みんなの議会

猿払村議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

持続可能な地域に必要な要素について

2020年12月9日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「持続可能な地域に必要な要素について」質問し、村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人、総務課長 中山誠、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
山森清志 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人、総務課長 中山誠、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 山森清志

おはようございます。それでは、通告に従い、順次質問をさせていただきます。まず最初に、持続可能な地域に必要な要素についてお伺いします。全世界で未曾有の猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症の影響は、日本にも様々な影響を与えており、いまだに収束の兆しが見えていません。収束の兆しが見えてきたとしても、経済の回復は数年を要すると言われています。本村も例外ではなく、あらゆる分野での影響が現れており、事業計画も見直しが図られています。この停滞期間は、将来の新型コロナウイルス感染症の収束を見据えての準備期間と捉え、あらゆる分野の事業計画の再考を行うべきと考えます。将来も継続的に発展できる持続可能な地域をつくり出すために、どのような施策が可能なのか。その中でも、今後、検討すべき施策の1つに移住定住促進事業が現在推進されていますが、漠然とした事業計画ではなく、1つのものに特化した内容でなければ、魅力あるものにならないと考えます。本村も、ほかにはない魅力のある地域資源をつくり出すことで、移住定住を考えている方々に、情報発信できるものと考えます。移住者が、移住先に決定する要素はいくつかありますが、1.情報発信。2.雇用創出・就労支援。3.人材育成・活用。4.住宅整備。5.子育て支援。等は、現在も本村で進められている事業計画であります。この5つの項目のうち1つでも特化したものがあれば、移住定住者の決定事項になるものです。その結果、新規移住者と同時に、UJIターン者も増加するものと考えます。これを機に、本村の今後の事業計画を考慮すべきと考えますが、村としての見解をお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。持続可能な地域に必要な要素につきましては、移住者に限らず、私も議員のおっしゃる5つの要素が大変重要であるというふうに認識をしております。そのことを踏まえ、村では、例で申し上げますが、就学支援事業及び奨学金償還事業、子育てナビ事業、キッズサポート事業、通院支援タクシー事業、産業振興住宅事業などの取り組みを現在行っております。また移住対策として、体験事業など、いろいろな取り組みをしてきたところでありますが、このコロナ禍の状況を踏まえますと、来年度の事業展開は、極めて厳しい状況と言わざるを得ないと考えております。しかしながら、この期間を逆にチャンスと捉え、私としましても、まだ始めたばかりの事業もありますので、まず、事業の展開に当たっては、しっかりと情報発信を行い、また事業効果の検証をしながら、議員のおっしゃるご意見も含め、持続可能な地域、魅力ある村づくりのため、事業計画等について、今後もしっかりと検討してまいりたいというふうに考えております。

質問 山森清志

今、村長の答弁の中に、様々な項目が出てきましたけれども、今までの事業が決して無駄なものだったですとか、ダメなものであったとかという意味で、私が今日質問をしているわけではありません。やってきたことが正しいかどうかは、これから結果が出てくることなので、よく分かりませんけれども、やってきたことは良いことだと私は思っています。実際に、その予算については、議会でも承認されてきたわけですから、やってきたことに何だかんだ言う必要はないと思っています。ただ、村長の答弁の中にもあったように、今、世界中というか日本中が新型コロナウイルスで、みんな気持ちも疲弊してしまっていると。その中で、来年度の事業の予算を考えろといっても、なかなか出てこないというのが現状だと思います。それは、一般の住民の方も同じだと思うので、もう何でもコロナコロナと言って、気持ちがだんだん荒んでくるようなことは言いたくないという気持ちは私もありますので、ぜひ、今、村長が答弁の中で言ったように、これを良いチャンスと捉えて、この停滞している時間に、コロナが収束してきたときに、村として何をするべきかということを考えていただく時期にしていただきたいということで、こういう5項目も引っ張り出して、いろいろ用意をしてきたのですけれども、これほかの自治体でもやっていることは同じだと思うのですよ。同じだと思うのですけれども、では実際に、例えば都市部の方が、夏も涼しいし北海道も良いよねというご家族ですとか、個人の方がいたとしたら、例えばサテライトオフィス、それとも、ほんとに移住をして、こっちからテレワークで仕事してもいいやですとか、ほんとに田舎に住もうとかって考える人たちが、その人たちの気持ちになったときに、何を選ぶかと考えたら、例えば、この子を自然の中で伸び伸び育てたいというのであれば、子育てに力を入れている自治体を選ぶでしょうし、もしくはこっちでほんとに本腰をいれて転職を考えるのであれば、転職に力を入れている、住むところもちゃんとあるし、環境も良いしというところを選ぶと思うんですよ。ですから、来る人の気持ちを考えたときに、どこを選ぶかといったら、やっぱり自分の理想の自治体、自分の理想を叶えられる自治体を選ぶと思うんです。そのことを私は伝えたくて、この長い文章にしたのですけれども、そこで、猿払村に何があるとかという部分をこれから一緒に考えていこうかという気持ちで、この一般質問を書きました。実はこれ、3月までとっておこうと思ったんですけれども、なかなか一般質問者がいないということで、急遽作成して、まとまりのない内容になっていますけれども、大雑把に言うとそういう内容です。ですから、今ここで、じゃあ猿払村は子育てでいきますよという答弁をもらおうとして言っているわけではないですから、その辺は、勘違いをしないでいただきたいと思います。先ほど村長が言ったように、コロナ禍で何をやってきたかと考えたときに、その中の1つに、今までやってきたことを踏み台にして、次なにかをしようか、もしくは全く新しい考えでやっていこうといったときに、私の提案の一つなのですけれど、猿払村の拓心中学校の子どもたちに、いろいろな事業の中でも聞いてみたら良いと思うのですよ。子どもたちの発想というのは、素晴らしいものがあって、昔ここで、こども議会をやったときにも、保育所のエアコンがないと言って、すぐエアコンが設置されたという。じゃあ議員いらないんじゃないかという感じもしましたけれども、そういう切実な考えなのですよ。ストレートにきますから。私たちみたいに、凝り固まった頭の中で考えるよりも、スパーンって物事が返ってきますから。私はそういうことを取り上げて、もちろんそればかり取り上げてしまうと、議会としてもちょっと面子が立たないのですけれど、提案の1つとして、ちょっとやっていただきたいなという気もします。もうこれは村が一丸となって、いろいろなことを考えていかなければならないので、もちろん学生もそうですけれど、職員の皆さん、議会もそうです。みんな一緒になって、コロナ禍が収まってきたとき、これはもういつになるか分かりませんよ。分かりませんけれども、いつか必ずどこかで、収束に向かっていくはずなのですよ。今はまだ見えてませんけれども、そういうことで考えると、今、この時期に一丸となって考えていかなければ、本気に考えていかなかったらだめだと思います。今、報道の中でもいろいろやってますけれども、国の寄付金の使い道が云々とやってますよね。なんかいろいろと揉めているところもあるようですけれど、あれは別に、ほかの自治体のことですから言う必要はないですけれども、そうではなくて、我々だって国の寄付金を使う権利はあるわけですよ。1兆5千億円追加で可決される見込みだという話を聞きましたけれども、その部分もいろいろ活用して、せっかく使ってくれって言っているものを使わない手はないですから、それも、前の一般質問でも言いましたけれども、職員の皆さんの作文力にかかっているのではないかという気はします。もしくはその予算をどう使うかという部分に関しても、さっき言ったように、みんなで一丸となって考えていきましょうということです。ひとつこれ、一般質問を作っている中で、どうしたのかなというものがあったので聞いていきたいと思いますけれども、一つは、1番目の情報発信という部分で、前回の一般質問でポスターの話をしましたよね。今すぐにでもできるという答弁を村長からいただきましたけれど、ちなみにあれは、どんなふうになったのかというものをお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

まず1点目の拓心中学校の生徒からいろいろなご意見をいただいたらどうかという部分につきましては、これは教育委員会と相談をしまして、前回のこども議会というか、学童の人たちに議場に来ていただいて、いろいろなご意見をいただいたと。それが実現に向かったというところもありますので、今後時間が取れれば、拓心中学校の生徒からいろいろなご意見をこれからの子どもたち、大人になって村を支えていく子どもたちですから、いろいろなご意見をいただく場を設けていきたいというふうに思っております。それと、ポスターの件でございます。早急に東京都の港区、私の前回の発言で港区ですとか、いろいろなところにお願いをして、掲示をしていただくことは可能ではないかなという答弁をさせていただいたと思います。一応、港区につきましては、移住定住、それからふるさと納税というところについては、勘弁していただきたいというようなお話もいただきましたので、その部分についてはちょっと残念だったなというふうに思います。また1つの方法として、やっぱり情報発信というところが一番大事だというふうに思っております。ポスター掲示の部分については、担当課のほうで相談していただいておりますけれども、厳しい状況なのですけれども、最悪、一つの方法として、お金はかかりますけれども、浅草にある地域のいろいろな橋の場所がありますので、ああいうところも含めてどうなのかなというところで、検討していただきたいということを担当課のほうに指示をしておりますので、その部分については、議員からのご提案をいただきました部分につきましては、鋭意努力をしておりますので、まだちょっと実にはなっておりませんけれども、鋭意努力をして、前向きに検討していきたいというふうに、今作業を進めている最中でございますので、ご理解をいただきたいというふうに思っております。

質問 山森清志

そのポスターの件ですけれども、言っていることは分かります。分かりますけれど、まず作っておくということじゃないかと思うんですよね。場所は私も思ってましたけれど、港区に貼ってくれと言っても、港区は人口を流出させるわけにはいかないですから、それはなかなか難しいものがあるのではないかという部分で、公共の施設ではなくても、今、村長が言ったようにお金はかかるかもしれませんけれども、大したものではないですよ、かかったって。そういうところに掲示をするというふうに私ははじめからそう思っていたんですけれども、港区という話が出てきたので、貼っていただけるなと思っていたのですけれど、多分無理だろうなという感じはしていました。それはそうと、ポスターを作っておくという部分であれば、今はできることですので、とりあえず今できることをやっていったら良いのではないかなという一つの提案ですけれども、たかがポスターといいますけれども、多分貼る場所によっては、今はこういう時期ですので、見る人はものすごい数の人が見ていくのではないかなと思っています。ぜひ検討していただきたいと思っています。あとは、情報発信という部分で、移住定住ツアーですとか、いろいろな部分を何年もやってますよね。それも少しずつ形態は変わってきてますけれどもやっていると。継続することは、私は悪いことではないと思うので、続けていただきたいと思いますけれども、このコロナによって、社会全体がいろいろな部分が変化していくと思うのですよ。私自身は、多分、元のように完璧には戻らないというふうな感じがしています。それを見据えて、どうせ続けるのであれば、その形態もいろいろ変えながら考えていったほうが良いのではないかなと。いろいろなパターンもありますし、それもやっぱり職員の方がいろいろ頭を使って、来年度会計でまた実施するのであれば、こんな感じが良いのではないか、またはこんな感じが良いのではないかという部分を議会のほうにも示しいただければ、私たちも一緒になって考えられるのではないかなというふうに思っています。突然ポンと出てくるものですから、そんなものに金をかけるものではないというふうな意見も出てくると思うので、一つずつ、こつこつと事業をつくっていきたいなと私自身も思っていますので、その辺のこともお願いしたいなと思っております。あとは、情報発信の部分で、もう一つですけれども、ほかの自治体では、ウェブサイトを使っていろいろなことをやっています。うちもホームページは持っていますけれども、更新はしています。更新はしていますけれども、なかなかパッと目につくようなものがないと。ほかの自治体もそうなんですけれどね。大体のところは。ただ、その中で、私もいろいろなものを見てますけれど、ユーチューブとか見てますけれど、すごく注目を浴びる自治体がたまにポーンと出てくるんですよね。ものすごい数の人が見ているという部分で、その辺のアイデアも職員の方にできる方がいないのであれば、地域おこし協力隊の方にお願いをするですとか、いろいろな部分を使って、変わったことをやってみたらおもしろいのではないかと思うんですよね。今はそういう時代ですので、若者もたくさん見ていると思うので、おもしろいかなと思います。それともう1つは、これ漁組さんもそうなのですけれど、昔いろいろなことがあって、例えば、テレビの取材が来たときに、変な番組はだめですよ。おもしろおかしくやる番組はだめですけれど、一律にかたくなに取材を拒否するという部分が、私もよく分かっていますけれども、そういう風潮が、昔痛い思いをしたという部分もありますけれども、それをもうちょっと緩和してもらって、例えば、猿払村をPRしたいと言ってテレビ局に頼んだら何百万円、下手すると1千万円単位のお金がかかるものが、向こうから撮らせてくださいと来るわけですから、これはもう素晴らしいことだと私は思うんですね。ただ、いくら良いこと言ってもつまみ出されて、そっちのほうにもっていかれるという部分があるので、それは気を付けなければならないですけれど、もし、これ良いのではないかと思うものがあったら、猿払村は平均所得ランキングが上位に上がったという部分もあって、注目を浴びて、いろいろなところから取材がきたという部分がありますけれど、昨年は9位ですか、多分今年の分が来年出ますけれど、もっとグンと落ちると思うんですよ。平均所得に関してはね。それでもやっぱり注目を浴びていますから、これをチャンスと捉えて、せっかくただでやってくれるのであればという気が私はしておりますので、その辺をちょっと難しいところはありますけれども、考えてもらっても良いのではないかなと。役場がそういう姿勢を取ると、ほかの民間の企業もそれについていくのではないかなという気もしますけれども、その辺も検討していただければと思っています。あと、今ちょっと言いますけれど、地域おこし協力隊の部分で、人材育成とか活用という部分で、今、数名の方が来ていますけれども、今後、まだこれから募集をかける意思があるのかどうかというのを一つお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

まず最初に、ポスターの関係で、ちょっと答弁が漏れていたのですけれども、検討はしています。それで、今、議員から提案があったとおり作って、猿払村に移住定住しませんかではなくて、やはり、どういう目的で来てくださるかというところ、きちんと村として方向性を出してポスターを作らないと、なかなかアピールに欠けるなというところで、今、担当課のほうで煮詰めているというところで、ご理解をいただきたいというふうに思っております。それから、地域おこし協力隊の今後の募集については、今、2名募集をかけているということでございます。

質問 山森清志

ポスターのほうは、よろしくお願いしたいと思います。パッと見て、注目を浴びるものがあれば、あとは、今はスマホでQRコードを読み取れば全部出てきますから、それでも良いと思うんですけれども、お願いをしたいと思います。地域おこし協力隊2名ですか、これはどの部分に配属というか、据えようとしているのかというのをお聞きしたいと思います。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問について、お答えをさせていただきます。10月から施設園芸ということで、今、実際に葉物野菜の栽培を行っているところなのですが、まだ地域おこし協力隊の人数が足りないということで、2人の募集をかけております。いろいろと興味を示して、問い合わせもあるのですが、実際には、まだ応募をしている段階でございますが、その辺が年明けを含めて募集をして、とりあえず2名ということで、募集をしているところでございます。以上です。

質問 山森清志

今、阿部課長から答弁いただきましたが、ということは施設園芸の部分に関しては、合計4名になるということで間違いないですね。分かりました。その部分で、今現在2名ですけれども、あれではちょっと手薄かなという気はしていたので、4名ということで。ただ、どうしても我々からすると、よその方がいきなり地域おこし協力隊で来て、やったことあるのかどうかは別ですけれど、その施設園芸という部分で別ですけれど、やっぱり地元の人間というか、もっと分かった人間、いろいろな公共の方も来て手伝いですとか、アドバイスをしてくれると思うのですけれども、もちろんそれは仕事で来ているわけではないので、本当に心配して来てくれている部分がたくさんあると聞きましたけれど、来てくれるうちは別にいいんですけれど、そうではなくて、その4人だけになったときに、すごい不安だなという気はするんですよ。確かに研修はしてきたかもしれませんけれども、わずかの期間でしょ。もう2年も3年もそれをやってきて、こっちに来てやりますというのであれば、任せられるのかもしれないけれど、別にこれ批判しているわけではないですよ。心配だなという部分で、うまくいってほしいので、その辺も含めて、どこかにもうちょっと研修に行ってもらうですとか、ほかの部分を見てもらうですとか、いろいろな世界を見てもらうという部分も大切かなと。人材育成という部分で、地域おこし協力隊の方も育てていかなければならないという部分があるので、どうせならもうずっと居てほしいので、3年終わったあとにでも継続して居てくれるくらいのものになってほしいので、それがやっぱり施設園芸を成功する鍵だと思うんですよね。最後は人ですから、その部分も含めて、地域おこし協力隊の方に、もうちょっと育成という部分で、どんな方法があるかは、今は言えませんけれども、考えてあげたら良いのではないかなという気もしています。ただ働け働けみたいな感じで、これさえやればいいんだという感じではなくて、本当にやろうという気持ちになってもらって、終わったあとでも、自分たちでもやりたいですというぐらいのものに育て上げてほしいなという気はしますので、この地域おこし協力隊の話を出させていただきましたけれども、そんな感じがして、せっかく来ていただいたので、残る方もいますけれども、大体3年経ったら行ってしまうので、ぜひ残ってほしいなという気がしています。特殊な仕事ですから、あの施設園芸というのはね。そういう感じで考えていますので、検討していただければなと思っております。それからもう一つ、この部分の質問で、空き家、住宅整備なのですけれども、この空き家バンクも前の一般質問で確かしましたね。しましたけれども、空き家対策という部分で、いまだに猿払村に空き家がないというふうな感じがしてますけれども、やっぱりそうなんですかね。その部分で、どのように考えているのか、これ移住定住を進めていくときに、先ほど言ったポスターを見て、来たいと思ったときに、住むところありますかと問い合わせが来たときに、ないって言えないでしょう。だからせめて、少しでも空き家という部分を準備するということが大切だと思うんですけれどね。ただ、空き家にして置いておけば金もかかるしという人もいますけれど、それがないと何も事業が進められないという気がするんですけれども、それに関して、空き家に関しては、今どんな状況になっているかというのをお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 中山誠

お答えいたします。空き家バンクの登録というところでいきますと、今のところ1件相談があった経過はあったのですけれど、空き家の登録まで至らない案件であったということで、残念ながらその部分は登録に至らず、今のところは、登録はゼロということになっております。

質問 山森清志

空き家バンクの登録はゼロですけれども、例えばさっき言ったように、役場に、住むところありますかという問い合わせがあった場合に、何と答えるのかという部分を知りたかったのですけれどもいかがですか。

答弁 村長 伊藤浩一

確かに、移住定住というところで一番苦慮しているのが、今、総務課長が話しましたとおり、空き家がない。空いたなという情報を得ると、民間の方々にすぐお話をされて、お互い個人同士で売却をされてしまうというところがほとんどで、空き家がないというのは、ほんとは嬉しいことなのでしょうけれども、移住定住に関しては、議員おっしゃるとおり、一番重要なのは情報発信というところもそうなんですけれども、まず、住宅と就労の場なのですよね。ですから、ここをセットにして、やっぱり進めていかなければならないというところが大変苦慮しておりまして、まず来ていただくところについては、今、空き家の公営住宅があれば、公営住宅を利用させていただきながらというところを現状として考えておりますけれども、今、議員のおっしゃられたとおり、何とかいつでも来れるような体制というか、住宅も1軒2軒は、ある程度確保していきたいなという気持ちはありますが、なかなかないというのが現状なので、今のところは、公営住宅の空き家というところで検討していきたいというふうに考えております。

質問 山森清志

確かに、猿払村は特殊だといえば特殊なのですけれども、ほかの自治体はどこへ行ったって、空き家で困っているぐらい空き家がありますから、ただ、空き家があって困るというのは、役場側の考えなんですね。言ってみれば。こちら側の考えであって、来る人にとっては、空き家すらないのかということなのですよ。どこに行っても空き家に困っているところがたくさんある中で、空き家がないというのは、どういうことなんだと逆に不思議になると思うんですよね。それが良いことか悪いことかというのは、捉え方によって違いますから、空き家がなくて良かったというのは、金がかからなくて良かった、防犯の面でも良かったという部分で良いというだけの話であって、ほかの部分に関しては、空き家すらないのかという話になってきちゃうんですよ。反対側から見ると。その部分で、1つや2つ用意してほしいと、どうしてもというのであれば、今言ったように公営住宅に住んでいただくという考え方もありますけれど、もし、将来的に空き家が出たときに、住んでいただく、もしくは貸し出すという部分になると思うのですけれども、そのときに、どんな形で貸し出すのかというのを、今決まっているのかどうか私は分かりませんけれど、例えば、数年間移住していただけるのであれば、数年間その部分の何パーセントかを助成しますよですとか、何とかという部分も私は考えてあげても良いのではないかなという気がして、それがさっき言ったように、特化しているという部分であって、ただ貸します、借りてくださいではなくて、こういうものがありますけれども、ここに住んでいただいた場合には、数年間何%を村として助成をしますという部分を打ち出してあげると、来る方も来やすいのではないかなと思うんですけれども、今はそういう制度というのはないですよね。その辺をお聞きしたいと思います。

答弁 副村長 眞野智章

今のご質問にご答弁させていただきたいと思います。今、村の制度として、空き家を含めて、移住した場合について、何%助成するですとか、いろいろな部分については、現状では今、制度としては持っておりません。しかしながら、今後も議員のおっしゃる部分もありますし、やはり移住政策には、少し必要な部分もありますので、どのような方法が良いのかを含めて、少し検討してみたいというふうに思います。以上です。

質問 山森清志

移住者が来る来ないは別にしても、やはりそういうものというのは準備しておくというのが大切だと思います。それによって、機を逃すという部分もありますので、そういう予測をしながらやっていただきたいと思います。特に、猿払村も田舎ですけれど、地方の田舎というのは、よそから来る人を受け入れないという風潮が今はあるかどうか分かりませんけれど、昔からあったんですよね。よそから来るものをよそ者みたいな扱いをされている部分が昔はあったので、それが引きずられている部分もあるのかもしれませんけれども、今はもうそういう時代ではないですから、ほんとにもうオープンにしてあげないと来る方も来づらいのではないかなというふうに思っていますので、やっぱりその辺もウェルカムでやっていただきたいという気はしています。移住の分に関しては、それで分かりました。あと最後に一つ、子育て支援という部分で、これも何度も言ってきたから、また村長が困るかもしれませんけれども、例の大型遊具ですね。あれが二転三転していますけれども、その二転三転した部分で止まっているのか、それとも少しずつ進んでいるのかという部分をお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

前回ご答弁申し上げたとおりですね、あれからまだ、話の進展はないという状況の中で、来年度に向けて、これから担当課も含めながら、しっかり検討していきたいというふうに考えております。

質問 山森清志

以前の一般質問の中でも、じっくり質問させていただいたのですけれども、行政側としてもいろいろな考えがあるので、そうなっていったのではないかと思うんですけれども、ただ、行政側の意見を押し付けるのではなくて、使う方ですよ。小さい子どもがいるお母さん、お父さんたちが作ってほしいんだよねと言っているのものを、役所の中でぐるぐるぐるぐるかき回しているというか、二転三転してしまっているという部分が見受けられるので、住民にとってみると、これはもう驚きの連続ですよ。私もちょっと聞きましたけれど、前に作ってくれると言ったのにねって。言ったんですけれども、いろいろこういう事情があって、こっちになって、またそこで変わってあっちになってと言ったら、がっかりしてましたけれど。そのうちに、そのお子さんは、もう遊具で遊ばない年齢になってしまうんですよ。それがもう、私が最初に質問したのは、結構何年も前になると思うのですけれども、そのころのお子さんは、もうとっくに小学校に上がって、3年生か4年生くらいになっていますから。今欲しいのですよ、今言っているお母さん、お父さんというのは。今欲しいから言っているのであって、3年経ったらできるですと、じゃあいいやってなってしまうのですよ。やっぱり、がっかりさせたくないという部分もあるので、進めれるのであれば進んでいただきたいですし、規模は小さくてもいいから、最初はここから始めさせてくださいという意思を住民に示してほしいんですよね。困惑してますから。やるって1回言ったものが何でそうなってしまうんだというふうになってしまうので、はっきりやると言ったわけではないかもしれないですけれども、住民としては、そういうふうに捉えています。私も、一般質問をして答弁をされた部分に関しては、こういう答えが返ってきたというのを、その方たちにはお答えしているので、だから期待してしまうんですよ。検討しますというのは、一般住民はやるという、私にとってはやらないですけれど、一般住民にとって検討するというのは、やるという意味なんです。そういうふうに捉えられちゃったという部分もあるのですけれど、今、良い機会なので、こういう機会にじっくりと、どうしたらできるかという部分を考えていただきたいと思いますけれども、それに関して答弁いただけますか。

答弁 村長 伊藤浩一

作る場所、使っていただける場所というところが二転三転してしまったというところについては、大変申し訳ないというふうに思っております。ただ、私たちも、子どもたちのことを考えて、どういうふうにしたら喜んで使ってもらえるか、その環境も含めて、どうしたらいいかというところも含めながら、各関係部署と連携を組みながら相談をしてきたと。当初は、楽楽心の横に新設で建てていきたいなというところも考えておりましたけれども、どうしても金額的な部分で高額になってしまうと。それから、生活改善センターの大ホールを利用する。それからスポーツセンターの休憩場所といいますか、あそこのところを利用する。それから今度、役場の交流センターを利用するという形の中で、子どもたちの環境、それから安全性を考えて、どうしても二転三転してしまったというところについては、申し訳ないと思っておりますけれども、その中で、しっかりと使っていただけるような状況の中で、引き続き、早急に検討を、今コロナ禍の関係でいろいろありますけれども、しっかりと皆さん方の要望に応えれるような、全て応えられるわけではございませんけれども、極力応えられるような状況の中で、しっかりと進めていきたいというふうに考えております。

質問 山森清志

この子育てに関して言うと、現在は、子育てというのは役所の施策の王道ですから、いろはのいと言ってもいいくらい、今は子育てが一番にこなければならない自治体になっていかなければならないという時代になってきますので、この辺がやっぱりしっかりしていかないと、役場の住民サービスの低下と思われることもあるので、我々議員だって、こういうふうに提案したからには、やっぱりそれを実施してほしいわけですから、それも含めて、どうすればできるかというのを検討していただいて、できるのであれば、3月の本予算に盛り込んでいただきたいというふうに思っております。

出典:猿払村議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる