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猿払村議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日

冬期間の防災対策について

2016年12月13日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「冬期間の防災対策について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
高橋透 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 高橋透

それでは一般質問通告書に従い質問をさせていただきたいと思います。まず1点目の冬期間の防災対策についてお伺いしたいと思います。これから本格的な冬を迎えて、天候不順により道路の通行止め、あるいは停電による被害がないことに越したことはありませんけれども、例年からすると、この冬も数回は荒れるのではないかというふうに予想されます。その中でまず、道路交通網についてお伺いいたします。道路も国道・道道・村道とあるわけですけども、それぞれの管理下の中で住民の方々に支障がないように、昼夜を問わず状況の把握と維持管理に努められておられます。まず1点目に、国道管理の開発建設部、あるいは道道管理の土木現業所と村との関係ですけども、どのような連絡網・情報の伝達の共有を行っているか。また、村から国道・道道への管理者に対し、どのような権限をお持ちなのかをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの高橋議員のご質問にお答えさせていただきたいと思います。国道・道道・村道の各道路管理者とそれに携わる関係機関が毎年協議を行っております。その内容としましては、普段からの雪害対策はもとより、緊急時の対策などについても協議を行っており、宗谷管内関係機関の道路緊急情報連絡体制を構築しているところでございます。また、道路維持につきましては、国道・道道・村道それぞれの道路管理者が責任を持った中で行っております。ただし、村としましてもさまざまな情報や問題に対し、国道・道道問わず情報共有を行っているほか、気象状況を確認しながら担当者がパトロールも行っております。以上でございます。

質問 高橋透

ずいぶん昔の話になりますけども、国道が通行止めになった場合に、ゲートの前で人工透析で病院に通う方が車の中でそのゲートの前に止まっていてですね、開くのを待っている姿をテレビで見たことがありました。村民の方の中には通行止めになった時に、そのゲートを管理する方と知り合いがいてですね、直接電話をして聞いているということも伺ったことがあります。それからスクールバスを通すために何時にゲートを開けて、バスの前を除雪車が走り、その後に続けば通ることができるといった情報が、職場だとか、あるいは事業所等に入ってですね、聞きまして行ってみたら、すでにもう閉まっていて帰ってこれなかったということも私自身も体験したことがありました。ほとんど住民の方は細かい情報がなかなか入ってきません。緊急性のない場合にはですね、自宅でじっとしていて下さいと言えるんでしょうけども、例えば今日、病院の通院日で薬がなくなるだとか、あるいは子供が熱を出して病院に連れていきたいとかっていう、そういう事情もいろいろあるというふうに思われます。その時の状況にもよりますけども、いつ開くのか開かないのかを知りたいですし、その情報によってある程度自分で判断することもできるというふうに思います。緊急の場合にはですね、村長にお願いをして村長自ら指揮をとっていただけるというふうに思うんですけども、できるだけ細かな情報を伝達できるように、その体制をとっていただきたいというふうに思っております。そういった場合にですね、どこに電話をすればいいのか。そういったものを役場の中でですね、体制をとっていただきたいなというふうに考えているんですけども、これ村長でよろしいでしょうかね、お聞かせいただきたいと思います

答弁 村長 伊藤浩一

災害対策の部分については私がトップになって、非常時の場合についてはトップになって連携をとってやります。役場にですね、どこに電話をかけてもきちっとその連絡網が今後伝わるように、連絡をされた住民の方々に伝わるようにやっていきたいというふうに思います。最終的には電話がくるのが総務課のほうになるかと思いますけども、最終的には総務課の防災情報係のほうとですね、それから建設課のほうの道路のほうもありますので、そちらのほうときちっと情報を共有しながらですね、皆様方にきちっと正確な交通網が伝達ができるように、きちっとしてまいりたいというふうに考えております。最終的には総務課のほうにですね、ご一報をいただければ、きちっと正確な情報を伝達できるように今後していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 高橋透

わかりました。国道それから道道の管理の部分については、毎年協議を行っているっていうことでわかりました。ただやはり先ほども言ったように、どこにかけてもどうなるかわからないじゃなくて、だいたいの予測でもいいんですけども次の判断をできるような、これ全村民の方が対象じゃないと思いますけども、その時に緊急性を感じるだとか、買物に行こうと思ったけども今日は止めるといったことであればいいんですけども、そういったところの先がちょっと見えるような体制づくりをお願いしたいというふうに思います。次の2番目ですけども、停電の場合に過去にも復旧までに長期化することがありました。猿払村では今、「ほっとメール@さるふつ」ということで、推進拡大したい旨の方針をお聞きいたしました。また、農協のほうでは、農家に対して「家畜総合管理システム事業」で、全戸にタブレットの配置を進めているというふうにも聞いております。それらも含めて緊急時の対応に活用できればと考えておりましたが、その進捗状況についてお伺いしたいというふうに思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。JA東宗谷に確認しましたところ、この「家畜総合管理システム」により、全農家にタブレット端末62台をですね、配布済みということでございました。緊急情報等メール配信サービス「ほっとメール@さるふつ」につきましても現在使用可能となっておるというふうに聞いておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

質問 高橋透

ほっとメールと言いましても、高齢の方だとか携帯を持っていないとか、特にご高齢の方については停電の場合にですね、ストーブもつかずに寒い中で、避難場所にも行こう行きましょうと言っても、なかなか布団に入っているからとか、もう少し我慢していればつくんじゃないかと言う方もおられるというふうに聞いております。前回の時もですね、役場の職員の方々が除雪もされていない道をですね、一軒一軒歩いて情報を伝えておりました。次の質問にもちょっと関係してくるんですけども、この停電の時にですね、北電なんかにも電話しても浜頓別にはつながっていないようで、どこかのオペレーターにつながっていきます。結局どこの現場でどうなっているのか、なかなかわからないという状況になります。こういった事も先ほどの通行止めの関係もですね同じなんですけども、これらについても一緒にですね、対策というか対応の仕方を考えていただきたいなというふうに思っております。その次の三つ目の停電についての3番目の質問ですけども、猿払村の送電線の回路というのが、浜頓別からの1回線というふうに聞いております。緊急時の場合にですね、浜頓別の場合は2回線あるというふうに聞いておりまして、どちらかが1本駄目になってもですね、もう1本の回線から復旧できるというふうに聞いておりますが、猿払村も北電に対して沼川経由ですとか、あるいは宗谷岬経由ですとか、そういった要望ができないものかなというふうに考えます。その必要性について村長にお伺いしたいというふうに思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいというふうに思います。私もあの4年前の全村的な大規模停電事故を振り返りますと、ほかの送電ルートがあればという思いはあります。新たな送電網の整備を要望してはどうかというご質問でございますけども、現状では議員おっしゃるとおり、本村への送電ルートは浜頓別方面からの1系統しかない状況でございます。ほかのルートからとした場合は、稚内方面もしくは曲渕方面からのルートが考えられますが、北海道電力に実現可能性について確認しましたところ、今後の老朽化対応や事故の状況等を踏まえ、更新時にその可能性はあるものの、現在のところ具体的な計画は持っていないということでございました。なお、北海道電力からは、4年前の停電事故が送電線同士がからみ合って起こったことがその原因であることから、その教訓を踏まえ、電線の間隔を広げたり、支持物の強化などの対応をいただいているほか、村内での停電時における速やかな情報提供などもしていただいていることを申し添えておきます。ただ現在のところ、今後そういう形の中で更新していくという部分については、なんとか浜頓別経由だけではなくて、あとの2系統の部分もなんとか検討していただけるようにきちっと北電のほうには要請してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 高橋透

ぜひともそういった要望をですね考えていただきたいと思いますが、今、私が聞いている範囲ですと風力発電の関係、それから再生エネルギーの関係で売電をするために、中川町から稚内に30万キロワットの送電線を装備させてもらうような要請が今、市町村にもお願いしてやろうとしている話を聞いております。これから村長のところにもいろいろな説明があるのかと思いますけども、30万キロというのは今の現状の送電量プラス30万キロ、要するにその分は風力発電というふうに聞いておりますけども、その中に1万キロワットの再生エネルギーが通れるような内容の要請をこれからしていこうという動きがあるようです。その再生エネルギーというのは1万キロの再生エネルギーというのは、猿払村に先ほど村長も言われました樺岡の方からとか線がもしつながればですね、猿払村の酪農家でバイオガスやったとしても全戸網羅できる容量だというふうに聞いております。このことは将来的に考えますとね、いろんなそのエネルギーの使い方、活用の方法も含めて猿払村の電力というかエネルギー含めて、いろんな選択肢ができるのかなというふうに考えておりますので、ぜひとも今のうちから農家にしても廃棄物の処理にしても、そこから出てくるエネルギーを利用できるといったそういう選択肢ができる環境整備にもつながるのかなというふうに考えておりますので、ぜひともそういった話になった時にですね、一緒に今の停電も含めて対策としてはいい方向に進むんじゃないかなと思っておりますので、ぜひともご検討いただくようにお願いしたいというふうに思います。

出典:猿払村議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる