みんなの議会

猿払村議会 令和元年第4回定例会 2019年12月11日

公共施設等の管理と計画について

2019年12月11日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「公共施設等の管理と計画について」質問し、村長 伊藤浩一、教育長 眞坂潤一、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
山森清志 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、教育長 眞坂潤一、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 山森清志

おはようございます。それでは通告に従い、順次質問をさせていただきます。まず、最初の質問として、公共施設等の管理と計画について質問いたします。平成18年12月に猿払村公共施設等総合管理計画が策定され、今後の本村の公共施設等の状況が示されましたが、それに伴い今後の本村の財政状況等も議会に対し、説明がありました。総務省の指針をもとに、公共施設等のあり方も早急に計画していくものと考えます。各施設の老朽化対策、長寿命化対策など課題は山積されており、特に老朽化対策に関しては喫緊の課題であると考えます。本村の老朽化した公共施設は幾つか点在をしており、中でも生活改善センター、村営プールに関して今後の施設の扱いをどのようにおこなうのか。改修・除却・建て替え・集約化・複合施設化など各施設の具体的な管理計画を作成するにあたり、どのような形で具体案を示すのか。さらに個別の施設の管理全般について具体的な計画はいつ示されるのか、お聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの山森議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。内容については、3点というふうにとらえて答弁をさせていただきたいと思います。まず、1点目につきましては、今年2月に令和元年度から令和10年度までの10カ年を計画期間とする公共施設等総合管理計画の個別施設計画を策定し、議会にもその概要を説明させていただいたところでございますが、この中で生活改善センターは除却方針とし、村営プールについては建て替え検討としております。現状におきましては、生活改善センターにつきましてはアスベストの含有や電気設備の老朽化などの問題がある一方で、現状の利用頻度や費用対効果から見た場合、同規模の建てかえは困難であり建て替えるとした場合は、他の施設機能との複合化を念頭に置いた再編が基本となるものと考えております。また、村営プールにつきましては水槽部分のビニール屋根や骨組みとなる鉄骨部分の劣化が著しく、また狭隘で衛生上や防犯上の観点からも既存施設の延命は困難であるとの認識を持っておりますが、学校施設等との複合施設化や近隣施設の広域利用など検討材料が多く今のところ具体の方向性を決めるまでの判断には至っておりません。それぞれの具体的な部分につきましては、令和3年度からの総合計画、後期実施計画を策定する段階において一定の方向性を示していきたいと考えておりますが、他にも学校給食センターや火葬場の建て替え等についても検討課題とされておりますので、その優先度や財政負担の平準化等を念頭に置き、方向性を整理していきたいというふうに考えております。次に各施設における管理計画の具体案の示し方についてのご質問でありますが、現在のところでは、教育委員会が所管する施設を対象とした学校施設等長寿命化計画において具体の管理方針を定めていくほか、総務課が所管する職員住宅に関する管理計画についてその策定準備を鋭意進めているところであります。最後に、個別施設の管理全般についての具体的な計画がいつ示されるかというご質問でございますが、先ほど述べました教育施設関係や職員住宅に関する個別施設計画案につきましては、新年度予算との関連もありますことから来年の第1回定例会の前までに常任委員会等の場で計画案の概要についてお示ししたいというふうに考えております。以上です。

質問 山森清志

ただいま答弁の中で簡単にわかりやすく質問しますけども、この中で個別に出している施設として村営プールと生活改善センター。今日は、この質問に関してはここに絞って、質問したいと思います。先に村営プールに関し、今の村長答弁からすると来年度予算にできるだけ盛り込めるように優先順位を絞って考えていく答弁がありましたが、まずこのプール、これはかなり前からもう駄目だと、もう何としなければ駄目だ駄目だと言われながら、少しずつ改修しながら使っていた現状があります。使えと言われれば、たぶん使えるでしょう。ただし、もう限界じゃないかという声が大部分を住民の中に占めている部分があります。ただ一つ気になるのは、先ほど村長答弁の中に学校施設の複合化という部分も答弁がありましたけど、その部分でそうやってやっている自治体も確かであります。ありますけども、そうした場合に今現在は例えば、誰でも空いてる時間があればいつでも使用できるわけですけども、学校と複合した場合、生徒しか使えなくなるのか、もしくは誰でも一般の人でもいつでもお金を払って使えるようになるのかという部分を、これちゃんとしとかないと、生徒しか使えないプールになってしまいます。あくまでも学校施設の一つとして、その部分は、たぶん頭の中にあると思うのですけど、今現在でいいです。これは変更があるかもしれませんけども、どのように考えてるのか、村長もしくは教育長、答弁をお願いします。

答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。教育委員会としては、村営プールというのは不可欠な体育施設という認識をしておりまして、できれば、規模を縮小しても施設の建て替え更新を目指していきたいというふに考えております。議員のご質問の中にもありましたけれども、学校施設という押さえになりますと文科省の補助を受けての建設というくくりになりますが、学校の子供しか使えないという施設になるという、そういう限定されたものでもありませんし、これまでどおり学校以外の子供たちの利用というのも十分可能な施設、そういう施設にすることは可能だというふうに認識をしております。あとは単独で建てるか、複合的施設というまだまだたくさんの選択肢はあるのですけれども、複合化、いろんな施設と重ね合わせた施設というのはなかなか計画的には先が見えてこないという非常に難しい面もあります。それだけ予算規模も大きくなるということも想定すれば、有利な補助の中で学校施設に附帯するという方式が、今のところ一番期間的には短く実現するのかなという、今、そういう検討の中で話の協議を進めている最中でございます。以上でございます。

質問 山森清志

ただいまの教育長の答弁の中で、あくまでも学校の施設として、建設はできますし、一般の人も使用できるようになると。そういうところも確かにあることはあります。でも、問題は、それでいいのです。予算部分もありますから。建てやすいものを建てればいいと思います。規模の部分もありますけど。ただ、それをやった場合に、学校の敷地の中に一般人が入ってくるわけです。その防犯の部分というものをどのように考えているとか感じはします。1つの例ですけども、たしか本州で同じような施設を造って、なおかつ学校の施設の中に郵便局を置いた。そこの郵便局の前を通らないとプールに行けないように建設をしたという。工夫です。郵便局の人がその出入りを見ているという形なります。それはあくまでも一つの例ですけども、そうやって工夫をしなかったら多分いけないと思うのです。今のまま、だた入ってきてくださいと。では、防犯の部分はどうなんだと。何かおきてからじゃ遅いんだろうと云保護者からの意見も多分出ると思うのです。それも含めて、きちっと考え方をまとめ提唱していただきたいと思います。プールに関しては、これで終わります。次に改善センターの部分。これも住民があそこに行くたびにもう古くなったね、建て替えないのかという声が聞こえてきます。以前、私の一般質問の中で村長もその部分で答弁あったと思うのですが、その部分では商工会の部分もあるだろうしという部分もありました。他の団体の方といろんな意見を練り合わせて計画を作っていきたいという意見もありましたけども、その部分の話し合いは進んでいるのかどうかをまずはお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。現状としては、生活改善センターのあそこのあり方については、前に商工会からの提案等もあって町並みの活性化のところを含めた複合施設の提案は、商工会の方から若干いただいておりますけども、その後の部分で詳細な検討の部分については、今までは具体的な案としてどうするということについてはまだ決まっておりませんし、今現在としては、検討の段階までにまだ至っておりません。最終的なセンターの使い方の部分については、やはり後ろにある公営住宅等を全部、すべて除却した形の中であそこの広い敷地をどうしようかというところを含めて、やはり今の現行のセンターの形だけでは、やはりなかなか利便性も含めて、少し問題もあるのかなというふうにも認識をしておりますので、やはり村民の皆さんが使いやすい形の利便性のいいようなことを含めて、あそこをどうしたらいいかというところを、今後、協議してまいりたいというふうに思います。以上です。

質問 山森清志

ちょっと具体的な日にちは分かりませんけど、私が一般質問した時にそういう話がありました。商工会の町並みの部分に関して、結局、何も進んでいないということですね。今の答弁からすると。これ多分、建て替えになっていくんではないかと。あくまでも私の予想ですけども。先ほども村長が言っていましたけど、複合化も考えていると。規模もあれほどのものは要らないという部分もありました。村の考え方は分かるのですけど、その以前の答弁の中で言った各種団体、商工会とかいろんな部分から意見を聴取してからとありましたけど、結局、何も進んでいないじゃないですか。それをまずやっていかないと進まないんですよ。ですから、まずそれを早急にやるのなら、やるでしてもらわないと。この公共施設等管理計画自体も私がずっと前に質問した時にまだできませんという答弁ありました。それから1年たって平成28年12月にできたのです。その時も私、質問しました。やっとできたのだからこれから進んでいくだろうなという感じで質問したら、先ほど言ったように商工会の云々という部分があって練り合わせていきたいという部分もあった訳ですけど、結局、その時点で何も進んでいないと。そこでもう止まっているというこです。例えば、これ今すぐに3月予算に実施計画、例えば基本計画みたいのものを盛り込んだとしても、最低でも2年や3年掛かるのではないですか。完成するまでに。最低でも。普通は4、5年掛かります。その間に仮に最短にいったとします。5年後に完成する予想を立てたとします。今から5年後までにあの施設をどうやって維持して行くのかという問題になってきます。先月、私もあそこの施設を利用しましたけれども、ちょっと2、3日前に行ってみたら、ホールの部分でステージの上を見るとビニールが張ってあるのです。前は無かったのですが。何かなと思って聞いたら、アスベストがあそこにあるんで、飛散しないように防止のビニールを張っていると。ところが、その防止のビニールが破けて垂れ下がってきて、正面から見えるのです。ステージの方を見たら。それを取っていただきまして、業者の人に直してもらいましたけど。それがまず1つ。そして、よく見ると電気を全部つけたら電気が5カ所も6カ所も切れていると。それもお願いして直してもらったら、半分は直したけど、半分はもう球自体がもう無いと。あそこはまだ LED になっていませんから。もう1、2週間掛かると言われて、それをそのまま置いといてもらってくれとお願いして。そのまま、今も切れています。もう1つは、音響施設が全く使えないと。どうやっても動かないと。ということで、急遽、他のところからアンプとスピーカーを借りて設置したということをしました。たぶん、あそこのステージを使う人は、みんなアンプとか何とかを持ってきてやるのではないですか。出来たからそれでよかったのですが。問題は、それでいいのかということなんです。では、今すぐ音響を直すのか。お金をかけて直すわけにいかない。だから、早く計画を練って先に進んでくれということを言っているのです。今すぐ何とかして欲しい、建て替えて、来年すぐに完成するようにしてくれと言っている訳ではないのです。住民の願いは、「そろそろだよね」「限界だよね」「ちゃんと使える施設を設置してください」ということなんです。だから、いろいろな団体や住民から意見を聴取するのは、もちろん大賛成です。その部分は、今すぐできる事なんです。その部分を、せめて3月の予算に盛り込むぐらいの事をしていただきたいと。結果を出して頂きたいということなのです。何も進んでなかったら、これも5年も10年も15年も多分、このままになるのではないかという不安も住民にはあります。実際にそういう話も聞きます。やる気も無いのだろうという話も聞きます。村長自体も、たぶんあそこの施設に行ったら分かると思うのです。たぶん、他の自治体の市町村長あたりが来た時も「結構、古くなってるね」と言われていることが多分あると私も思っています。そういう事もあって、あそこはたしか昭和47年ぐらいにできたものと思うのですけど、古いです。でも、いいのです。では、もう少し使いたいと言うなら、きちんと使えるようにしてくださいと。もし、あそこを新しい施設に替えるとしたら、その計画、先ほど村長言ったように、裏の公営住宅を何とかすると。では、何とかしてください。その言うことはいいんです。だけど、行動として、結果として、目に見えたものが出てこないというところに住民はもちろん、私もちょっと憤りを感じている部分もあるので、その部分をもう1回やりますということを言えるものであれば言っていただきたいと思いますけど。よろしくお願いします。

答弁 副村長 眞野智章

今のご質問いただいた部分について、本当にアスベストの関係、あるいは電気の修繕、音響の関係といろいろ村民の皆様には苦労をしていただいて、ご不便をかけている面というのは重々承知しているところではございます。そこの部分については、もう少し具体的にこの建設にあたっては今、議員のおっしゃるとおりに早急な形の中で、協議をしていきたいというふうに思いますし、まず最初に来年度の姿の部分では、やはり先ほど答弁で申し上げたとおり、私のところとしてはやはり後ろの除却を優先したいというふうに思っております。現状でいくと、今年度1棟4戸の除却予算を承認いただいて、今回除却をしているわけでございますけども、来年度以降で早急に棟数を含めて、これは社会資本整備の補助金も使っているところでありますので、そこの部分でも予算要求をしっかりと国の方へもお願いして、できるだけその姿を早く見せれるような形で、後期の総合計画の中で新しい複合施設を含めた検討について準備してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

質問 山森清志

言ってることは分かります。もうひとつ。これも計画も何も出来ていないのですけども、頭の中にあるものとして先ほど村長言っていた集約化の部分も。ちょっとちらっと言っていましてが、いろんな方法があると思うのです。その中で私が今注目しているのは集約化の部分で。これ、以前の一般質問でたしかしたはずなんです。具体案として、質問させていただきました。今の改善センターに必要な部分というのは、メインの大きいホールです。他に会議室、いろいろありますけども、今、会議室は他の施設にもあるんで。あそこは使ってはいますけど、使用頻度は低いと。同じ会議をするにしても、他の所でも出来るという部分もあります。もちろん管理人も今はいません。商工会の事務所があるだけで。メインはあそこのホールなのです。では、ホールをどうするか。今、副村長が言った話だと後ろの公営住宅をきれいにして、その部分にという話をしていましたけど、社会資本整備のお金を使ってやるというのは。私が考えてるという部分はそこではなくて、ではホールの部分を、前にも言いましたけど上のスポーツセンターや農村環境改善センター、あそこの部分にホールの機能だけを移設というか、新築して付けてしまうと。そうすると総務省の予算としてスポーツセンターも農村環境改善センターの悪い部分も直せますし、そのホールに関しても、予算が出るのです。もちろんたくさん予算が出るわけではないです。多分、1度に90%の半分ぐらいになるのかな。あんまりよくわかりませんけど。そのぐらいの予算を総務省が、前に質問した時も同じ予算があったのです。今でもその予算はあります。そこに合致するかどうかという検討もしてみてもいいのではないか。何であそこの場所にこだわるのですか。町並みはいいです。でも、そこの部分を切り離して考えるのも1つの選択肢だと思うのです。どうしてもあそこではなければダメだと言うのであれば、あそこにできるように進めていけばいいだろうし、もしくは、もっとそれに時間がかかるようであれば、私が今言ったように提案の1つとしてそういう部分もありますよと。そうすると、もっと楽に予算面として使えんないですかという部分です。先ほど村長は今みたいな大きい施設は要らないと。もっと小さい物でいいと。それはもう大賛成です。先ほど私が言ったとおり。ホールがあればいいのです。結局は。今の時代にあっているホール。私達議員もいろんな所に行って見てきました。素晴らしいものもあります。お金があれば何でも素晴らしいものができるのですけども。そういう部分も含めて、いろんなものに使えるホール。見て来た自治体の一つとしては、ステージもすごくでっかく作っていて、そこでもスポーツができるとか、あとは電動で椅子が降りて来るとか、例えば大きい葬儀がある時は、そこを平らにしてフラットにして葬儀をすればいいですし、何か他のものに使うのであれば、斜めの椅子がダーッと電動で出てくるところも、私達議員は見てきました。新しいところも。お金を出せばあういうものも出来るんですけど。そうやって、いろんな部分で使えるものを考えていけば住民は多分喜ぶと思うのです。ただ、それを含めてこれは私が言うと言ったとおりにするのが云々という話になってしまいますから、検討の1つとして、これからの中で話を揉んでいただきたいと思うのですけど。どうしてもあそこじゃなきゃ駄目だという理由はありますか。その辺をおひとつ質問したいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただ今のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。過去にも上に建設をするのか、下にそのまま継続してするかというご質問をいただいた中で、私の答弁としてはこの敬老会等も含めて、高齢者の方々がやはり上まで登って行く足の確保については、非常に厳しいというような答弁をさせていただいたと思います。その部分については、今の改善センターがなかなかの高齢者向けのトイレだとかいろんな部分で厳しいという中で今現状としては保健センターを利用させていろんな事業、高齢者等の事業をさせていただいております。そういった部分で足の確保といろんな部分につきましては、下の方に一切こだわることなく上の方も、土地も含めて建設が可能かどうかという形の中で検討させていただきたいというふうに思っております。

質問 山森清志

今のその答弁で思い出しますけれども、たしかあの時は、あそこの上までに高齢者の方が上っていくのは厳しいと言ったときに、私が言ったのは、それは鬼志別の人だけでしょうと。しかもその近くにいる人だけです。浜鬼志別や知来別や浜猿払や他の地域の人は、あそこは歩いて上るということはほとんどないのです。みんな、ほとんど。バスで来た人は分かりません。ただ、来るとすれば、ほとんどの人が車で来るのです。その部分は、私は全く意味がないと思っています。その考え方は。もちろん、そのような方はいるでしょう。いるでしょうけども、それは私は認めるわけにいかないと。その意見として。そこの部分じゃなくて、今言ったように他の部分でちゃんと考えて下さいということを述べて、この質問は終わりたいと思います。

出典:猿払村議会 令和元年第4回定例会 2019年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる