みんなの議会

本別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日

仙美里小学校閉校後の利活用について

2025年3月12日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「仙美里小学校閉校後の利活用について」質問し、教育長 高橋哲也、教育次長 武田敏英、総務課長 三品正哉、企画財政課長 松本秀規が答弁しました。

質問者
梅村智秀 議員
答弁者
教育長 高橋哲也、教育次長 武田敏英、総務課長 三品正哉、企画財政課長 松本秀規

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 梅村智秀

それでは本日は、通告済み3問について一般質問を執り行ないます。しかるに、3問目に通告をいたしました町政に臨む町長の所信についてにつきましては、この場での質問を留保いたしまして、後刻ナイター議会にて執り行なうことを申し添えます。また、1問目及び3問目につきましては一問一答細目方式を採用し、2問目につきましては細目方式は採用いたしません。また、質問に先立ちまして、私が一般質問に臨む姿勢ということで一言申し上げさせていただきます。去る2月25日付受付でございますけれども、私に対して苦言が呈されたと、この一般質問の場において、その所作を見た方から苦言が呈されたということがございます。概要といたしましては、昨年の12月11日の一般質問上のことについてでございます。おそらく、イニシャル表記がございますが、私及び当該議員と思われる方が、私だろうというところから、藤田議員が私に対して、私の一般質問中に際して、いわゆるやじという部分、不規則発言を行なったことに端を発した部分でございます。休憩中でございますけれども、傍聴者がいる中において、私が藤田議員に対して、この方のお言葉をお借りすると、罵倒し始めたと、非常に不愉快だったというようなお言葉でございました。常識のある人間なら、どこか別室に移動して2人だけで話すのが筋ではないかというようなことでございます。私といたしましては、こうしたお声を寄せていただけることは極めてありがたいことだなと思っており、不快に思われたということであれば心よりの反省をし、今後に生かしていきたいと考えているところでございます。また、当然こうした御批判、お叱りということを多々お持ちの方もいらっしゃると思います。私からのお願いといたしましては、実はこの文書に関しては、氏名に関しては匿名ということ、また、この提出方法につきましては、差出人の記載がない中で役場に郵送で送られてきたということでございます。せっかくこうした御意見を寄せられても、どこから出てきた出所の分からない文書であれば、いわゆる怪文書の類とも取られかねないということでございます。私の姿勢といたしましては、こうした御批判等にも真摯に受ける所存でございます。私はこれSNS等でも公開してございますし、町内に配布するリーフ、チラシ等にも記載してございますので、改めてこの場で申し述べますが、私の連絡先、090-3468-0277番でございます。こちら直接、御連絡いただけましたら、できる限りその方の御都合に合わせて参上し、お話をお伺いいたしたいと考えている所存でございますので、できればこうした御苦言等を寄せていただく際には、方法、手法等を考えていただければ幸いでございます。また、私のこうした姿勢のみならず、町政全般に関する御相談等もお受けしたいと思っております。叱咤激励、双方いただければ幸いと存じます。それでは、質問に入ります。1問目でございます。仙美里小学校閉校後の利活用について。通告書の読み上げを行ないます。要旨。3月31日をもって閉校となる仙美里小学校校舎等は、町の貴重な財産として有効活用することが求められるが、現在、具体的な構想や計画は示されておらず、早期に取り組む必要があるが、事実と所信を質す。要旨の明細。1番項、仙美里小学校の統廃合が決定した後にも、今後の利活用について具体的な動きが確認できなかったが、速やかに取り組むことのできない事由はあったのか問う。2番項、校舎等の利活用に際し、平成27年の11月の調査以後、現在までに新たに明らかとなった構造上の欠陥や、大規模修繕を必要とするような箇所、また、その他留意事項等はないか問う。3番項、本町の廃校利用実績の一つとして仙美里中学校の利活用が挙げられるが、利活用に至った経緯の概要、公募方法や諸条件等でございます、及び課題点を含む総評を問う。4番項、地域振興や活性化を目標とし、行政主導での構想立案はもとより、町内、個人や事業所、団体等でございます、を優先するも、広く利活用希望者を募るため、文部科学省による未来につなごう「みんなの廃校」プロジェクトへの登録を行ない、併せて各種媒体、ホームページやLINE等、こういったものでございます、併せて各種媒体を活用し公募を行なうべきであるが、見解を問う。

答弁 教育長 高橋哲也

〔登壇〕梅村議員の仙美里小学校閉校後の利活用についてお答えさせていただきます。まず1点目の校舎の利活用に関し速やかに取り組むことのできない事由はあったのかとの質問ですが、御承知のとおり、仙美里小学校は令和7年3月末をもって閉校となり、学校校舎としての役割を終えようとしております。速やかに取り組めなかった事由を問われているところでございますが、本別中央小学校への統合を決定してから廃校となるまでに1年間しかなく、この期間においては、児童、保護者、教職員の交流を深め、統合後の良好な教育環境の構築に資する取組を最優先とし、地域等との協議を行なってきたことから、その後の校舎の利活用については、閉校後に具体的な検討に取り組むこととしたものであります。2点目の構造上の欠陥や大規模修繕を必要とする箇所につきましては、平成27年11月の調査以降に新たに明らかとなった欠陥や大規模修繕を必要とする箇所はございませんが、毎年、水回り等の小破修繕の費用が20万円から30万円程度かかっており、今後も校舎等の老朽化に伴い、修繕費用が増額することが見込まれます。また、校舎等を実際に使用するとなると、ボイラー、消防設備、電気保安業務等の保守点検料が必要となってきます。3点目の仙美里中学校の利活用につきましては、平成24年8月に閉校を決定して以降、平成24年10月から、建物、跡地の利活用について、役場内及び地域住民との協議、検討を行なってきましたが、結論が出ず、平成27年5月に役場内の検討体制を改め、それまでの経過を踏まえ、再度検討を進めた結果、地域振興を図る目的で貸し出すこととし、公募することとしたところです。公募に当たっての要件といたしましては、町内外の個人、法人、任意団体等は問わず、でき得る限り地域と共存し、地域の活性化、地場産業の振興、雇用の創出や福祉の向上などの地域の振興、発展に資する事業を行なうものを重点といたしました。公募の方法は、町広報、町ホームページへの掲載、議員御承知の文部科学省による「みんなの廃校」プロジェクトへの登録、ウェブ検索サイトへの広告出稿、新聞への記事掲載依頼などを行ない、7件の問合せ、最終的には2件の正式応募があり、事業内容の審査や申請団体との協議を経て、レストラン、野菜販売所、首都圏と十勝の若者のネットワーク組織の拠点づくりを行なう事業者を選定し、建物の貸借契約を締結したところです。その後、事業が当初の計画どおり進まず、この間、事業者の構成員が交代しながら事業継承を行ない、新たな事業展開も検討しておりましたが、コロナ禍に直面し、それもままならず、現在に至っているところでございます。4点目の仙美里小学校活用に向けた公募につきましては、仙美里中学校と同様、「みんなの廃校」プロジェクトへの登録等により実施することも可能であると考えますが、その前提には地域との合意形成、役場内での検討が必要であることから、今後、関係団体、地域と十分に協議、検討を進めてまいりたいと考えております。以上、御理解を賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、1番項につきまして再質問を行ないます。御答弁からでございますけれども、速やかに取り組むことのできない、それを阻害するような事由というのはなかったのかなと。ただ、最優先した優先事項が違ったというようなところでございました。実は、私自身が特段アンテナを高くしたということではないのですが、例えば在校生の保護者であるとか、地域住民の方、または卒業生の方とかそうした方から、いろんな提案のようなものも含めた、ここってこうなるといいねとか、どうなるんだろうというようなお声が相当数寄せられることがあり、そういう意味では関心が高いんだなと、当然でございます。また、その背景を見て、やはり私、この本別町の本当に最もよいところだなと思うのが町民力というか、そういった方々、課題をそのままにしておかないというね、自分たちで自ら解決しようというような姿勢を町民の皆さんが持っているというところだと思っており、まさに、これもその事例の一つではないかと考えたところであります。そうしたことから、ちょっと3番項にも関わってくるのですけれども、やはり検討を始めてから、なかなか意思決定や方向性の決定にまで時間を要したという経緯もあるわけですから、柔らかい形でもいいと思うのですよ。今、こうしてまだ学校があるうちに、学校に対する思いを持っている方々とお話ししやすい環境のうちに、どういうふうにしていきたいんだというような働きかけをするとかというのも必要ではないのかなと。また、当然いわゆる統廃合が決定して、ただ、現在まだ運営されているわけですから、その後にというのも分かりますけれども、その下準備の部分、例えばどういう方向性が考えられるのかとか、それは役場内の委員会がリードしても構わないのですけれども、そういうようなお話というか、下準備の部分を進めていくことは、当然差し障りのないことですし、本来そうあるべきかなと考えたところでございます。この辺、改めてお伺いをいたしますが、特段私の御答弁から受けた感覚のとおり、別にこれを今、そうした水面下の部分も含めて、取組に着手、下準備をすることができなかったということではないということだと思いますので、その認識が正しいのかという点が一つと、改めて、そうした地域のお声等を教育委員会、または町としてはどのように受け止めていらっしゃるのか、お伺いをいたします。

答弁 教育長 高橋哲也

梅村議員の再質問に答弁させていただきます。議員おっしゃるとおり、検討する時期でございますけれども、最初の答弁でも申し上げましたとおり、基本的には、この短い期間の中での統合準備ということが最優先すべき課題ということでございましたので、決してそのことを全くおざなりにしたということではなくて、そういったスケジュール的なところが優先されたということで御理解いただければと思います。また、梅村議員のほうから、町民の方からそういったアイデアが寄せられているということをお聞きしました。そういった部分がもしあれば、今後とも、私どもにもまたお寄せいただきたいと考えておりますし、現段階におきましては、この間、保護者の方々、あるいは地域、自治会のほうとも協議させていただいた経緯がございますけれども、基本的には仙美里中学校のときと同様、やはり地域にとって活性化となるものが基本的には望まれると押さえておりまして、実際のところでは、それぞれこういったものに活用してはどうかというアイデアまでは私どもには寄せられては、至ってはいないという現状にございます。したがいまして、今後、一定の時期を見ながら、そういった部分に速やかに着手していく必要があるとは認識しておりますので、先ほどの再質問の中での認識としては一致しているのではないかと思う次第でございます。以上です。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、1番項終わりまして2番項に移ります。2番項でございますが、最後の調査以後については、大規模なものや欠陥等については見つかっていないよということでございますが、一定程度、水回り等の修繕費用や諸点検、保安や点検等の費用がかかるよということでございました。そうした御答弁からお伺いをいたしますが、閉校後のいわゆる公共施設の維持管理費用というものは、どの程度と捉えられていらっしゃるのか。年間おおむねこの程度というものでも構いませんので、まずお伺いをいたします。

答弁 教育次長 武田敏英

それでは、2項目の質問にお答えさせていただきたいと思います。閉校後の維持管理費用という部分でございますが、まず、新年度予算で新たに環境整備、そのままにしておくと、例えばグラウンドであったり、そういったところが草だらけになってしまって、また、場所的にも国道に近くて目立つところというのもありまして、環境整備の作業員を1人雇用する予定をしております。こちらにつきましては、週2日程度、6か月雇用いたしまして、年間でいいますと40万円ちょっとの報酬を支払う予定としております。それと、燃料費としまして、そういった環境整備に進むときには、草刈り機とかそういったものにガソリン等を使いますので、燃料費として6,800円、あと令和7年度のみになるかと思いますが、電気料を3月31日まで使用しますので、その後の整理等にかかりますので、1か月分の電気料を16万4,350円、あと水道料なのですが、校舎のほうの水道は1か月分見まして、あとグラウンドの水道、こちらまた環境整備等をしたりするときに水をまいたりとか、機械類を清掃したりというところで使いますので、グラウンドの水道料を7か月分見ておりまして、こちらが2万4,024円、あと役務費、手数料で、最後はくみ取りをして、きれいにした状態で終わりたいなと思っていますので、くみ取り料として2万8,850円、あと浄化槽の清掃、こちらが2万2,000円、それと借上料ということで、照明器具なのですが、こちら借り上げをしておりまして、令和10年度までの支払いになっているのですが、こちらの借上料が56万8,296円、合計しまして123万868円を維持費として見込んでいるところであります。以上です。

答弁 総務課長 三品正哉

ただいまの答弁につけ加えまして、教育委員会の教育費で持っているものが今の金額でありまして、そのほかに、まだ建物建ってございますので、災害共済のほうにも引き続き加入しようと考えております。仙美里中学校及び仙美里中学校の職員住宅、合わせまして、おおむね16万円程度を予定してございます。中学校でなく小学校の校舎及び職員住宅です。

再質問 5番 梅村智秀

ただいま、閉校後に直ちにかかる、初年度のみかかるものも含めてでございますけれども、初年度については百数十万円かかりますし、仮に方向性が決定しないということであれば、その後についても、今、総務課長より御答弁のありましたいわゆる保険料の部分であるとか、環境整備の部分の雇用に資する費用等々もかかるわけですから、当然、維持管理費はかかっていくと。これは、町財政の中でもこうした公共施設等の維持管理費というのは、やはり大きな負担となるものでもあります。こちら現在としては、当然のことながら行政財産という立ち位置でございますけれども、生かせば財産、しかるに、これを利活用できないということであれば負の遺産ということにもなりかねないですよね。そうしたところがあるので、町の皆さんのね、そうした意向もあると、一定数は僕もあると捉えておりますので、ぜひ有効活用できるようなね、ものに持っていく必要があるなと考えた上で、でございますけれども、こうした維持管理費がかかるよという中で、大きな構造上の欠陥等はないというような実態もあります。実は、昨今の諸事情といたしまして、建築費、建設費が高騰しているよというところから、どちらかというと新築というよりはリノベーションといいますか、再利用していこうというような流れもある中で、こうしたものの整理、今、御答弁をいただいたようなもので、ここを利活用する際には、こういうような経費がかかりますよというものは、きちんと整理をしておくと、いろいろな方々、町内の方や、地域振興に資するように利活用したい方々の一つの目安にもなると思うので、そういった整理はしっかりとしていくべきと考えますが、見解を伺います。

答弁 教育次長 武田敏英

議員のおっしゃるとおり、今後、仙美里小学校の校舎等をどう活用していくかにもよってくるのですが、いずれにしても、そういったところも整理は必要かと思いますので、役場内においても、そういった部分も整理しながら検討のほうを進めていきたいと思っております。以上です。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、2番項終わりまして3番項でお伺いをいたします。仙美里中学校の利活用の部分について、経緯も含めて御答弁をいただいたところでございます。最後の部分でございますけれども、いわゆる賃貸借契約を結んで、コロナ禍に直面をして現在に至るということですが、現況としては、当初の計画どおりにはならなかったり、運営の構成員の方々が変わられたということは分かっておりますけれども、現況はどのようになっているのでしょうか。町の把握等について、お伺いをいたします。

答弁 企画財政課長 松本秀規

お答えいたします。仙美里中学校の現況という状況なのですけれども、仙美里プロジェクトということで、団体が借りて運営しているのですけれども、現状、主に使われているのがトレーニングルーム、トレーニング機器を設置して体力増進センター的な形で使われている部分がありますというのと、私も新聞報道でしか見てないのですけれども、週に何回かピアノの先生が音楽教室をやっているよという部分、あとは、町内のラジコン愛好家の方が体育館を利用して、コースを設置して使っているよと、私も時々行ったりするのですけれども、そういう使われ方が主に使われているという状況であります。

再質問 5番 梅村智秀

先立って所管課の窓口にお伺いした際には詳細をお伺いできませんでしたので、この場で改めてお伺いをいたしますが、当初の賃貸借契約の内容等については、今の利用方法って特段問題はないということなのでしょうか。いわゆる費用負担等を運営管理者の方々が担っていて、地域にも当然資するような活動も、現在もやられているわけですから、特段その辺は問題はないと捉えているのか、それとも行政としても当初の運営、想定どおりになっていないということで、行政と管理運営者の方々と何らかのやり取り等をして、新たなてこ入れ等を考えたりとかということはなされたり、または想定されたりということはあるのでしょうか。また、賃貸借契約というのはいつまでになっているのかと、賃貸借契約の終了後はどのようになる予定なのか、お伺いをいたします。

答弁 企画財政課長 松本秀規

お答えいたします。契約の内容等々の部分ですけれども、ちょっと前後しますけれども、契約の期間からですが、契約の期間につきましては、当初契約が平成29年3月31日までとなっておりますけれども、満了日の60日前までに更新を申し出ることができるという規定がございまして、以降、毎年同様の状況なのですけれども、この更新申出により今まで更新してきているという状況になっております。契約解除後の扱いですけれども、更新しなかった場合につきましては、解約する場合は、相手方は6か月前までに理由を付した書面により申し出て、承認を受ける、で契約を解除できるということになっております。解除後の建物の扱いですけれども、基本的には現状回復して返してくださいという状況になっております。今の実際の運営内容につきましては、当初の事業計画でできていない部分もございますけれども、今やっている事業については、当初の計画内容に沿った中身で運営されているという状況でございます。以上です。

再質問 5番 梅村智秀

改めてお伺いをいたしますが、この仙美里中学校の利活用に際しては、私の認識が誤りでなければ、実質上、自主運営をしていただいていて、公金の支出等、補助等は行なっていないということの理解でよろしいのかという点、また、原則現状復帰というところでございますが、様々なね、アイデアが生じてきたり、当初の計画どおりにいかないけれど、こういうような形に運用、転用していこうみたいな話になっていったとき、当然のことながら地域の活性化とか地域に資するというのが大前提でありますけれども、そうした際は、原則はそうであっても、柔軟な運用というのは、行政としては、する姿勢というのはお持ちなのかという点についてもお伺いいたします。

答弁 企画財政課長 松本秀規

運営費の部分ですけれども、おっしゃるとおり、町から特段の委託料なり補助金なりは、出ているというものではございません。現状回復の部分ですけれども、先ほど基本的にと申し上げましたけれども、契約ただし書きがございまして、乙が、乙というのは相手方ですね。自らの負担により施設設備の改修等を行なった場合、本物件の取り壊しに係る契約満了の場合などについては、甲の承認を得た場合に限り変更後の状態で返還することができるとなっておりますので、何らかの事業をやっていくに当たって、中を少し改修したとか、そういったものがございましたら、最後、町と協議の上ということになるのかと考えております。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、3番項終わりまして、4番項に移ります。今、3番項でお話をいたしました仙美里中の利活用については、やはり町民の皆様で構成されている団体等で、町民の自主、自立した運営ということで、大変望ましい形であると捉えております。ただ、近くにこうしたまた新しい小学校が空き施設としてできてくるわけですので、類似のものができるのはどうなのかなという観点からも、また、町の課題として、直近の広報紙に第7次総計に関するアンケートもありました。こちら多くの町民が、町の課題、優先順位の高いものとして、町外からの企業誘致の促進という形でお答えになっていると。これは、もう突出して1位というところであります。そうした観点からもそういう意味では、企業誘致等を視野に入れた検討というのも、行政、また教育委員会としても視野に入れて、展開を考えていってはいかがかなと考えるところでございます。さきにも述べましたけれども、昨今、いわゆる物件の新築がなかなか困難というところもありますし、身近な例といたしましても、町長肝入りの企業誘致事案といたしまして、杜のいちご社の部分、こちらも1年延期になりましたよということが、行政からの報告もそうですし、報道等もなされているところであります。この辺の事由についても、やはりそうした事業費の増大、当初の見込みと違ったというところが理由でありますので、これはこの会社に限らず、どこも同じだというところもありますので、そうした社会背景、状況等に着目して、そうした方々が来やすいような提案、周知をしていくべきだと考えるところであります。また併せて、本町には企業誘致条例ないしは起業家支援の制度もありますので、そうしたものも広く周知をして、情報が飛び飛びになるのではなくて、まず2番項で申し上げましたけれども、どういう物件ですよ、これらの維持管理費の見込みはこういうものですよ、現況こういう状態ですよ、こういう制度がありますよ、当然国の制度もありますし、そうしたものも一つの一元化した情報として、きちんとそれを広く出せるようにしていくべきだと考えております。また、管内の例えば音更町何かにも小学校を利活用したもので、そこには大学、小樽商科大学のサテライトが入ったりとか、管内の大手の企業がサテライトオフィスとして利用したり、コワーキングスペースとかシェアキッチン何かも使って十分な利活用ができている好事例もありますし、たまたまですけれども本日の新聞報道の中には、当別町で校舎にウイスキーの蒸留所を造るというものもありました。こうしたものもあるので、そこに限定するわけではないですけれど、企業誘致の部分に結びつけるようなね、展開というのも視野のど真ん中に入れていくべきではないかと考えておりますが、所見を伺います。

答弁 企画財政課長 松本秀規

お答えいたします。議員御指摘のまさにそのとおりかなとこちらとしては捉えておりまして、いずれにしましても、企業誘致も含めて施設がうまく活用されるような、御指摘のとおりの情報、こんな建物ですという、こう使えます、広さこれぐらいです、そういった情報を取りまとめの上、発信していく必要があるのかなと。それによって企業誘致が可能になるのかもしれませんし、あるいは、ほかの用途にも使いたいという人が出てくるのかもしれませんし、そういった状況を勘案して取組を進めてまいりたいと考えます。

再質問 5番 梅村智秀

これまでのやり取りの中で、当然、維持管理費もかかるよと、使わなくてもお金がかかっていくよというところでございましたが、そういう意味でも、厳しい町財政の中でね、支出を少しでも抑える、また、地域にそうした空洞をつくらないという観点からも、速やかにその辺の取組は進めていくべきだと考えているところでございますが、その辺、今後の具体的なスケジュール感というのはどのようなものをお持ちなのか、お伺いいたします。

答弁 企画財政課長 松本秀規

お答えいたします。すみません、先ほどの町から出ている費用の部分について、ちょっとだけ訂正させていただきたいのですけれども、建物の災害共済の分担金を、年間、中学校本体と教員住宅、仙美里プロジェクトに貸し付けている部分の建物の保険代として、年間15万円程度は町で負担している状況でございますので、申し訳ございません。お尋ねの部分ですけれども、スケジュール感、今のところはっきり、じゃあこうしていこうという部分は、まだ立ててはいないのですけれども、教育委員会サイドと、どうしていこうという部分の課題共有はできておりますので、新年度に入ってからになるかとは思いますけれども、早急に内部での協議、検討機関を立ち上げた上で、課題の整理から、どうしていくかという方向性について、検討を進めてまいりたいと考えております。

再質問 5番 梅村智秀

1点、整理の意味も含めて、今、答弁の訂正をいただいたところですが、まず、閉校直後にかかる費用について、先ほど教育次長から御答弁いただきました。その後の部分についてでございますけれども、合算すると、年間、当初お幾らぐらいかかって、それ以降についてはお幾らぐらいかかるのでしょう。年間の維持管理費という意味です。利活用されなくても、かかる経費というもの。ちょっと整理して、合算で構わないので、御答弁、再度願います。

答弁 教育次長 武田敏英

それでは、維持費の部分についてお答えさせていただきます。先ほど、初年度に関しては維持管理費プラス保険料ということで、令和7年度については約140万円程度になりますが、それ以降になりますが、年間維持管理費、保険料を合わせて約110万円ほどかかる見込みとなっております。以上です。

再質問 5番 梅村智秀

ただいま、改めて御整理をいただきましたけれども、使わなくても年間110万円程度の支出があるということが明らかになっておりますし、建物等の再利用をしていくとなっても、未使用、未利用の期間が長くなればなるほど、当然そうした、特に水回り等の傷みというものも進んでいくと思います。また何よりも、さきにも述べたとおり、企業誘致等に伝える、例えば情報を早く周知することによって、どこにどうそうしたものが引っかかってくるかというような、機会の創出にもなりますので、早いにまず越したことはないのかなと考えているところであります。私も、よその町から移り住んだというところから、いろんなところ、そうした方々や企業等のお話を聞いていても、絶対に本別でなければいけないというような方というのはそう多くなく、例えば北海道ならどこかとか、十勝ならどこかとか道東のどこかみたいなところでいろいろ検索をしていたり、人の縁をたどっていくと本別町にこういうような場所がある、こういう制度があるみたいな形で、本別サイドから見れば企業誘致や移住者の獲得等に、そういう新たな関係構築等につながる機会があるのかなと私自身は捉えている、そうしたチャンスをどうやってつかんでいくのか、御縁を紡いでいくのかというところからも、先ほど御答弁で、新年度早めにというような御答弁でございましたが、早く対応して周知をしていくことについて何ら差し支えはないし、むしろ有益なことしかないと捉えているので、その辺の見解については私と相違がないのかという点、改めて確認をいたします。

答弁 企画財政課長 松本秀規

お答えいたします。議員との御見解の部分につきましては、おおむね一緒かなとは思います。こちらとしましても、どういう形になるか分かりませんけれども、あの建物を使ってくれるところがあれば、あったに越したことはございませんし、また、あるとどうしようもないという言い方はあれなのですけれども、使いたいというような人との、ある意味、建物があるからちょっと使いにくいというようなこともあるかもしれませんので、いずれにせよ早い段階で、どうしていくのかという部分については取組を進めてまいりたいと考えております。

出典:本別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日 議事録 PDF(82ページ) 間違いを知らせる