みんなの議会

猿払村議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日

酪農業対策について

2017年9月13日、猿払村議会の一般質問で、渡辺芳美議員が「酪農業対策について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
渡辺芳美 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 渡辺芳美

それでは、一般質問通告書に従い質問させていただきます。①酪農業対策について。現在、酪農業の状況は生産資材、配合飼料等の高値安定であり、乳価はある程度上がり、個体価格は高値が続いていますが、TPP協定は今のところは発効の目途が立たなくなりましたが、EUとのEPAの合意により、チーズ等の乳製品輸入枠が増大される模様であり、酪農後継者にとってはたいへん不安な状況にあると思います。私は、猿払村の酪農を振興するには多くの後継者が希望を持って継いでもらわなければならないと思います。そこで現在、酪農業振興基金による上限200万円までの条件が生乳増産でありますが、意欲ある後継者に対しては生乳増産の条件はなくし、経営改善向上に対する投資に対して助成すべきものと思います。また、牛舎等を新設する後継者に対しては、増額すべきものと思いますが、どう考えますか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの渡辺議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。昨年の9月定例会でも答弁をさせていただいておりますが、この農業後継者支援事業につきましては、平成27年度より制度をスタートし、農業関係者等と協議をした中で、翌年28年度に制度内容を一部変更した経過がございます。以上の経過から、制度の見直しに関しましてはもう少し状況を見てから判断をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

質問 渡辺芳美

今村長が言われましたとおり、昨年も私はこの時期だと思いますが同じ質問をしております。あれから一年経っていますけども、私の考えといたしましては、過去の酪農経験の状況からいって、増産するだけが酪農後継者が、酪農という字でも楽しいほうの酪農をしてもらうには、増産するだけが楽しい酪農というふうには考えておりません。個人経営で小規模経営、それから法人経営の大型経営で共同経営するという方法、これからはどっちかに分かれていくと思いますけども、それでもまだ猿払村の酪農の中では個人経営が8割というかほぼ50軒、残り3軒ぐらいが法人という形で、ほぼ個人経営でありますので、本当に大型の法人経営となれば3軒かそのくらいですけども、将来的に後継者が法人化、共同経営をしていくという人も中には出てくると思いますけど、やはり大半を占めるのが個人経営の酪農経営だと思います。そうすると、古い今まで使ってた老朽化した牛舎を使いながら、生産性を上げていくということになっていくと思いますので、その中でなにがなんでも生乳増産しなければ所得を確保できないということでは、私としてはないと思いますので、農協さんやほかの農業団体の方々と協議していただき、条件を外した支援、後継者を支援していくようにしていただきたいというふうに思います。また、後継者が育たない産業は必ず衰退していって無くなってしまうっていう、酪農に関しては丸っきりゼロになるということはないと思いますけども、今後ともそういう私の考え方をくんで、そういう方向に向かっていっていただきたいなというふうに思います。この件に関しては答弁はいりません。次の質問ですけども、現在、酪農ヘルパー制度がありますが、近年、酪農ヘルパー要員として必要な人員を確保できず、農家の要望に応じられない状況で、ヘルパー組合、農協等努力しておりますが、村としてもヘルパー要員確保に努力していることと思いますが、どのようなことを行っているでしょうか。お願いします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。人員確保の取り組みとしましては、猿払村農業担い手育成センターとして就農相談会のイベントブースを設け、募集活動を行っております。また、酪農ヘルパー利用組合でも農業関係の大学に対し、求人募集の取り組みを実施しておりますが、人員確保には残念ながら至っておりません。なお、今年も11月に就農相談会のイベントに農業担い手育成センターとして参加することとしており、引き続き募集活動を積極的にやっていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 渡辺芳美

この点に関しても、昨年も同じような質問をしたと思います。答弁はほぼ昨年と同じ答弁だというふうに思います。また、現実的には一年経っても前に村長さんがおっしゃられたとおりにあまり変わってない状況であります。しかしながら、このまま放置して良いというふうに私も思いませんので、いろんな施策を講じて努力していただきたいというふうに思います。これは答弁いりません。

出典:猿払村議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる