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訓子府町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日

本町の賃貸住宅施策について

2025年9月10日、訓子府町議会の一般質問で、村口鉄哉議員が「本町の賃貸住宅施策について」質問し、町長 伊田彰、住宅施設課長 河端健が答弁しました。

質問者
村口鉄哉 議員
答弁者
町長 伊田彰、住宅施設課長 河端健

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 村口鉄哉

次、二つ目の大項目の部分について質問させていただきます。低廉な賃貸住宅施策の考えについて。町内企業の従業員や農業後継者等に向けた低廉な住居の確保として空き家住宅や町営住宅を利活用する考えについて伺います。1、空き家住宅を活用した賃貸住宅開設に対する支援の考えは。2、賃貸住宅地として、町営住宅を活用する考えは。以上、2点について町長に伺います。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「本町の賃貸住宅施策について」2点のお尋ねがありましたのでお答えをいたします。1点目の空き家を活用した賃貸住宅への支援の考えについては、空き家バンクに登録された住宅の改修費用を補助する「空き家活用定住対策補助金」を昨年度廃止し、本年度から空き家の残置物処分費用や登記費用を支援する「空き家流通促進事業」や「さかさまバンク」「空き地バンク」を創設し、所有者が空き家や空き地を利活用しやすい環境の整備に力を入れています。現時点で空き家を活用した賃貸住宅への補助については考えておりませんが、町が所有者から空き家を借り受け、国の補助を受けてリフォームを行い、10年以上賃貸住宅として貸し出す制度を検討しているところでもあります。2点目の賃貸住宅として町営住宅などを活用する考えについて、職員住宅や教職員住宅についての規則の改正を行い、農業者や企業の雇用主に対して従業員の居住用として貸し出しを始めております。町営住宅については、法律で住宅に困窮する低所得者に対して賃貸することを目的と定められておりますが、町内企業が雇用する労働者向けに賃貸できるよう国に対して目的外使用申請をしているところでもあります。また、将来的には、耐用年数を超過した町営住宅を用途廃止することで、取得を希望する方への売買や賃貸を検討してまいりたいと考えておりますのでご理解を願います。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 2番 村口鉄哉

実は賃貸住宅の関係については、多分3回目、私からの質問は3回目かなと思います。回答いただいた中で、町が所有者から借り受けし、国の支援を受けてリフォームを行い、10年以上の賃貸住宅を貸し付けする制度を検討しているということです。既に2年ぐらい経過しているんですけど、いつ頃やるんでしょうか。

答弁 住宅施設課長 河端健

いわゆる中間管理住宅と言われる制度ですけれども、これについては、町でまず住宅を改修するのに、まず来年は町で持っている住宅を改修して子育て世帯向けに貸し出ししようかといったところを着手しようかとは思っております。そして、言われた中間管理住宅については、再来年できれば実施できればいいなと考えておりまして、それに向けて国の補助要望したりですとか、それに適するような空き家の選定などをして事業着手に向けて準備していきたいと考えております。

質問 2番 村口鉄哉

2の部分にも関係するのでちょっと重複して申し訳ないんですけど、今、課長の方から子育て世帯という話で町営住宅を改修して利用するんだという話でした。大まかな話で言いますと、実はもう既に全国的にはそういうのはやっております。補助金もらうかどうかは別にして、私がちょっとインターネットで見ますと、公営住宅との弾力的な活用に関する事例集って令和7年3月に国土交通省関東地方整備局、要するに北海道ではありませんけども、そういうのをやられてます。事例も結構あります。回答にありましたとおり、目的外使用も含めて用途変更も含めてそういうのをもう既にやっております。あんまり言い方悪いですけど、町が発注する工事というのは基本的に莫大な費用がかかりますし、行政側でいろんな部分でリフォームのお金の話も物価高騰含めて莫大な費用がかかります。果たして公立的にお金をかけていいのかというのは僕はちょっと疑問に思うのかなと。そこで思うのは、町営住宅って基本的に退去したらみんな改修するじゃないですか、だからわざわざリフォームする必要があるのかなって。新しい住宅もありますし、その部分をもっと活用されたらいいんじゃないかと思いますが、その点についてはどうなんでしょう。

答弁 住宅施設課長 河端健

町営住宅でない弾力的な運用の検討ということで、確かに町営住宅の目的外に使用することを申請すれば可能です。そして、答弁にもあったんですが企業者向けにですね、これから入居していただく公営住宅の目的外使用申請を今やっておりまして、入居の手続き整えているところです。あと退去した後に修繕はしますね。しますけれども、今、空き家住宅となっているような古い住棟に関しては、非常にもう雨漏りしたいですとか床がブヨブヨ浮いてたりですとか、そういった状況ですので、そこを修繕して活用するとなると、ちょっと費用がかさんでしまうというところもありますので、まず目的外使用の範囲、そして入居していて空きがあってというところでの話でもありますので、入居の状況ですとか、そういった弾力的に運用を求める方々のニーズを把握しながら企業向け以外の用途も模索しながら考えてまいりたいと思います。

質問 2番 村口鉄哉

なんかあれですよね、ズレてますよね。今、町のホームページで空き家何件出てるかって言ったら、現在募集してんの11戸あるんですよね、改修したあと、だから政策空き家で空いてる住宅とかっていう話じゃなくって、現在利用されている住宅、町営住宅が11戸も空き家募集しているのに、そこに単純に移住のある方は、所得制限、制限を撤廃しれば入れるんじゃないですかね、だから、用途変更なり目的外使用しているということを前提に話せばいいんじゃないかなと思います。今言われてたのは、雇用者とかって言ってますけど、僕が今、持ってる資料については、最初に出てました子育て世代、それから特に農業の後継者ってすぐ入りたいんじゃないですか、だからそれを対象にしているのかどうか含めて回答していただきたいと思います。

答弁 住宅施設課長 河端健

弾力的運用するために、目的外の使用申請しますが、それには数カ月の期間がかかるということですので、まず申請して国からの許可をもらうわけですね。ですから、すぐこれに使いたいといったものについては対応するのは難しいというのが現状でございます。ただ、町営住宅でなく、教職員住宅など、町有住宅に関しては、企業ですとか農業者の方に貸し出して従業員に住まわすようにということで、今年度も4件ほど貸し付け中でございます。

質問 2番 村口鉄哉

私が言ってるのは、町営住宅の話なんですよね、町営住宅のみです。町営住宅については、所得制限なく貸しているわけだから、それを聞いてるわけじゃないです。事例集も基本的に町営住宅の話です。この事例集によると、どこに貸してるかって言ったら、新婚夫妻に向けた安い家賃の貸し出し事例、それと最初に言われました子育て世帯向け住宅にリノベーションした事例とかというのはあるということです。全国的にあるということです。北海道ができるかできないかは分かりませんけど、数カ月かかるということは、1年以内にできるって話ですよね。明日やれとか今日やれっていう話ではないです。1年間に向けて、もちろん補助金の適正化法を準じてやるわけですから、簡単に許可が出るわけないですよね。それは誰もが知ってる話です。あとはやるかやらないか。または対象になるかならないかじゃないかと思います。それは、やる、やらないについては事前に国土交通省に確認すれば、それは分かる話じゃないでしょうかという部分で計画を立てて進める考えについてはどうなんでしょう。回答をお願いしたいと思います。

答弁 住宅施設課長 河端健

多用な住宅ニーズに沿った住宅を町営住宅から転用してするということ。先ほど、募集している住宅も数件あるといったことですけれども、そうした空き住宅の状況を見ながら、町でまずこういう方々向けに貸し出すという方針を持って申請すれば、そういったことは将来的には可能であると思いますので、こちらの方でどういった目的でというところをしっかり方針を持ちながら、そういった利用にも検討していきたいと思います。

質問 2番 村口鉄哉

今回、民間住宅と町営住宅の話で質問してます。民間住宅も含めて基本的にはリフォームないと住めないという話ですよね。どちらがやるにしても、リフォーム費用というのはすごい金額になります。それを町がどこまで、国の制度を利用してやると思うんですけど、どこまで補助金出すかって言ったって、莫大な費用です今。であれば、まず順番的に今言われた町営住宅ではなくって、町有住宅を利用されて、そこに埋まれば町営住宅をやるというような順番で民間の空き家の140件については、第3段階じゃないのかな。だから、制度的にはいっぺんにやるのがいいですけども、進めるのはやはり順番を持ってやっていただきたいと思います。それについては、町長どのように考えていますか。

答弁 町長 伊田彰

先ほどの泉委員のご質問にもありましたけど、どうしてもやっぱ住宅問題が非常に問題になって、もう既に10年ぐらいたつというのが実態です。結果的には、今回の公住目的外使用という形も取り方によっては元々あった制度なんですけど、少し緩まったというか、実態とするとうちの町はそんなに空き家は多くないですけど、すごく空いてるところもあって、少し用途変更自体が少し国の考え方が制度的にはあったけどなかなか認めてくれないところが少し認めてくれるようになったのかなというふうに思っております。ただやっぱり適化法というか、適化法の期限の中で供用を廃止するとやっぱ補助金の返還等が出てきてますんで、目的外変更と供用廃止っていうのはちょっと違う次元で考えなきゃならないかなというふうに思っております。ただ、さまざまな動きが全般的に移住の関係も含めて出てきてて、少しちょっと河端課長からも回答ありましたけども、空き家のところって少しペース上げたいと私は思ってますんで、そういった意味では、仕事的についてこれるかこれないかという問題は別の次元でありますけども、そういった意味では、本当言うとすぐにでもやりたいなというところが現実的には。空き家は結構いろいろありますんで、村口議員言われるように140で転用できる空き家がどのぐらいあるかという問題はまた別なんですけども、先ほどまた厳しいところでいくと新耐震基準等々もあると必ず56年前の建築物は手を入れないと新基準になかなかならない。木造ですけども、ならないというところもありますんで、そういった意味では必ず手を入れないですぐ貸し出せる物件というのはなかなかないかなというふうに考えております。しかし、いろんな部分でいくと公住11戸あるからそれ全部やっていいかという問題はまた次元としては、あの公住ってやっぱり本当に困ってる方のために一定程度の空き家ってやっぱり必要になってきてるっていう部分は実態としてはあるんで、そういった意味では、リスク管理もしながら、町営、町有、そして空き家という順番立てはどっちかというと少し空き家のペースを上げた方がいいかなと僕は思ってますんで、そういった意味では、そのような流れで、いろんな部分ありますけども、方向的には住宅対策をどうしていくんだというところは重点化して進めてまいりたいと思っております。

質問 2番 村口鉄哉

ぜひ、個人の空き家について、リフォームができるように、また利用できるように積極的にお願いしたいなと思います。またこの部分で前に戻っちゃいますけど、まず町営住宅を目的外使用なり用途変更なりする項目的には多分国として何でもいいって話ではないです。先ほどちらっと言いましたとおり、私が整備局の八つの項目を見ると、先ほど言った新婚に向けた安い家賃、それと子育て世代、これ全部実は住宅建設するときに、新築するときに、何て言うんですかね、融資する項目がどんどんどんどんそういうのに変わってきてます。プラスされるという部分です。ですので多分、町営住宅自体もそういう項目に増えていくんではないかなと思います。その他に定住促進、先ほど言いました定住促進雇用のための住戸、要するに、説明あった内容です。その内容については、ちょっと訓子府の表現がいいかどうか分かりませんけど、UJIターンのための住戸に活用した事例、それから障がい者向けグループホーム、細かい話はやめますので、あと高齢者や障がい者の支援に関する事例とかってありますので、ぜひそういう部分で北海道ではやられてない部分あるかもしれないですけども、そういう新しい分野に手を加えるという部分では、最後に町長の考え方を伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

各地でどちらかというとモデル事業化されている部分があると思います。特に、新婚、子育て世帯というのは新築物件でも、そういった部分が既存のものからより戸数を増やすとか、そういうところに対しては出てきてるかなというふうに思っております。ただなかなかこういうUIJターンというか、今いろいろ移住者というよりは関係人口の部分が昨日の一般質問にもございましたけれども、住民票的な部分で国はそういった動きよりは、関係人口の動きにちょっと切ってきたというところもありまして、そういった意味では、すごくUIJターンというのはなくならないと思いつつも、次のステップってどこ行くのかなっていうのが少し見えない。そして、いろんな部分でいくとちょっと政権のところも少し不安定になってますんで、そういった意味では、より情報を密に取りながら、そういった部分を対応していきたいというふうに考えてますんで、ご理解をいただきたいと思います。

質問 2番 村口鉄哉

空き家バンク、それからマッチングさかさまバンクでしたっけの関係で、マッチングを誰がするのか、回答にありましたとおり一般的な不動産屋さんについては僕が聞いた中では、売る方が30万円、買う方が30万円、金額が関係なく最低金額で基本的に不動産業者さんは60万とるという話らしいです。町長にも回答ありましたとおり不動産については、宅建業の資格を持ってないとできないというのは、そのとおりです。ただ、あくまでも出してる方とか買いたい方に全部やらすというのはなかなか難しいと思います。最初の移住の関係でも話した、実例の話しましたけど、やっぱりきめ細かな対策をしていかないとなかなか契約には成り立たないという部分です。空き家住宅の部分で活用する町が借りるって話ですので、すぐは貸してくれるとは思うんですけど、ぜひ言葉的に正しいのかどうかは分からないんですけども、コーディネーターとか、どっかを指定するとかいう考え方は、最後にうまくつなぎをさせるというような、協議会とか、そういう考えはあるかどうかお伺いします。最後にお伺いします。

答弁 町長 伊田彰

実態とすると今の空き家バンク、さかさまバンク含めて、町がどういう立ち位置に立つんだというところでいくと、あくまで情報の媒体としての部分しかもうなくなってるなというのがあって、元々は補助金があったんで、そういった意味では補助金の申請なり何らかの形が出てくるんで、町がある程度入らなきゃできなかったねっていうのはあるんですけども、それにしてもこの物件は1千万で、誰々が買います。契約どうしますというのは、町が間に入ってそういうことできないということになってますんで、そういった意味では、今後、物件数によっては、宅建というか、さまざまな団体というか事業者というか、そういったところとの一定程度の協議が必要かなというふうに思ってますんで、ただ1件、2件のレベルではなかなか町内ではあまりそういった全て賄えるようなレベルというのがなかなかないというところもありますんで、そういった意味ではその辺は不動産関係も含めて、ちょっと協議していかなきゃならないなというふうに思っております。

質問 2番 村口鉄哉

ぜひ、町長は空き家対策を積極的に進めるという話ですので、極力うまく出し手と買い手がスムーズにできるように進めていただきたいと思います。以上で質問終わります。

出典:訓子府町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる