小清水町議会 令和7年第5回定例会 2025年9月24日
町が考える関係人口増大に対する施策と移住・定住に対するPRについて
2025年9月24日、小清水町議会の一般質問で、氣田敏和議員が「町が考える関係人口増大に対する施策と移住・定住に対するPRについて」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。
- 質問者
- 氣田敏和 議員
- 答弁者
- 町長 久保弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 氣田敏和
4番。町長にお伺いいたします。近年、全国的に移住・定住だけではなく、都市と地方を行き来する二拠点住居、いわゆるデュアルライフが注目を集めております。人口が減少する中で完全な移住とまでは至らなくとも町に関わってくれる人、いわゆる関係人口を増やすことが重要だと思います。そこで、さきに通達しておりました、町が考える関係人口増大に対する施策と移住・定住に対して町がどのようなPRを行っているかを伺いいたします。
答弁 町長 久保弘志
お答えいたします。人口減少社会において定住人口だけでは地域の持続性を保つのが難しいことから、関係人口の拡大を国は進めてきております。多くの人との関わりによって新しい価値の創出や課題解決の契機となるほか、将来の定住人口になる可能性や新たな担い手の確保につながるなど関係人口の拡大は地域にとって重要なものとなってまいりました。本町では、NPOグラウンドワークこしみずのような参画企業の連携により、本町のファンづくりを展開していただいており、カフェmoimoiで提供されている3色フライドポテトは小清水町産のジャガイモとして東京でも大変好評を頂いております。また、本年度初めて実施をされましたフェーズフリーツアーでは「フィールドワークがすごく印象に残りました」などのお声を参加者から頂き、メディアでも全国放送をされ、町のPRにつながっていると考えております。今後は、このような企業連携による魅力発信のほか、子供留学と併せた二地域居住の推進、ちょこっと暮らしの短期居住や体験型観光など民間企業の力を借りた企画を通じて多くの方に小清水町を知ってもらい、体験してもらい、ファンになってもらえる関係人口の創出を図ってまいりたいと考えております。また、これまで情報発信は非常に弱かったと反省する点もございまして、KOSHiMOの運用など強化に努めていますが、さらなる対策として、町のニュースやイベント、移住支援や取組、町民や町で活躍する人の生の声などを発信することで町外の方に興味を寄せていただくプロジェクトとして、先月プロポーザル方式によりSNS等を活用した情報発信を行う事業者を選定し事業を進めているところでございます。今後は、若い世代や外国人旅行者にとって情報取得の中心となっているSNSを媒体に、移住・定住情報に限らず生活情報や様々な町の魅力をリアルに発信していくこととしておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。
質問 4番 氣田敏和
今、町長のほうから、フェーズフリーツアー、またSNSの情報発信等イベントを行いながら進めていると言われておりました。今後またそのほかにも具体的な執行事業等は多分出てくるとは思うんですけど、やはり関係人口を広めることと、今町長が言っていました二拠点型住宅の促進を進めると考えておりますけど、小清水町には空き家や町有施設がたくさんまだあると思います。農業体験や先ほどのワーケーション、都市住宅が小清水らしい暮らしを体験できる仕組みづくりについて町としてはどうお考えか、お伺いいたします。
答弁 町長 久保弘志
お答えしたいと思いますが、やはり結構入るところがないということですね。受け入れる場所がなかったということでございますが、これもやはりなかなか窓口をつくらないと進まないわけでありますが、今、公営住宅の空いているところを多用途に使える仕組みも北海道の許可を頂いて執り進めているところでございます。また、次の展開としてはいろいろなことを考えているわけでありますけれども、やはりそこの受入れ体制をまずはしっかりとつくりながら、まず認定こども園、二地域居住、夏場だけ来ていただくだとか、そういうことを認定こども園としてはそれだけの器を作らさせていただきましたので、ぜひ子育て世代に来ていただいて、そこのまず住むところも確保しながらということだと思います。いずれにしても、それにはSNS等々の必要があると思いますけれども、やっぱり受入れをしっかりしながら来ていただく仕組みをこれからしっかりとつくっていく段階でございますので、その受入れ先も含めて、あと町民の受入れ体制も含めてでありますけれども、いろんなことをやってきているわけでありますが、そこは一旦整理をしながら今後進めていきたいなと思っております。以上でございます。
質問 4番 氣田敏和
町長が、町としてこれからどんどん関係人口、また二拠点型を進めていくということに当たって、まだまだ先のことだとは思うんですが、進めていくに当たって交通の利便性、または通信環境の整備、それに伴って地域住民との交流機会というのが大変大事になってくると思うんですけど、その課題に対して今後どのように進めていこうか、お考えがあれば教えていただきたいと思います。
答弁 町長 久保弘志
関係人口としては、やはりこういう庁舎の取組であるとか、フェーズフリーの取組だとか、やはり民間企業さんのお力を頂いて増えているという認識をしております。この建物にもたくさんの方が来ていただいているというふうに思っておりますけれども、その中で、来ていただくだけではなくて一時的にやっぱり住んでいただくだとか、そういうことが必要だというふうに思っておりますので、いろんなものを整理しなきゃいけないと思いますが、私、先ほども申し上げました多文化共生ということがこれはキーワードだというふうに思っておりまして、それは外国人も日本人も含むわけでありますけれども、そういうたくさんの国籍を関係なく皆様に来ていただいて、それをお出迎えできる町が恐らく将来選ばれるんだと思います。外国人に来ていただくと、こういう田舎の小清水町、町についてはやはり結構拒否感があるんですけれど、そこは私たちが中心になって、文化も違うわけですから、自転車の乗り方だとか、人の敷地には入らないとか、そういうことをしっかりお伝えをしながら一緒に楽しんで住んでいくということが必要だと思いますので、そういう受入れ体制を整えながら進めるというのが大事だと思います。来ていただいて公営住宅のある箇所に入れても、周りの方たちは結構拒否感がある方も実際おられるわけですね。そこは町民の皆様の御理解を頂かなきゃいけないと思いますので、そういう意味ではいろんな関係団体と協力をしながら、あと町民の皆様の意見を聞きながらそういう受入れ体制をつくっていきたいというふうに思っております。以上でございます。
質問 4番 氣田敏和
最後に、町長、3期目御就任おめでとうございます。大変期待しております。町長が常日頃からおっしゃっている「小さくても素敵な町」、もちろん町民が皆そう思ってくれる町はすばらしいと思いますし、選んでもらう町として町外の人から見てもすばらしい町なんじゃないかと思ってもらい、関係人口の増大、また二拠点居住に向けてPRをどんどんしていってもらいたいと思います。これをもって、僕の質問を終わります。