七飯町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月8日
財政調整基金について
2021年6月8日、七飯町議会の一般質問で、若山雅行議員が「財政調整基金について」質問し、総務財政課長 青山栄久雄が答弁しました。
- 質問者
- 若山雅行 議員
- 答弁者
- 総務財政課長 青山栄久雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 15番 若山雅行
それでは、次に行きます。2問目です。財政調整基金について。一般会計の財源に不足を生じたときの財源として積み立てられる財政調整基金について伺いたい。1点目、令和2年度の決算上の地方財政法第7条第1項に定められる積立額の金額は幾らかと、その結果、財政調整基金の残高は幾らか。2点目、財政調整基金残高の目標を7億円以上との説明を何度か聞いてきたが、この目標はどこから出てきたもので、そもそもこの金額の根拠はどのようなものかと。3点目として、令和3年度の予算については基金の繰入れをしないで予算編成ができたとしているが、3月の第1号補正予算で4,800万円を繰り入れしている。今後幾つかの補正予算が見込まれる中、令和3年度の残高見込みは幾らとしているか。以上です。
答弁 総務財政課長 青山栄久雄(総務財政課長は2022年3月まで)
それでは、質問の1点目と3点目については関連性がありますので、基金の積立てから取崩し、基金残高の順にまとめて答弁させていただきますが、現在、決算確定前により係数を整理中ですので概算金額で答弁となり、また、読み上げ数値の位の数は10万円、または1,000円単位とさせていただきますのであらかじめ御了承願います。最初に、令和2年度一般会計の決算状況となりますが、見込みでの歳入歳出差引額翌年度繰越金は6,230万円程度となり、この繰越金から既に令和3年度一般会計へ繰り越した事業の財源として使用される1,150万円を差し引いた5,080万円が決算上の剰余金、実質収支額となります。次に、地方財政法第7条第1項に規定する額の積立てを行うこととなりますが、実質収支額の2分の1以上の額5,080万円の2分の1以上の額を積み立てるもので2,540万円以上の額を9月定例会に補正予算として提案したいと考えております。そして、令和3年度の予算編成の過程において、財政調整基金から繰入金として当初予算で1,000円、第1号補正予算で4,838万4,000円を計上しており、このたびの定例会で提案しております第3号補正予算に計上した繰入金8,030万2,000円を合わせますと、合計1億2,860万円の財政調整基金を取り崩す予算となっております。この結果、財政調整基金の残高となりますが、令和2年度一般会計の出納閉鎖期日である令和3年5月31日現在の基金残高6億1,800万円に9月定例会で積み立てしようとする額、これを仮に2,600万円とした場合、残高で6億4,400万円となり、さらに令和3年度の年度末で1億2,860万円の基金を取り崩す予算となっておりますので、令和3年度の基金残高は5億1,540万円と試算されるところであります。現時点では令和3年度一般会計の予算編成上の過程において試算された基金残高となっておりますので、今後の推移によって変わることも予想されるところであります。次に、2点目の財政調整基金残高の目標を7億円以上とする金額とその根拠についてということで御質問されておりますが、最初に確認としまして、7億円の目標額という出どころの数値でございますが、これは平成30年3月に開催された議会活性化特別委員会に提出した財政シミュレーションの資料の中で、当時試算した財政推計の結果、減少の一途をたどる基金の推計に対して維持すべき基金の総額、これは一般会計の管理に属する基金で、処分が可能な基金の総額を最低限確保すべき基金現在高を7億円と設定し、これの算出根拠に標準財政規模の1割以上としてその目標額を定めたところが始まりにあります。この財政シミュレーションでは、財政調整基金の最低限度額を7億円としているわけではなく、基金総額に対して最低限度額を7億円に維持し、当時作成した財政推計上の基金と比較した資料となってございます。これは財政サイドが考える下限設定金額として、今後行財政改革に取り組む指標の金額の一つとして現在に至るものでございます。また、算出根拠に標準財政規模の1割以上としている理由でございますが、設定値には法的拘束力や国からの通知・通達というものではなく、収支均衡予算あるいは会計年度間の財源調整を図る上で必要と考えられる額を標準財政規模で割り返した率として設定したものでございます。現時点で令和3年3月31日現在の基金総額となりますが、14億440万円を保有していますので下限額の7億円に対しては上回っている状況でございます。以上でございます。
質問 15番 若山雅行
3月の予算のときに、基金の繰入れがないという御説明を受けまして、予算はそれで組み立てられたのだということで説明を受けて、あのときイベントとかコロナ対策費については一応全部補正で対応するということでやらなかったので、予算としてはそれで組み立てられたのだなと思うのですけれども、第1号補正予算でいきなり4,800万円の繰入れがあって、なおかつ今回補正で提示しているところで先ほども説明ありましたけれども、8,000万円繰入れしてトータルで既に1億2,800万円で基金残高が見込みとしてこれからさらに1億円以上必要になるということで5億円になるという、この数字に対しては特にそうすると危機感とかそういうものを持ってなくて、それ以外の積立てその他を含めて全く問題ないというふうに考えているのかどうかです。7億円についても財政調整基金で7億円を最低限維持するというニュアンスで、令和元年9月の定例会での同僚議員の質問について僕は理解していたので、コロナ禍とかいろいろな災害があったらこういうものを取り崩して使わざるを得ないというのは十分理解していますし、それに対して議会もちゃんと認識を示すとは思うのですけれども、7億円と言っていた数字がちょっと安易に崩されていくようなニュアンスがありまして、そうかといってほかの予算を削るとか、そういうようなことについてはこれからいろいろ検討していくというようなニュアンスがありまして、今言われた3月の見込みで5億円とかって、この数字に対してはそれで十分だというふうに考えているのかどうか、その7億円と説明していたことに対するバ ラ ン ス と し て ど う な の か 、 そ こ の と こ ろ をちょっと御意見聞かせていただければと思います。
答弁 総務財政課長 青山栄久雄(総務財政課長は2022年3月まで)
危機感はないのかということで御質問されておりますけれども、これまでも町としては平成30年の議会活性化特別委員会に提出した財政シミュレーションの中でも、基金が目減りしていくということを考えたときに、これは何らかの対策として、いま現在も続けております行財政改革を進めていく、または当初予算の中ではできるだけ基金を入れないで予算編成をしたい、そういうような思いから基金の目減りに対しての対策、そういう危機感を持ちながらいま現在進んでいるところでございます。7億円と財政調整基金のいま現在5億円となっていますが、あくまでもいろいろな財政推計をこちらのほうでもしておりますけれども、基金総額に対して7億円というのはこれは最低限、町として維持すべき金額として考えておりますので、財政調整基金がこれは年度間の財源調整もしくは収支均衡予算を図る上では、これは一時的には減るということもありますけれども、これを最終的には戻しながら財政調整基金についても減らさないような努力をしながら対応してまいりたいと思っているところです。平成30年、令和元年、令和2年度では財政調整基金については現在の水準の金額、平成30年度では6億800万円、令和元年度では6億1,800万円、令和2年度についても6億1,800万円、今のところ6億円台を維持しながら今回の補正では5億1,540万円となりましたけれども、これをできるだけ減らさないような形で決算を迎えられるように努力したいというふうに考えております。以上でございます。
質問 15番 若山雅行
何か聞くたびに数字が下がるような印象もちょっと持つのですけれども、以前説明された七飯町の財政見通し中長期財政計画の中で、令和7年までの基金現在高ということで推移表が出ていて、総合計画の議論の中で言われていますけれども、この数字については僕が最後もらった数字については3月2日の数字ですけれども、これについては十分維持できるリカバリーできる、今回大幅に繰入れしているのですけれども、この数字について全然変わらずというふうに考えてよろしいのですか。それとも、この数字を多少下方修正するようなことになるのか、そこのところいかがでしょうか。今のままでいくと多少下方修正なのかなという、途中で入ってくる歳入の見込みがない限り、下方修正になるのかなという気はするのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 総務財政課長 青山栄久雄(総務財政課長は2022年3月まで)
七飯町の財政見通し中長期財政計画で示しました金額を下方修正とありますけれども、この基金の目標額ライン7億円についてはそのまま維持と、そして基金の総額については、その当時示した資料では11億8,000万円、これはいま現在令和2年度でありますと13億2,000万円のほうに上昇しておりまして、令和3年度では当初に示した金額が11億3,000万円、今回の補正を加えた1億2,860万円を取り崩したという予算になっておりますけれども、これを加味した結果でいま現在の予定では11億8,000万円ですので、今のところは5,000万円を上回っている、上昇しているという推計を立てております。以上でございます。
質問 15番 若山雅行
今回それだけ繰入れしても、なおかつ中長期の見通しが上昇しているというその理由というのはどこにあるわけですか。ここにも基金確保目標ライン7億円とあって、ずっと入っていて数字が上がっているのですけれども、財政調整基金は減っていきます。だけれども、ほかのところで増えているというのは何かあるのでしょうか。
答弁 総務財政課長 青山栄久雄(総務財政課長は2022年3月まで)
これは令和2年度の決算の話になりますけれども、令和2年度の現計予算、最終的に組まれた予算ですけれども、これは2億1,800万円ぐらい、すいません、ちょっと正確な数字は今すぐ出てきておりませんが、2億1,000万円程度だった思います。それに対して今回繰入れて最終的に締めた金額が6,700万円ですので、この差額が上方修正にされたというような形の結果だと思われます。以上でございます
質問 15番 若山雅行
そこの数字のやつは一番最初に聞いたのであれなのですけれども、その中でなおかつ財政調整基金の取崩しが1億円、これからまださらにいま現在で既に上程された案だけで1億2,860万円あって、さらに1億円補正というか組まざるを得ないという状況の中で、それについてはそうすると中長期予想の中では補正予算で対応するということなので、折込み済みだったということで既にその取崩しを今でいうと2億2,800万円ぐらい、それを取り崩すというのは折込み済みだったということでこの中長期財政計画がつくられていたということでよろしいわけですか。令和2年度の剰余額が六千何百万円でそれだけが増えましたよという話なのですけれども、それを今どんどん使っていますよね。それについては当初からそのぐらいは毎年財政を維持するためには必要な経常運転資金のようなものだよというようなニュアンスなのでしょうか。そこのところをちょっと教えてください。僕勉強不足でよく分からないので、すいません。
答弁 総務財政課長 青山栄久雄(総務財政課長は2022年3月まで)
それでは、先ほど2億1,800万円と答えたのは、この前年度の前の予算で令和2年度の予算額に対して今回6,700万円を繰入れて決算を迎える予定ですという話から、次にはこの中では御質問にありますとおり、次は令和3年度の状況ということで翌年度繰越金が6,230万円、そこから1,150万円引いた純繰越金が5,080万円、これに対して2分の1を積み立てますと、次に当初予算で1,000円、第1号補正予算4,800万円、いま現在では8,030万2,000円の補正予算額がありますので、合計1億2,860万円としてお答えしております。今後1億円増えるというようなことでは何ら答弁しておりませんので、いま現在では1億2,860万円での繰入金の予算となっておりまして、最終的には5億1,540万円の残高を試算しているというような内容でございます。ですので、今の関係でいきますと令和2年度の決算の数字と令和3年度、これからの財政運営の中では、その都度その都度財政シミュレーションもしくは財政推計を示しながら、基金の額はどのくらい程度になるかということを御説明しておりますけれども、いま現在で言えることでいきますと、令和2年度の基金総額の予定額が当初示したところは11億8,000万円がこれはいま現在13億2,000万円、今回の令和3年度の繰入金の予定額、今のところ1億2,860万円ありますけれども、これを内容を加えた金額での現在高が3月にお示しした金額では11億3,000万円、今回が11億8,000万円の上方傾向というか修正しておりますけれども、これは説明した令和2年度の繰入金で組んでいた予算が余り入らなかったと、2億1,800万円予定を立てておりましたけれども6,700万円の繰入れの額で済んだということで、約1億5,000万円ぐらいはここで入れなかったというような結果に基づいて作られた推計資料ということでございますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 15番 若山雅行
これ以上僕も材料持っているわけではありませんので、今後ともしっかりその推移を見守っていきたいなというふうに思いますので、これで一応終了させて、次のあれに行きたいと思います。