みんなの議会

上富良野町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月11日

(1)人口減少時代に対応した町独自での支援事業の展開を/(2)江幌小学校閉校後の利活用について

2014年12月11日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「人口減少時代に対応した町独自での支援事業の展開を」「江幌小学校閉校後の利活用について」について質問し、町長 向山富夫、教育長 服部久和が答弁しました。

質問者
村上和子 議員
答弁者
町長 向山富夫、教育長 服部久和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 村上和子

私は、さきに通告してあります2項目5点について質問させていただきます。1項目めは、人口減少時代に対応した町独自での支援事業の展開を。1点目は、街コンの考えは。ライフスタイルの多様化により、男女ともに独身でいることに対しての抵抗が弱くなり、晩婚化の傾向にある。また、結婚をしない選択をする男女もふえており、これらの独身者に対して出会いの場を創出し、婚活を促すためにも街コンを実施してはどう― 11 ―か。2点目は、出生祝い金を。日本創成会議の発表によると、2010年から2040年にかけて、道内の147市町村で子どもを産む中心世代の20歳から39歳の女性が5割以上減ると予測された。人口が減ると税収が減り、公共サービスや社会インフラの水準が低下するおそれがある。また、上富良野町の合計特殊出生率は1.66人、(平成24年現在)であり、北海道では13位となっている。5年後の計画も上昇する見込みはなく、出生した第1子・第2子・第3子に対して出生祝い金を支給してはどうか。3点目は、不妊治療費助成を。晩婚化の影響から、不妊に悩む夫婦が年々ふえている。しかし、高度な不妊治療は医療保険が適用されず、高額な医療費がかかる。町独自での支援策として、治療に要する費用の一部を助成してはどうか。4点目は、保育情報の窓口設置を。幼児期の学校教育や保育、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するため、子ども・子育て支援法などが改正された。町に子どもを預ける施設や子育てに関する相談を一括して行える窓口を設置してはどうか。町長にお伺いいたします。2項目めは、江幌小学閉校後の利活用について。江幌・静修住民会では、利活用したいが住民会で維持管理を行い、利活用していくには荷が重いという結論になった。この意見を行政としてはどのように受けとめ、考えていくのか。地域の核である小学校がなくなることは一抹の寂しさを覚え、周辺住民の思いを生かすためにも行政側から、維持管理等行う人材を派遣し利活用できないか、町長と教育長にお伺いいたします。以上です。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の御質問にお答えをさせていただきます。まず、1項目めの人口減少時代に対応した町独自の支援策に関します4点の御質問にお答えをさせていただきます。我が国は、いよいよ人口減少時代を迎え、地域社会の持続性が大きな懸念となっているところであります。ことしの春、日本創成会議におきまして、2010年から2040年までの間に、20歳から39歳の女性人口が5割以上減少する市町村は896にのぼり、全自治体の49.8%になり、そのうち人口が1万人を切る市町村は523自治体に及び、このままでは消滅する可能性が高いと言わざるを得ないという、衝撃的な試算結果が発表されたところであります。このようなことから人口減少問題、少子化問題は、議員と同様に極めて大きな課題であると認識しているところであります。また、結婚や出産につきましては社会の価値観が多様化し、さまざまな生活スタイルの中からそれぞれが選択し、人生設計をされているということを理解し、また、社会背景等を見きわめながら対応していく必要があると受けとめているところであります。そこで、1点目の婚活を促すための街コンの実施についてでありますが、これまで町では農業後継者のパートナー対策として実施している、アグリパートナー事業、駐屯地曹友会が実施するふれあいパーティー事業などの支援・協力をしているところであり、今後におきましても引き続き関係団体に対しまして、支援・協力を進めてまいりたいと考えているところであります。また、町におきましては、さまざまなイベント等が実施されておりますが、それらのイベント等に若者が積極的に参加していただけるような創意工夫を検討し、その中で出会いの機会がふえることを期待しているところであり、町が独自に実施することは想定していないことを御理解賜りたいと存じます。次に、2点目の出生祝い金についてでありますが、子どもの誕生は御家族のみならず、地域社会にとりましても大変喜ばしいことであり、町といたしましては、安心して出産・子育てができるよう相談体制や多様な支援の仕組みなど、子育て環境の整備に努めていくことは、何より大切であると受けとめておりますことから、直接的な給付制度を創設する考えは持ち合わせておりませんので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3点目の不妊治療に対する町独自の助成についてでありますが、体外受精など高額な費用を要する特定不妊治療に対しましては、北海道の助成が制度化されており、みずからの選択の中でこれらの治療を希望される場合にありましては、北海道の制度をしっかり説明し活用していただくことで、現時点におきまして、町独自の支援策の必要性を考慮しなければならない状況とは判断しておりませんことを御理解賜りたいと存じます。次に、4点目の子育てに関する相談窓口についてでありますが、子ども・子育て支援制度における地域子育て支援事業の一つとして利用者支援事業があり、このたび策定した本町の子ども・子育て支援事業計画にもありますように、その調整機関を保健福祉課とし、子育て支援班を初め子どもセンター、健康推進班、教育委員会、さらには民間の幼稚園や保― 12 ―育所など、どこに相談しても必ず必要な支援につながることができるよう、連携体制を図っていくこととしております。町では、妊娠期の母子手帳交付から始まり、妊婦相談、乳児全戸訪問、乳幼児健診のほかさまざまな子育て支援や発達支援事業、育児サークル支援、地域支援事業等により、子育て支援体制の基盤は一定程度確保されているものと理解しているところでありまして、引き続き連携体制の強化に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

3番村上議員の2項目め、江幌小学校閉校後の利活用に関する御質問にお答えいたします。江幌小学校は、明治43年4月に上富良野第2教習所が西8線北28号に開校、明治45年に江幌尋常小学校に改称し、昭和4年には静修特別教授場と併合し、現在地に校舎が移転されました。この間、1,300人を超える多くの卒業生を輩出し、地域における人材育成とともに、地域振興と文化活動の拠点として大きな役割を果たしてまいりました。平成3年度からは特認校として、小規模校ならではの特色ある教育を進めるとともに、平成22年には開校100周年を迎えたところでありますが、児童数の減少などから来年3月をもって閉校し、104年の長い歴史に幕をおろすことになりました。現在の学校は、平成2年に建設され、校舎と体育館が一体の建物で、面積は約961平方メートルであります。閉校後の利活用でありますが、江幌・静修両住民会長を通じ、地域の意向を伺ったところ、次の3点を要望されたところであります。1点目として、江幌小学校の体育館で現在ミニバレーを行っているほか、最近は高齢者を中心にフロアカーリングが広まっており、閉校後も継続した利用をお願いしたいと。2点目として、地域の集会施設である公民館江幌分館が老朽化しているため、清富地区にある多世代交流センターと同じように、地域の会館として利用をお願いしたい。3点目として、災害の避難所でもあるため、閉校後も引き続き避難所機能として残すようにお願いしたい。この中で、2点目の旧清富小学校と同様の利活用につきましては、公民館江幌分館を地域の集会施設として利用している現状から、その考えは持ち合わせておりませんので、御理解を賜りたいと存じます。今後、地域におきましては、高齢化や人口減少問題など将来の地域コミュニティーの課題もありますことから、町においては民間活力も含めた幅広い利活用の検討を行ってまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 3番 村上和子

1点目の街コンを考えてはというところでございますが、人口減少問題と少子化問題は、私と同じ極めて大きな課題であるということで、町長も認識されているということで、私も意を強くしたところでございますが、それであればやっぱりこのままですと、男女の自由にゆだねておりますと、だんだん晩婚化が進みますし、人口減少になると考えますので、総務課で企画をしていただいて、ホームページに「街コン始めましたよ」ということで、参加者、希望は申し込んでくださいということで、男女ともに会費は3,000円ぐらい、それで年齢はこれは考えていただくこととして、50ぐらいなら50ぐらいまでということで、そうやってホームページに載せていただいて、そして産業振興課、農業委員会、町民生活課、教育委員会とかにも声をかけて協力をしていただいて、そしてポスターは3カ月前ぐらいに作成しまして、コンビニさんに協力をもらってポスターを張らしていただいて、そうしますと余りお金もかけないで、15万円ぐらい予算がありますと、できるかなということでございます。余りお金もかかりませんので、そして申し込みを見て、これらのお手伝いをしてくださる方、実行委員さんを募ってやってみるという、今、男女の方にお聞きしますと出会いの場が余りないと、出会える機会も余りないのだと、こういう話をいっぱい聞いておりますので、どうでしょうか。とかく行政でやると堅くなってしまうのでということをよくおっしゃるのですけれども、少しそこは柔軟に考えていただいて、取り組みをお考えいただけないでしょうか、お尋ねしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の婚活に対します御質問にお答えさせていただきます。冒頭のお答えで申し上げましたように、私も結婚適齢期を迎えた方々が晩婚化になってきている、あるいは結婚を選択しないと、そういうライフスタイルを選ばれる方が最近多いということは、これは社会問題として考えていかなければならないというふうに考えているところでございます。そういう中で、出会いの機会をどのようにつくってあげるかということは非常に大切であります。先― 13 ―ほど申し上げましたように、私の考えといたしましては、やはりそういったグループだとか、あるいはサークル、あるいは組織団体、そういった方々が主体に機会を議員から御提言ございましたような形で、そういう仕組みづくりは可能だといたしましてもやはり中身をどのようにするかということが、非常に大切だと思うのです。そういうことから、不特定多数と申しましょうか、そういう表現が正しいかどうかわかりませんけれども、皆さん、どこからでもどなたでもいらしてくださいというような形での果たして中身が充実するかということを考えると、やはり願わくば昔のような世話焼きおばあさんがいてくれれば一番いいのですが、最近そういうわけにいきませんので、冒頭申し上げましたように、いろいろな上富良野で言えばアグリパートナー事業だとか、あるいは曹友会の皆さん方の事業だとかと、そういったことにしっかりとこれからも支援させていただくことのほうが、結果として実はいいのではないか、実りはあるのではないかなというふうに考えおりますので、ぜひそういう機会を数多くつくっていきたいなというふうに考えているところでございます。御理解をいただきたいと存じます。

再質問 3番 村上和子

再質問させていただきます。こういった方法でいたしますと、地元の女性よりも地元以外の方が申し込んでくださるということで、今、美瑛町では、上富良野と同じような人口ですけれども、社会福祉協議会なんかに結婚相談所というのがありまして、美瑛町もやっぱり自衛隊なんかに問い合わせがあるそうで、こういうことを町でするのであれば、自衛隊のほうも何とか情報を提供したい。自衛隊さん何かも、人を送り込みたいというようなお話もありますので、ぜひこういった、お金も余りかかりませんので、そういったポスターをつくっていただくとか、ホームページに載せていただくとか、この申し込みが地元以外の方、女性が申し込んでくださるということで定住、人口増にもつながるかなということで、一度これやってみていただく、支援をするよと町長はおっしゃるのですけれども、町のほうでもぜひとこう思うのですけれども、いかがでしょうかね。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

村上議員の再度の婚活に対します御質問にお答えさせていただきます。今、御質問の中に、御意見の中にありましたように、どういった組織か、あるいはどういった機関かが結婚問題といいましょうか、そういうことのお話をお聞きしたり、あるいは情報提供したりするという仕組みは、これはやっぱりあってもいいのだなというような感じで受けとめております。それはどこが担うかは別といたしましても、そういうような人口定住者がふえる、あるいは人口を確保するということは、私も非常に大きな問題だと思っておりますので、そういうところに結ぶような方法があれば、今、議員から御提言ございましたようなことも含めて、町として取り組めるものがあれば取り組むようなことは、これからも検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 3番 村上和子

よろしくお願いいたします。では、2点目の出生祝い金のところですけれども、給付制度を創設する考えはないということをおっしゃって答弁いただいたのですけれども、8年前、上富良野町で143名ぐらいの子どもさん出生いたしておりまして、もう8年で90名ぐらいになりまして、50名ぐらい出生率が落ちてきているということで、出生率も道内一、二を争って1.83ぐらいだったのですけれども、今は1.66ということで、これでも高いほうですけれども、各道内から見ますと。でも8年前と比べて、既に50名ぐらい出生率が落ちてきていると、第2子、第3子もうけたいなと思いましても、また経済的なことが大変でございまして、児童手当も国とか道で出されておりますけれども、これら見ましても町は1,551万円ぐらい。それから、子育て支援等も、ごみ袋1歳の誕生祝いとかやっていただいております、いろいろと。子育て支援事業やっていただいているのですけれども、これを見ましても860万円ぐらいと、それから母子保健のほうもやっていただいております。いろいろやっていただいているのですけれども、何といったって子育てには大変お金がかかることでございますし、結婚も経済面の支援、経済的なきちっとした基盤ができなければということもありますし、今、国のほうでは360万円未満は5歳までの教育費無償にするということ、文科省で検討していたのですけれども、解散になりましたので、ちょっとここら辺はどうなるのかなと思うのですけれども、そういうことを考えますと、特殊出生率も少し回復を狙って1.8を目指すような計画、計画は1.66で横ばいのような計画されておりますし、やっぱり第1子誕生されましたら、「あなたは上富良野町の宝物だと、よく産まれてくださいました」というような感じのお祝い金、子育ての予算が、優先順位は一番高いのではないかと。― 14 ―やっぱり大体で子育て、子どもさんの関係で3,000万円ぐらいの予算でしょうか、全体を眺めますと、やっぱり子育てのほうの予算がちょっと、もう少し取ってもいいのではないかな。第1子、あなたは宝物、上富良野町にとって本当にというお子さんに対するお祝い金これを考えても、児童手当があるではないかとかいろいろ言われるかもしれませんけれども、それは国・道からの大分補助金もいただいていますので、上富良野自体を考えますと、もう少し子どもさんに予算を取ってもいいのではないかとこのように考えるのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の子どもに対する給付制度についての御質問にお答えさせていただきます。町といたしまして、おかげさまで出生率につきましては、全道と比較いたしましてもあるいは全国と比較いたしましても、割と上位に位置している恵まれた状況でございます。しかし、まだまだ町の思いとしては、高い出生率を望むわけでございますけれども、いろいろ今までも議会の皆さんとも議論の中で、私もお答えさせてきていただいておりますけれども、やはり私は上富良野町の姿勢として妊娠から就学に至るまで、確かにおめでたいということでお祝いをしてあげることも、それは有用ではあるということは十分理解できますけれども、しかし、やはりどの時点においてもしっかりとサポートされ、支えられているという安心感を若い世代の皆さん方に与えていくということは、今の政治のキャッチフレーズではないですけれども、切れ目がなくどこまでもしっかりとサポートされているという仕組みを厚くしていくことが、やはり究極的には安心して出産をしていただける、安心して子どもを育てていっていただける基本であろうというふうに考えおりますので、限られた財政の中でどのように出産・子育てをしていくという観点から考えますと、やはり日常のそういった支援体制を厚くしていくほうに町民の大事な血税を向けていくことが、私は安定したまちづくりにつながるものと理解しておりますので、給付事業につきましては、そういう考えは持ち合わせていないことを御理解いただきたいと存じます。

再質問 3番 村上和子

では、子育て環境のほうに厚くするように、ひとつよろしくお願いしたいと思います。それから、3点目の不妊治療費の助成のところですけれども、この質問は、何回か前に1回させていただいておりまして、これできょう2回目なのですけれども、前回、検討してみるというような答弁いただいたのですけれども、今現在、道のほうからで通算5回助成されていますけれども、ことしの4月1日から新たに助成を利用する妻の年齢が43歳以上の場合は、助成が3回になったのですよ。それで、そこのところを何とか、前と同じような通算5回にならないかどうかということと、それと、これが進んでいかないのは町として、どういった方が不妊治療されているかという状況を把握していらっしゃらないところが、ちょっと進んでいかない原因なのかなと思うのですけれども、それと、国のほうでもどんどん変わってくるわけなのですね、助成方法が。それで、この手続も物すごい複雑でして、五つぐらい資料がいるのですね。それで、この資料の五つを省くわけにはいきませんけれども、助成のほう、ことし4月からこのように変わっておりますので、その変わった部分についてでもどうなのでしょうか、お考えしていただけないでしょうかと思いますが、いかがですか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の不妊治療に対します助成についての御質問にお答えさせていただきます。以前にも議員から御質問をちょうだいしておりますが、そのときもお答えさせていただいておりますが、御質問の中でありました、本町の実態につきましては現場のほうで把握しておりますので、必要であればお知らせさせていただきますが、制度につきましては、本年の4月から一部受けられる助成の回数が変わったという実態はございます。平成28年からは、さらに見直しがされるというふうに伺っておりますが、現在、ほかの現課におきまして、町村独自の助成事業を行っているような実例も伺っております。どこの町村にお聞きいたしましても、非常に北海道の行っております助成事業を超えて、それを望まれるという仕組みは持っていてもなかなかそういった実態に結びついていないと、多くの自治体がですね、そういうようなお話も伺っております。しかしながら、少ないからいいのかということではございませんが、当町におきましても非常に、今、聞いている限りでは過去に、いっとき大変複数の方々が御利用されたと、事業を受けたということを聞いておりますけれども、最近の状況の限りにおきましては緊急性等を考えると、少し検討する期間があってもいいのかなというふうに理解しておりまして、あの制度を議員からお話がありましたような、町でも応援してあげること大事ではないのということを否定するわけではありませんけれども、少し状況を検討する期間がまだあってもいいのかなと― 15 ―いうふうに理解しておるところでございます。

再質問 3番 村上和子

よろしくお願いしたいと思います。もう28年と言いましても来年27年ですので、途中で挫折される方がいらっしゃいますので、その点、今、継続するような感じでひとつ考えていただきたいなと思います。それから、4点目の地域に保育所情報の窓口の設置のところでございますが、今度、子ども・子育て支援新事業の中に、子どもを預ける施設探しですとか、新しい制度で今後1号、2号、3号、幼稚園や保育所を利用するときには、自治体から認定を受けることが原則となりましたし、保護者の就労などで保育の必要性がある場合は2号、3歳以上、それから3号はゼロ歳から2歳、利用できるサービスの範囲も異なるわけなのですね。そういったことで設置機関が、保健福祉課だということであれば、大元は保健福祉課ですので、やっぱり利用者の支援事業として情報を集約して、まとめて相談できる場を設けることが盛り込まれているわけですので、そういったことをわかりやすく保健福祉課の中に子育て支援班がございますけれども、こういったすごい環境が変わりますので、今度、保育事業が。そういったことで、総合のここが窓口ですよというような感じで設置をしていただいて、わかりやすいようにしていただきたいと思うのですけれども、その取り組みについてはいかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の子育てに関する相談窓口についての御質問にお答えさせていただきます。ただいまの御質問は、保育事業に関することが主眼なのかなというふうに理解しております。町といたしましては、先ほど当初のお答えで申し上げましたように、ワンストップサービスができるように、例えば保育に関する事項、あるいは育児に関する事柄、あるいはお子様の病気等に関する事柄、そういったものはどこの部署へ行ってもきちっと御説明できるような連携体制は、一定程度整っているということでお答えさせていただいたところでございます。保育に関する相談も、その目的に沿った場所へ行っていただければ、必ず保育に関する事項は全て御説明できるような状況に、現在、既になっているというふうに私は理解しておりますので、もし、そういったことでまだ十分なそういった体制が整っていないと感じる部分がありましたら、それはどんどんおっしゃっていただければ改善もいたしますし、今、あちらへ行って聞いてください、こちらへ行って聞いてくださいというような御不便はおかけしていないというふうに理解しておりますので、もし私の思いと違う部分がありましたら、ぜひ御指導いただければと思います。

再質問 3番 村上和子

横の連携、保健福祉課に設置するということで、子育て会議の中にもうたわれておりますので、あっちへ行きなさい、こっちへ来なさいということならないように、今、町長、おっしゃいましたけれども、ぜひ横の連携をひとつよくしていただくように相談窓口、よろしくお願いしたいと思います。それで、次の2項目めの江幌小学校、閉校後の利活用についてでございますが、町長と教育長に再質問させていただきたいと思います。104年の長い歴史に幕をおろすということになりまして、大変寂しく感じているところでございますけれども、江幌小学校の閉校後の利活用については、地域の会館としての利用は江幌会館がありますので、分館がありますので、集会所としての利用は考えていないということをいただきましたけれども、そのほかについては町としては、民間活力を含めた幅広い利活用を検討を行うという御答弁をいただいたのですけれども、それであれば民間でこうした場所を借りて何か事業を行いたいということ、そういったことがありましたときには、それに応じていただくことができるのでしょうかどうか、ちょっとお尋ねしたいと思います。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

3番村上議員からの江幌小学校閉校後の利活用についての御質問にお答えいたします。今、民間活力という部分で売却になるのか、貸与なのか、具体的な話は全く進んでおりませんし、今、御質問あった部分については、その相手から話があったときに、さまざまなことに対応していくという形で考えているところでございます。

再質問 3番 村上和子

そういった方がないこともありませんので、そういった場合には相談に乗っていただいて、そのときに住民会の要望も避難場所、これは絶対必要だと思いますので、やっぱり避難場所としての機能を備えるということは、これは条件的にはいずれにしても大事なことだと考えているのですけれども、住民会の今言われているところを条件も飲んでいただくと言ったらあれですけれども、できることとできないことがあるとは思うのですけれども、そういったもし民間はないこともありませ― 16 ―んので、そういった方がこことをということになった場合には、住民会の意向も取り入れていただけるような努力をされるのかどうか、そこら辺ちょっとお尋ねしたいと思います。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

3番村上議員の御質問にお答えいたしたいと思います。先ほど申し上げたとおり、1番の部分、体育館の部分を続けて利用したいだとか、3点目にお話のあった避難所施設としての部分についての御質問かと思いますけれども、ともかく相手が貸与にするのか、譲渡するのかだとかいろいろな条件が、まず相手が出てきたときにはあります。住民会のほうから、こういう部分でという御要望については当然相手が許せば、そういうふうな対応を極力とりたいなというふうに思っております。また、避難所についてでありますけれども、避難所については今回の防災計画の改正したときに、それまで江幌分館が避難所と指定されていましたけれども、それらを江幌小学校に改正したばかりでございます。それは閉校になるということを想定してなかったものですから、そういう結果になったのでありますけれども、避難所については、それら江幌分館に直すというようなことも対応としてございますので、それらの部分で御理解をいただければと思っております。以上です。

出典:上富良野町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月11日 議事録 PDF(85ページ) 間違いを知らせる