、自治会が解散したら、私は大変な状況になると思います。町長、自治会連合会の意見交換も必要ですが、ぜひ、各自治会の意見を、地域住民でも結構です。聞いて、各自治会が維持できるような、町として何らかの対応をすべきと考えますが、町長の考え方を伺います。

答弁 町長 平野浩司

自治会自体がどういうふうに今後進むかということに対しては、私は自治会がなくなっていくだろうという思いはあまり持っておりません。それで、これから今のやり方、私も自治会連合会の役員の皆さんに、町長、自治会をこれからも維持していくためには、どうしたらいいか、いいアイデアはないかとよく言われます。そして、その中で私ももともとコミュニティー活動ということに対して、興味もあって勉強してきた中においてやはり感じているのは、本当に自治会がどこまでやるか、できるかという見極め、これをしなければいけないのかと思っております。ですから、まずは自分たちが今までやってきているスタイルで、これからも本当にやっていけるかという見極めと、もう一つはボランティアという言葉にこだわるわけではないですけれども、ボランティアということを考えたら、どこまでだったらやっている方が負担でなく、義務でなく、楽しくやれるかということを皆さんと考えなければならないと思っております。これからはコロナ禍もあって、ウィズコロナ、アフターコロナを考えた場合に、地域コミュニティーの必要性というのは非常に高まると私は勝手に思っております。ですから、先ほど言ったように、自治会がなくなるという思いはそんなに持っていないのです。そのときに、地域のニーズに合った、要は若い世代とか、働き世代がどういうふうに関わるかということをきちんと考えていかなければいけない。ですから、情報を発信する。なかなかその自治会活動というのは理解してもらわなかったら、ただ回覧板とか、訪問してということもあるのでしょうけれども、今風に言えば、若い人であればSNSをうまく使うとか、フェイスブックを使って月に2回ぐらいそういう情報を発信する。それは、今の体制ではできないと思うのです。ですから、そういう興味のある地域の人たちに、さっきも職員と話してきたのですけれども、例えば地域に住んでいるその若い人たちで、どうだい、こういうことをやって自分たちの自治会のことを発信したらどうだろうかというと、そういうことは可能ですよねとか、そういうようないろいろな手法を変えていく必要。それから、会費もどういうふうに使われているか、この使われ方でいいのかということもやはり皆さんが話した中で、そして、その使い方もはっきり見える化していくかということが、もっと今まで以上に見える化していくかということが大事かと。そういうことをしていけば、私は絶対地域コミュニティーというのは衰退しないで継続できる。逆に、地域に住んでいる方のニーズも私は高まっていると思っております。

再質問 13番 馬場博美

町長、自治会連合会の話の中で、自治会を維持するためにという話をいろいろこう意見交換されているということについてはわかりますけれども、やはりそれぞれの単位自治会のほうの意見も聞きながら、いろいろな方法で、本当にこのままでいいのかどうか。私は、もしこのままでいったら解散する状況になるのではないかということを言いましたけれども、何もしなければ、本当にこのままでいったら、自治会の必要性というか、自治会にだんだん入らなくなってくる、魅力もないということになってきますので、本当にそういう部分では我々も自治会会員として、それについては魅力ある、そして若い世代も入れながら、町長が言うように楽しくやっていきたいという思いがあります。ぜひ、フラワーロードについて特化して質問しましたけれども、思いは同じなので、私も再度この自治会の在り方についてはもう一度、今の町長の答弁を受けて、自治会の役員も含めて協議をしながら、どういったほうが1番いいのかということもさらに研究してみたいと思います。自治会の関係については、これで終わります。次に、2点目の美幌町職員の定数確保について、質問させていただきたいと思います。最初に、令和3年4月1日から町民生活部を新設するとともに、美幌町組織機構を全面的に見直して1年2か月が経過しましたが、これまでの住民サービスの向上が図られた事項、改善点、現状での課題及び今後の対応について伺います。また、町民等から全面的に見直した機構等について、要望や意見があったのか、併せて伺います。

答弁 総務部長 小室保男(総務部長は2023年6月まで)

御答弁申し上げます。今、議員から御指摘あったとおり、組織機構の見直しをさせていただいております。業務量の平準化を図る、そして、機動的に組織運営を行うということを目指した見直しであります。大きく従来の総務部と旧民生部については、業務が肥大化していたということがございましたので、その二つの所管している業務を三つに分けまして、新たに町民生活部を設置したところでございます。そうすることによりまして、新庁舎に移行して、窓口部門を1階にそろえたということで、町民の皆様が来庁された際に各種手続がしやすくなったという、そういった効果があったと認識をしております。また、窓口部門をしっかりとそろえたことで、町民の皆様の声を受け止める対応ができるようになったと、そのように認識をしてございます。さらに、行政サービスの向上という視点でいきますと、当然分散されていた窓口部門の集約はあるのですけれども、利用の実態に合わせて受付時間の短い担当窓口につきましてはハイカウンター、高いカウンターを、また、受付に一定の時間を要する担当につきましてはローカウンター、座っての対応をするということで、こちらについては利用者の皆様のニーズを踏まえた対応ができているのだろうと、そのように考えてございます。また、課題の一つとしては、新庁舎移転後、当初1階の窓口カウンターと職員の席との間に一定の距離がございました。そういったこともあって、窓口にいらっしゃったお客様に気づかない場面も見受けられたのが実態でございます。そういった反省を踏まえて、現在におきましては、職員が相互に声をかけ合いながら、常に窓口に注意を払うことで、お待たせをしない窓口対応をしていると、そのような状況になってございます。いずれにしても、組織機構の見直しあるいは窓口機能というのは、常に進化させていかなければいけないと思っております。ゴールはないと思っておりますので、引き続きサービス向上を目指して、しっかりと職員一同取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 総務課長 斉藤浩司(総務課長は2024年3月まで)

次に、御質問のありました現在の意見、要望等についてであります。実際、現在のところ要望については特にございませんが、町民の方からは何点か意見を伺っています。例えば、課名がわかりやすくなった、グループ名が前より表記がわかりやすくなった。また、担当部署を探している町民の方がいらっしゃったときにも職員が声をかけて御案内するなど、複数の改善点があったかと思います。あと、部長からもありましたように、窓口業務を一本化し、集約されていますので、例えば、死亡届を出した際、1か所のカウンターにお座りいただいて、職員が代わる代わる交代で対応に当たるなど、改善は前回よりも図られているものと思います。今後も職員が笑顔と挨拶を忘れず、改善すべき点は見直して、住民サービスの向上に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 13番 馬場博美

はい、状況については分かりました。総務部長がおっしゃられていた窓口と職員の間が遠いという話も、私も苦情として聞いたことがありますので、今はそれについても職員で声かけをやっているということで、分かりました。次に、職員数が平成31年度289人に対して、令和3年度は276人と、13人減少しています。答弁でそれぞれの部局の現状を聞き取った上で、業務量に応じた職員の適正配置をしておりますということでありました。そこで、平成31年から令和3年度までの時間外の勤務時間数及び休暇の取得状況について、全体的な説明をお願いしたいと思います。

答弁 総務課長 斉藤浩司(総務課長は2024年3月まで)

ただいま御質問のありました、時間外の平成31年から令和3年度までの状況でございます。令和3年度に機構改革していますので、令和2年度以前はグループ単位ということで御理解いただきたいと思います。平成31年度につきましては、グループは23ございますが、合計ですみませんが年間で大体106時間。月にしますと8.9時間となっております。最も多いグループで年間240時間、月に平均しますと20時間。最も少ないグループでゼロということで、全くないというグループもございます。また、令和2年度につきましては、年間で104.4時間、前年より2時間ほど減っています。月にしますと8.7時間でございます。最も多いグループで年間228時間、月平均19時間。最も少ないところで年間2時間でございます。最後に、令和3年度ですが、機構改革後でございます。年間の平均時間177.6時間、前年より73時間増えております。平均しますと月14.8時間でございます。令和3年度が多い理由ですが、これは新型コロナウイルスに関しまして、ワクチン接種の対応、また、対策等に係る業務、また庁舎移転に関わる業務など、例年にはない業務もあったことが要因として考えております。次に、休暇の取得状況でございます。平成31年度全体の平均で申し訳ありませんが、年間で大体8.9日。令和2年度につきましては、8.5日。令和3年度は年間9.2日ということで、機構改革後、若干取得が増えているという状況でございます。以上、御説明しましたのでよろしくお願いいたします。

再質問 13番 馬場博美

状況については分かりました。そこで、事前にいろいろな資料の中で、今、課長が答弁されたように平均して分かりましたが、その中で、各課によってはやはり変動があると思います。例えば、財務課あるいは保健福祉課、それから上下水道課、社会教育課含めて、今、平均よりもかなり上回っている状況にあるのではないかと思います。そういったところは、答弁にもありましたけれども、きちんと現場の声を聞きながら、その時間外と休暇の取得状況に合わせて、適正な配置に努めていただきたいと思います。次に、答弁の中で、職員の定数は、行政運営を行っていく上での職員数の上限を示しているということであります。それで、多様化それから複雑化する町民ニーズに対応した行政サービスや事務量を推進するためには、私は現在の職員では不足しているのではないかと思います。具体的に、令和2年度で283人の職員数が、令和3年には276人と。いわゆる退職した職員よりも新規採用職員が少ないということもあろうかと思いますから、そのことで7名も減少しているかと思います。このことによって、先ほど言いましたとおり、令和3年度からの組織機構の見直しによるものと考えますが、先ほど御説明いただいた、時間外勤務の状況、あるいは休暇の取得状況から考えると、私は職員数が職員定数条例の定数を超えている部局も一部ありますが、全体で職員定数までいかなくても、当面、最低令和2年度の283人は確保すべきと考えますが、町長の考え方を伺います。

答弁 総務部長 小室保男(総務部長は2023年6月まで)

すみません。先に私から、先ほど適正な人員配置をということで、全くそのとおりです。そのために、毎年度秋頃、各部局を対象に人員の配置の状況あるいは業務量の実態のヒアリングを行ってございます。そうした中、組織全体の状況を見極めた中で、次年度に向けた組織体制の在り方を検討の上、4月1日付の人事異動に反映しているという実態にございます。また、今、定数に対する配置の御指摘をいただきましたが、本年4月1日付につきましては、職員数は280名ということで、前年度から4名の増員になってございます。その4名につきましては、保育士を新たに2名採用したほか、今、町の課題であります脱炭素あるいは廃棄物処理に関する対策、さらには病院事業の充実など、担当職員を増員するということで、実情に応じた対応を図ってきているところであります。確かに、定数条例は305人なのですけれども、この定数条例はあくまでも上限を示したものであって、行政運営については効率的な運営が必要ということで、常に最少の職員数で最大の行政事務を発揮するということが使命になってございます。つきましては、実態をしっかり見極めた中で、引き続き適正な配置に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 13番 馬場博美

今、総務部長から御答弁いただきました。本当に私も当時担当したところ、現場の声を聞きながら時間外とか休暇取得状況を見ながら適正配置に努めたのですけれど、やはりその頃はもっともっと時間外が多かったです。そんな中で、構成比率もあって、職員を削減しなければならない状況の中でやってきた記憶がありますけれども、ぜひ現場の声を聞きながら、適正配置に努めていただきたいと思います。時間がありませんので、最後に1点だけ。町長、考え方含めてお伺いします。会計年度任用職員の配置の状況であります。これについては、令和4年度の当初予算で、フルタイムの会計年度任用職員は111名となっておりますが、どういう基準で配置されているのかということを、まず1点伺いたいと思います。それで、何を言いたいかということなのですけれども、同じ職場で、同じ業務に携わって子供たちを預かっている職場の保育園の保育士、発達支援センターの指導員、子育て支援センターの指導員等や栄養士、学芸員、図書館の司書について、正職員と会計年度任用職員が同じ職場に配置されていますが、会計年度任用職員については、私は一遍にいかなくても正職員化すべきと考えますが、町長の考え方を伺います。

答弁 町長 平野浩司

今、会計年度任用職員の雇用要件ということを御質問されましたけれども、基本的には正職員という言い方はあまり好きではないのですけれど、通年雇用されている職員と年度という部分で、本来ならば一緒の仕事をしていくはずではなかったはずなのです。その辺が、全く同じことをさせているというか、していただいているということに対しての問題があるのかなと思っています。そのことをやはりきちんと受け止めた中で、本来、通年雇用というよりも正規職員という形で考えなければいけないこともあるのかと思いますし、本来やるべき職員がその分頑張ってもらわなければいけないこともあると思うので、その辺は実態を見て、改善できるものはしっかり改善したいと思っております。よろしくお願いいたします。

再質問 13番 馬場博美

それぞれの部局の要望をきちんと聞いて、先ほどの繰り返しになりますけれども、職員の適正配置をしていただきたいと思います。いずれにしましても、多様化する行政需要、複雑化する町民ニーズに対応していくために、きちんと職員数を確保していただき、住民の要望、苦情、意見をしっかり聞いて、さらなる住民サービスの向上に向けて、引き続き職員の最大限の努力をお願いします。一般質問を終わります。

出典:美幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月22日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる