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猿払村議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

中国の日本産水産物禁輸について

2023年9月12日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「中国の日本産水産物禁輸について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
小山内浩一 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 小山内浩一

次、2項目め、中国の日本産水産物禁輸についてについてお聞きします。この質問については、同僚議員2名が質問された事項なので、簡略的に質問をさせていただきたいと思います。同僚議員の質問にもありましたが、8月24日に福島第一原発の処理水が放置されました。すぐに中国が水産物輸入を停止するということで、24日以降からすぐ道産ホタテの価格下落や在庫滞留が懸念されました。北海道経済、村の経済にも非常に大きな打撃が発生すると考えられます。道では、鈴木直道知事が緊急対策室を立ち上げて、他国への販路拡大や国内消費の拡大など検討を急ぐとありますが、スピード感を持った対応はできかねると思います。日本・中国での外交問題で、村の施策ではどうにかなると判断しませんが、猿払村としても、村の経済の根幹を揺るがすような事案と考えますので、この後の対策、考えについてお聞きします。先ほどの答弁で村長のお考えを聞きました。素早く対応していただいて期成会だとかでもということですが、私としては、さらなるホタテといえば猿払村と言われた村ですので、2番目に書いてありますが、スピード感を持った施策をしていただきたいと思います。あと猿払村に見合った対策を北海道のホタテに対する対策ではなくて、猿払村に対する対策を北海道・国に対して村長としては伝えて対策案を持ってもらうと思いますが、その点について答弁をお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

先ほども、しつこく答弁をさせてもらった経過もありますけれども、まず漁業協同組合ですと北海道漁業協同連合会を通して流通をしていく、そして一般民間の加工屋さんについてはそれぞれ商社を通してという形の中でも、地元の民間の加工業者についても来年の3月までも、輸出をすると決めているのです。それがストップになってしまったということもありますから、こういう漁業関係とそれから民間の加工屋さんという部分、先ほど言った水産業を守る五本柱のパッケージと合わないのです。だから、うちの村に合ったような形で、昨日も集まっていただいて、意見交換をさせていただいて、たまたま国会議員の先生も、村に見えたので、いろいろな要望も言わせていただきましたし、加工業者さんそれぞれ意見を述べていただいて、その中で、このパッケージの中で村として、合わないなというところもありますので、それは国会議員の先生は、今後、補正対応していかざるを得ないだろうというような話もいただきましたので、それに向けて、村独自の困り事、いろいろなことも含めて、この議会終わった後、すぐ知事と会う約束をしていますので、知事にお話をして、そのあと北海道議会議員の先生方にお話しして、すぐその足で、国のほうに飛んで、国会議員、水産庁のほうも、明日、内閣改造もありますけれども、それを踏まえた中で、しっかり要請をしていきたいと思います。当然、宗谷・オホーツクが連携していかなければなりませんし、村は村として、僕も宗谷期成会の副会長をやらせてもらったり、宗谷町村会の副会長をやらせてもらったりしているものですから、そういう形の中で、宗谷を代表しながらしっかり、村も含めながら、この宗谷のこの漁業をしっかり守るような形の中で、要請・陳情をしっかりしていきたいと思っております。

質問 小山内浩一

2番目の質問で簡潔に、村長は期成会副会長もやっているので、連携を組みながら、道、国、国会議員等に伝えておりますことから、基本的には、ホタテは北海道が主産地で、日本全国の中で99%以上が北海道で生産されています。オホーツク北部から始まって道南のほうでも噴火湾までも生産されているので、ぜひ猿払村の村長として、ホタテ産地の自治体の長として、ほかの首長と連携をとって、猿払村と噴火湾では、対策の取り方とか、さまざまな国の補助金の在り方も全然違うと思います。それにしても、宗谷で行くよりも北海道全体でホタテ産地と連携していくのが、私は国も多大な力を与えると思いますので、その点についてはどうですか。連携を組む、組むとは言うと思うのですけれど、その辺を酌みながらどのような形で対策をとっていくかということについてお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

この処理水の放出が決まって放置されてから、いろいろな方々からお電話をいただいて村長大変だなというお話もいただいております。その中で、いいときもあれば悪いときがあるのだろうなと思いながらもうとにかく歯を食いしばっていくしかない時期もあるのだろうなというふうに考えておりますけども、確かに私も村単独でホタテ、イコール猿払村という印象がありますけれども、私1人で行く場合もありますけども、とにかくチーム連携をとって、この宗谷期成会の副会長、それから、オホーツク海内の期成会と連携をとりながら今回は行ってまいりますし、また、漁業協同組合さんで独自で要請陳情もしていることもありますし、そこは、当然、村と連携をしながら、また民間の加工屋さんもまた違った、悩み事、問題を抱えておりますから、そこの情報を聞きながら、要請・陳情をして、それを持ち帰って、また彼らと情報共有をしながら、今後どうしていくかというところも検討しっかりしていきたいと思っています。

質問 小山内浩一

最後の質問ですが、国では、水産対策費として1007億円もの予算措置をしています。先ほど村長言ったとおり、五本柱を掲げて対策をしたいと言っていますが、村長のいうとおり、今更ながら、加工機械を入れて生産体制を強化して外国人の実習生をてこ入れして多くする。今更ながら生産を増産することには、村には全然に似合っていない施策です。そのことも含めて基本的な国や道は、言葉悪いかもしれませんが、机上での対策を考えているだけだとしか思われません。ので、より現場に近い村長や漁業協同組合とも連携を図っていただいて、チーム猿払村みたいなものをつくって、村、自治体、漁業協同組合や加工協会や生産者とともに、情報共有をしたり、これからの対策をとったりというそういうチームづくりや対策室つくりが、合致した名前をつくって、産業課が中心になってやるということではなくても、村長が中心になって、いつどこでも情報共有できる、こういう国の施策が来たけどどうですかという連携が密にできるような体制をこれからもとっていただきたいと思います。先ほどの村長、同僚議員の質問の中で、村内需要を多くする、給食メニューに増やすのだということではありますが、この問題が長期化したら、今の猿払までは1日350トンから400トンくらいのホタテが水揚げされて、年間5万トンくらいのホタテが常にしけなければ揚がってくる中で、給食メニューにするのは、すばらしい施策であると思いますが、基本的にはそれだけでは、村民がみんなホタテを食べても、道内のみなさんにホタテを食べていただいても、これが長期的になったらと。給食メニューは、短期的な施策でいいと思いますが、またこれが長引くときの長期的な施策も今から猿払としては準備しおかなければならないと思います。その点についても、この議会終わった後、どう国や道に足を運ぶということですが、帰ってきたときにはまた地元で足を固めていただくような、そういうような施策をとるような形で、漁業協同組合、加工協会、生産者とともにタッグを組んで、この困難を乗り越えていただきたいと思います。以上です。

出典:猿払村議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる