猿払村議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日
創業支援について
2018年3月6日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「創業支援について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 山森清志 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 山森清志
では、次の質問に移ります。創業支援についてお伺いします。創業支援について、本村では補助金制度を設け、現在までいくつかの補助金の活用例がありますが、新たに事業に着手する者にとっては、それなりの覚悟がなければ実施までのハードルは高いものと考えます。創業するには、業種によっては経験や技能なども必要であり、一方で技能を持っているにも関わらず創業するに至らない方が数多数存在するのも現状であり、村としてそういった方々へ一歩踏み込んだ独自の支援をすることで将来的に創業に至る可能性が膨らむと考えます。住民へのリサーチを経て、試験的に店舗として活用できる場所を提供することで自信と経験を養ってもらい、実際の創業までの支援ができるものだと考えますが、村の見解をお聞きます。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。昨年商工会が実施しましたまちなか商業活性化調査分析事業という報告を私どもも受けております。今後を含めてですねそれを基に今後の消費者のニーズ等を踏まえた商店街の機能やサービスの充実策、再生策を検討することとしておりますので、ご質問の内容を含めて、今後商工会とも協議を進めてまいりたいというふうに考えております。また、調査分析の中には空き店舗等の再利用だとかそういうことも商工会のほうで全部調査をさせていただきました。ただ、中には商店と今住んでいる所と一体化になっている所なもんですから、なかなかその空いてる商店の所を利用するのはなかなか難しいというようなご報告も受けておりますし、また、今議員からのご質問にあった、ご提案というかご質問のあったとおりチャレンジショップ的なものを今後検討してはどうかというようなお話の中で、この中で商工会からもご提案もありました。ただ、このご提案のあった中には短期的なチャレンジショップ的なもので恒久的にしていって、必要なのかどうかということを含めながらですね、今後商工会のほうともそういうものが必要どうかということも検討していきたいと思っております。以上です。
質問 山森清志
関連団体等も含めて色々検討していかなきゃならない部分もあるとは思いますが、ただこれね、商工会も色々考えていると思います。ただ、実際にね商工会がどこまで把握しているか私はわかりませんけども、住民の中には色々やってみたいっていうものが、技能を持っている方がたくさんいるわけです。やってみないかいって言うんですけど、自分で仕事としてまだという割には、自分の持っている資格や技能というものを生かしたいと思っている人がほとんどなんです。ただ、自分でやるにはなかなかって言うのは、経験したことないわけですから上手くいかなかったらどうしようだとか、何とかっていうその不安要素がもの凄くあるわけです。その不安のほうが勝ってしまって、やりたいことというのがだんだん萎んできてしまうというのでずっと何年も何年も過ごしている方がたくさんいます、実際に。その部分は各種団体との意見とは別なものだと私は思うんです。個人的なものですから、その大きなビジョンでものを見て、やっていくというのも大切ですし、必要なものなんですけどそうじゃなくて、住民個々一人ひとりのそういう気持ちをくんであげたらどうですかっていう話を私はしているんです。その団体がああ言う、こう言うというのはもちろん、議論に議論を重ねて良いものをつくっていただきたいと思いますけど、そこではなくてもうちょっと違う観点から個人的なこうやってものを考えている人がいるんだけど、そこで商工会で一緒に色々なものをつくりますっていうんじゃなくて、もちろんそうやってくると予算も掛かるだろうし、いくら掛かるかわかりませんよね、これから。場所の選定もあるだろうし、今村長が言ったように空き店舗では色々使えないと、予算の部分もあるだろうし、色んな部分もあると思います。じゃなくて、もっと簡単にできるようなものを、これ例えば可能でしたらだよ、できないならできないで仕方ないですけど、役場庁舎の中でどっか一つ会議室かどっか広い場所でも貸してあげて、一週間なら一週間限定で何かやらせてあげるだとかね。やる気になれば可能だと思うんです。突拍子もない話ですけども。そういう部分も含めて、色んなこと考えていってその人たちが実際に仕事として、それをやっていけるような環境づくりをしたらどうですかっていう話をしているんです。だから団体の話はそれとは別にまた置いておいて、せっかくやる意思があって技能があるんだけども、ちょっとした勇気がないことを村が後押ししてはどうですかっていう話をしているわけであって、その部分について団体の部分とは別にしてね、もしできるんならやったほうが良いと。そのほうが多分、予算はそんなに掛からないと思うんです。ただ村としてどうお考えなのかっていうことを私は聞きたいわけでして、その部分についてちょっとお伺いしたいなと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
どういう職種の方々がおられるのかということをまだ私としても把握しておりません。ただ、ラーメン屋をやりたいのか、居酒屋をやりたいのか、何々をやりたいのかっていうのは正直言って把握しておりませんので、ただ今ご提案いただいたどこかの場所を短期的に貸すと言ってもやはりお試し店舗というかチャレンジショップ的なものでいきますと、やはりそれ相応の設備を整えてやらなければなかなか難しいと思います。だからそういうこともきちっと把握しながら、さらに暫定的にそのチャレンジショップを建てるのか、どこかを貸すのか、恒久的にそこをずっとやっていくかというところを1か所、2か所だけで良いのか、そういうこともやっぱりこれから調査していかなきゃならないと思います。だからある一部の所だけ貸すのはなかなか難しいので、どういう方々がどういうような目的でお店というかやりたいのかということも把握していかなければなかなか難しいかと思ってますので、そういう調査も検討というか、そういう方々がどういうような目標といいますか、飲食店なのか、色んなものをやりたいという方々がおられるという議員のご報告もありますので、ちょっと調べてみて、そういう方々が果たしてどのくらいおられて、どのくらいの、やはり財政的なものも掛かりますし、本当に空き地というか各部屋ポツンとだけ貸して、さあどうぞというわけにはいかないと思うんですね。だからほかの自治体でやっているチャレンジショップというのは、やはり色んな目的を持って、ラーメン屋出してくれる方はおりませんか、居酒屋やってくれる方おられませんかという形の中で募集をかけたり、また家賃を取ったり、色んなことをやってる自治体もありますから、そういうところを参考にさせていただきながら、村としてどういうような手助けができるかってこともちょっと検討させていただきたいというふうに思います。
質問 山森清志
それで通告書の中にリサーチという部分を含めたんですけど、まず多分私が聞いた人以上にそういう人がいるというふうに思ってますけど、まずはその住民に対して、リサーチした上でやっていただきたいというふうに言ってるわけです。まあ、リサーチしても手を上げない人もいるかもしれません。でもしなきゃわからないことですし、どうしても村側としてはきちんとしたものを作りたいという意思があるのはこれはわかります。ただ、例えば東京都の墨田区で確か議員全員で行ったと思うんですけど、障がい者施設があるんですけども、そこで作った物を墨田区の区役所の中で売ってるんですよね。1週間に1回ですけど。ワゴンで売り出してます。そこで自分たちが作った、例えば猿払のほたての貝殻で作った、こんな石けんを中に入れて、私たちもそこの作ってる人に、少年ですけども会ってきました。色んな物を作って、墨田区の区役所の中の玄関のロビーで売ってるんです、ワゴンにして。それも一つの事業ですよね。だからそういうことも含めて、何て言うか、堅苦しいものじゃなくて。そんなに予算なんか掛かりませんから。ただ、実際にやる人がいるかどうかという部分を含めて、例えば、何かイベントがある時にちょっとそこに行って、ワゴンじゃないですけど、ちょっとした物を売ってみるだとか、何とかっていう部分でも良いです。きちんと拠点を決めて作るだけがその事業じゃないわけですから、それだけで生活している人も世の中にはいるわけです。ですからそういうことも含めて色んな部分で考えていって、せっかく、やろうとしている気持ちを酌んであげたら良いんじゃないかということを私は言ってるわけで、それがその人たちにとっては何を作ろうが関係ないです。やらせてほしいという気持ちがあるんであれば、それを酌んであげたら良いと思います。その部分で私は今日質問しているんであって、団体がどうだとか何とかという部分にああだ、こうだ言う必要もないです。内容はわかりませんから私も言えませんけど、そこではなくて個人との話です。個人がどう思っているか、その個人の意見を拾ってあげてくださいということを言ってるわけで、これは検討する価値があると思いますけども産業活性化だとか、将来地方創生だとかという部分に繋がる本当小っちゃい種かもしれませんけどもそういうこともやっていく必要が今後あるのではないかと思いますけども、この質問についてもう一度お伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
私は、創業支援という形の中で捉えさせていただいたというふうに思います。当然その方が将来創業したい、お店をやりたい、ただそこのところで色んな不安だとか色んなことがあるので、そこで一歩踏み出すために行政で後押しをしていただけないかというようなご質問だというふうに捉えたので、当然色んなものが出てくると思います。ただ、先ほど今議員がおっしゃられた色んな障がい者の就労支援ではなくて、本当にそのことをやることによって、将来村の商業振興条例だとか色んな補助事業を使って就業してもらう、創業してもらうっていうところのきっかけづくりだというふうに思ってたんで、本当の簡易的なものではなくて、そのために商業振興があるのかなというふうに思っているんです。だから、そのために1か月なり、2か月なり、3か月なりそこのチャレンジショップでやってみて、自分で果たしてこのお店で自分で創業していけるかどうかというところの後押しだというふうに思っていましたので、そういう形の中である一定のものが必要なんだろうというふうに考えておりましたので、その部分については作る以上は、行政もやはり創業に向けてきちっと商店なり色んなものをやってほしいということをしていかなければ、なかなか個人で色んなものでちょこっとやって、というところにはなかなか結びつかないと思います。だから行政として後押しする以上は、行政もリスク背負いますけれども、やはり個人としての創業に向けたきちっと出店する方々についても、それ相応の心構えを持ってやっていただかなければ、なかなか難しいのかなというふうに思っております。
質問 山森清志
もちろんそうです。もちろんそうですけども、それをそういうものをきちっと作るって今言いましたけど、作るのはいいです、作る前の段階です。これも立派な創業支援だと私は思っています。ちょこちょこちょこちょこと言いましたけど、そのちょこちょこが将来、自分で何かやってみようというその勇気というか、その実績に繋がるんじゃないですか。こういうもの、例えばリサーチをして、住民の中に10人ぐらい色んなこういうことしたい人がいると。じゃあそのための施設を作りますと言った時に、それすぐできますか。場所から決めてあれして、これして、多分2、3年はかかるんじゃないですか、今の状態で考えると。じゃなくて、もっとすぐにできるようなことをまず始めて、そこから次の段階ですよ、今村長の言った、その一歩手前の話をしているわけであって、それも立派な私は創業支援だと思います。それで実際物を売ったり、稼いだりするわけですから。そこの部分です。何でこういうこと言うかというと、大きいこと言っちゃうとどうしても計画倒れになっちゃうんですよ。半分以上はそうですね。やろうとしても何年もかかってしまうと、そのうちにやりたい人もやる気が失せるわけですよ。何でもそのスピーディーにやってほしいという意味も込めて、私は小っちゃいことから始めたら良いんじゃないかということを言っているわけです。それも含めて、ぜひ検討するには値すると思いますけども、ぜひリサーチから始めて住民がどういう人がどのくらいいるのかという部分もね、これは把握する必要があると思いますけど、ぜひ検討していただきたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
建物を建てるというのは、創業に向けてやはりその方が自分で創業できるかどうかという形の中で、やっぱり自信をつける以上は、ある程度のものが必要だろうというふうに思います。ただ、議員のおっしゃるとおり単発的にやるんでしたら、今の一つの案として、道の駅のイベント広場ありますよね。ああいうところを利用していただいてやっていくということも一つの方法かと思いますので、そういうことも含めながら庁内で検討させていただきたいというふうに思います。
質問 山森清志
まあそれが聞きたかったわけですけども、その辺も含めて、そこから始めてそれは商売になるのかどうか、創業支援になるのかどうかという部分もありますけども、私はこれ立派な創業支援だと思います。そういう人が現実にいるわけですから、ぜひ調査から始めて色々事業を進めていただきたいと思います。