みんなの議会

猿払村議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日

小学校閉校後の校舎の利用について

2017年9月13日、猿払村議会の一般質問で、渡辺芳美議員が「小学校閉校後の校舎の利用について」質問し、村長 伊藤浩一、教育長 眞坂潤一が答弁しました。

質問者
渡辺芳美 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、教育長 眞坂潤一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 渡辺芳美

次に②の小学校閉校後の校舎の利用について、質問いたします。まず1番目に、芦野小学校は今年3月をもって閉校しましたが、すぐに利用できる計画はありませんでしたが、その後、自衛隊が演習の時に利用しているようですが、どのような条件で貸しているのでしょうか。また、今後どのように対応し、校舎を利用する計画ですか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。陸上自衛隊より、指揮所訓練及び演習の際の宿営地として、空き校舎を使用したい旨の申し出があり、今年の5月から9月にかけて延べ3回・35日間にわたり、旧芦野小学校校舎及びグラウンドの使用について許可をしたところであります。使用にあたっては、芦野自治会長さんや付近住民への事前説明を行った上で了承をいただいているほか、火気の取り扱いや車両進入時における配慮義務などの条件を付しております。なお、使用料につきましては、財産の交換、譲与、無償貸与等に関する条例の規定に基づき、国が行う事業であるため無償としております。その他、旧浜猿払小学校と合わせ先に文部科学省ホームページの「みんなの廃校プロジェクト・利用用途募集廃校施設等一覧」に登録し、施設情報を掲載したところであり、その活用方法や利用希望者について全国から募っておりますが、あわせてIoT推進ラボを展開する拠点施設としての可能性を現在検討しているところでございます。以上です。

質問 渡辺芳美

今そのような答弁でございます。今年7月ですね、議員研修で留萌の旧幌糠中学校視察、それから夕張の旧夕張小学校を視察してきました。そこで使われている方法としては、農村支援センターという使い方とそれから地域コミュニティの福祉施設という、夕張ではそういう使い方をしておりましたけれども、どちらも使われ方としては地域の産業とそれから福祉向上に向かって使われていたようです。その中で、校舎のどの程度、利用料というかねそれをどの程度どういう利用でやっているのかということを聞きましたら、ほぼ、ほぼというか無償で貸しているという状況でした。その中で自衛隊さんにも無償で貸しているということなんですけども、今後ね、やっぱり学校を有償でね貸すという事業というのは、なかなか私も難しいんじゃないかなというふうに思います。それでせっかくある芦野小学校なんですけども、これをね、村民にね無償で貸すという方法も、借りたいという人に無償で貸す方法、地元でもいいし何かの方法で借りたいという意向があれば無償で貸すっていうほうが、そしてその環境を維持していくというか、その方法が私としては希望があればそれが良いのではないかと思いますけど、どういうふうに考えますか。

答弁 村長 伊藤浩一

議員のご質問にお答えさせていただきたいと思いますけども、今芦野小学校については電源等もすべてお金がかかるもんですから、多額のお金等がかかるもんですから電源等を切ってるんですね。それで自衛隊のほうにつきましては、自分たちの自家発電で電気をつけていただいているという状況でございます。村民からいろんな校舎の利活用について希望があればですね、そういうような形の中で検討をしていきたいと思いますし、今先ほど答弁させていただきましたけれども、地方版のIoT推進ラボの拠点の一つとしても、現在考えているところでございますので、そちらとの整合性も鑑みながら今後検討していきたい、地域の方とも検討していきたいなというふうに思っております。以上です。

質問 渡辺芳美

先ほど説明、午前中に議会始まる前にありましたIoTのいちご生産の話も聞きましたけれども、可能性としてはあのグラウンドにハウスをつくっていちごを生産し、その校舎で製品化というかしていくっていう考え方も考えました。ただ、それをやるにしてもなかなか財源、村が持ち出しなしの状態でこれから事業ができるのかどうかわかりませんけども、やっぱり何らかの形で持ち出しをしていくような形でやるのかどうか、その辺をちょっと聞きたいのでお願いします。

質問 渡辺芳美

それでは芦野小学校に関する質問はこれで終わります。次に、2の浜猿払小学校は閉校になって数年経っていて、計画では郷土資料館に利用する予定で資料はすでに運んでいますが、今後どのように整備し、いつ開館する予定ですか。

答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。この質問につきましては、本年第2回定例議会においても同様の質問を、旧浜猿払小学校の再利用についての一般質問をいただき、ご答弁をさせていただいております。教育委員会で、浜猿払小学校の閉校が決まってからさまざまな使い道について、これまでも計画を練ってきておりますけれども、委員会で考えました事業内容での事業費をざっと算出したところですね、1億5000万円というちょっと大きな金額となりました。現在の村の財政状況等を考えましても、なかなか単独で実施できる事業ではないということで、これまでの議会でもご答弁をしてきておりますとおりですね、活用できる補助金がないかということで、さまざまな方面からの情報の収集と調査を進めてきておりますけれども、現在のところ残念ながら該当する補助事業が見つかっていないというのが現状でございます。旧役場庁舎に展示しておりました郷土資料は、ご承知のとおり体育館のほうに一時移転をさせていただいております。計画どおり郷土資料館として正式に開館というまでには、まだまだハードルが高くてですね、相当な事業費も必要となりますことから、今後については現状の建物のまま、極力予算をかけずに普通教室を活用した中で展示をしたいというふうな考えでおります。しかしながら、本村には専門の学芸員もおりませんことから、ここは近隣市町の学芸員さんのほうに資料整理等の助言をいただきながら作業を進めていかなければならないということもありまして、今年度まだ半年残っておりますが、今年度から来年度にかけてこの資料の整理と展示についてですね、作業は実施してまいりたいというふうに考えております。具体的にいつ頃お見せできる状況になるかというところまで残念ながら目途が立っていないということで、少なくとも来年度中の開館をというか、皆さんにお見せできる体制を取るような形で現状としては進めているというところで、計画報告となりますけれどもよろしくお願いしたいと思います。

質問 渡辺芳美

今の答弁で来年度中に何とか開館したいというような答弁でございましたけど、私も去年でしたけども、視察、村内視察研修で議員研修の中で、浜猿払小学校の現状を見てきました。その中で感じたのは、学校が思った以上に荒れていると。このまま資料を置いて置きっ放しにするような状態が長く続いたら、やっぱり学校をもとに戻すにまた余計なお金がかかってしまうというふうに感じましたのでね、その今教育長さんから答弁ありましたけども、自分たちでできる範囲で少しずつ展示をして、できるだけ早く開館して補助金は後々何らか対象になる補助金があれば、その時は補助金を利用した改修というか展示にするということも考えるとやれると思いますけど、今のところなかなか補助金をあてにした状況で展示するのは難しい状況だと思いますので、自ら管理を含めて、学校の管理を含めて、人があそこに入ってやっぱり実行して開館するというのが、学校を傷めないで村民から寄贈いただいた展示物も傷めないで、皆さんに見てもらう方向で私もぜひとも持っていってもらいたいなということで、今回の質問をしたわけです。できるだけ努力していただきますようにお願いいたします。

出典:猿払村議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる