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白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月10日

地域活性化に向けたイベント・祭りの在り方

2025年9月10日、白老町議会の一般質問で、飛島宣親議員が「地域活性化に向けたイベント・祭りの在り方」について質問し、町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志、教育部長 冨川英孝が答弁しました。

質問者
飛島宣親 議員
答弁者
町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志、教育部長 冨川英孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 飛島宣親

5番、会派しん、飛島宣親でございます。通告に従いまして、行政に対して1項目7点の一般質問をしてまいります。1、地域活性化に向けたイベント・祭りの在り方について。(1)、近年における町内のイベント開催状況や観光入り込み数の動向と成果及び課題について伺います。(2)、イベントの活性化に向けた行政支援の強化について伺います。(3)、各イベントの持続的発展に向けた官民連携の推進について伺います。(4)、新たな観光資源創出とイベント間連携による経済波及効果の拡大について伺います。(5)、イベントにおける若者や移住者等、多様な人材の参画促進について伺います。(6)、イベント時の安全対策、駐車場の確保、悪臭、ごみ問題など、周辺環境への影響と対策について伺います。(7)、イベントによる魅力発信と、まちづくりへの効果について伺います。

答弁 町長 大塩英男

「地域活性化に向けたイベント・祭りの在り方」についてのご質問であります。1項目めの「近年における町内のイベント開催状況や観光入り込み数の動向と成果及び課題」についてであります。令和5年度以降における、主要なイベントの入り込み数の動向を見ると、白老牛肉まつりでは、6年度が約1万4,900人、7年度が約1万300人、ポロトミンタㇻフェスティバルでは、5年度が約6,400人、6年度が約9,900人となっており、入り込み数の増減要因はそれぞれ異なりますが、町内経済循環に一定の効果があったものと捉えております。一方、課題としましては、会場が住宅地に隣接していることによる騒音の問題や、イベントスペースが手狭であることなど、イベント規模の決定に関して、慎重に判断することが求められております。2項目めの「イベントの活性化に向けた行政支援の強化」についてであります。町内において開催するイベントについては、地域内消費の促進や地元産業の活性化等、地域経済にもたらす効果は多岐にわたることから、町としても重要であると認識しております。このことから、町は、実行委員会組織や民間が開催するイベントに対して人的支援をはじめ幅広い支援等を積極的に行っております。3項目めの「各イベントの持続的発展に向けた官民連携の推進」についてであります。地域活性化の取組においては、官民連携の下、本町が持つ有形・無形のあらゆる地域資源の活用を図り、地域が一丸となってイベントを成功させる努力こそが最も大切であると捉えております。このことから、本町の優位性を生かしつつ、官民それぞれの強みを持ち寄り、相乗効果を図りながら地域経済の発展に寄与してまいりたいと考えております。4項目めの「新たな観光資源創出とイベント間連携による経済波及効果の拡大」についてであります。本町は、アイヌ文化や歴史をはじめ、食や自然などの多様な地域資源を有しており、これらの組み合わせや磨き上げが新たな観光資源の創出につながるものと認識しております。また、地域資源を集結させたイベントも重要な観光資源として捉えており、イベント連携によりさらなる相乗効果をもたらすことが可能であると考えております。5項目めの「イベントにおける若者や移住者等、多様な人材の参画促進」についてであります。人口減少や少子高齢化が進む中、イベント運営に携わる人材の確保と育成が課題であると捉えております。また、地域イベントを開催するためには、将来のまちづくりを担う若者をはじめ、多様な方々に参画していただける機会の創出が重要であると捉えております。6項目めの「イベント時の安全対策、駐車場の確保、悪臭、ごみ問題など、周辺環境への影響と対策」についてであります。イベント開催時において、運営主体が最も留意すべき点は、地域住民への配慮と、来場者の安全対策であると認識しております。このことから、安全対策については、警察や消防本部等といった関係機関との連携強化を図るとともに、周辺町内会への情報提供や周知の徹底が必要であると考えております。7項目めの「イベントによる魅力発信と、まちづくりへの効果」についてであります。イベントによる魅力発信は、地域の文化、特産品、観光資源などを最大限に活用し、地域全体の活性化を目指す重要な戦略であり、イベントを通じて地域の魅力を内外に訴求することで、観光客の誘致や地域経済の活性化、さらには住民の地域に対する愛着の醸成にもつながるものであります。今後においても、これらの効果を最大限生かしたまちづくりを展開していく考えであります。

質問 5番 飛島宣親

5番、飛島です。(1)、近年における町内イベント開催状況や観光入り込み数の動向と成果及び課題についてです。白老町では、令和4年3月策定の第2次白老町商業・観光振興計画に基づき、地域資源を生かした観光振興や商業活性化に取り組んでまいりました。ウポポイ開業やアイヌ文化の発信など特色ある取組も進められており、観光入り込み数もコロナ禍終息以降回復傾向にあると考えます。一方で、コロナ禍による観光需要の減少やイベントの中止、縮小が続いたことにより、地域経済の影響やイベントによる交流人口の拡大が十分に実現できていない面も見受けられます。今後イベントや祭りの在り方を問う上で現状の成果と課題を明らかにし、より効果的な地域活性化策を検討する必要があると考え、質問していきます。令和4年に策定された第2次白老町商業・観光振興計画に明記された令和元、2年度白老町観光消費動向調査によれば、令和2年の観光入り込み客数は177万3,948人、総観光消費額は95億8,000万円、経済波及効果は119億7,100万円と記載され、また1人当たりの実際消費額、日帰りのみで4,235円となっておりますが、現時点での直近の数字や今後の見通しについて伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

直近の数字でございます。令和6年度の数字でお答えさせていただきますと、観光入り込み客数が232万2,566人、総観光消費額が197億1,400万円、経済波及効果につきましては247億6,700万円、1人当たりの実際消費額、日帰り客については1人当たり7,373円と全体を通して非常に大幅増となっているような状況で、今後もこの傾向は続くのではないかなと思っております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。今数字を言ってもらいましたけれども、全体的に物すごい勢いで上がっている感じでいいことだなと思います。その要因は何か伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

要因としましては、まず観光入り込みが232万人ということで、昭和43年以降から統計を開始していますけれども、それで過去3番目の数字になっていること、それと昨今の物価高ということで、宿泊施設の宿泊料をはじめ全てのものが高騰しているといった中において消費額も上がっているといったふうに考えております。

質問 5番 飛島宣親

白老町の魅力発信や関係人口増加効果を考えると入り込み客数の増加が町にとって非常に重要と考えますが、見解を伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

先ほど答弁いたしました数字を見れば明らかなのですが、全てにおいて大幅に上がっているといったことを踏まえますと、町内経済への効果はもちろんのこと、まちのにぎわい創出、関係人口の創出といった部分については大きな効果があったと、効果があると考えております。

質問 5番 飛島宣親

先ほど町長の答弁書で白老牛肉まつりとポロトミンタㇻフェスティバルの入り込み数はありましたが、もう一つ大きな集客力のある祭りである白老八幡神社例大祭がありますが、この祭りの入り込み数は押さえておりますでしょうか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

こちらにつきましても観光入り込み調査の中で調査しておりまして、令和5年が4万3,000人、令和6年が3万5,000人になっております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。白老八幡神社例大祭本祭で開催されますYOSAKOI大乱舞IN白老は、34年にわたって継続され、今年は全国から約70チーム、踊り子約3,500人、ボランティア約100名、露店出店数54件という大規模なイベントとなっています。経済効果も大きく、町の活性化に大きく貢献していると考えます。昨年YOSAKOI大乱舞IN白老の出場者からお聞きしたのですが、よさこいは札幌市で始まり、最後は白老町で締めくくる、白老町はそのような特別な場所ですとおっしゃっておりました。また、町民の方が札幌市や全国上位の有名チームが当たり前に出場して、それを間近で見られるのは最高にぜいたくだとおっしゃっておりました。先ほど入り込み客数の答弁がありましたが、非常に多くの方が来場される白老町にとっては大事な祭りであります。入り込み数を押さえているのであれば、ぜひこのような質問があれば答弁の中に入れていただきたいなと思います。続いて、先ほど答弁のありました白老牛肉まつりとポロトミンタㇻフェスティバルは若草町の目の前であり、隣接して末広町、踏切を挟んで大町と住宅地に隣接しておりますが、イベント開催に当たってこれまでにあった苦情等の状況について教えてください。

答弁 企画振興部長 三上裕志

白老牛肉まつりにつきましては昨年から場所を移して再開といった形、それとポロトミンタㇻフェスティバルにつきましては今年で6年目となりますが、騒音ですとか臭い、駐車場の関係といったような苦情につきましては少なからずあるような状態でございます。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。私のもとにも一部かもしれませんが、町民の声としてそういったことが届いておりますので、後ほどこの質問をまたしたいと思います。白老町の令和6年度の観光入り込み数は232万人となっておりますが、観光入り込みに対するイベントや祭りの効果も非常に重要だと考えます。そこで、過去に行われた元気まちしらおい港まつりや虎杖浜かに・たらこ・温泉三大祭りなど、従来実施されていた主要イベントが中止となった影響についてどのように分析されているのか伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

過去に行われていた祭りが中止になったことによる影響といったことですが、それぞれ中止になった要因というのはあるかと思いますが、令和6年度の観光入り込み客数が232万人と増えた要因といたしましては、先ほど申しましたように虎杖浜と白老の両地区におけるホテルの改装ですとか、新規オープンですとか、そういったものがあったこと、それとコロナ禍を経てイベントが復活したことといったようなことが挙げられます。そのことを勘案しましても、やはりこういったお祭り、大きなイベントがなくなるということは町内経済にとっても非常に影響のあるものと捉えております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。主要イベントの中止や終了、また新規イベントの定着には企画運営体制や資金面、人材確保など様々な課題が考えられます。行政としてイベント開催の持続可能性向上に向けた課題認識とその具体的な対応策について伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

私もこういった職場を経験することが多くて数々のイベントに携わってきましたけれども、イベントを開催するにはたくさんの人が関わって、たくさんの労力がかかります。当然飛島議員がおっしゃるように、様々な課題がございます。現在町が開催するイベントもありますし、また白老文化観光推進実行委員会や商工会青年部、JCが行うイベントが様々ありますけれども、これらをばらばらに開催するのではなくて、全て一緒にということにはなりませんけれども、ある一定程度まとまるということでその負担感が減るといいますか、そういった部分が軽減が図られるのではないかなといったところがありますので、今後はそういったイベント間の連携ですとか、統合まではいくのかどうか分かりませんが、そういったことも必要になってくるのではないかなと考えております。

質問 5番 飛島宣親

続いて、(2)、イベントの活性化に向けた行政支援の強化について、あと各イベントの持続的発展に向けた官民連携の推進について、(4)、新たな観光資源創出とイベント連携による経済波及効果の拡大については関連がありますので、一括して質問してまいります。社会教育関係のイベント開催に対する評価を伺います。NPO法人しらおい創造空間「蔵」の令和5年度事業報告によれば、各年度の年間入館者数の推移が表記され、その表によれば平成30年度は6,172人と最も多く、翌年の令和元年度は4,343人、令和2年度、令和3年度はコロナ禍の影響で1,000人から1,558人と大きく減少し、令和4年度は3,036人に増加し、直近の令和5年度は3,220人と引き続き回復傾向を示しております。また、活用状況は、令和5年度において「蔵」の多目的ホールとギャラリーを合わせて各コンサート、発表会で6回、熱中小学校白老校で9回、そのほかにも会議、講演会、教室、展示、販売会など多彩なイベントを開催し、地域の文化振興や交流、研修の場として非常に重要な役割を果たしていると考えます。そこで、これらの年間利用状況や利用者の声について行政としてどのように把握し、評価されておりますでしょうか。今後地域住民や関係団体がさらに活発に利用できるように行政としてどのような支援や施策を検討されているのか伺います。

答弁 教育部長 冨川英孝

NPO法人しらおい創造空間「蔵」につきましては、平成11年、12年でホールのほうの改修をしながら平成12年にオープンして、以降平成14年ですか、にNPO法人格を取ってということで、これまでは四半世紀、「蔵」を活用しながら文化創造の拠点として活動してきていただいたなと考えてございます。そういった中で、議員のおっしゃっていただいたように、平成30年に6,000人を超え、その後新型コロナウイルス感染症を経て、昨年度も3,000人強の方に利用していただいているというような状況でございます。「蔵」の自主事業、我々も委託事業としてさせていただいて、そういったものでの直接的な事業とともに貸し館というような中で、それで令和6年度実績で11事業ほど鑑賞事業、公演事業というようなものをされているかなと思っております。そういった中で、様々な機会において様々な町民の皆さん、あるいは周辺の皆さんがご来場いただいて、その空間の中で現場でしか体感できないような芸術鑑賞事業をしていただいているのかなと思っております。なかなか我々は主催者というようなことではないものですから、直接「蔵」の皆さん、お客さんとお話をする機会というのはないものでございますから、その声をどのように拾っているかとなりますと、NPO側との日々の会話、協議ということになろうかなと思っております。いろいろとご意見は当然ありますし、いいところも悪いところもあるのだろうなと思っておりますけれども、やはりこの25年間町の事業で、特に平成19年に町が大量退職があったときに平成20年度から「蔵」のほうに委託事業、それまではNPOに対する補助事業というようなことでやっていたのですけれども、平成20年度からは社会教育関係事業、そういったものを委託させていただいて今日に至るというようなことでありますので、ニーズの変化ですとか、そういった社会情勢の変化、いろいろなことはありますけれども、一定の評価はすべきものではあるかなとは考えているところでございます。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。続いて、先ほどの質問でイベントを継続するには様々な課題があると述べていただきましたが、町内で開催されるイベント等は地域経済の活性化や交流人口の増加に大きく寄与しております。一方、先ほど申し上げたような課題がありますが、これら課題解決に向け行政としてどのような支援策を講じておりますでしょうか、伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

行政としての支援ということですが、これまでも元気まちしらおい港まつりや白老牛肉まつりをメインにしまして、補助金の支出ですとか町職員による人的支援等を行ってまいりました。今後も、イベントの開催の趣旨や内容により支援する内容については変わってきますが、まちの活性化に寄与するものについては積極的に支援してまいりたいと考えております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。続いて、先ほど答弁の中で合同開催についてお話があったのですが、私も継続してイベントを続けるためには連携とか合同開催が必要だと考えております。本町のさらなる活性化のためには大町や虎杖浜など町内各地域で毎週土日に何かしらのイベントを開催されるような、町全体でにぎわいをつくり出す取組が重要と考えます。そのことで町内に滞留時間を延ばし、経済効果につながると思います。持ち回りで地域のお店や企業が中心となり定期的に祭りやイベントを実施することで、町民はもちろん町外からの訪問者にも週末は白老町に行ってみようと思ってもらえる魅力的なまちづくりが期待できるのではないでしょうか。そこで、先ほどの答弁で様々な行政支援が行われていると理解しましたが、その中でも特にイベント開催に必要なテントについて、現在白老観光協会がワンタッチで組み立てられるテントを貸し出していることは承知しております。このワンタッチテントを町に追加用意し、貸し出すことでイベント主催者の負担を軽減し、より多くの団体や企業が気軽にイベントを開催できる環境を整えるのはどうでしょうか。町の考えについて伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

町で持っている物品の貸出しといったところでございますが、現在も町が所有していないものとしても銘柄推進協議会が持っているものや、登別市・白老町観光連絡協議会の持っているテントや椅子やテーブルといったところの貸出しは行っているところでございますが、やはり我々もいろんなイベントをやるに当たっては旧式の鉄の組立て式のテント、あれを組み立て、撤去して、雨が降ったら干してというような手間が一番大変でした。それを考えると、やはり今のワンタッチ式のテントというのは、強度はちょっとなくて悪天候には弱いのですが、手軽に立てられるといったところでは相当な労力の軽減になるのかなと思っております。今後テントの増強といったようなお話でしたが、現在の使用状況、足りている状況なのか足りない状況なのかというところも見極めまして今後検討はしたいなと思いますが、課題としては用意するのはいいけれども、まず保管する場所もないとか、そういったところも課題となってくるので、その辺も踏まえながら検討してまいりたいなと思っております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。イベントの連携についてもう一点、今個々の事業者による小さなイベントは、やりやすくなる方法として貸出物品の強化をしてはどうかという質問をしましたが、それとは逆に大きなイベントの開催に多大なる労力が必要となります。そこで、例えば白老牛肉まつりやポロトミンタㇻフェスティバルをはじめ、先ほど話のありましたROOTS&ARTS SHIRAOI、商工会青年部やJCなどのイベントのコラボや統合についてもう一度詳しく考えをお伺いします。

答弁 企画振興部長 三上裕志

イベントの開催につきましては、先ほども言いましたとおり、大きな労力を伴うといったところで、大きな祭りになればなるほど負担感は大きいのかなと思っております。連携の事例としましては、昨年度のポロトミンタㇻフェスティバルで白老文化観光推進実行委員会と一緒に共同の事業、イベントを開催させてもらった実績がございます。それとは別に、今年あるイベントの主催者の方とお話をする中では、やはり何か昔の元気まちしらおい港まつりのように実行委員会形式で大きな祭りができたら負担感も減っていいよねという話もさせていただいたところでございます。その中で、例えばの話なのですが、今はなかなか高齢化もあって、各地域で盆踊りも開催できないような状況、白老地区でいけば東町、日の出辺りはやっているという話は聞いていますけれども、そういう状況を鑑みて、例えば町内を3地区に分けて、一遍に毎年はできないのかもしれないので、ローテーションで毎年地域を変えて、盆踊りプラスアルファということで露店も出てもらったりというような地域のお祭りをローテーションでやるような形ができたらいいねというようなお話をちょっとさせてもらったのですが、まだまだ思案というか、の段階なので、実現できるかどうか分かりませんが、今後はそういったことも考えていきたいなと思っております。

質問 5番 飛島宣親

次に、より幅広い連携という意味での質問をしようと思ったのですが、日本ハムファイターズ2軍誘致の件だったのですけれども、先ほど同僚議員からの質問から、苫小牧市の日本ハムファイターズ2軍誘致に対して町長のほうから白老町有志の会と連携しながら進めていくとおっしゃっておりましたので、言うことはありません。ぜひとも本町の経済波及効果は大いにあると思いますので、頑張っていただければと思います。続きまして、次に北海道の下川町では、近年若者や移住者が地域イベントやお祭りに積極的に参加し、イベントの活性化や地域のにぎわい創出に大きく寄与していると伺っております。特に下川町が若者や移住者の参画を促進するために、地域づくりに関心のある人材と町内会を結びつけるコーディネーター制度の導入や若者主体の企画コンペ、移住者向け交流会の開催、SNSを活用した情報発信など様々な取組を実施してきたと承知しております。そこで、本町においても移住者や若者が積極的に企画段階からイベントに参画できるような仕組みづくりが必要と思いますが、現状と課題、今後の展望について伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

下川町のお話をいただきましたが、すみません、私も勉強不足で詳細は存じておりませんが、現状の白老町では移住者交流会の開催をしておりますし、せんだっては子ども未来づくりプロジェクトの中でも中学生からご意見をいただいて、その中から中学生の意見を取り入れたイベントを開催するということを予定しておりますが、この下川町、先進地としての取組を勉強しまして、いろいろと白老町に取り入れられるものは取り入れていきたいなと、ちょっと勉強していきたいなと思っております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。先ほど1点目の部分で駅北でのイベントで騒音や臭い等の苦情があった答弁がありましたが、その苦情に対する具体的な対応について教えてください。

答弁 企画振興部長 三上裕志

先ほど答弁いたしましたように、近隣住民の方から苦情等は少なからずいただいているといったところでございます。苦情につきましては迅速かつ丁寧にご理解いただけるようにご説明しまして、次年度に同じことを繰り返さないような対策を心がけてやっているところでございます。また、イベントの開催前には、先ほど町長からもありましたが、近隣の町内会長はもちろんですが、本当に道路に面している住宅の方ですとか影響を受けそうなお宅には個別に職員が訪問しまして、こういう内容のイベントをしますよ、苦情の多い事項に関してはこういった対応をしてまいりますといったことを丁寧にご説明を差し上げて、ご理解いただくような対応を取らせていただいているところでございます。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。今苦情に対する対応について答弁がありましたが、今後ポロトミンタㇻを含めた駅北ゾーンをイベント等で活用する考えであるならば、イベントを企画する方に向けてマニュアルまではいかなくてもイベント開催に伴う注意事項をホームページ等で登載するべきと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

今年に入ってからの話なのですが、町内事業者ではなくて町外の方がイベントをする場所を探しておりまして、駅北の部分で車の、こういう団体なのですけれども、を展示したり、オーナーズクラブというのですか、そういったものを開催したいということで使っていただいた経緯がありますが、その際は口頭でこういう地域なので、こういうことを注意してくださいねといったことで注意事項に関してはお伝えさせていただきましたが、今後そういったところが増えることを考えますと、議員がおっしゃられたような対策については必要かなと思っておりますので、そういった取組について今後検討したいと思っております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。分かりました。7点目に入ります。イベントによる魅力発信とまちづくりへの効果についてです。イベントは単発で終わることが多いのですが、地域経済やコミュニティの持続的な活性化にどのように努めていくお考えでしょうか。イベント後の来訪者数や商店街の売上げ等、具体的なデータによる効果検証の取組等は行っておりますでしょうか、伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

イベントごとの検証といったお話でしたが、残念ながら現状ではイベントごとの経済効果の把握等はできておりませんが、昨年から復活しました白老牛肉まつりに関しましては、先ほども言いましたが、来場者アンケートを行いまして来場者の分析を行っております。それを基に次年度に向けた対策を練る等行っておりますけれども、今後そういった取組をほかのイベントでもできるように取組を進めていきたいと思っております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。今回イベントに関して私もいろいろインターネットとかで調べたのですけれども、例えば長野県小布施町では小布施見にマラソンを通して観光客数の増加や地域経済の活性化に成功しております。イベント後のリピーター率も高いと聞いておりますが、詳しくは言いませんけれども、本町ではほかの自治体の成功事例をどのように参考にされているのでしょうか、伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

関係人口の関係につきましては先ほど森山議員のほうからもご質問がありましたが、本町においても様々な関係人口創出に向けた取組をしているところでございます。今例としましてマラソン大会のお話がございましたけれども、まずは白老町に多くの方に来てもらって、来たからには白老町のいいところを感じてもらって、それを周りの方に発信してもらったりといったことをしてもらうことによって関係人口も増えてくるのではないかなと思っておりますので、そういった他自治体の優良な事例といいますか、についてはぜひ我々も参考にさせていただきながら、今ご紹介のありました長野県小布施町ですか、もそうですが、ほかの自治体の事例もあると思いますので、参考にさせてもらいながら施策を展開していきたいと思っております。

質問 5番 飛島宣親

飛島です。最後になります。イベントを開催すると、その日だけは多くの人が集まります。しかし、単発のイベントで終わらせず、地域の特色や魅力を発信し続けることが重要です。例えば豊浦町のとようらいちご豚肉まつりは、毎年継続して開催されることで豊浦町イコールイチゴと豚のまちというイメージが定着し、ご当地キャラクターも活躍し、地域の経済効果につながっていると見ました。また、まちづくりの観点からは日本ハムファイターズ2軍誘致の話題を取り上げることで苫小牧市とさらなる連携が期待できます。苫小牧市は、周辺自治体とも協力し、オール胆振として広域で盛り上げている点が特徴的です。ほかの2軍誘致を目指しているまちと比べて、こうした連携や独自性は大きな強みとなります。白老町にとってもこれによる波及効果は大きく、まちづくりの推進に大きく寄与すると考えます。これまで様々な話を伺ってまいりましたが、イベントの意味は何か。つまりまちを活性化させる、人を元気にする、幸せにする、もちろん経済効果をもたらす、さらには情報発信、特に魅力発信に大きく寄与する、交流人口、関係人口の増加、将来の人口増加にも結びつくのではないでしょうか。そういった様々な観点でイベントを捉えていくべきではないでしょうか。ウポポイの魅力だけでは十分とは言えないのではないか。ウポポイに立ち寄った後、白老町でおいしいものを食べて、見て、買って、体験して、満足して、また来たい白老町にしなければならないと思います。社台から大町、虎杖浜までの各地域と連携して白老町に滞留してもらえるような仕組みづくりと継続が重要と私は考えます。実際土日も町の職員がイベントに参加し、地域のために汗を流し、努力している姿を見て、その熱意は心から理解しておりますし、感謝しております。しかし、今後はそれだけではなく、より政策的に、そして民間とも連携しながらより強力に推進していくことが求められているのではないでしょうか。今こそ地域全体で盛り上げていくべきです。私たち自身が自主的に動き出す必要があるのではないでしょうか。最後に町長の考えを伺い、私の一般質問を終わります。

答弁 町長 大塩英男

議員から地域活性化に向けたイベント、祭りの在り方についてご質問いただきました。るる様々に議員からのご提言もいただきまして、お話をさせていただいたかなと思っています。今のイベントの在り方ということで、単発のイベントでは駄目ではないかというようなことでお話をいただいたのですけれども、私もまさしくそのとおりではないかなということで、やはり白老町ならではですとか、白老町でなければというようなところが1つイベントを開催するためのキーになってくるかなと思っています。ただ楽しかっただけではなくて、また来てみたいなと、こう思っていただけることが重要な要素ではないかなと思っておりますので、そういった部分についてもしっかり取り組んでまいりたいと思っております。それと、もう一点、持続性、官民連携というようなお話もございました。今様々にイベントも実施する、開催するためには担い手というか、運営側の課題というのも非常に大きく取り上げられているところでございます。ですから、過去のような大きなイベントというのをどこか単体で、例えば行政だけでですとか、どこかの団体だけでというのは非常に難しい状況でして、持続性的に発展的にやっていくことは非常に難しい時代になってきています。そういった意味から、やはり行政だけということではなくて様々な団体が連携をして一つのイベントをつくり上げていく、そういった意味ではこれまでやってきたイベントをコラボしていくというか、そういったことも必要ではないかなと思っております。ですから、まちの活性化ということで町民の皆様からもっともっとイベント、祭りやってくれよというようなお声というのも私のところに届いているところでございますので、こういった地域活性化に資する祭り、イベントの仕組みづくりも含めてしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月10日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる