猿払村議会 平成28年第2回定例会 2016年6月27日
地域おこし協力隊について
2016年6月27日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「地域おこし協力隊について」質問し、村長 伊藤浩一、企画政策課長 山田正俊が答弁しました。
- 質問者
- 小山内浩一 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、企画政策課長 山田正俊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 小山内浩一
それでは午前中に引き続き、地域おこし協力隊についてということで、2項目目の質問をさせていただきたいと思います。この地域おこし協力隊について、私自身この場でたぶん4回目になるであろう質問の項目です。2010年の時、この場で質問をさせていただいてから、もう6年も経ってしまいましたが、まず地域おこし協力隊は2009年総務省によって制度化された事業です。この地域おこし協力隊というのは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において地域外の人材を積極的に受け入れて、地域協力活動を行ってもらい、そしてその後、定住定着を図ることで意欲ある土地住民のニーズに応えながら、地域力の維持強化を図っていこうという狙いで総務省が創った制度でございます。今現在2009年に創られたこの制度ですが、2015年度のまとめでは全国で673の自治体で協力隊が派遣というか仕事をして、2625人の隊員が活躍をしているそうです。うちの村でも地域おこし協力隊を募集し、今現在4名の協力隊の方々が活躍をしていると思います。その方々の任期と、また具体的な今現在の活動内容等をお教えいただきたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。猿払村の地域おこし協力隊は、現在4名の隊員がおり、任期につきましては、1年を基本として最大3年間としております。また、具体的な活動内容につきましては、猿払村からの情報発信、移住定住に関する活動、高齢者・障がい者に関する支援、新商品開発、観光資源の発掘等採用条件に従い、それぞれが目的を持って活動していただいております。また、参考までに4名の個々の任期について報告をさせていただきたいと思います。古い順番から古い職員のほうから言わせていただきます。1名につきましては来年の3月31日まで。それと、3名につきましては年度途中からの配属になっておりますから、それぞれ8月31日、10月31日、来年の5月15日というふうになっております。以上です。
質問 小山内浩一
今任期のお話がありましたが、一番の最初に赴任していただいた方が来年の3月31日ということでよろしいでしょうか。その後は日付しかなかったものですから、実際は何年間というのをちょっと。答弁で1年から3年間というのが総務省の制度なので、記憶だと来年の3月31日でいくと、任期は2年間なのかなというふうに想像したところですが、もう一度ちょっと4名の任期を具体的にお願いしたいと思います。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問についてお答えいたします。村での地域おこし協力隊の設置要綱というのがございまして、基本的には1年を基本として最大3年間という総務省の決まりと同じなんですが、当村のその要綱につきましては、第4条に隊員の任用期間は1年としてということで、最長3年まで延長することができるものとするということで期間を決めさせていただいております。その中で先ほど村長が答弁ございましたけども、1名は今年の4月から来年3月31日のまず1年ということで、これが2年目の期間でございます。残りの3名につきましては、去年の年度途中から配属になってますから、それぞれ今年の8月31日まで、去年の9月1日からということになります。もう一人につきましては、去年の11月30日から今年の10月31日までの1年となります。もう一人、最後の方につきまして今年の5月16日からの配属になっておりますので、来年の5月15日までということになっております。以上でございます。
質問 小山内浩一
理解いたしました。基本的には1年ずつの更新という形での理解でよろしいかと思います。人口2700人強の村において、4人の地域おこし協力隊の方々が活躍しているということは、非常にうちの村にとっては有り難いことなのかなと。外部の方々のいろんな活力が入って内部でも刺激を受けますし、今来ていただいてる方々も村の悪いところ良いところを見て活躍してると思いますが、ちょっと2番目の質問とも絡むのですが、その後、当初話したとおり、その地域協力活動を行っていただいた後のこの村での定住だとか定着というのが、私は第2の重要なところではないのかなと思うところです。ただ1年なり2年なり、ここでいろんな経験をしていただいて村のために活躍していただくこともよろしいですが、ステップを1と考えれば、ステップ2はここで起業なり、就業なり、就農していただくのがベストかなと考えます。基本的に2番目の質問ですが、地域おこし協力隊の任期は3年間です。今制度がちょっと変わりまして1年間の延長制度もあるということも聞いておりますが、今までの現在全国でデータをとりますと、任期終了後は5割の方々が赴任地に定住、ということは猿払村に定住してもらっていると。1割くらいの方が近隣自治体に定住しているというデータがあります。協力隊の方々、また私たちの思いとしては、任期終了後もですねこの村に残っていただいて、さまざまな形で村のために活躍していただくという思いがあります。先ほども言いましたが、ここで起業・就業・就農等していただくことが大切なことと考えます。それに向けた村のサポート体制、また村長の考えをお聞きします。この場、3月の定例議会でも同僚議員のほうから地域おこし協力隊の方一名についての質問ございました。その方の中身は、私の記憶だと新商品開発の担当の方だと思われます。他地域の事例を見てみますと、やはり北海道の地場産品を使ったチーズだとか輸入製品だとかベーコンだったりとか、新商品の開発を手がけている協力隊の方々はその地域に残りやすい。村とか自治体と協力しながら新商品の開発や自分で起業をして商売をしていくいうこともありますが、なかなか技術力以外でその自治体に協力してる方々というのは、ホームページ上やさまざまな情報を見てみると、なかなかその地域に定着されてないのが実情だと私は考えました。そこで、この後、その地域おこし協力隊の方々が村に残っていただくためのサポート体制や村長お考えをお聞きしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。私も地域おこし協力隊には任期が終了したとしても、定住をしていただきたいというふうに考えております。それが総務省で考える地域おこし協力隊の一環ではないかというふうに思っております。そういうことも含めてですね、個々へのフォローのため隊員ごとに現在の目標管理を1カ月単位で設定し、活動にあたっていただいております。そういった過程の中で、隊員本人が村で何をすべきかを考え、毎月の活動内容や反省も含めて最終的に自分がやりたいこと、やってみたいことがより具体化していくのではないかというふうに考えております。また、任期終了後、本人達が村内で起業や就業を考えているということでありましたら、村としましても最大限の支援を行っていきたいというふうに考えております。また、精神的、活動的なサポートとしましては、担当課が主体となって各4名の地域おこし協力隊員とコミュニケーションを密に図りながらですね、現在進めております。また今の4名の方々については、非常によく頑張っていただいてるというふうに考えておりますので、引き続き本村のために頑張っていただいて、将来をここで起業するなり就労するなりという形でしていっていただければいいなというふうに思っております。以上です。
質問 小山内浩一
今の村長の答弁で1カ月ごとにいろんな意味で目標を持っていただいたり、活動を振り返ったりっていうことがあるということでございます。地域おこし協力隊も良いことばかりではなくてですね、ある自治体では赴任したが、その自治体と何をやっていいかわからない。ただ任せっきりで、その方々がやる気も起きない、やる事が見つからないというようなことで、その地を離れるという事例も多々私達の耳に入っております。実際うちの村でも最初に来た地域おこし協力隊の方は、その方の意思によってこの地を短い期間で離れたのは事実であります。今4名いる方々個々で目標を上げていただき、また、各担当課でもいろいろサポートをしてるとは聞きますが、実際私自身、私自身も悪いとは考えますが、地域おこし協力隊の方々と顔を見合わせながら村のことについて語ったこともないですし、どんな活動をしているんだっていう方、私達のこの同僚議員の中でもそういうことがあるかなと思います。そういう意味でそれが行政がやることなのか、私達村民がやることなのか、いろいろあると思いますが、できればやはり遠い土地から来た地域おこし協力隊、さまざまな年齢層の方が私はいると考えております。その年齢層でコミュニケーションを図れるような形、自分が活躍している場、新商品開発であれば、牛乳と肉の館がメインの職場というふうになる。その職場の方々とコミュニケーションがとれる。ただ同一年齢の違う職種だったり、違う方々とは非常にコミュニケーションがとれないのかなという考えもするものですから、できれば地域おこし協力隊の方々と課とコミュニケーションをとるのであれば、その課がまたその中軸というか接着剤的な役割を担っていただいてですね、村民とふれあう機会というのが非常に必要かなと。自分の職場、やりたいことが見つかって猿払村に居れる。ただ、村民の人とか誰もわからない。実際住んでみても鬼志別の例をあげると、鬼志別の独身寮の周りしかわからないようなことがないような形で、できればそういう人間同士のコミュニケーションがとれてはじめて次のステップへ定着というふうにいくんじゃないかと思うので、そういうような制度化を考えていただけないかな、またそんな事が今まであったのかなということについてお聞きしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
当初来ていただいた地域おこし協力隊、残念ながら途中で帰られたという部分でその方の時を思い起こしますと、いろんな諸団体とお話合いを設けたり、いろいろな場を行ったんですけども、その地域おこし協力隊の方にですね、いろんな地域おこし協力隊の目的以外の支援といいますか、いろんな仕事を頼まれてしまって一変にパンクしてしまったという状況もあります。ですから今議員が危惧されていたことは、僕も本なんかで読んでいますけども、やはり都会の方で仕事が飽きてしまって田舎に行けば、年間何百万の給料もらって住宅もあり、車もあてがってもらい、だからそこに行って1年か2年ちょっとやってみて、また行くというようなことも最近増えてきてるんだというような事も本に載っておりましたけれども、あの決して猿払村ではそういうことがないようにすですね、それぞれの地域おこし協力隊が目標を持って、また猿払村はこういうことをやってほしいということを明確しながらですね、彼らとコンセンサスを得ながらですね今後やっていきたい。また、やっていくことの発表会いうか、いろんな形の中で何かの事業とか、そういう時に合わせてですね自分たちのやっている事、やってきた事を発表させるという場も必要なのかな。そういうことがまた今後のその活力に彼らの活力になるのかなというふうに思っておりますので、そういうことも含めてちょっと検討させてもらいたいなあというふうにように思います。
質問 小山内浩一
理解いたしました。一番最初の方は、いやまあ、いろんな地域おこし協力隊の方々も人間ですから、いろんな人とコミュニケーションってワイワイガヤガヤやるのが楽しい人もいるでしょうし、この場に来て自分の好きなことに没頭してやりたいという地域おこし協力隊の方もいるでしょう。その辺の見極めは行政なりその課の担当職員、年齢の近い方がいろいろサポートしながらいっていただきたいなと思います。午前中同僚議員の質問にもありました、これからの猿払村をどうしていくんだと。私この1点目の修学資金の関係、2点目の地域おこし協力隊の関係、やっぱりこれからの猿払村は1次産業の方々が残るような地域ではなくですね、2次3次の方も残る。また、Iターン、Uターン、Jターンを促進できるような村であってほしいと思います。だから奨学資金に関しては、できれば村の出身の方々は、できればまた猿払村に戻ってきていただいて活躍していただく。また、村に戻ってこれなくても村外の地で村のために活躍する、村のことを考えていただいたり、今現在でも札幌や東京にお住みになりながら村のことについて、いろいろやっていただいてる方々もいるようにお聞きしております。2番目の地域おこし協力隊については、Iターンで村以外の土地で育った方々がこの地域に来ていただいて田舎暮らしの良いところ悪いところ、また村の行政の良いところ悪いところ、足りないところ足りてないところ等をサポートしていただくということで非常に重要な人材になるであろうと思います。一番最初に失敗したことのないような形でですねえ、いろんなサポート体制があると思いますが、臨機応変に地域おこし協力隊についてはサポートをしていただき、一人でも多くの方がこの地に残っていただくことを念願いたしまして私の質問を終わります。以上です。