猿払村議会 令和2年第3回定例会 2020年9月9日
地域活性化について
2020年9月9日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「地域活性化について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 山森清志 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 山森清志
おはようございます。それでは、通告に従い順次質問をさせていただきます。まず一つ目に、地域活性化についてお伺いします。今年初頭から、新型コロナウイルス感染症による経済への影響は、計り知れないものとなっており、若干の落ち込みを見せているものの、冬に向かい感染の再拡大も懸念されています。こういった状況は、数年続くとも予測されており、今後、働き方や事業のあり方も変化していくものと思われます。本村においても、対岸の火事としてただ情勢を静観するのではなく、今後の変わりゆく世の中の変化に対応しなければなりません。東京都が1956年調査開始以来、6月として初めて前月比で人口が減少し、新型コロナウイルス感染症の影響により、歴史的転換点となる可能性があるとの予測も出されています。これは、地方への人口の流出が、かつてない速度で加速していることを意味するものであり、これを機に、事業所自体の移転や移住を呼び込むことで、税収増や人口増に繋がる施策も効果的と考えます。東京都に限らず、都市部の企業や人間が遠く離れた本村への移転や移住を希望するのかは疑問点も残されていますが、しかし、以前まで高かった移転・移住のハードルは確実に低くなっているものと思われます。これを絶好の機会と捉え、移転・移住を推進するような取り組みを行うべきと考えます。日本最北の村である本村は、ほかにはない魅力があり、最北の村という位置づけ自体がブランドであり、これを全国規模で周知するためのPR事業の推進を図るべきと考えますが、村としての考えをお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの山森議員のご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。今年度は新型コロナウイルス感染症の関係で、移住促進に関係する事業を全て中止といたしましたが、村のホームページにて、移住ワンストップ窓口のバナーを設け、移住に関する案内やPRを行っているほか、本年4月には、地域おこし協力隊の現役とOBが管理運営する猿払村公認の猿払移住情報サイトを新規に立ち上げたところであり、そのほか、電話やメールを活用した移住相談も随時受け付けをしている状況でございます。また一般社団法人北海道移住交流促進協議会の主催で、例年、関東関西方面で開催されている移住相談会につきましては、今月13日にオンライン形式で参加する予定であり、感染症拡大防止の観点から各種の活動が制限される中ではありますが、できる限りの推進活動を展開しております。山森議員も以前から提唱されておりますサテライトオフィスやテレワークセンターの整備については、猿払村IoT推進構想や猿払村まち・ひと・しごと創生総合戦略にて、誘致に向けて推進することとしているものの、現在のところ設置場所や参入企業等含め具体的に決まっていない状況にありますので、引き続き、テレワーク拠点の整備に向けては、トップセールスも視野に入れながら、事業者の掘り起こしにも努めていきたいというふうに考えております。以上です。
質問 山森清志
今の村長の答弁、全国規模で様々なサイト、もしくはそういった集まりというんですかね、NPOも含めて、あるというふうに私もそれは少々ですが分かっています。しかしですね、今、例えばですよ、全国規模でいろいろなものに参加してやることは、これは悪いことではないと思いますけれども、そこに行って、いろいろな事業を開始するためのものを練るわけですけれど、多分どこの自治体も我も我もですよね、きっとこれ。仕方なく入ってくる自治体もあるのかもしれませんけれども、そこのところを言っているのではなくて、それはそれですごくいいことだと思います。ただ、私が言いたいのは、その猿払村独自のものの考え方で何か新しいことができないかと。変わったことやれというのではないんですよ。人が目に付くようなもの、これは私の1つのアイデアというか、思い浮かんだことですけれど、例えばですよ、猿払村のポスターを作るんですよ。日本最北の村、猿払村、そのポスターの中に、テレワークの拠点があります、こういうことができます、こういう仕事がありますというものを盛り込んで、それを例えば、首都圏でもどこでもいいですよ、都市部のほうに配布する、配布するというか貼らせていただくということですよね。これ、大したお金も掛からないと思うんですよ。作って貼るだけっていうものは。それだけでも向こうの人たちは、多分情報を探している人がたくさんいると思うんですよね。このままここに居ていいのかなとか、これが何年も続くようでしたら、どこか違うところに家族ごと住んでみようとか、たぶんものすごい、私たちが考えている想像する以上の人間がいるはずなんですよ。証拠を出せと言われてもありませんけれど、いろいろなものを見たり聞いたりしていくうちに、例えば、首都圏、東京都だけではないですよ。大阪府でも名古屋市でも、もしかすると、札幌市にもいるかもしれない。札幌市は今、北海道のコロナウイルスが落ち着いていますけれども、そういうコロナウイルスというのが、それだけ人の心の中を変えるというか、生活自体がガラッと変わったというか、今までの考え方では追いついていけないようなことがもう目の前で起こっているわけですから、たまたまこの北海道の宗谷もしくは猿払村というところがコロナウイルスに対して、本当の目の前にないわけですから、やっぱりさっき言ったように対岸の火事としか見れないのは当たり前のことなんですよ。当たり前のことなんですけれども、現にそこのコロナ禍の中にいる人たちというのは、もう切羽詰まったものがあるというふうに私は感じているんですね。その部分のその人たちの気持ちを酌むというか、そういう猿払村というのを見たときに、ただ猿払村ではなくて、日本で一番北にある村なんだと、とりあえず行ってみようかでもいいです。それは観光にも繋がることですからね。それによって、こんな田舎だったらどうのこうのというふうに言うかもしれませんけれど、逆に都会の人たちは、昔、私も一般質問の中でも言わせていただいたことあるんですけれど、都会の人は、我々が例えば、こんな田舎に来て不便な所で店もないのにとか思っているかもしれないですけれど、都会の人はそれがいいと言うんですよ。昔、私が観光のお手伝いをもう20年以上前に手伝ったときに、ホテルに直行便で関西国際便が冬期間でも来たんです。土日になると関西国際空港から稚内空港に飛行機が飛んできてたんですね。そこで、関西の女性がスノーモービルを乗りに来るんですよ。裏にスノーモービルのコースがありましたから。村でもスノーモービルを何台か持っていて、我々、たまたまその団体があったので、手伝ってくれということで、もう3~4年手伝いに行きましたね。ものすごい吹雪いているのに、今日行けないからと言っても、その関西の女性は豹柄の服を着て来るんですよ。いいからいいからというノリで来て行くんですよ。それはもう帰ってこれないくらいの吹雪ですよ。迎えに行くと、楽しい楽しいって。ここに住むかどうかというのは別ですよ。そのないものがあるということですよ、結局この田舎には。それをよしとして、猿払村ではなくても北海道に移住してくる方は今たくさんいますよね。それは条件が揃っているから来るという方もいます。仕事があるから来るという方もいます。そのどっちを取るかですよね。確かに猿払村には仕事がないです。その方たちが来たときに、それをつくっていくのも仕事ですけれど、それは次の質問としてあるわけなので、そのときに質問させていただきますけれども、さっき言ったように、ちょっとしたそのアイデアというか、ポスターのこともそうですけれど、なんかそのできることが今あるんじゃないかと、それを予算がかかると行政の方は言いますけれど、そのための地方創生臨時交付金ではないですか。あの中に多分活用できるものがあると思うんですよ。何回見ても何にでも当てはまるようなものがあの中に含まれていますから、それを引っ張り出すというのも行政マンの仕事だと思うんですけれども、その点についてどうですか村長。
答弁 村長 伊藤浩一
今、山森議員のほうから、一つの提案として、議員提案としてポスター等の猿払村の魅力発信も含めたポスター等を作成して、いろいろな所に掲示するような形でというようなご提案をいただきましたので、今、港区との連携もありますし、それから観光大使の脇屋さんのところのお店もありますので、そういうところと今、港区の武井区長ともちょっと相談させていただきながら、まず、ポスターの作成という部分については、企画政策課が中心となって、地域おこし協力隊の中に移住体験というか移住相談という形で配属をしている地域おこし協力隊員もおりますので、そこの中で作成をできるかどうか、きちんと相談をさせていただいて、できる限り作るような方向性のほうで前向きに検討させていただいて、そして、その前段として、掲示をさせていただける場所も含めて検討していきたいというふうに考えております。せっかくのご提案なので、前向きに検討していきたいと。決してやらない検討ではなくて、前向きにしっかり検討していきたいというふうに考えております。
質問 山森清志
これはあくまでも一つの提案として、まだ考えればたくさん出てくるんですけれど、いろいろな諸問題もありますから、その辺を検討していただきたいと思いますけれど、ポスターに関しては、割とすんなりできるのではないかというふうな感じもします。ほかの自治体でも例えば、北海道の自治体なんかは結構よそに行くとありますよね。どことは言いませんけれども。ただそれは、観光に対するポスターであって、ほかの部分のポスターはあんまり見ないのではないかなという気はしたので、提案させていただきました。ただ一つ提案したいのは、ぜひスピード感を持ってやっていただきたいと、これをただポスター作るだけに何か月もかけているわけにはいかないので、できるだけ早くやっぱりそれは、やっていただきたいなという気もいたします。最初の質問は軽い感じなので、この辺にさせていただきます。