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猿払村議会 平成31年第1回定例会 2019年3月5日

財政調整基金の取り崩しについて

2019年3月5日、猿払村議会の一般質問で、森克彦議員が「財政調整基金の取り崩しについて」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
森克彦 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 森克彦

一般質問通告書に基づき質問いたします。平成31年度予算編成と村政執行方針についてということで、ひっくるめた形で5点ほど質問したいと思います。まず、これは去年も同じような質問をしたかと思いますが、1番目として、財政調整基金の取り崩しについてということであります。平成30年度当初予算では、9590万円の財政調整基金の取り崩しを計上していましたが、交付税の総額等により、最終的には取り崩しを置かない予算執行はできましたが、31年度においては、昨年と上回る、1億6700万円の計上となっています。昨年3月の一般質問の際、提示いただいた平成29年度から33年度までの猿払村財政シミュレーションでは、31年度は取り崩しを見込んでおらず、村長答弁でも財政調整基金には手を付けない予算編成をしていきたいとありましたが、この取り崩しに至った要因をどう捉えているか、答弁願います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの森議員のご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。まず、相違が生じた原因といたしましては、主に歳入面で2つの要因があるものと分析しております。まず1点目は、村税のうち個人村民税取得割の推計において、平成30年度と同程度で推移するものと見込んでいましたが、新年度予算ベースと比較しますと、約9000万円の減額となり、この部分で乖離が生じたものであります。2点目は、普通交付税の計上方法に伴うものでありまして、予算では、留保額相当を減額しておりますが、推計上では、見込み額をそのまま計上していることから、この部分で約5000万円の減額が生じたことなどにより、地方交付税全体では、6800万円程度の乖離が生じ、これらの見込み額の乖離が、その要因であるものと分析をしております。しかしながら、村税収入の大幅な落ち込みが想定外だったとはいえ、推計内容に大きく変動を生じてしまったことは大いに反省をしなければならないというふうに思っております。今後におきましても、中長期的な行財政運営を進めるためのツールとして、精度の高い財政推計作成にあたってまいりたいというふうに考えております。

質問 森克彦

今の説明ですと、村税で9000万円。それから交付税で6800万円。合わせると1億5800万円程度減収になるというか、そういった形での財政調整基金の取り崩しになるかと思いますが、実際のところ1億6700万円。当然、村税が減収したにしても、交付税に算入されるのが75%のはずですよ。そうした分で、結構差が出てきている。ということで、あくまでもこれは見込みということですから、どの程度制度があるのかと言われれば、はっきり言ってつかめないというのがあります。昨年いただいた財政シミュレーションでは、32年度には1億2000万円。33年度では2億6760万円ですか、これが推計としております。あくまでも推計であると言ってしまえばそれまでですが、それなりの根拠を持って作業してると思われます。財政調整基金は、30年度末では8億1800万円。この残高を見込んでおり、決算確定後には、剰余金等により増えることが見込まれ、31年度の交付税や村税の確定により返答の余地はありますが、31年度は、確実に財政調整基金の取り崩しをしなければならないとというような状況になると思います。今後も知来別小学校の大規模改修を含め、公共施設維持補修個別計画など、避けて通ることのできない事業が目白押しということになっている中、どのような財政運営を行うのか。この辺は3問目の質問にも絡んでくると思いますが、今後の方向性というか、どのように考えているのか、答弁できるようであればお願いしたいと思います。

答弁 副村長 眞野智章

ただいまのご質問にご答弁をさせていただきたいと思います。森議員が言うように、制度の高い推計をしなければいけないというふうなところだというふうに感じております。実際に今財政シミュレーションを改めて31年3月現在で作っておりますけども、それを踏まえると31年度あるいは、32年度には同じような財政調整基金の取り崩しをしなければいけない予算編成、これは今年と同じような村税収入だというところを想定してのところでございますけども、これについて、今後どういうような形での財政を運営していくかというところについてはおそらく3番目の質問にも関わってきますけど、行財政の改革で、今の第3次行政改革計画を含めた形の中で、行財政改革をしていかなきゃいけないというふうに考えております。

質問 森克彦

3問目に関連して、行革を進めるというような言い方はしていますが、これはまたあとで触れたいと思います。仮に、財政調整基金、31年度末で6億6100万円程度と見込んでおります。こうした中で、毎年のことでありますが、決算剰余金が大体56000万円出るだろうということを考えると、最終的には1億円の取り崩しということでいきますと、単純に計算して7年。仮に、大規模補修なり大きな需要が出てくるとまた変わってくる。知来別小学校が31年度もしくは32年度その辺でやるのであればその分も出てきますよ。ほとんどの部分で交付金が付けば交付金。単費でやるのであれば、それでも起債という形になるかと思います。最終的には、起債の償還が出てくると。償還の3割は利息も含めて負担しなければいけない。ついでに言わせてもらうと、他の基金に触れますと、最終的には今年で5億円程の取り崩しですか。実際は4億円ほど減ります。そうすると、その基金によっては、無くなる基金も出てきます。言わせてもらうと、福祉のまちづくり基金。これが32年度でたぶん無くなるんじゃないかと。そういったふうに基金によっては、無くなる基金が出てくる。無くなりそうなのは、ふるさと応援基金です。大体、1億円ほどかな、積立ができるという。この分はふるさと納税として猿払村に使ってくださいという、要は、地元に納める税を、猿払村に納めてくれた形になってます。これは当然、村の税として、歳入として使えるお金ですけれど、ほかにはほとんど入ってこない。その辺も将来的にどうお考えか。一体この基金がどこまで持つのか。その辺の認識というか、当てがあれば説明願いたいと思います。

答弁 副村長 眞野智章

ご答弁さしていただきます。基金の部分については、福祉のまちづくり基金の話にも出ましたので、議員おっしゃるように、今の推計上でいくと、32年度で底をつくというような形になっております。あと、財政調整基金、これをどうするかということになると、恐らくこの部分が財政調整基金のほうへ被さっていくというような状況も危惧されますので、ここは行財政改革をきちんとするしかないというふうに考えております。以上です。

出典:猿払村議会 平成31年第1回定例会 2019年3月5日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる