猿払村議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日
住宅施策について
2018年12月12日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「住宅施策について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。
- 質問者
- 山森清志 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 山森清志
では、次の質問に移ります。住宅施策についてお伺いします。深刻な人手不足への対応のため政府が外国人受け入れ政策を大きく転換しようとしています。これに向けた入国管理法改正案が国会で審議されています。これは12月1日現在ですので、これは成立されました。この法案が完成すれば、日本で働く外国人労働者が急速に増加します。本村の企業でも以前から技能実習生制度を活用し外国人労働者を受けていますが、その制度も改正され働きやすい環境整備が行われます。外国人労働者施策として、本村では、産業振興住宅建設奨励金交付条例を策定し、企業の負担軽減を図っているところですが、予想以上の速度で国は制度改正したことで産業振興住宅だけでは対応しきれない状況が懸念されています。また、建築費高騰のため産業振興住宅の建築を見合わせる企業も多く見受けられており、その場合の住居の問題が懸念されてます。今後、住居が不足する事態を想定し、企業が利用できる空き家等の活用も検討するべきと考えます。本村の空き家バンク制度も現状では、ほとんど活用されていない状況であり、そもそも空き家がない状況であることは否定できませんが、今後は増加して行くものと予想されます。外国人労働者技能実習生が空き家等を活用しやすくするための制度改正を検討すべきと考えますが、村としての考えをお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。出入国管理法につきましては、法改正がされたばかりでございますので、また、その詳細は省令により明らかになるものと想定されていますことから、法改正による村内の中小企業者等への影響については、現在のところ把握をできておりません。議員もご承知のとおり、村においてはご質問にもありましたとおり、中小企業者等における雇用の確保を目的として従業員用の住宅整備に対し、奨励金を交付する猿払村産業振興住宅建設奨励金交付条例を先の第3回定例議会で可決いただき、運用を開始したところでございます。したがいまして、当面はこの制度を積極的にご利用いただくことを念頭にその推移を見守っていきたいと考えておりますが、その上で法改正の影響による企業等の雇用状況の変化も見極めながら制度の見直し等についても、今後、検討していきたいというふうに考えております。以上です。
質問 山森清志
もちろんこれは先ほど村長の答弁の中にもありましたけど、産業振興住宅建設奨励金交付条例ができたばかりです。これによって企業の実習生が住む場所が確保されていくというふうに思ってます。非常に良いことだとは思いますけども、ただ、今後、外国人の労働者がを増えるのは確実です。そのための条例ですから。確実です。ただ、例えばですね、1つの例にとって、今建設中のものにしてみると、10戸分ですか、その10戸の中で何人住むか分かりませんけども、40人ぐらいが住めるんじゃないかと思うんですけども、そこに対して最高で2000万円まで補助するというふうな条例が出来上がってますけども、仮に40人とします。40人とした場合に、その40人だけで今後やっていけるのかというと、これやっていけないんですよ。まだまだ必要です。日本人の労働者はもっともっと減っていくでしょう。今後は。そうするともっともっと外国人が必要なんですよ。本来であれば24時間稼働させていくぐらいのものがほしいというくらいまで言ってますから、そうするとまだまだ足りないと。それが本当に外国人を雇い入れるのかということも考えられますけども、でも理想としてはそこまで持っていきたいというのが、本音の中にあるっていうのをお聞きしてますから、これから外国人がどんどん増えてくるということが予想されるわけです。住む所がないと受け入れも出来ないわけですよ。私が言っているのは、また新たな条例を作ってうんぬんって言うんじゃないて、補助率を上げてみたり、補助金を上げてみたりっていうふうじゃないんです言っていることは、こんな中に言っているように、せっかく空き家バンク制度っていうものが出来上がっているわけですから、うちの村には空き家が無い、空き家が無いってなんだって言いますけども、今はないかもしれませんけど、今後、出てくる可能性があると。空き家が無いわけじゃないですよ。空き家バンクに登録しているものがないっていうだけであって、空き家が無いわけじゃないんです。そこももうちょっと緊密に、難しいことかもしれませんけど、できるだけ空き家バンクに登録者もらう。もしくは登録しなくても村が空き家になるところに出向いていって、こういうことをしませんかと、実習生が住む所がないんですっていうことでもいいです。なんでもいいです。事を説明をして、その家の持ち主の方に理解を得て、貸していただく、もしくは売っていただくということを検討していかなきゃなって思いますけど、住む所がないときにどうするかって言ったら、そうやって新しいものを建ててもらおうか、もしくは今言ったように、空き家みたいなものを活用してやっていくしかないですよ。これ、増えて来るから作るんじゃくて、作って待っていなきゃならないという考え方です、私にすると。それのことも含めて、空き家バンクの制度がなにも進んでない訳ですから、それは今後考えていく意志があるのかどうか。まずそこをお伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
一応空き家バンクについては、制度を作りまして、ほとんど空き家バンクに登録していただける方がいない。その部分については行政としてのPR不足もあるのかもしれませんけども、この部分につきましては、積極的にPRをしていきたいというふうに考えております。ただ、なかなか住めるような状況の空き屋が無いっていうのも正直言って現状でございますので、空き家無いってことは、提出家がそれだけ少ないということも含めて良いことではあるんですけども、そういうことも含めながら、今後、空き家バンク制度ももっと積極的にですね、村民の方々にもし今後なにかありましたという形の中で、PR活動もしていきたいというふうに考えております。
質問 山森清志
実際これは、産業振興住宅建設奨励金交付条例ですか、これを活用して建築するところもあるようですけども、実際さっき言ったように、いくら補助金を出るとは言っても、借金をして作るわけですよ。それも結構な額の借金をして、そこまで踏み切れない企業もいるのはこれ現実なんです。じゃあどうするのかと。もちろんそれは企業の努力でなんとかするしかないですけども、片方で新しいもの建てれば補助金を出しますよと。もちろんこれはすごくありがたいことですけども、そこまで踏み切れない企業がいる以上、その企業に対してどういうことができるのかなっていうことを考えていかなければならないといけないと思うんですよ。もちろんこれは私も言いますけども、これPR不足です。PR不足ですけども、現実にじゃあ、村長の答弁の中にあったように住めるような状態にないっていいますけども、これからじゃあ、あそこのご夫婦はなんか家開けて、どっか地方に行くみたいだよって言った時には、今までそこに住んでいたわけですから、住めないわけじゃないですよ。ただ、外国人実習生を受け入れるって言った場合には、改築だってなんなりっていうものが必要になってくるかもしれません。そのときに、村としてどういうことができるのかってことも考えていかなきゃいけないと思うんですよ。そのときになって、なんか補助はないのかって言ったって、ないことはないですけども、産業振興条例からすると、微々たるものであるというふうになります。同じ実習生を受け入れるわけですから、その辺、優遇措置って言ったらおかしいですけども、ということも考えられないのかなっていうことを伺っているんです。もしそういうような状況になった場合に、村としてどういう対応をとるのかということ、これからどう考えていくのかっていうことをお聞きしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
当然、これから水産業だけではなくて、酪農業の担い手、外国人労働者の受け入れという部分については、これから村を支えていく上では必要なことだというふうに考えております。その中で空き家が出来て、その部分で買い取りだとか、色んな形でやりたいという部分については、議員おっしゃるとおり微々たるお金かもしれませんけれども、一応産業振興住宅奨励交付金の中で、改築の部分についても予算を見させていただいているという形になっております。今後は、行政で全て宿舎等の住宅を建てていくということについては非常に困難だというふうに私は思います。その部分については、今後、出入国管理法の中で全体の大枠の法律が出来上がったわけですから、今後、細かいことについては、省令で決めていくという形の中で、国が言っているわけですから、これから法務省の中でどういうような住宅関係だとかいろんな細かい中のですね、補助制度が今後出て来るだろうというふうには思ってはいますけども、どうなるか分かりませんけれども、その中で各企業、水産業、酪農業、法人もありますけども、そういう形の中で今後どういうような人数の受け入れだとか、どういうような形にしていきたいのかという形の中で、今聞き取りも全然できていないような状況でございますので、今後はそういう加工業も含めながらですね、酪農の法人でやってる方々、外国人が今後どのくらい受け入れるような状況になるのか、それを含めながらですね、今後、意見交換をさせていただいて、その後ですね、住宅設備についても議員おっしゃられたとおり、体力の大きな会社については、職員住宅の建設も可能でしょうけれども、、小さいところになってくると、外国人労働者の受け入れは、ほしいんだけれども、なかなか自前で住宅建設というところについては着手が出来ない、二の足を踏んでいるというような企業もあるというふうには聞いておりますから、そういうようなことも含めながら、ざっくばらんに今後聞き取り調査をしながらですね、意見交換をさせていただきたいというふうに思います。ただ、その後ですね。村のほうも財政的なこともありますから、どこまでどういうような形でご支援をできるかということも含めながら検討していきたいというふうに考えております。以上です。
質問 山森清志
もちろんこれ村長の答弁の中にあったように、村が建物を建ててうんぬんって、これはしてはいけないことです。そういうことを言ってるんじゃなくて、私が言っているんじゃなくて、今できることがなんなのかってことなんですよ。結局、国もものすごい勢いで法案を可決しましたよ。それだけ急いでいるということなんですけども、もともとその外国人技能実習生が来ていた本村としては、外国人が来るということに対して、そんな抵抗力がないんですよ。ずっと昔から辿って行くと、たしかロシア人が来たと思うんですよ。浜猿の学校の跡ですか、皆さんも目を瞑ると思い出すと思うんですけども、あそこにロシア人が最初に来てて、その後にだんだん中国だとかベトナムだとかってほかの外国人の方が、それを国が法整備をしてもらって、どんどんそういうふうになってきたと。今も国がその法整備をして、また、もう1歩も2歩も3歩も4歩も前に進もうとして、もうこれ可決しました。そうなってくると、たぶんこういう田舎のものを見ていないと思うんですよ、国は。もっと違う大企業だとかほかところを見ていると思うんですけども、絶対そういうものは、日本全国もちろん本村も含めて、こういう田舎のほうにも影響をおよぼすわけですから、それがどう影響するのかって、もちろんさっき村長が言ったように、見極めなければならない部分もありますけども、実際に国がこれから動こうとしたとき、住む場所がないんであれば補助を出しますって言って、どのくらい出てくると思います。大体皆さん職員の方であれば分かると思いますけど、国が出す補助金なんて、なんてって言い方は悪いですね。村が単独でやる補助金の100分の1だとかそんなもんですよ。本当にこんなものなのっていう金額が出てこないと思います。それで企業の人に何とかしてくださいって言うのも、これもまた酷だなという感じもします。ただ、本当に建てたくても建てれないで苦労している業者が実際にいるわけですから、本来ならば借金をしてバンと建てればいいんですよ、2000万円補助金があるわけですから、建てればいいんですけども、そこまでは踏み切れないっていう人がいる。なんとかしてくれっていうふうに言うわけですよ。なんとかしてって、最初はせっかく条例ができたんだから使って下さいって言うしかないわけですよ。ただ、いろんな事情を聞いてくると、そこまではどうしてもできないんだと。今でもぎりぎりでやってるんだから、今後、例えばホタテを加工する業者であれば、今までは景気良かったかもしれないけど、来年、再来年はあまりパッと見込めない話も聞いていると。今ここでそういうことをしてどうなのかって気もするっていうふうには聞きます。それは企業努力なんとかしていただければならないことなんですけども、今こうやって条例まで作って、最高2000万円まで補助を出しますっていうことまでもう踏み込んでやっているわけですから、本村はなにもしてないんであればどうぞ企業の方の努力でやってくださいって言いますけども、片っぽにはそういう力のある業者にはそういうことをします。でもそこまでできない業者に対しては、何もしませんよってわけにはいかないですよ。ただ、金を出せばいいってものじゃなくて、そうであれば空き家バンク制度をもっと充実にしたものにしてって、さっき村長が言ったようにPR不足って言いましたけども、本当にPRですよ。もっとPRをして、空き家が出るんであれば、事前に村のほうに行って、空き家バンクに登録しますっていうくらいのものを作ってほしいということなんですよ。そのぐらいはお金掛かりませんから、それまず約束していただきたいと。今後、PRじゃないですけども、空き家バンクをもっともっと活用していく。もしくは、新しい制度を作ってもいいんですよ。空き家に対しての。本村独自のものを。空き家バンク、空き家バンクって言いますけども、北海道もでっかい規模でやってますけども、そこに乗っかるんじゃなくて、本村独自のものを考えていってほしいと思いますけども、これ以前副村長にお伺いして、空き家バンクのことは副村長がいろいろやっていたと思うんですけども、その辺関してどうですか。今後、もうちょっと活用していただけるような方向に持って行こうとするのかどうかというのをまずお聞きしたいと思います。
答弁 副村長 眞野智章
ただいまのご質問にご答弁させていただきます。確かに空き家バンク制度を作ってから、今現在の登録というところは全くないところでございますので、その部分については、行政としてはPR不足なのかなというふうに思っております。ただ、今後の部分において空き家バンク、空き家がですね、出てきた場合においては、そういうところのPRも含めながらですね、活用の方法とかそういうところも含めてですね、行政側も個人のほうにもですね、積極的に関わっていきたいなというふうには思います。ただ、先ほど村長も言っているとおり外国人の今入管法の改正の部分でございますけども、省令が出て見ないとなかなかわかんない。空き家バンクでですね、登録になかった住宅が本当に使えるか、居住条件も含めてですね、今後、情報の収集をしていかなければいけないと思いますし、今実際には在留資格の関係だと思ってます。外国人実習制度とまた別なですね、在留資格の1号、2号の関係だと思ってますので、その辺についての在留外国人の部分、実習生の制度との部分とですね、含めて、今後、省令等を含めてですね、情報収集に当たってまいりたいと思いますし、いずれにしても空き家バンクについては、今後、積極的なPRをしていきたいというふうに思ってます。以上です。
質問 山森清志
今副村長のほうから今後、前向きにと言っていいと思いますけども、PR活動していくということですけど、確かにこれできたばかりなので、省令が出次第、考えていくということなんですけども、大体分かりますよ。今副村長が言ってように、1号、2号とかいろんな区分があって、14業者がうんぬんっていう皆さんも聞いてますとは思いますけども、その部分しか分からないですよ。我々からしてみると、細かいことはなにも出てきてないわけですから、それを見極めてってことですけど、いずれにしても外国人の労働者が今後、来やすくなるというのは、実際の問題ですから、そこをなってからじゃ遅いんですよ。企業としても、もっと呼びたいんだけど、できないって部分が住宅の部分でもありますから、他の部分でもありますけど、住むところがないっていうのが1番困るんですよ。そこの部分で本村としても、空き家バンクもそうですけども、さっき言ったようにほかの独自のものも考えてもいいだろうし、もしその空き家ができて、ここに貸してもいいですよとか売ってもいいですよって出た時に、村がちゃんとその部分に対して、支援をしてやれるかどうかっていうのがかかってますから、そうでなければ企業も外国人の方を、今後、もっと受け入れようという気にはならないと思うんですよ。今これからたぶん1つや2つ条例のあったものが建築されると思いますけども、そこに関しても今後条例作りました。最高2000万円まで出しますという部分もそうですけども、そこだけじゃなくてもっときめ細かな部分まで、今後、考えていく必要があると。それは今後やっていかなければわからないことですけども、そういう問題がたぶんおそらく必ず出てくると思いますんで、それの対応もしっかりとやっていただきたいと思います。この質問は終わります。