本別町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月18日
財政調整基金残高が7億円、今後の予算編成の考え方
2019年9月18日、本別町議会の一般質問で、大住啓一議員が「財政調整基金残高が7億円、今後の予算編成の考え方」について質問し、町長 髙橋正夫、総務課長 村本信幸、企画振興課長 高橋哲也、保健福祉課長 飯山明美、建設水道課長 大槻康有、国保病院事務長 藤野和幸、副町長 大和田収が答弁しました。
- 質問者
- 大住啓一 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、総務課長 村本信幸、企画振興課長 高橋哲也、保健福祉課長 飯山明美、建設水道課長 大槻康有、国保病院事務長 藤野和幸、副町長 大和田収
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 大住啓一
議長の許可をいただきましたので、通告いたしました2問について質問をいたします。1問目、財政調整基金残高が約7億円、今後の予算編成の考えはについて質問いたします。冒頭に、昨年9月6日未明に起きた北海道胆振東部地震から1年が過ぎました。亡くなられた方々、被害を受けた方々に御冥福をお祈りし、心よりお見舞い申し上げます。それでは、さきの6月定例会において、監査委員からの報告では、財政調整基金残高が約7億円であり、出納閉鎖後、これは5月末日ですが、約12億5,000万円になっていると認識しております。来年度以降の予算編成に影響があるものと思いますが、考え方を伺います。本町の財政運営は、国に依存する割合が多く、近年の交付税減額などが大きく影響しているものと思います。今後は、行財政改革を強力に推進することや、町民の皆さんに御負担をお願いすることも想定される中で、以下、3点についてお伺いいたします。1点目として、行革を進める中で、一つ目は、町長を初めとする特別職、また、一般職の給料の見直しはどのようになるのか。二つ目は、定数外職員の件でございますが、これは前段で阿保議員が質問しておりますので重複しない中で質問いたしますが、来年の予算編成の中で定数外職員220名をどの程度絞り込むのか。三つ目は、公有財産、これは土地、建物ですが、これの処分など、多くの事項がありますが考え方は、お伺いいたします。2点目といたしまして、町民の皆さんに負担が生じることも予想される、一つ目ですが、使用料、これは施設の使用料でございます。二つ目は、各種団体に対する補助金、三つ目は、保険料、これは介護保険等々でございますが、の値上げ、四つ目は、固定資産税にかかわる税率の見直しによる増額などについて、どのようなお考えなのか、お伺いいたします。3点目といたしまして、一般会計はもちろん、6特別会計、2企業会計のあり方として、新たな方法を見つけ出すことが必要と思います。次期総合計画との兼ね合いを考慮した特別養護老人ホームの建設、また、水道、病院の2企業会計の将来をどのようにとらえているのか、お伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕大住議員の財政調整基金残高が7億円、今後の予算編成の考え方についての御質問の答弁をさせていただきます。まず、本町の財政運営は、町税や使用料、手数料などの自主財源が約3割程度であるのに対しまして、地方交付税や国、道の支出金、町債などの依存財源が約7割を占めているところであります。国、北海道などへの依存度が高くて、財務体質が硬直化している状況にあります。このような中で、歳入総額の4割を占めます地方交付税が、平成23年度から8年連続で前年度を下回る状況となっておりまして、この減額を補塡するための財政調整基金の繰り入れにより予算編成を行ってきたところであります。財政調整基金の状況でありますけれども、本年4月末時点での基金残高は約7億円でありましたが、最終的な平成30年度末の基金残高は12億5,000万円となりまして、平成29年度末の基金残高から約1億8,000万円の減少となったところであります。また、現行予算における令和元年度末の基金残高の見込みにつきましては、当初の予算におきまして4億円の繰り入れを予算計上していますことから、現時点では8億5,000万円程度になると見込んでおりますが、いずれにいたしましても、町税などの自主財源の大幅な増収は見込めず、また、地方交付税の減額、財政調整基金残高の大幅な減少などの影響によりまして、本町の財政運営は大変厳しい状況になると見込んでおります。まず一つ目の御質問でありますけれども、特別職の給料の見直しにつきましては、これまで集中改革プランなどによりまして、特別職は平成17年度までに現在の給料額に見直しを行い、一般職につきましては17年度から20年度まで、基本給の独自削減を行ってきたところであります。御質問の今後の見直しの件につきましては、現時点ではまだ言及できる段階ではございません。また、定数外の職員の処遇の関係でございますが、現在、会計年度任用職員制度につきましては、令和2年4月の導入に向けた準備をしていっておりますが、職員数の適正化や財政情勢も鑑みながら、先ほどの御質問にありましたように、今、これからも各課部局の調整に入りまして、どのような組織体制で、それぞれの立ち位置も含めて、各課で努力していくか、これらも含めて、また、今220名と言われる御支援いただいている臨時、パートの職員も含めて、それぞれ聞き取りも含めて、これから業務の適正化に向けての人材配置に向けてしっかり対応していくということで進めさせていただくところであります。また、公有財産の処分に関しましては、これまで町有地の貸し付けだとか、また、旧鉄道用地の貸付地などの売り払いを行ってきたところであります。今後も遊休地を初め公有財産の処分につきましては、引き続き取り組んでまいりたいというふうに考えております。二つ目の御質問でありますが、使用料につきましては、平成30年度にこれまでの施設ごとの維持管理費の50パーセントを受益者負担をしていただくという算定を見直しまして、会議室や、また、屋内体育施設などの類型によりまして、維持管理費、暖房費の25パーセントとなるように改正を行ったところであります。今後は老朽化した施設、また、廃止や稼働率の低い施設の統廃合や管理人などの適正配置を進めていくことから、施設の集約化、また、維持費の縮減を図っていきたいというふうに考えております。各種団体に対する補助金の見直しでありますが、行財政改革推進本部会議の補助金等の見直し検討部会におきまして、131件の補助金について検討を終えたところであります。また、今回から、負担金187件あるのですが、これについても検討の対象としたところでもあります。今後は、来年度以降の事業のあり方、各課と調整の後、各補助金団体とも協議を行いまして、予算に反映させていきたいというふうに考えております。3点目の介護保険料につきましては、介護保険の給付費などの見込みから算出された基準額に基づいた算定をしているために、財政状況にはこれは影響されるものではありませんが、また、固定資産税の税率の見直しにつきましては、現在のところ、そのような予定はございません。三つ目の御質問でありますが、特別養護老人ホームの関係につきましては、これまでお示しをしてきた小規模多機能型の居宅介護事業所、清流の里に併設するという考え方も含めて、今後の人口減少や町内の施設のベッド数などを考慮しながら、関係機関で協議を進めているところでもあります。また、水道事業会計のあり方につきましては、現在、人口減少に伴う料金収入の減少や、施設の老朽化、災害に対する設備投資などが避けられない状況となっておりまして、このために、人口減少を見越した料金収入と今後の維持管理に要する負担を見据えた料金の見直しを進めていくということであります。次に、病院事業の会計のあり方につきましては、今、町国保病院は地域の基幹病院として重要な役割を担っていただいておりまして、今後の事業運営に当たりましては、一般会計からの支出は必要なものと考えておりますが、企業としての採算性向上のための努力や創意工夫を重ね、一般会計の負担の縮減に努めてまいります。本町の財政運営は非常に厳しい状況になると見込まれる中で、来年度以降の予算編成に影響を及ぼさぬよう、また、今後も持続可能な財政基盤を確立するために、適時適切な行財政改革を推進しますとともに、現在進行中の行政運営に関しましても、常に歳入の確保と歳出、経費の削減に取り組みながら、効率的かつ効果的な予算の執行に努め、住民サービスの維持、向上を図ってまいる所存でありますので、また議員各位の特段の御理解や御支援、御協力をお願い申し上げるところであります。以上、申し上げて答弁とさせていただきます。
再質問 6番 大住啓一
再質問いたしますが、まず、財政調整基金の関係でございます。私もさっき通告書どおり説明いたしましたが、当初7億円の報告を受け、出納閉鎖後は12億5,000万円。町長も今、答弁でありましたように、一般会計で、当初我々が3月議会で議決しました部分で4億円を投入すると。12億5,000万円から4億円引きまして8億5,000万円残っている形になりまして、さらにそれから国保病院に3億円を出すと。これはあした以降、きょうの終わり方ですが、あした以降の補正予算に出てくるということで、議員協議会で説明がありました。したがいまして、8億5,000万円引く3億円ということになりますと5億5,000万円しかない。例年でいきますと、町長の今答弁ありましたように、ここ数年来は4億円程度を財政調整基金から繰り入れると。戻す金が半分戻ればいいところですから、2億円戻ると。それを繰り返していって、もし戻らなかったり、国からの交付税等々が減額された場合は、来年の話をしますと、5億円しかないところで4億円繰り出して、1億円残っているところに、戻らないとすれば、再来年は1億円しかなくなるという、この綱渡りというのですか、財政調整基金だけの話をしますと、そういう状況になってくると思います。これは数字だけの話でございます。そこで、私がお話しさせていただいているのは、強力に行財政改革を進めなければならないでしょうということなのです。それで、行財政改革を進める上で一番基本となるのは、横文字で恐縮なのですが、スクラップ・アンド・ビルドという、これは行革の基本理念でございます。これは効率的ではない組織を解体して、積極的につくり変えていくということでございます。これは何も古いものが悪いということでございませんので、新しい考え方を入れた中で組織づくり、財政運営をしていくのが基本の中の基本だという考え方でございます。町長が先ほど、みずからの給料、職員の皆さんの給料のお話をしましたけれども、町民の皆さんには当然御負担がかかってくることは誰が見ても想定されることでございます。今現在、町長の給料云々については、平成17年云々というお話ありましたけれども、組織のトップとしては、まず間違いなくみずからの給料をこういうことだとお示しして、職員の皆様の職員組合なり町民の皆様の負担に対して、そういう体制で臨むのだという姿勢が大事でないかと思っております。また、補助金等々につきましても、3億7,000万円ほど今出している話です。これは国、北海道に関係のない、町だけのお話の補助金の中で、約3億8,000万円、3億7,700万円でしたか、そのぐらい出ている現状になるかと思います。これを全部廃止しろとは言いませんけれども、相当思い切った中で進めていかないとならない部分かなと思っているのと、今朝の定例会が始まる前に、監査委員からの報告がありました。補助金のチェックをしたところ、1団体について資料の不備があるというような報告を先ほど見せていただきましたけれども、監査委員のほうからの報告でなくて、町の執行側からきちっとした団体の管理をさせていただいて、これは全部浮いているお金でなくて、皆さんの税金ですから、これはきちっとした形で使っていかなければならない。それと、先ほど午前中、話をしました、阿保議員からありました定数外職員の関係ですが、これは一切方向性が出ていない状況だと思います。そして、先ほどの答弁でありましたけれども、11月には議員協議会を開いて、臨時議会で条例改定するという話、私どもとしては初耳でございます。それは一種、議会をどういうふうに思っているのか、町民の皆さんに対してどういう考え方をしているのか。220人の定数外職員の方々のお話をしますと、1人年間所得100万円として、平均してですね、220人いるということは2億2,000万円です。これを全部やめてしまえという乱暴な言い方はいたしません。その辺も、職員化をするならする、新しい法律に基づいてやるならやるということで、それは結構なことでございますけれども、町民の皆さんに、こういう形で法律も変わって、こういうスタイルで町としては進みたいのだということを報告して、説明をして、それから議会のほうにも相談していただく、説明していただくというのが筋であって、唐突に11月の中旬に議員協議会をやって、下旬の臨時議会でどうのこうのと、それは全く聞いていない話でございますから、その辺、どのように整理していくのかということでございます。給料の話も定数外職員の話もそうでございますし、公有財産の処分については、再三、私のほうもお話しさせていただいてございます。処分しているといっても、いまだ古い、大きな建物で言いますと、静山研修センターがどうしただとか、共栄にございますふるさと産業開発センターがどうしただとか、学校の財産は離れているかもしれませんけれども、旧学校の教員住宅はどうしたのだとか、学校敷地はどうしたのかという、その他もろもろの話があると思います。そんな中で、どのように、基本的に、ただ処分します、こうですというようなことではなくて、それをきちっとした理論武装をして、町民の皆さんときちっと対峙してお話をしていくべきでないかと思いますが、その辺もあわせてどのように考えているか、お伺いするものでございます。施設の使用料については、25パーセント云々というお話出ましたのですけれども、どのように考えて、町民の皆さんにどのように、レクリエーションといいますか、趣味の会だとか、いろいろな部分があります。そういう部分で、いかに町民の皆さんに心和むまちにしていくかという、極めて大事な部分もございますので、その辺も一律に上げていくとかということでなくて、考え方をお示しになって、町民の皆様と相談していくのが筋でないかと思っております。介護保険料の話ですが、当面ないのだというようなニュアンスだったと思いますが、今、十勝で、平均の部分で言いますと、五千九百何がしで、たしか十勝で2番目だと思います。大樹町の次かと思いますが、これは安いところでは3,000円台もございます。これは独自に決められる部分でございますので、その辺はどうしても町長おっしゃるように、歳入と歳出の見合いということになりますと、入ってくるお金もある程度考えなければならないとなれば、この辺の大きな見直しも出てくるのかと思います。これについても年金は目減りしている、なかなか所得も上がっていかないときに、介護保険料だけ唐突に上がっていくような印象があるとすれば、それもきちっとした説明が必要でないかと思います。税率の云々、これについては、固定資産の関係で、今1.4ぐらいですか、それが2パーセント台にできるかできないかというのは、ルール上できるかもしれませんが、余り過度な政策をとりますと、北海道、国からの指導が入るかもしれませんけれども、それにしても、どのようにお考えになっているか。税額を決定するのは、市街地は路線価等々も参考にしているようでございますけれども、農地等々についてはどのようにお考えになっているのか、その辺もお聞かせいただきたいと思います。老人ホームの関係でございますが、小規模で云々という町長の御答弁でございました。町民の皆さん、なかなか施設があかないものですから、難儀しているのも事実でございます。この辺もきちっとした理論立てをして、何年にはどうする、何年後にはこうするというようなお話を町民の皆さんにしていくべきでないかと思っておりますが、その辺もどのようにお考えなのか。水道の民営化については、私もこの程度のといったら7,000人ぐらいの規模のまちで、民営化というのはそぐわないというふうには認識してございます。ただ、半年近くも前になりますけれども、マスコミ等々で相当民営化という部分は地方自治体においても叫ばれた時期がございます。当然、町民の皆様もマスコミ等はごらんになっていますので、その辺、きちっとした、先だってからの説明会を行ったようでございますけれども、民営化にする考えがないならない、どういう理由でないのだということも含めてお話ししていただければと思っております。国保病院の関係でございます。これは先ほども言ったように8億5,000万円しか財政調整基金が残らない中で、この年度の途中で、これから審議させていただきますけれども、3億円を投入するということでございます。これは町民の皆様の命を守る施設ですから、一概なことは申し上げませんけれども、これは大きな話ですから、町民の皆様に説明をする、本当にこういう形でないと病院は持っていけないのだ、だから一般会計から3億円入れるのだという明解な説明もなしに、唐突に出てくることが極めて多いものですから、これを機会に、あした審議させていただきますけれども、どのような形で、どのようなことがあって、3億円というお金が出てきたのか、相当、何点もありますから、漏れたら漏れたでまた質問いたしますけれども、以下の部分を再質問するものでございます。
答弁 総務課長 村本信幸(総務課長は2021年10月まで)
それでは、私のほうから、財政調整基金の関係と、定数外職員の関係について答弁をさせていただきます。大住議員御指摘のとおり、財政調整基金につきましては8億5,600万円から、あす、補正予算の提案をさせていただきます3億円を除きますと5億5,600万円という状況になることを想定しております。ここに来るまでの大きな要因といたしましては、確かにこれまでも財政状況を説明させていただいたときにもお話をさせていただきましたが、普通交付税が平成26年度以降減少を続けまして、減少前の平成25年と比較しても、30年度決算で4億6,600万円減少していると。やっぱりこの減少が大きく影響いたしまして、これまで予算編成に当たっては、財政調整基金の繰入金を2億円、それが3億円、そして4億円という形になってきました。来年度以降の予算編成に当たっての考え方でございますけれども、基金に関しましては、財政調整基金と公債費の返済に充てます減債基金、これを除いた特定目的基金、今、13億8,000万円ほどございますけれども、この基金の活用というのもしっかり行っていきたいなというふうに考えております。ただ、使ってしまえばなくなるのは当然でございますから、なるべく事業選定をしながら、基金の充当というのは図っていかなければならないと思います。大住議員からもありましたけれども、繰り入れをして繰り戻す額が小さければ、毎年、基金は減っていきますので、ことし、令和元年度については、なるべく繰り戻せる額というのを多く確保できるように、今後、12月補正等ありますけれども、経常経費の圧縮とか、そういったものはしっかりと対応していきたいなというふうに考えております。決算の中でなるべく多く繰り戻していきたいというふうに思います。来年の当初予算に当たっては、まずは財調の繰入額を4億円から減らしていくというところでの努力といいますか、そこを目標にしながら予算編成にまず当たらなければなりませんので、そこもしっかり予算編成会議等の中で具体的な取り組み等出しながら対応してまいりたいと思います。定数外職員の関係でございます。阿保議員の御質問の際もお答えをしてきております。今回の会計年度任用職員制度によりまして、全体的な処遇というのは当然改善をされます。ただ、その際にも答弁させていただきましたけれども、財政負担も当然生じることとなります。今後は、適正な人員配置というのがどうあるべきか、そして、財政状況というのも当然加味をしながら、鑑みながら対応していかなければなりませんので、ここについては、この厳しい財政状況の中で、どこまで会計年度任用職員制度を導入しての負担を抑えられるかというのも一つの課題だというふうに思います。ただ、阿保議員の御質問の町長答弁でもありましたけれども、今、200人を超える方がいらっしゃいますけれども、福祉、医療の現場で支えてくださっている方もいらっしゃいますので、そういったところも含めて、ちょっと慎重にその辺は対応してまいりたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)
私のほうからは、使用料の関係、それから補助金の考え方、それから財産処分に関して、この3点についてお答えさせていただきます。使用料の部分でございますけれども、大住議員の御質問の中にありましたとおり、平成30年の4月から料金改定ということで、この間の議論につきましては、やはり公共施設有料化に伴って、これも財政を起因とした有料化に、過去の経緯があったわけでございますけれども、それ以降、町民の皆様から、やはり文化活動、あるいはスポーツ事業含めて、やはり町民の皆様がすごく使用に窮屈だといいますか、運動、活動が減ったというようなことがこれまで寄せられていたことが一つと、それから、説明にもございましたとおり、維持費の半分を御負担いただくというところを、この間の数字を見てきましたところ、25パーセントの実績。そこを鑑みたときに、25パーセントは、そこはしっかりもらいましょうと。それから、もう一つは、しっかりそれぞれ町民の皆様が公共施設、もともとの所期の目的があって設置したわけですから、その目的に沿うように、施設をしっかり使っていただくと。かえってそのことが所期の目的にかなうことであろうということで、そういった部分、減免の対象も広げまして、30年の4月から改定させていただくに至ったところでございます。ただ、平成29年の夏以降、そういったことで使用料に関していろいろと説明のほうをさせていただいた経過の中で、ただ、やっぱり施設の維持費というのは、当然、減ることなく、当然物価の関係もあって、ふえていくことが予想されるという中にありまして、施設の使用料を下げるに至っても、場合によっては、なお施設の利用率が上がらないですとか、やっぱり使われない施設だとかが当然出てくるであろうと。その際には、そういった施設については、人口の関係もございますし、財政のこともあるので、その際からも、そういったときには、施設の統廃合だとか集約化、そういったところは、施設料金を下げるかわりに、そういった部分はそういったことも含めて考えさせていただきますということもあわせて説明してきた経過がございます。したがいまして、今回も、とりわけそのことが別に担保としているわけではございませんけれども、今後そういった部分、当然こうやって財政が、やはり5年前と比較して4億円以上が収入の減ということになってございますので、それは本当に残念なことではありますけれども、それらに見合った部分を当然考えていかねばなりませんので、公共施設については、そのときに説明させていただいたとおり、今後、集約化ですとか統廃合というものを、当然そのときの考え方に沿って進めていく必要があるのかなと思っています。ただ、大住議員言われるように、それは本当に行政が勝手に一人でやるのではなくて、やはりその際にも、しっかり使用していただいている方々にきちっと説明をして、そして御理解が得られるような方法をとっていかなければならないというふうに思っておりますので、よろしく御理解いただければと思います。それから、補助金の関係でございますけれども、大住議員の御質問のとおり、今、補助団体の部分については、行革の見直し検討部会の中で作業を進めているところであります。基本的には全て、それぞれ町単独で補助事業のみならず、国、道と協調してやっているもの、あるいは団体と協調でやっているものも含めて、一応全部一通り見させていただいております。ただ、これも当然、町民の皆様、団体があって活動されているわけでございますので、しっかりそこは町の考え方、それから財政状況を踏まえた中で、今、それぞれ所管している原課のほうに、そういった見直しの結果をお知らせいたしまして、今後、予算編成に向けてどういうふうにしていくか、それはしっかり議論の場といいますか、説明できる時間も設けながら、ただ、財政、こういった形で厳しくなりながらも、激変というのはちょっと相当厳しいというふうに思いますので、しっかり年次的なものを考えながら、そういった部分に、しっかり歳入に見合ったといいますか、それから、それぞれ団体にもそれぞれ目的があって活動されているわけですので、そういった実情も踏まえながら対応していきたいというふうに考えております。それから、3点目に、不用財産の処分の方法でございますけれども、これにつきましても、行革の中で、基本的には推進計画の中で、それぞれ不用財産の処分ということで計画として載せてございます。基本的には、不必要な財産については積極的に処分を行うということと、それはこの間の取り組みとは変わらないわけでございますけれども、やはりちょっと難しい部分は、やはり建物がまだ残っている状況の中での処分方法ということは、これまでも課題となっていることでございまして、基本的には、それぞれ町民の方、あるいは企業等の問い合わせがあったときには、そういった部分については積極的にそれぞれ原課のほうでも対応させていただいているところでありますし、そういった情報等がございましたときには、私どもにも御一報をお寄せいただければありがたいというふうに思っておりますし、そういった形で処分のほうはこれまでと同じように進めてまいりたいと思っておりますので、よろしく御理解いただければと思います。以上です。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
私のほうから、介護保険料についての御説明をさせていただきます。介護保険料に関しましては、介護保険事業計画、3年を1期とした計画を立てておりまして、その3年間に使われるであろうサービスの全体量を計算しまして、その中で半分が税、半分が保険料という形で、一定のルールで保険料を算出しておりますので、こちらにつきましては財政状況に影響されるものではございません。もう1点、特別養護老人ホームの考え方につきましては、議会等でも今、50床の特養を2カ所の地域密着型特養にして、1カ所目を小規模多機能型事業所、清流の里に併設をするということで御説明をさせていただいてきたかと思いますが、ここに至りまして、やはり介護職員がなかなか確保できない問題であったり、大住議員がおっしゃったように、人口減少の問題等々もあります。今、町内にベッドがあるというのは、特養が50床、老健が80床、病院のベッドが今60床あります。全体で190床のベッドがあるのですけれども、これから人口がどうなっていくかということももう少し見据えながら、本別町に必要なベッドの機能とかベッドのあり方はどうなのかというところを、今、関係部局ですとか関係者とも協議をしながら、再検討をしているところです。なるべく早い段階でいろいろなパターンも示しながら皆さんと協議ができるように、今準備をしておりますので、状況としてはそういうことになっております。以上です。
答弁 建設水道課長 大槻康有(建設水道課長は2020年3月まで)
私のほうからは、水道事業の民営化につきましての御質問にちょっとお答えをさせていただきたいと思います。平成30年の12月に水道法の改正がございまして、これはまだわりと新しい法律の改正なのですけれども、自治体が施設を所有したまま、運営権を民間企業に委託するというような、国は促しをかけてきているということでございますけれども、やはり地方にある小さなまち、やはりこういう小さなまちとか、集落が点在しているような市町村の水道につきましては、やっぱり施設の管網がすごく大きくめぐらされているということもございまして、施設費が大変多くかかりますということでございますので、なかなか収益性の望めないところかなということで、なかなか民間での受け皿は大変厳しいのかなというふうに今考えているところでございます。また、先ほど議員からお話ありましたけれども、新聞等で皆さん御存じかと思いますけれども、まだ日本では余り例はないのですけれども、外国のほうでは一度民営化を実施した例もありまして、やっぱり何回かにわたって水道料金を上げまして、高騰していきまして、再び公営化に戻っている経緯がたくさんございまして、こういうことも考えますと、やはり民営化においては、経営が悪化すれば、やはり住民の負担にもかかわってきますし、水質の管理にも不安があるのかなというふうに考えております。また、災害時の対応とかもございますので、水道水の管理は公共においての責務だと今考えている状況でございますので、現在では、民間への計画は今のところございません。以上でございます。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
財政調整基金からの3億円の病院への繰り入れの関係でございますが、平成30年末、病院で現金の不足が生じまして、2億円の一時借入金を行いまして、これをことし7月に精算したところでございます。令和元年、今年度当初の繰入金2億8,800万円を計上しておりますが、うち2億円が、先ほどの2億円の一時借入金の精算に充当し、残り8,800万円が今年度使用できる運営資金として残ったわけでございますが、病院の運営が今年度につきましても非常に厳しいことから、1億円を今回、今年度の運営資金として繰り入れるもので、合計3億円を9月の議会で補正予算として提案させていただくものとなっております。
再質問 6番 大住啓一
休憩を挟んでの答弁でございますが、相当細かく答弁していただきました。このような話を町民の皆様の前でひざを突き合わせて説明していただければ、皆さんわかってくれると思うのです。議員も同じだと思います。唐突に何ぼ要るのだからということでなくて、今、かみ砕いて説明受けました。調整基金も初めとして、定数外職員云々、それらも今、細かく使用料、補助金、財産処分、介護保険料についても説明いただきました。老人ホームの建設についても、ベッド数の話まで出てきたということでございます。民営化も含めてですが、これらの答弁をいただいた中で、この部分については、ある意味、理解をいたしますし、いろいろな部分で、再質問、再々質問ですが、こういう内容を来年の予算に向けて町民の皆様に、月2回、告知版も入れれば2回でございますから、広報等々で周知をするという考え方がないのか。全部細かく書いてということではございませんけれども、町民の皆さんが行政の主役でございます。まちづくりの主役でございます。そこに話を進めないで、一方的に言っても、なかなかならないでしょうと。それと、財政が非常に何年か前と違っていて、基金を1回借りた形をとって、積み戻す額が満額戻せないという状況が3年も4年も続いているとなれば、当然、今お話しになった使用料等々について、町民の皆さんの御負担をお願いすることは出てくると思います。それで、冒頭お聞きしたのは、特別職の給料とか職員の皆さんの給料、町長の給料は十勝の町村の中で7番目でございます。職員の皆様のラスパイレス指数でいきますと、本別の下が中札内村と広尾町ですか、そのような形になってございます。それらを含めて、今この場で何ぼ、幾らということは申しませんけれども、考え方として、町民の皆様に御負担をいただくという大前提に立てば、そこら辺は町長の最高責任者としてどのようにお考えになっているのかということと、細かく説明いただきました、この内容について、病院の関係は、あした細かく審議させていただくということですから、それはいいとして、細かく説明をする考えがあるのかないのか。2点ほどになるかと思いますが、再度答弁を求めるものでございます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
財調にかかわって、それぞれ財源が厳しいということはもちろんのことですけれども、これは突然、また特に病院の2億円の一時借り入れの負担が生じたということを含めて、非常に大きな負担になっていますから、この辺の状況でありますけれども、ずっと町の財政運営につきましては、平成12年をピークに、何度も申し上げますが、ずっと交付税が減額になってきて、本当に一時の43億円有余あった交付税が、今、10億円以上少なくなってきているということで、ここ何年も、毎年、人口減少もそうですけれども、国の方針としては表向き、はっきりそうだということでありませんけれども、やっぱり地方は基金があって、わりと財源には余裕があるというような発言や判断があって、かなり地方が構造改革で厳しい状況の中で、まさにぎりぎりで基金を積んで不測の事態に備えようということで、全国的にやってきたわけですが、そのことよりも、まだ国は大変だけれども、地方はあるというようなことを含めて、算定外の基礎数値も相当厳しくなってきたのかなと、そんなこともありますが、そんなことで、私どものまちばかりでありませんが、全体的にこういう交付税が下げて、どんどんどんどん減額になってきているということで、どのまちも1年、2年の違いはあるかもしれませんが、同じような状況になってきているということも事実であります。そんな中で、我がまちは、本当に町民の皆さん、また、職員、議会の皆さんにも、全部に、皆さんに協力いただきながら、何とかこの危機を脱するようにということで、基金も積み戻ししながら、まさに給与も減額しながら、また、それぞれ御負担もいただきながらやってきました。おかげさまで34億円を超える総体的な基金があったのですが、またもとに戻りますが、昨今の交付税の減額によって、それがやっぱり10億円強減っていくということになったというのが現実でありますから、それも34億円もあったときには、基金ばかりあってもというようなことでありましたけれども、やっぱりいざというときにしっかりと財政出動して、町民の暮らしをしっかりと支えていくと、そういうための基金でありましたから、それは有効に使わせてもらうということでありましたけれども、じりじりじりじりこういうことになりました。でも、そのかいもあって、こういう急激な変化にも対応できるということは反面あるということもそうでありますが、でも、これがこれから続くとなれば、なおさら厳しい状況になりますから、本当にこの厳しい状況がこれからも続くということであれば、今、御質問ありますように、みずから身を切る姿勢も示すということは当然のことですから、そのこともその時点ではしっかりと、これは私どものまず姿勢を示しながら、職員も含めて、そういうときが来ないことが一番いいのですけれども、そんなことにならないようには努力をさせていただきますけれども、そのような不測の事態になったときには、しっかりとその旨をしっかりまた姿勢として示しながら、わずかにしかなりませんけれども、そういうことも含めて考えて対応しなければならないところであります。一度経験したことでありますが、職員の皆さんとは、二度とあのようなことがないように、全体で知恵を絞って、汗をかいて、しっかり頑張っていこうということで、ともにスクラムを組んで頑張ってきていますが、これらの状況の中で、すごく危機感を持ちながら、先ほど総務課長が答弁させていただきましたように、次期の予算編成も、基金の依存度を少なくして、しっかりとまた年度末にはその基金を繰り入れが積み戻しできるような、より一層のまた節約も含めて、行革体制、また、各種の施設のあり方、制度の見直しも含めて、財政規律をしっかりと確立できるように努力させていただきたいなと思っています。今、急遽のお話でありますが、突然出てきたような話かもしれませんが、大変厳しい中での財政運営でありますが、こういう現場を持っている中での現実対応も含めてあるということでありますが、その反面、このことが乗り越えられれば、必ずまた町民の皆さんの少しでもニーズに応えられるまちづくりができるものと、こう思っておりますので、このことも含めて、また一層の御指導もいただきながら対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上であります。
再質問 6番 大住啓一
町長のお話はいつも同じような内容で、みずから身を削るということを私は単刀直入に聞いているのですが、何パーセント削るとかというお話はしていません。町長みずから、特別職と職員組合がありますから、一概にはお話できないかもしれません、職員の皆さん。特別職の考え方としては、みずから身を削るという抽象的なことでなくて、もう当然、町民の皆さんに負担いただくとなれば、みずから身を削ると今おっしゃっているのですから、それをきちっとするのかしないのかと、単刀直入に聞いている。だから簡単明瞭にお答えいただければいい。それともう一つ、こういう内容を、財政がこういう状況になったと、これで来年度以降について、来年度に向けては、町民の皆さんにはこういうことを周知したいのだという話も、病院の一時借り入れの2億円を払って、3億円払うという話も、それを全部町民の皆さんに周知していくのが、開かれた役場、開かれた行政の考え方でないかと思うのです。だから、先ほど再々質問でしたのは、町長、特別職の給料を減額する考えはあるのですかということを単刀直入に聞いている。町長はいつも、しっかりと、しっかりととおっしゃいますけれども、本当にしっかりとやるのであれば、自分がどのように考えているかだけ、しっかり言ってください。それと、病院の関係については、あす、審議しますけれども、一時借入金の2億円を調整しないとこれはだめだということなのですね。それは事務長でも副町長でもいいのですが、これは北海道なり国のほうから指導が入っているということですか。あした審議しようと思ったのですが、余りにも遠回りするものですから、きょう、今のところで聞いておきます。2点だけ。広報に出すか、給料を下げるか、病院の関係をどうするか。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
町民の皆さんに負担を求めるということになるというような状況にもしなるとすれば、それはもちろん、そのことをします。ちなみに申し上げますが、私どもの俗に言う三役、町長、教育長、今、副町長ですか、これはずっとその部分についての削減はずっと続けているということもひとつ御理解いただければと思っています。これは、管内何番目とかではなく、ほかもそうですけれども、先ほど言いましたように、財政状況、みんなそういうことを含めて、ほかの町村もそうですけれども、それはずっと戻すことなく、ずっと削減は続けてきているということはもちろんですから、それでまた、先ほど申し上げたように、また職員の給与もという、こういうことはないようにみんなで頑張ろうなと言ってきた、さっき話しましたけれども、そういうことが、不測の事態が起きた場合については、もちろん、今、是か非かということですから、それはそのとおり、しっかりと我々はそのことを受けとめて、範を示すということは申し上げたとおりであります。病院の会計につきましては、議員協議会で説明させていただきましたけれども、初めて歳入というか、欠陥で、運営費も含めて、それでみずから一時借り入れをして、年度内に借り入れて、それを年次計画で返していくというような計画をしたのですが、それが夏に、北海道の指導でありませんが、我々からしたら指導ということにとらえざるを得ないのですが、そういう指導があって、その一時借り入れもきれいにして、そして再度出発しなければ、これからの病院の企業会計のあり方としては問題が残るということも含めて、それで急遽、財政出動して、それを穴埋めして、そして正常化に戻しながら運営していくということであります。もう一度、その部分のもう少し細かいことについては、担当のほうから説明させていただきます。よろしくお願いします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
ただいまの町長の追加といいますか、平成30年度の決算におきまして、十勝総合振興局の春のヒアリングで、今回、資金不足が生じました。資金不足率10.3パーセントということで、こちらは国の経営健全化基準20パーセントを上回っているものではございませんが、早期に資金不足を解消するべく取り組むようにという助言と申しますか、受けているということでございます。
答弁 副町長 大和田収(副町長は2021年10月まで)
ただいまの病院の関係につきまして補足をさせていただきます。今、事務長から説明があったとおりでございます。この資金不足の解消につきましては、秋のヒアリングまでに方向性を示していただきたいというふうな助言がありましたので、今回、やむなく2億円借りた分を、一借の部分を返すと、そういう形で今回、予算を出したところでございます。それから、先ほどから出ています町民周知に関しては、議会で議決をもらった部分、それから、行革である程度ダイジェスト版だとか方向性が出た場合については、その都度、広報等で周知していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 6番 大住啓一
今、細かくいただきました。病院の件については、あす、細かく質疑をさせていただくということ。それと、最後、副町長のほうから補足がありました。そういうことになれば、その都度ということでございますから、先ほど町長の答弁にありましたように、町民の皆様に、私はもう負担いただかなければならないかなと思っているのですが、それは考え方の相違ですから、それが出てきたときには、当然みずから身を削るということと、それは周知するということの、この質問に対しての確認をさせていただきます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
今、確認ということでありましたけれども、そのとおりに受けとめていただければと。