みんなの議会

猿払村議会 平成29年第2回定例会 2017年6月27日

移住定住施策について

2017年6月27日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「移住定住施策について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
小山内浩一 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 小山内浩一

一般質問通告書に基づき、2項目、5点について質問させていただきたいと思います。まず一つ目、移住定住施策についてということで、この質問についても私もこの場で約3回目になるかと記憶してます。平成27年、2年前にさるふつ公園内にあります移住体験住宅を建設し、ちょっと暮らし体験をしていただきながら、移住定住を促進するということでそのようなメニューで体験施設ができました。あの時もこの議場の中、また、委員会の中でさまざまな議論があり皆さん前向きな意見ではあるものの、中のメニューについてはさまざまな意見が出されたと記憶しております。これまでの利用状況、実績についてお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの小山内議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。平成27年度は1組1名、平成28年度は15組23名で、延べで180日間の稼動でありました。今年度は、現在のところ11月末までの予約を含めまして6組7名で、延べ170日間の稼働を予定しております。以上です。

質問 小山内浩一

平成27年度については確か完成が27年11月ということで、冬期間の12月から3月までと4カ月ということで、北海道の冬を考えれば1組1名、28年度が本格的に1年間稼働したのではないのかなというふうに理解しております。その中で、15組23名、180日の稼働日数、利用状況。また、29年度については予約も含めながら170日ということで、約2年間で350日の利用状況。365日と考えれば約半分の利用状況と考えますが、この利用状況について村長、率直な意見、まあ2番目の質問に行きますが、まだ結果の出てない事業と私は考えておりますが、村長のこの350日の利用を予約も含めてなので実績とはなりませんが、利用状況について今の感想をお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

あの今まで移住体験ツアーだとか、まるごとフェアという部分で本村と東京のほうでこういう事業を開催させていただいています。また、その方々がですね、この移住体験ハウスを利用しながら、うちのほうに就労体験に来ていただいているという形の中で1回だけではなくて、2回、複数来ていただいている方もおりますから、本格的に猿払の移住についてですね、考えていただいている方もおられるのかなというふうに思っておりますし、日数については、2年間で約半分ぐらいという形の中でそこそこ実績はこれから出てくるんだろう、出てきているんだろうというふうに今のところは考えております。以上です。

質問 小山内浩一

すいません。多少2番目にかかり質問してしまって申し訳ありませんでした。このさるふつ味覚まるごとフェアと含めながらこの施策については、2番目の質問ですが、北海道でもさまざまな移住施策を促進している自治体がある中でも非常に特徴のある施策ではないかなと考えておりました。ただ、先ほども言いましたが成果がまだ出てない。1件も移住定住者が出てないという認識であります。また、最初、条例等で決められた使用料や日数、就労体験や対象者などを再考しなければならないと考えております。理由としてはですね、やはり2年前の12月の定例議会で私が質問した時に、村長の答弁の中に他の自治体では若い世代の方々を中心に移住促進を図っていますが、猿払村としては若い世代の方からシルバー世代の方々まで幅広く募集をしたいんだという考えがある中、そうなれば退職を受けてリタイアをした方が移住体験をするのに、またさらに猿払村に来て働くというのが現実的なのかなと、先日も日刊宗谷のほうで稚内で移住体験をしている方々の記事が載っておりました。旦那様が退職した後に北海道内を旅行して、稚内を気に入ったとなってました。その中では、体験として観光を主に考えられていくというような中身でした。そのようなことを考えれば、今ここで条例改正、使用料や日数、就労しなければならないということを再考しなければならないと考えますが、村長の考えをお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

27年度に現在の移住体験住宅を設置する際にですね、各方面からいろんなご意見を拝聴しながら検討してきた結果でございますけども、全道的に設置状況を調査したところですね、観光拠点での利用だとかそれからレジャーのための利用、避暑地としての利用とした目的が非常に多いというようなお話を聞きながら、なかなか移住に繋がらないという事例報告がなされておりました。この使用料につきましては、そのことも鑑みながらですね、住宅を考えている方々に広く利用していただけるように改めて言いますけども、1日500円、日数は猿払村を満喫していただきながらかつ体験住宅が1棟しかないことから、より多くの方々に利用していただくために一応14日から30日間の間、就労をしていただくということを決めさせていただいたところでございます。特に、就労体験につきましては、この条件を付することで利用者の減少に繋がるのではないかというような懸念もありましたけれども、移住のために働くことは必須であるというふうに体験者の方々から声も聞いておりますし、また、自分の特技や能力を生かせるなどということも高評価として繋がっているというふうにお聞きをしております。このようなことから、私としては一定の成果が上がっているのではないかというふうに考えておりますけども、現在、今のところこういうような決めごとを含めながら移住体験者のほうからですね、不満などの声を一応聞いておりませんので、今後ご意見とかありましたらですね、再考も含めながら検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 小山内浩一

今、移住体験者の方々からもこのメニューの不満も聞いていないということなんで、たぶんこのメニューに不満のある人は来ないと思うんですよね。であれば、たぶんやはり村としてこのメニューどうなんだという形で、村外に向けてアンケートなり、まあ北海道でもさまざまなNPO法人だったり、道庁でも移住促進をする協議会を持ったり各市町村で全道的に動いている状況にあります。やっぱり今ひとつ成果が出てないという原因ということを率直に村長がどう考えているか、あと、村のホームページでもトップページで案内がいまいちわかりにくい、直接は入っていけないような形になっている。この場でよく言うことですけど、やはり情報をいっぱい発信することによって情報って入ってくると思うんですよね。やっぱり情報不足が否めない。当初ここで話したとおり、私は北海道の中でも非常に特徴のあるただ移住定住を促しているだけでなく、私達、観光協会も兼ねながらさるふつまるごとフェアっていう東京に足を運んで一つの自治体だけでフェアを行う、その中で今年で3年目になる事業だと思いますが、その中で人と人とが知り合える、まあホームページ上で知り合えない、猿払村に来なければ知り合えないことが、東京関東圏の首都で知り合えることが非常に良いことだと思いますが、その成果の出てない原因について村長の考えをお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

お答えをさせていただきたいと思います。まず1点についてはですね、移住体験ですとかそれからの都会の方々からお話を聞く中で、実際にですねうちの村に移住をして来たいという方々から声を聞きました。その中でやはり住宅問題がですね一つの問題点であろうかと思います。そういう中で、今後、あのほかの議員さんも含めながら質問も出てくるかと思いますけども、そういう施策の中で空き家バンク制度という形の中で、今年の4月からですね制定をさせていただいたところでございます。また、非常に住宅もですね民間企業さんのお力をお借りしながら、どんどん建ててはいるんですけども、いまだにこの住宅不足が続いてるというところが一つの原因だろうというふうに思っております。それから、媒体等を含めてですねそういう情報発信が不足しているんだろうというところも考えております。また、今あのまだ公にできないですけども、青田刈りも含めて、言葉は悪いですけどもシルバー世代の移住定住という部分についてもこれは積極的に進めていきますけれども、青田刈り、超青田刈りも含めてですね全国的にですね進めていこうと、その中で、今、猿払に来た場合についてのパンフレットを担当のほうに作成をさせております。まああの猿払村に住む条件として、出生から要するにゆりかごから墓場までどういうような政策で猿払村は今取り組んでいて、猿払村がいかに住み良いところかというところも含めながら、さらに、就労していただく場合については各企業さんの協力を得ながら、人件費というか給与だとかそういうことも含めて、そして、公営住宅についてはだいたいこのくらいかかりますねっていうシュミレーションもきちっと作った中でですね、パンフレットを作りますので、これを今ですねまとめた中で全国にいろんな形の中で利活用していきたい。さらにいろんなところとですね、いろんな企業とか団体とお話をさせていただいて包括的にですね、きちっとこの部分をPR、都会の方にきちっとPRさせていただくような算段を考えておりますので、明らかになり次第、また議員さん方のほうにこういう形で、移住定住に向けて取り組んでまいりたいという形の中で協議をさせて報告をさせていただきたいなというふうに考えております。以上です。

質問 小山内浩一

村長のほうから先にやっぱり住宅不足が大きいのではないのかなっていう答弁をいただきましたが、先日行われました宗谷総合振興局の移住定住推進連絡協議会、猿払村も行ってるかと思いますが、この中でも住宅不足が課題だということで記事になっておりました。ここで3番目の質問ですが、移住体験住宅は現在さるふつ公園内に1棟のみです。猿払村でも空き家バンクを創設したんですね。ということも考えながら、村内の各地域においても、空き家が多数存在していますので何とかこの空き家を利用して、移住定住体験住宅に利活用するようなことをまず考えられないのか。主にやっぱり行政がメインで進めている事業ですから、なかなか民間が就労体験を受け入れてる企業さん、農家さん等ありますが民間と行政が連携してですね、この使用日数だとか就労期間だとかっていう縛りをですね外して、春から秋までだとか快適に猿払村で住める期間を長く、当然就労しなくても趣味を生かしながら宗谷管内すべてトレッキングをしながら歩くだとか、釣りをしながらこの猿払村で過ごしていただくだとか、何とか受け入れる側の目線よりもですね、こっちに来ている利用する側の目線に立って移住メニューが必要かなと考えられます。どうも今までやっぱり生産人口というか働く方が本当に本気で猿払村に来てくださる方を選んでこうメニューを村で作っていた感が否めないので、何とかフリーな形で猿払村に移住定住をしていただけるということを前提にですね、もう少し柔らかく、1棟しかなければ先ほど村長の答弁のとおり、本気でここで就労体験をして猿払村に住みたいという方を最優先させるべきだと考えますが、空き家を利用して2棟、3棟というふうに利用できるんであれば、そのような方から外れても今まで募集した中でも、3組が同時に、4組が同時にってことはそんなにそんなにあることではないですし、前段の同僚議員の質問にもあったとおり、今、使用できる廃校となっている浜猿払小学校、芦野小学校とかをですね、ちょっと暮らし体験、浴室とかそういうシャワー施設が無いからなかなか長期間住むっていうのは非常に大変かもしれませんが、そういう方々に猿払村で趣味を生かしてちょっと住んでいただくと、法整備だとかいろんなことあるかと思いますが、先ほどの答弁でもなかなか使い道が決まらない廃校の問題であります。各地域もそうですがそこをちょっと法整備して、1週間、1カ月校舎を利用しながら住んでいただいて趣味をしっかりしていただくっていうのも一つの案ではないかと思いますが、新しいメニューについての計画変更等についてお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

先ほども若干お話をさせていただきましたけれども、本年度から空き家バンク制度というものを創設をさせていただきました。この後、他の議員さんからのご質問ありますけども、今のところはですね1件も問い合わせがないといいますか、今のところは売りたい側、貸したい側、借りる側と今のところ問い合せは1件もないんですけども、この部分についてはですね、空き家バンクの所有者に対する登録をまた引き続ききちっと進めて、できるだけ呼びかけを進めていきたいなというふうに思っておりますし、また、あの議員さんのほうからいろんな今ご提案をいただきました。その部分もですね、きちっと精査をしながら進めてまいりたいというふうに考えておりますし、また、猿払村についてはその産業がですね、どうしても通年でなかなか雇用できないという環境がなかなかある主要産業でございますから、2地域間のですねそういう居住だとかそういうことも提案をさせていただきながら、夏の猿払村のこの繁忙期の忙しい時に猿払村に来ていただいて、就労してもらって住んでいただいて、また、冬期間はまた地元のほうに戻って行ってもらうとかそういうようないろんなニーズを聞きながらですね、そういうような形も含めながら、今後、あの移住者の方々に進めてまいりたいというふうに思っておりますし、また、いろいろな議員さんからご提案がありましたので、移住については多様のですねメニューも今後庁内の中で皆で検討していきたいというふうに思っております。何はともあれ我々の目線ではなくて、来ていただく方々からの目線に立った形の中で今後メニューもきちっと定めていきたいなというふうに考えております。以上です。

質問 小山内浩一

村長から前向きな答弁をいただいたんですが、これもやはり早急な対策が必要だと思われます。条例改正も必要ですし改正するとなれば、年に4回しかそういう場面はないので担当課と打ち合わせもしながらですね、早急な施策が必要だと考えます。空き家バンクを利用するにしてもやはり、情報提供が足りない、まだ1件も問い合わせもないし契約もない。やっぱり村民に対しても村外に住んでる方々にしても情報提供が必要だと考えます。新しいメニューの提案なんですけど、北海道のある自治体では移住をしようとする方々にとって、期間を限定して空き家はただで貸す、そこの町は1年間ですが、それプラスこの施策が良いかどうかはちょっと微妙なんですけど、月10万の現金を支給する。本当に斬新というか月10万で空き家があれば生活に普通には困らないような田舎で、住むんであればみたいなそんなような施策をしている自治体もあります、道内です。プラス、今、北海道で1番移住先としてランキングが上というか人気なのが、皆様ご承知のとおり、たぶん東川町じゃないかなと。自然環境も良いですし旭川という大都市にも近い、水も水道ではなくて大雪山の湧水でっていうようなそういう謳い文句で人を集めてってというのがありますが、2位はなかなか皆さんわかってないかと思うんですが、そのいろんなアンケートの仕様がありますので、これはすべて全部合ってるとは言いませんが、2位は幌加内町です。で、考えれば猿払村に比べればちょっと悪い言い方をすれば、産業もどうなのかな、一次産業といってもたぶん頭に浮かぶのは農業のそばぐらい、観光といっても人造湖のある朱鞠内湖があって、私が口に出すとあれなんですけどイトウが釣れてみたいなところなんですけど、幌加内町が2位になる要因というのが、ちょっと私調べてみたらやはり支援体制がしっかりしてること、情報発信ができていること、関東だとか移住先にそういう支援情報を流すこと、それと支援策をあの国でやっている総務省がやっているふるさと回帰支援センターだとかを利用しながら、人間が足を運んでいるというような解説がありました。確かにこの土日、24日、25日ですか。土日、本気で移住フェアにうちの職員が2日間、まあ1日しか日にちがなかったようです。また、秋には前回質問したと思いますが、名古屋と東京と京都と大阪でしたか移住フェアが行われます。それにも予算の問題等もいろいろありますが、たぶんそういうフェアには一つでも多く人間が行くこと、本気で役場職員が行くのが良いのか、私達、経済人が行ったり本当の話をしたら良いのかそういうメニューもありますが、その辺のことも考えながら一つでもいいからそういうところと顔と顔を合わせて、膝を突き合わせながら移住をしたいという方と話をすることが私は大事じゃないかなと思います。その点について村長の考えをお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

私も議員のおっしゃるとおり同感だと思います。今、議員からおっしゃられたとおり今、職員を2名派遣して東京に派遣をして移住フェアのほうに参加をさせていただいております。また、各大都市のほうで今後、移住フェアがあるというふうにお聞きしておりますけども、予算の関係上もありますので、全てのあのところに、あの出席をさせていただけるかどうかそれは今後、財政当局とも含めながらですね担当のほうときちっと話を進めてまいりたいと思います。まあ確かに、情報発信がですねやはり何より大事なんですね。そういう形の中で村独自のですね移住体験、あの移住者に対しての施策が打ち出せるかどうか、まああの議員からの一つの例としていろんな形で今、ご提案いただきましたので僕はあまり現金っていうのはあまり好きではないんですけども、それは置いておきましてですね、村独自のですね形としてやっていけるかということも鑑みながらですね、今後進めてまいりたいというふうに考えています。

質問 小山内浩一

村長のお考えのとおり情報発信が非常に大事なんで、東京に行って担当者が話したとか何とかっていうのはなかなか難しいこともあるんでまず一つ、村のホームページ、トップページにはすぐでもバナーを載せられると思うんでワンクリックで移住定住のところに行ける、他のホームページ見ても猿払村の移住定住窓口ということで、ワンストップ窓口があって、担当者も電話番号も全て書いているところに行けるんですけど、それがトップページから行けないというのはやっぱりちょっと残念なことなんで、そこはお約束していただけるでしょうか。

答弁 副村長 眞野智章

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。この後、関係者担当部署を含めてですね、そのようにするように指示をいたしたいと思いますので、よろしくご理解をお願いします。

出典:猿払村議会 平成29年第2回定例会 2017年6月27日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる