みんなの議会

猿払村議会 平成31年第1回定例会 2019年3月5日

移住促進事業について

2019年3月5日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「移住促進事業について」質問し、村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
山森清志 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 山森清志

おはようございます。それでは通告に従い順次質問をさせていただきます。移住促進事業についてお伺いします。まず最初に、本村では、ふるさと応援基金を活用し、移住促進事業を数年に渡り継続して実施しており、味覚まるごとフェアや移住体験ツアーを通し、本村の農水産品や地域の魅力を通し、移住へとつながる事業として取り組んでいるものと考えます。事業開始から現在までを総括としてどの様なものが実際の成果として挙げられるのかお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの山森議員のご質問にお答えさせていただきたいと思います。これまでの主な取り組みとしましては、平成27年度から移住体験ツアーとさるふつ味覚まるごとフェアの2つの事業について内容の見直しを図りながら4年間実施してまいりました。これまでの移住定住に係る成果としましては、事業に参加された方の中で延べ16組26名の方にさるふつ公園内の移住体験住宅を利用していただき、村内企業等へ就労体験をはじめ、やすらぎ苑でのボランティア活動、英会話教室、小学生を対象とした体操教室、イベント等のお手伝いなどに携わっていただきました。また、昨年の秋には、移住体験住宅を利用された大学生が猿払村の魅力フォトコンテストへ応募し、最優秀賞を受賞されたほか、プライベートでの再度来村されている方もおります。また、フェアや移住体験ツアーの参加はされた方々が友人や知人や職場の方へ猿払村のPRをしていただくことによりふるさと納税の増加や村の知名度アップにつながるなど、これらの効果により、交流人口や関係人口に拡大に結びついているものと考えます。また、ふるさと納税をしていただいている方々の中には、この来ていただいた方が、先ほど答弁しましたけれども、友人や知人、職場の方々にPRをしていただいて、それを非常に良く受けていただいた、そして猿払村に興味を持ってふるさと納税をしていただいたり、ふるさとに来ていただいたと、来ましたというようなコメントも一緒に載せていただいているような状況でございますので、改めて関係人口の拡大に結びついているというふうに理解をしております。以上です。

質問 山森清志

今の村長の答弁中にさまざまなある程度の成果を出しているという部分がありましたが、その部分は私もある程度のものは出ているのかというふうには思います。ただ1つ気になるのは、この4年間事業を実施してきて初年度に比べて事業規模が縮小していると、この予算の部分だけしか見てないですけども、事業規模として考えた場合にどんどん縮小している部分は、これはどういった意図でそういうふうになっているのか、例えば村の所有予算が縮小しているので、どうしてもこの部分を削らざるおえないという部分もあるでしょうけども、それとは他に、実施しているのは自治体で役場でありますから、その自治体自体が、年々同じことを繰り返していくうちに気持ちの部分でだんだん小さくなっているというものがあった上での事業縮小であれば、これはまた考えていかなければならないと感じますけども、その事業縮小について、どういうことで、縮小になっているのかということでお聞きしたいと思います。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。先ほどの関係ですが、まず、さるふつ味覚まるごとフェアについては、平成27年から行いまして今年度で4回目ということで、最初平成27年にはランチ100名、ディナー300名ということで2日間に渡って400名という形になって、規模も先ほど山森議員からも言われたとおり、年々規模が縮小して最終的には今年度30年については、ランチ50名ディナー50名の計100名という形で実施しております。猿払移住定住体験ツアーについても、同じく平成27年度から集まりまして、最初は40人の3ツアー120名という形で行っていましたが、30年度、今年度については、26人、2ツアー52人ということで規模を縮小して行っております。この内容につきましては、まず、最初に移住定住ツアーのほうについては、地方創生先行型の100%国の補助によって、1年目を行ったと。フェアについては、100%補助を2年間続けて、平成27、28年と2年間にわたって、この国の地方創生交付金を活用しておりました。今については、現在は半分の地域に総合交付金の半分とふるさと基金の半分を使いまして運用していくことで、全体的な財源含めて、当然、規模も縮小しましたが、毎年やっている間にいろいろな事業の内容も変更して、毎年いろいろな部分で例えば移住体験ツアーについても、講師については凧の会の人達に来ていただきまして、いろいろ懇談を行ったりあと睦会という部分で芦野、狩別、浅茅野台地の農家のお母さんたちに来ていただきまして、そういった部分でパン作りだとかを行った後に、いろいろ懇談をするだとかということで、村民との関わりも含めて内容の変更をしているということなんですが、全体的な部分で規模を縮小しておりましたが、内容についてはいろんな部分で検討しながら行っているということでございます。以上です。

質問 山森清志

今、企画政策課長から答弁ありましたが、初年度は今答弁の中にあったように、地方創生先行型の補助金として100%ということで、かなりの額の補助がおりたと認識していますが、これ数字がもし間違っていたらあとで指摘して下さい。来年度に関して、地域づくり総合交付金と、ふるさと応援基金と、それから住体験住宅使用料で含めて、その中から913万3000円で、その間に道支出金が160万円が含まれておりますが、残りは基金として744万3000円が計上になっております。これ額にすると結構な額ですけども、ただ、この事業内容として、人数が減ったからただ単に予算が減っているんだということもありますけども、最初の先行型の100%が出たからこの事業を始めたと。そして2年目、3年目と4年目と4回やって、そこまでは我々としてはできないという部分で予算の部分があってのことだと思いますけども、大体始めたばかりのきっかけというのが、他の地域にはないことやるんだと言って、そのことが認められて100%の国からの補助が出たわけですよ。そこまで言っておいて、規模をやっていることは違いはないとは思いますけども、そこで私が言っているのは、予算の規模が減ったからためだって言っているんじゃなくて、その減ったなら減ったなりに工夫をしてみなければならないということを言っているわけで、予算を上げれっていうふうにはいきませんですし、ただ、その中に見合った部分、先ほど村長も答弁の中に言っていたように、交流人口は増えていると。それは私もある程度は認めます。いろいろな団体の方からのものを参加してもらって、住民の方のふれあいをもってもらうという部分に関しても、これは決して悪いことではないと私も認めますけども、ただ、その事業規模という部分で、その縮小する意図がちょっと今の答弁の中でははっきり理解はできませんでしたけども、今答弁なったことを踏まえて、次の質問に移りたいと思います。先にあまり答弁を先走っちゃうと次の質問やりずらくなるので、聞いた事だけ答えて下さい。次の質問に移ります。味覚まるごとフェアでは、本村の主要産業の高品質な農水産品を提供し、本村ならではの味覚を堪能していただきながら、魅力を発信しているものであり、また、移住体験ツアーにおいては、実際に本村に足を運んでいただき、本村や近隣地域の魅力等を体験できる事業であると考えます。しかし、事業の目的をあくまでも移住促進であり、猿払村を知っていただくきっかけはできても本来の目標達成には至っていないのが現状であり、今後の事業のあり方を見直す時期にきているとの住民の声も耳にします。これは事業成果が見えてこないことも要因の1つであると考えられますが、今後も継続的に事業を実施する意向があるのなら、もう1歩踏み込んだ官民一体となった事業計画を早期に策定するべきと考えますが、見解をお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまご質問にお答えさせていただきたいと思います。私も山森議員と同じ意見でございます。もう1歩踏み込んで、移住定住または交流人口、関係人口を増やしていかなきゃならない。そのためにこの事業をやって行くんだというところも住民の方々に理解をしてもらうのためには、現在村内の各団体、漁業、漁協、農協、商工会それから観光協会で経営構成しております移住促進事業実行委員会の中で、改めて今後の事業展開をしっかりと進めていただけるようにお願いをしながら、改めてこの4年間の事業内容の検証も含めてもしっかり検証していただきながら、新たな事業展開をしていただけるような形の中で、官民一体となって移住定住事業を推進してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどお願いしたいというふうに思っております。以上です。

質問 山森清志

私がこの質問で言いたいのは、先ほどもちらって言いましたけども、猿払村のPR、いわれる売り込みとしては一定の評価はしたいと思います。しかし、問題はそこからですよ。猿払村を知ってもらうにはいい機会であるとは思いますけども、この事業の実施自体の目的地というのは移住定住ですから、そこにつなげるものが何かもうちょっとパンチが足りないというか、もう一つ具体的なものがあってもいいのかなというふうには思います。原点に立ち返って見ると、このフェアとかツアーに参加する方というのは、ふるさと納税を猿払村にしていただいた方です。猿払っていうものがあって、それを納税をしたのかということを考えると、そういう方は極僅かだと。まずはその返礼品を見て、例えばホタテが食べたい、アイスが食べたいという部分で納税をしていただいたという方々がほとんどではないかと私は認識をしております。その中で、納税をした人達がある日突然、案内が来るわけですよ。抽選に当選しましたと。こういうフェアとかツアーがあります。参加していただけますかっていう案内が来るわけです。そこでまずびっくりするわけです。私も実際に当選した方にお話を伺いましたけども、びっくりしたと言ってました。せっかくだったら行ったこともないし、ツアーであれば、最北の村って謳っているんだから、日本で1番北の村に行って見たいと。その抽選をする方は、最初は首都圏の方を対象にやりました。去年あたりはもうちょっと範囲を広げて、関西のほうにも抽選範囲を広げたというふうにお聞きしましたけども、その首都圏の人達がなかなか猿払村を目的に来る方っていませんよ。北海道を目的に来て、いろんなところを回っていったついでにここによるみたいな人がいても、ここを目指して来る方はなかなかいないわけですよ。当選者は、これチャンスだということで、我が猿払村に来村してくる方が多分ほとんどだと思います。その方達にどうやって移住ツアーとは言っても来る方のほとんどは行って見たいから行くわって、美味しいものが食べれそうだから行くわって感覚で来ている方を対象に、どうやってそこを移住に繋げていくかって大変なことだと思うんですよ。案内の中にも書いてますけど、移住定住とは書いてますけど、来る方のほとんどは言ってみれば観光を目的で来る方だって行って見て、いろんなところを見て、良いところだね、北海道は雄大だし、自然も多いしっていう評価をもらいますけども、ここに来てなにかできませんかっていう方は余りいないと思うんです。ただ、私も漁業の一任としてここのツアーに来た方にご挨拶もして、食事を食べ終わった後にお話をしたこともあります、何回も。聞くと、結構、言ってみれば還暦を迎えた方々がほとんどですけども、中にはその30代ぐらいの若いご夫婦がいるんです。たまたま当たったから来たんでしょうけども、そしたら向こうから言うんですよ。この辺に景色が良い空き地ありませんかと。どうしたんですかって聞くと、夏場だけでも喫茶店をやりたいんだと。北海道も涼しいですから、我々も時間も予算も一応あると思ってますから、どこかないですかっていうことがあったんです、実際にこれは。その時に、是非考えてみてくださいって言いますけども、それを提供して窓口になっているのは、役場になっているわけですから、その役場の方達がそれを実際にちゃんと真摯に受け止めて対応しているのかっていうと、どうしてもそれは役所仕事になっちゃうわけですよ。その方達は猿払村にそういうことをしたくて来たわけじゃなくて、たまたま猿払村に来たからそれを聞いているだけで、たぶん北海道だったらどこでも良いと思うんですよ。もしかしたら他に行って、そういう話が合って、提供している、自分に適しているものがあったら、そこに行くと思うんです。たぶん実際そういう方もいますよ。他所から来て、夏場だけそば屋を開いてみたり、なんだりっていう店もたくさん向こうのほうに行くとありますから。北海道でも道東とかに行くとありますから。その部分をどうやって猿払村に引き込むかっていう、促すかっていう部分で、私はもうちょっとパンチが足りていないのかなっていう気もします。これツアーだけに絞りますけども、ここのツアーに来た方で、そういう方がいたっていう認識を分かっているのか、認識するのかっていうことをお聞きしたいと思いますけども、企画政策課長どうなんですか。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。先ほど山森議員の言ったとおり、私も昨年の4月から企画政策課の課長として移住定住事業について携わりましたが、その前にツアーで来た方の1人がぜひ猿払村の方に来たときに、相当気に入ったということで喫茶店を経営したいっていうお話は聞いておりました。ここでいろいろ当時企画政策課のほうの職員ともいろいろ話した経過あるんですが、最終的には断念したということを聞いておりますが、私も移住定住ツアーに来た方々だとか、また、移住定住のまるごとフェアの部分の参加者の人達とお話をいろいろ聞いた経過があります。最初、山森議員さんの言ったとおり、はじめ通知が来た時には、ほんとにオレオレ詐欺にでもというような感じにびっくりした部分もあるんですが、ぜひ猿払村という部分で、ぜひ行って見たいということで、来ていただいて、当時いろんな部分で、また、いろいろな猿払の自然だとか、あとは美味しいものを食べていただいて、本当に喜んで帰った経過があるんですが、なんとか最終的には移住に繋げるような事業でないとだめだという部分では、こういった部分ではいろいろ考えているところでございますが、なかなか交流人口だとか関係人口には相当な部分で繋がっているんですが、まだ実績がないという部分では、なんとかそういった部分につなげたいなって思っております。今回も、実は先週移住体験住宅に今来ております。1か月ほど猿払村に移住体験に来ていただいて、浅茅野台地のほうの農家に来ております。いろいろ手伝いをしているということの部分で、そういった部分では、もう一歩、猿払村にするっていう部分のもう1歩後押しというか、そういった事業も含めて、なんとかこれはっていう部分があればいいんですが、そういった部分で難しい部分もあるものですから、その部分も含めて、先ほど村長の答弁にも言ったとおり、移住対策の移住促進実行委員会、当然、民間の方もおりますので、また、個人の方もいるということで、村含めていろいろな知恵を出しあって検討をしたいと思います。以上です。

質問 山森清志

認識はしていると。それは決めるのはあとはご本人ですから、猿払の魅力を目一杯やった中でのそういう結果であれば、これは仕方ないことですけども、ただ、たしか1回目のときだったかな、こちらに来た方で、私が話した中で、いまだにお付き合いをしているご夫婦がいて、例えば去年の秋ぐらいはまた個人的に来ていただいて、あと観光まつりで我々も仲間で出店しますので、なんか2回くらい続けて来て、手伝いもしていただきました。いままでそういうことをやったことがない首都圏に住んでいる人ですから、やったことがないことですから面白がってやっていただきましたけども、そういうことだと思うんですよ。今、課長が言ったように、交流人口は着実に増えていると私は思ってます。ただ、その交流人口と移住が別な話であって、移住したい方は移住で来るだろうし、交流人口で済ませたい方はそれで済ませて仕方ないことだと私は思ってます。来た人の中で、例えばここに住みたいって言った時に、もしくは事業をなにかやりたいっていったときに、今言ったように農家さんのところにたまたま手伝いで働きに行ったり、加工場に行って、働いて賃金を待って、移住促進体験住宅のほうに住みながらっていうこともありますけども、実際に移住した時にはどっかのアパートなりなんなり空き家なり分かりませんけども、そこに住んで働くか、もしくは店舗を自分で構えて、夏場だけでも自分で事業を起こすかどっちか、もしくはなにもしないで年金でそこにずっと住むのか分かりませんけども。いろいろパターンがあると思うんですよ。例えば、先ほど課長言っていたように、喫茶店をやりたいとかなんとかって私も話聞きましたけども、その方がやりたいってときに、民間の喫茶店をやっている方は、猿払村に今はいませんけども、例えばなにか事業をやりたいっていったときに、実際の事業者ですよ。今、猿払村に住んでいるというか昔から住んでいて、事業をやっている人、こういうところが大変だからとか、こういうところが良いよとかっていう生の声というものを聞いていただきたいと。実行委員会ももちろんそれは必要なものですから、あってもいいと思うんですが、実際にそういう方に合わないと傾いていかないのかなと。観光目的ですから、はじめはあくまでも。ただ、どっかでやりたいって話があったときに、そういう人と会う事で、なんか変わってくるのかなっていうふうに私は思うんですけども、それが次の1歩じゃないかと思います。ですからツアーに来ていただいた話の中にその民間の団体なり、もしくは事業者なりっていう方にお願いして、ざっくばらんに話してくれということがあってもなんかいいと思うんですよ。どうしてもあの場にいると役場の職員の方ばっかりですから、どうしても堅苦しいものになってしまうと。もう1つ言いたいのは、細かいことですけども、ご飯を食べる前に長い長い挨拶をすると、あれだけで嫌になってしまいますから、目の前に毛ガニがあって、もう食べたいのに5分も10分も20分も挨拶で済ませちゃうって考えていかなければかなっていうふうには私は実際に行って感じたことの1つです。そういった協議会がちゃんと補足してありますから、そういう方の協力も得て行くのは当然ですけども、その民間の人をもっともっと活用して猿払村は小さい村ですから、知らない人はいないじゃないですか。お願いできないかって言えば、心よくお願いしていただけると思うんですよ。だからそういうことももっと言ってみれば官民一体って言いますけども、巻き込んで民間の方も、たぶん嫌がらないと思いますよ。自分の仕事の話しをするわけですから。例えば、民間の加工業の方に来ていただいて、うちはもうどうしても足りないんだと。仕事は今こういうことをやっていますと。中国とかベトナムとかいろんな外国人労働者も受け入れていますけど、それ自体がもう大変なことになっていると。あとは10人も20人も足りないんだという生の声を聞いていただいたら、この社長のところに行って見たいかなっていうふうに思うかもしれない。これやって見ないと分かりませんけど。加工業者の方もそれを望んでいるんですよ。話をさせてくれと。もしかしたら来る人がいるかもしれないっていうような声も聞いたことありますから、それも含めて、考えることをできると思うんですよ。そのぐらいの決断も今すぐできるんじゃないですか。村長。

答弁 村長 伊藤浩一

それは十分可能だと思います。問題は今あった喫茶店もそうですけども、来た中では、実際親子で聞いた方、そしてその方が体操の元中京大学の体操の選手で、子供達に体操をずっと教えてくれって、できれば猿払村に就職をしたいという形の中で、努力をされて、試験の1歩手前まで言ったんですけども、どうしても1人娘ということで、父親からご反対をされて残念だったということもありますけども、居酒屋をやりたいと来た方で、ご夫婦で居酒屋をやりたいと、ここで開業をしたいという方もおられて、2度3度猿払村に見えましたけども、そこで都会と村との所得の格差のところでどうしてもギャップができてしまうと。向こうのほうで1000万円ほどの収入があるんだけれども、猿払村に務めると加工業だとか土木建築も含めて、どうしても所得が落ちてしまうというところで、どうしてもそこのところで乖離が生じてしまうというところがあってどうしても移住定住に繋がらないというデメリットもありますから、最終的には今議員の3番目の質問にもなってきますけども、土地だとか、それから住宅だとかいろんな形での一気通貫で、これから移住定住に向けての政策を今後考えていかなきゃならないということも考えておりますので、また今議員からご提案もありました、歓迎会のときに、改めて企画係の職員のほうから来た方々に村内の就業体験だとかいろんなことも含めてプレゼンをさせていただいておりますけども、その中で民間企業の方々がいろいろご協力をしていただいて、その場で起業のPRを直にしていただけるということであれば、そういう場を設けていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 山森清志

例えばこれ、ツアーに来た方で、そういうもしかすると来たいかもしれないみたいな感じで相談を受けたに、その方は1泊なり2泊なりして帰っちゃうわけですよ。そのあとに、連絡とかってつけれるものなんですか。例えばこれからいろいろ検討することもあるので、明るみの見通しが経った時に、またご案内させていただきますみたいなことはこれ実際に今現在できるものなんですか。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。ツアーとかで来ていただいた方で、当日にそういった部分で移住の部分でいろいろ検討したいんだという部分で、当日いる間にもお話をしていただいた方もおりますし、また、帰ってからもう1回家族で一緒に来たいんだというそういった部分のお話もあるんですが、そういった部分で協議があって、もう1回猿払村に訪れたいという人については電話が来た経過もございます。当然、移住体験ツアーに来ていただいたときの最後にもこういった部分でなにかありましたら、企画政策課にぜひ遠慮なくお電話くださいというふうに担当のほうからも話ししております。以上です。

質問 山森清志

今の課長の答弁からすると、向こうからの連絡を待っている、一方的なものであるということでよろしいですね。いうことはこちらから改めて連絡をできる体制になってないと、今のところはということでいいんですか。もしそうなんであれば、それはもうちょっと電話番号ぐらいはできるわけですよ。例えば今はSNSもありますから、その部分で繋がりをつけておいて、実はこういうお話になっていますと、もしかしたらこういうことができるかもしれないという部分もそれもPRの1つですよ。ただ目の前にいる方だけに言うんじゃなくて、せっかくそういう話が出たわけですから、それも小さい芽かもしれませんけども、それを摘むという部分も本当に本気であればそこまでする必要があると思うんですけども、今はそういうふうな体系なんですか。お聞きしたいと思います。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。今まで4年間、移住体験ツアーで来ていただいた人のうち、98名の方々に連絡をしておりまして、常に猿払村の情報提供をしております。電話だとかです。当然、メールのほうをお聞きしておりますので、そちらのほうに情報提要をしているという部分で、その中で何名か、そういったことで、猿払村の部分のお話だとか、逆にこちらのほうからも何回かそういうお話がありましたら、こちらのほうからもお電話したり、あとはメールを促したりしたり、途切れないような形をしているのが現状でございます。以上です。

質問 山森清志

分かりました。これは事業の計画の内容ももちろん大切ですけども、それ以外の部分で、今言ったような形というのはものすごい大事なことだと私は思います。要は人と人との付き合いの中でやっていくわけですから、ツアーとかフェア事態は事業内容として、事業の比較としてやっているわけですけども、そこから向け出した部分で、そういうものが必要かなと。もう1度言いますけども、先ほど言ったように、フェアに来た人の前で、例えば、農家に人に来ていただいて、うちは人手足りないんだという切実な思いも訴えることもできるだろうし、先ほど言ったように、加工業社の方に直接来てもらって、2人でも3人でもいいですよ、うちは足りないんだと。何月から何月までしか仕事ありませんけども、それだけでも来て見ませんかっていう部分で、面白いと思うんですよ。例えば来た方に、来れば中国語が覚えられますよとか、いろんなそういうの売り込みじゃないですけども、中国人と一緒に過ごしているわけですから、中国語も覚えてくることもあるかもしれませんし、下手な外国語の学校の学校に行くよりも良いですよみたいなことも、それもPRの1つだと思うんですよ。実際のことですから、嘘ではありませんから。そういうことも含めて、いろんなアイディアもあるだろうし、そのアイディアを出すにしても、決まった形態ではなくて、民間の方も交えて、例えば、今言ったように、農家の方だとか、漁師の方だとか、商工の方だとかにも一緒に集まって、その中でいろんなアイディアを我々の頭にはないような、行政のアイディアの頭の中にないような民間の頭脳というか考えも今後必要になってくると。なんで私がこういうことをいうかというと、始めたきっかけが他の地域にはないものだと謳い文句で、国の予算をもらったわけですよ。だから在り来たりなものをやっていても179市町村も他にあるわけですから、その中から、そんなことをやるんだというぐらいの物を私は考えていかなければならないと。これからの時代みんな今始めていますから、同じ様なことは。そこで思うんです。そのことに対して、この質問に対して、先ほど村長フライングしましたけども、今のこの言った質問についてもう1度答弁願いたいと思います。

答弁 副村長 眞野智章

今のご質問にお答えをさしていただきます。移住体験ツアーとふるさとのフェアは4年間継続をしてきたところでございますけども、まず最初に議員もご質問の中で、おっしゃっているように、予算ありきではないんだろうなというふうに、いわゆる増額、減額にあったっても事業内容なんだろうなというふうに思っていますし、その中で、移住の部分のこのふるさとフェアと体験ツアーについては、移住の形については、関心先行型と関与先行型っていうのが私はあると思ってます。このツアー体験型の部分については、関心先行型だというふうに思ってまして、これについては、今の議員おっしゃるように、例えば、関心する部分では、ホタテの美味しいだとか牛乳が美味しいだとか直感的な部分だと思います。その中で、向こうでやるツアーの方々あるいはこちらに来た移住体験をする方々には、村民との対話というところもプログラムの中に必要だったんだろうなというふうに思ってますし、事業者あるいは漁業者、農業者を含めた事業者にも協力をいただいて、事業の内容とかそういうところを含めてもう少し関心を持ってもらうようなプログラムが必要だったのかなというふうに思ってます。その中で、関心を得た方が今度は関与に入ってくるんだろうなというふうに思ってます。実際にその中で関与に来ている方というのが短期的な移住住宅を使っていただいたり、就労体験をしていただいたりというような形で今は関わっていってもらってるのかなというふうに思ってますんで、これは移住体験の部分については、関心先行型として継続して繋げていく事業を展開していく必要があるだろうと。その中で村民との対話、事業者との対話というのが必要だろうと。それからさらに1歩進んで、関与先行型ということで、これは事業者に協力を得なければ就労体験プログラムというところについては、なかなか作れないんだろうなというふうに思ってますので、この2種類を含めて、今後も事業計画、移住計画をきちんと作っていくことで、この移住促進に繋げてまいりたいというふうに思ってますので、改めてご理解とご協力をお願いしたいというふうに思ってます。以上です。

質問 山森清志

それでは休憩前に引き続き質問をしたいと思います。2番目の質問の最後の1つだけお聞きしたいと思います。本村にもワンストップ移住相談窓口というものが設置をされていると思いますが、それに対する相談件数というものが今までどのくらいあったのかって、今分からなければ後でもいいんですが、この窓口は設置させています。ホームページ上にも載っているものですけども、これについて、相談等々あったのかお聞きしたいと思います。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。村のホームページにも、猿払村の移住の関係で、そういう相談ということで、ホームページにも載せているところですが、件数については、今は資料をお持ちしてしてないんですが、平成30年についても数件連絡があり、その中で実際に猿払村に来て、ある企業の何社かうちの職員を含めて一緒に行きまして、そういう就職活動そういうのもして、検討した方もおりまして、その件につきましては、2件ほど、そういう就職したいと猿払村に興味がありまして、就職したいという希望があって自分で旅費をかけてわざわざ来た人もいます。残念ながらいろいろ検討した結果、連絡をしましたが、検討中ということで、就職までには至っていませんが、何件かはそういう部分で、実績また、わざわざ来て、当然職員も行った中で、まず来ていただいて、来る前にはどういう職種に就職をしたいのか、いろいろな部分で電話相談をして、実際に来ていただいて職員といろいろ話しあって、企業のほうに出向いて話をするという経過もありました。以上です。

質問 山森清志

ワンストップ移住相談窓口というのは、移住に関することですので、その問い合わせが数件あったということですけども、その辺も含めて、移住に対する事業の促進という部分で、やり方等々一緒になって考えていってほしいなというふうには思います。最後の質問に移ります。移住促進事業を進めるにあたり、当初の計画通り本村に移住を望む方々が現れた場合の想定などをどの程度予測しているかが見えていないのが現状であり、就労の問題や事業支援、また、住居の問題等解決しなければならない問題がいくつかあると考えます。他の地域では、移住者に対する優遇措置を制度化している自治体も近年増加傾向にあり、本村も移住促進事業を行っている以上、移住者に対する思い切った優遇措置等を検討する時期に差し掛かっていると考えますが村としての見解をお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。本村におきましては、新年度より奨学資金の償還支援制度を開始いたしました。移住者も含めた、村内企業への就業促進を進めることとしておりますが、移住者に対する議員からご提案ありました、移住者に対する支援策としましては、税の優遇対策、土地の無償譲渡、住宅支援、就業支援などさまざまな移住促進政策を展開している自治体もありますので、これらの支援策も参考にしながら、今後、移住促進事業実行委員会とも協議検討しながら進めてまいりたいというふうに思っております。また、この事業を展開するにあたっては、今住んでいる住民の方々とのいろいろな整合性をとらなければならない案件も多々あるかと思います。その部分でメリット、デメリットもありますので、その部分については行政側の方でしっかり洗い出しをしながら、素案をつくりながら、この実行委員会と協議検討をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 山森清志

今の村長の答弁の中にあったように、今既に、北海道だけのことを言ってみれば、179の市町村のうち、ほとんどの自治体がそういう移住定住に取り組んでいると。国がそういう方針を打ち出して、補助金等もあるわけですから、それを活用しないわけにはいかないということで取り組んでいる自治体もあると思いますけども、先ほども午前中の質問の中にもあったように、村独自のものを考えていかないとどうしてもこういうところには来ていただけれない部分がたくさんあるのではないかと思いますので、良いもの良いとして、どんどん他の自治体の部分も勉強して取り入れていけばいいと私は思います。あと1つ言いたいのは、官民一体となったという部分は口だけではなくて、実際に本当にそういう部分で、もう1歩踏み込んだ政策を練っていただきたいと。それによって恩恵を受ける企業等もあるわけですから、それも含めてお手伝いしてくれればありがたいなというふうに思っております。実際に今村長も言ったように、優遇措置と言いますけども、いろいろあると思うんです。例えば、猿払に来て、働きたいんだと、仕事もなんとか見つかりそうだと言った時に、窓口になるのは役場なわけですから、当然、最初は。そのときに、こういうところがあります。ああいうところがあります。今、住宅がないので住む所がありませんとは言えないわけですよ。せっかくそういう方が出てきたときのことを、実際にそういう人が現れた時のことを考えてやっていかないと、こういうところがありましたと言った時に、例えば、一軒家の空家がたまたま開いていて、これは例えなんですけど、何年間かはこの固定資産税を優遇しますだとか、いろんな具体的に踏み込んだものを出していかないと、なかなか厳しいものがあると思うんですよ。これ移住定住とは直接関係あるかどうか分かりませんけど、例えば旭川市の近くの東神楽町なんかは、土地を無償で提供して、住宅資金も提供してということで、ベットタウンですから、あそこは。だけど東神楽町に移住をして、どんどん若い世代が入ってきて、それによって、高校生まで医療無償化にしたという経緯が数年前から起こっているわけですから、そういうことが他の地域でもたくさんあるわけですよ。うちはその条件的にはそことは違いますけども、そういう考え方をもとに思い切ったことをやって行かなかったらなかなか前に進んでいかないと思うんですよ。そうでなかったらもう思い切ってやめちゃうかって話になっちゃうわけですよ。最初質問にあったように、だんだん予算ってものが縮小化してきていると。金があればなんでもできるってわけじゃなくて、予算が少なくてもできることをたくさんわけですから、それも含めて、もし本気でやっていくのであれば、こちらも本気度を示していかなければならないというふうに私は思っています。これもう4年間やってきたわけですから、薄々役場の中でもそういう感情があると思うんですよ。予算もだんだん減ってくるだろうし、このままでもいいどうかっていう、具体的に役場の中でそういう話し合いみたいなものがどういう話をしてきて、こういうことをやってみようか、ああいうことをやってみようかという、そういう具体的な例みたいなものが役場の中で実際に話し合われているのかというのをちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、当然、課の中ではいろんな移住政策の関係で、どうしたらいいのかっていう部分を含めて、、例えば、全課にわたって管理職会議だとかそういった部分を含めて、いろんな部分だとかっていう話まではいってないんですが、これからいろんな知恵を役場職員から拝借しながら、なにか良いアイディアももしかしたら出てくる可能性もありますので、その辺含めて、職員のほうにもなにか良い知恵がないかどうか含めて、いろいろアイディアを募集しながら検討させていただきたいと思います。

質問 山森清志

ぜひ役場庁舎内でも、そういう活発な議論をしていただいたうえで、こういうものがどうだっていうものを、今後、提示していただければいいなというふうに思っています。最後にもう1度お聞きしますけども、ここまで4年間を一区切りとしたうえで、今年5年目に入るわけですけども、先ほど答弁のあったように、抜本的に物事を考え直していって、少ない予算の中で、どうそれを生かしていくかということを考えていかなればならないと。その優遇措置についても、就労だとか、住居、例えば福祉、子育てとか生活環境、いろんな部分がありますよ。本当にその人が来て、働くことを想定したうえで、例えば明日、来たいんだって言って、来月から来ますからって言った時にどう対応するんですかってなっちゃうわけですよ。そのときに、実は来るか来ないか迷っているんですよって言った時の場合に、うちの村に来るとこういうことがあります、ああいうことがあります、良いことも、悪いことも全て知らせたうえで、ぜひどうですかっていうふうにまでもっていかないと、今の段階ではただの窓口になってて、なにも中身がないものを紹介するだけであって、そこでたぶん魅力がないもの、あるものはできないと思うんで、ぜひその辺も含めて、きちんと1から考え直していただきたいと思いますけども、最後に村長、もう1度答弁お願いしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

1つのPRとして、地域おこし協力隊の川口君に村の全般の移住者だとか、いろんな方々にPRするようなパンフレットを昨年作っていただきました。それをもって村の特色ある村づくりというものをいろんな人方に見ていただけるような環境もできましたので、また改めて、妊娠出産から学童、保育教育、それから高齢者福祉まで猿払村は皆さんのおかげで非常に良くなっているというふうに非常に私も理解をしておりますので、そういうことも常時PRをしながら今後のやっていきたいなと。ただ、この後の質問にも出てくるかも分かりませんけれども、長期的な移住住宅の部分についても、本当は今年度改修をしながら、空き家を改修をしながらやっていきたいという希望もあったんですけども、どうしても他に重点的にやらなきゃならない政策的な財源も振り分けなければならないという形の中で、どうしてもそちらのほうに予算を振り分けることはできなかったというところについては、大変申し訳なく思っておりますけれども、それところもまず、住むところがどうしてもないとだめですから、それと、どうしても所得ということになってくると、季節雇用ではなくて、通年雇用というところもどうしても出てきますので、そういうところも含めながら各企業といろいろ対応策というか検討していただけるかどうかということを含めながら検討して行きたいと。協議会の中には漁業とか酪農だとか商工会だとか、いろんな企業団体が入って協議会を作っておりますので、そこの中で活発なご意見をいただきながら進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 山森清志

まず1つは、今は地域おこし協力隊にお願いしていると。1つ提案というか、言いたいのは、1人に任せっきりじゃなくて、課の中、役場庁舎全体で考えていかないと荷が重いと思うんですよ。どの事業でも仕事でもそうですけども、その1人に責任を押し付けないということも大切だと思うんで、一致団結してというか、一丸となって取り組んでいかなければならない事業ですので、ぜひその辺のこともお願いしたいなと思います。それからあと1つ言いたいのは、例えば移住者が実際にですよ、現れた場合に、どうしても考えがちなのは、今ある企業の中に入ってもらって働くということが前提になっていますけども、もしかしたら、具体例で言っちゃいましたけども、喫茶店の話ですけど、それは新しい事業として成り立つのですよ。今、村の中にいる人がなんか違うことを知ってって、そういう思い切ったことをする人がなかなか出でこない中で、他所から来る人は、自分の仕事をしたいと思って来ることも今後現れないとは言い切れないわけですよと言った時に、それが新しい産業というか事業として村の中に入ってくるわけですよ。そのメリットというのはものすごい大きいものがあると私は考えます。こういうことも含めて、やっていることはすごい大きなことをやっているんだと認識しながら、役場庁舎全体の中で考えていただきたいと思います。ということで質問は終わりたいと思います。

出典:猿払村議会 平成31年第1回定例会 2019年3月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる