猿払村議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日
小規模多機能型居宅介護等施設について
2016年3月8日、猿払村議会の一般質問で、森克彦議員が「小規模多機能型居宅介護等施設について」質問し、村長 伊藤浩一、企画政策課長 山田正俊、副村長 眞野智章が答弁しました。
- 質問者
- 森克彦 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、企画政策課長 山田正俊、副村長 眞野智章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 森克彦
一般質問通告書に基づき質問させていただきます。私の質問は1項目5点でございます。まずはじめに、小規模多機能型居宅介護等施設は村政執行方針にもありますとおり、平成28年度より2年計画で建設が始まります。住民や議会に対し、施設の必要性及びサービス内容の説明はある程度されていますが、事業費は実施計画ができ上がった後の2月に議会説明があり、さらに今後にかかる村の財政負担、そして住民負担の詳細は示されていないと思われます。そこで、これらを明らかにするために、改めて以下の事項について質問いたします。まず第1点として、当初の説明では28年度の単年度計画というような話だったと思いますが、どのような理由で2年度となったのか、その辺のことを簡潔に説明願います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの森議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。平成28年度は、第7次総合計画の初年度であることもあり、当初予算における歳出要求額を取りまとめたところ、一般会計の総額が52億8300万円となり、予算査定前で3億6500万円の財源不足という状況でありました。そのため、財源不足の解消のため、総合計画実施計画に基づく事務事業の計上見送りを相当数行い、一般会計の予算規模については50億円を下回ることを念頭に予算査定を行ってまいりました。その中で、この小規模多機能型居宅介護等施設建設事業の財源につきましては、その多くを地方債としておりますが、中でも借入における元利償還金に対し、地方交付税でその7割が措置される過疎対策事業債を活用した事業実施を予定しております。しかし、ここ数年来、過疎対策事業債における全国からの借入要望額が国の地方債計画を超過する状況にあることから、一定の借入制限が行われている状況にあり、単年度での起債発行となった場合に見込まれる約7億円の借入が削減された場合は、一般財源により財源を補てんしなければならない状況も想定されましたため、建設事業費の平準化と単年度での地方債借入総額の圧縮を図る観点から、建設年度を2カ年に分けるという結論に至った次第でございます。
質問 森克彦
今の答弁の中で過疎債の平準化、それから要望が多くて過疎債がまんどに借入ができなかったと、ためというような答弁がありましたが、その中でも私はちょっと予測したのは、ほかにも当初の建設費ですね、概算よりはかなり増えたんじゃないかなと。そういったものも2年度に分けた理由になるのかなと思ったんですが、その辺ちょっとお聞かせください。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問に対してお答えいたします。建設費が当初検討していた金額から変更になった原因といたしましては、まず単純な労務賃金単価や材料費の上昇、これがございます。それとですね、当初車庫スペースというものを設けてはおりませんので、そこを車庫スペースを併設し、そこから要介護認定者の方や他のお客様が車庫から出入りするということも想定されるものですから、その部分についても併設したこと。それと冷暖房設備を当初化石燃料ということも想定はしたんですけども、その時も再生可能エネルギーということも可能性として念頭に置いておりますことから、そこを地中熱に変更したという、そういうところが主な理由となっております。以上でございます。
質問 森克彦
今の質問についてはだいたい理解はできたんですが、通告から若干離れるかもしれませんが、今後の質問の中にちょっと反映させていきたいと思いますので、先日示されました進捗状況の資料がありましたね。その前の図面にもありましたが、車庫スペースが、あ違う。建設費ですね、その中で、備品購入というのは入ってなかったんですが、その辺は別にかかるということで考えてよろしいんでしょうか。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。先日をご説明した中では、申し訳ありません、単純に建設費だけのことをご説明をしたものですから、その部分が抜けてはおりました。それで今ご説明させていただきますけども、その建設費と加えて暖房機器、あとその他備品、あと車両等の購入について、今6400万円を見込んでおります。ただし、この車両につきましては後ほど説明するとは思いますけども、今保健福祉総合センターで車両等を使っているものが果たして他の事業、ここに移す事業に対しての今同じ事業で使っているのであれば、その運用も考えながら行く可能性もありますので、この6400万円というのは、多少前後する可能性はあるということをご理解いただきたいと思います。以上です。
質問 森克彦
今、山田課長のほうから備品購入について、だいたい6400万円前後かかるのではないかということでしたが、これ過疎対策債には該当するのでしょうか。それだけを聞きたいです。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。この備品の中につきましては厨房機器、それと車両購入につきましては過疎債の適応、まあ一部非該当の部分もあるとは思いますが、その部分が過疎債の適用になりまして、その中で食器だとか厨房用品だとか、何て言うんでしょう、小さい備品、事務用備品だとかにつきましては、単費といういうことにはなるんですが、そのうち558万9000円が道の補助金であります、施設開設準備経費助成特別対策事業交付金ということで約558万円、それぐらいが特定財源として歳入を見込んでおります。以上でございます。
質問 森克彦
わかりました。それでは次の質問に移りたいと思います。2点目といたしまして、部門・職種別採用計画についてお知らせいただきたいと思います。これは28年度、29年度、この2年間にわたって採用されると思いますが、その2年度分でお願いします
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。職員の採用計画につきましては、責任者、管理者、介護支援専門員等を含めた計24名での体制を考えており、その一部は、臨時職員として8名程度の採用を考えております。また、介護福祉士の採用予定人数につきましては、10名ほどを予定をしており、10名のうち3名につきましては、前倒しで平成28年度に採用することとしており、施設での授業内容の詳細な検討を行っていただくとともに、各関係機関での研修や実習を通じて、開設時にはその中心となって働いていただきたいというふうに考えております。なお、ほかの職員確保につきましても、今現在も各学校を訪問するなど営業活動を行っており、平成29年度の採用に向け鋭意努力を行っているところであります。ただし、この職種別職員の中で責任者、管理者、事務職員、介護支援専門員、看護師の五つの職種につきましては、いろいろなパターンでの兼務が可能となっており、既存の村職員との人事異動を含めた中で職員配置の検討を行っております。一方、地域交流施設におきましては、社会福祉士、理学療法士、保健師の人材が必要となりますが、理学療法士につきましては、現在、稚内禎心会病院から派遣を受けております。その事業を引き続き、稚内禎心会病院から派遣を受けていきたいというふうに考えております。また保健師につきましては、現職員との人事異動で配置する方向であり、社会福祉士につきましては、平成29年度の採用に向け、職員の発掘に努めてまいっております。以上です。
質問 森克彦
今の答弁からいきますと、とりあえず28年度へ向けた3名の採用はほぼ決定と。それ以外につきましては、28年度以降29年度へ向けてこれから鋭意努力していくという形になるんですね、わかりました。この辺を踏まえまして、一番重要な質問という形になるかと思いますが、3点目、収支見込ということで、村財政への影響、これについてお聞きしたいと思いますが、年間稼働となる30年度について概算でお示しいただきたいと思います。
質問 森克彦
実際、施設の稼働が29年度からという形になるかと思いますが、29年は、9月、10月以降という形になるかと思います。その時点でいきますと、年間にどれだけ費用がかかるかというのが出てこないと思いますので、1年間丸々経費がかかるという最初の年度、それが30年度になるかと思うんですよ。それで一応30年度という形で言わしていただきましたんで、その辺を踏まえて年間どのぐらいかかるかという経費をお願いします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、議員仰るとおり、今平成29年の10月を供用開始というふうに見込んでおりますので、半年分しかございませんけれども、その推計についてまずご説明をさせていただきたいと思います。その後30年度以降の説明させていただきたいというふうに思っております。まず、人件費につきましては、職員全てを新規採用とした場合で6600万円、光熱水費は1500万円、材料費を含むその他の経費につきましては1500万円となりまして、支出額の合計は9600万円と見込んでおります。これに対して収入は10月本稼働となることを踏まえ、2 5 0 0 万 円 と 見 込 ん で お り 、 収 支 差 引 で7100万円程度が持ち出しとなることを想定しております。また、平成30年、31年度は通年となるため、収入を4700万円と見込む一方、支出では人件費単価増加分を勘案し、総額を約1億300万円と見込み、収支差引で5600万程度の持ち出しとなることを見込んでおります。ただし、介護保険対象外となっております、別途徴収する宿泊料などにつきましては、現在検討しておりまだ決定していないため、この収入には含めておりません。一方、公債費償還につきましては、先ほども申し上げましたとおり、過疎対策事業債の借入を予定しております。この過疎債は借入後3年据置の後、9年間で元利償還を行い、トータルで12年間での償還というふうになります。借入年度と借入金額につきましては、平成28年度で約3億3000万円、平成29年度で3億7000万円を予定しており、合わせて7億円程度の起債発行を計画しておりますが、元金償還は先ほども申し上げましたとおり、3年間の据置後となりますので、それぞれ平成32年度と33年度に始まることというふうになります。これ により、 平成32 年度の 元利償還 額は3900万円、33年度から40年度にかけては毎年8000万円、最終年度となります平成41年度では3000万円程度とそれぞれ見込んでおり、延べの償還金額としましては、7億3000万円程度を見込んで試算しております。この過疎債の元利償還金に対しましては、地方交付税により、その70%が措置されることとなっており、トータルにしますと5億1000万円が措置されますので、差引2億2000万円程度が純粋な持ち出しとなり、2期工事の元利償還が始まる平成33度以降の各年度における持ち出し分は、2400万円程度と見込んでいる次第でございます。以上です。
質問 森克彦
先ほどの答弁の中で、最終的に29年度、30年度は5600万円ほどの赤字になるということでありますが、これは人件費なり光熱水費、材料費と、そういったものだけということでよろしいですね。そうすると、この部分に8年間は2400万円程度、この分が上積みになるという考えになりますが、それで間違いありませんよね。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問についてお答えいたします。議員の仰るとおり、収支に係る持ち出しというのが先ほど村長がご説明したとおりでありますし、それに加えて過疎債の元利償還が各年度交付税措置を差し引いた部分が2400万円程度となりますので、単純な施設にかかる建設にかかる分と足しますとその程度ということになると思われます。以上です。
質問 森克彦
昨年9月の議会におきまして、今後の財政状況について質問し、その答弁の中で一応29年度、30年度については5000万円程度の赤字になるんではないかという答弁をいただいたんですが、この5000万円の中に、今回、今説明のありました5600万円、それから2400万円、これらが含まれているのかどうか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。
答弁 副村長 眞野智章
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。前回 示した財 政計画の 中には ですね、 この5000万円の分については含まれておりません。以上でございます。
質問 森克彦
それではですね、一応この分も含まれると1億円を超える財政赤字が見込まれるというふうな計算になりますが、その辺の財源対策ってのはどうお考えでしょうか。
答弁 副村長 眞野智章
今のご質問にお答えをさしていただきたいと思います。財源の部分についてはですね、様々な事業の部分でですね、見直しをもう一度かけながら、財政状況、その当年度当年度のやはり収入状況も変わってくるとは思いますけれども、基本的には全ての総合事業の部分でですね、総合計画に合った部分で見直しをかけながら、その部分の財源捻出にはしていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
質問 森克彦
まあ今の答弁いきますと、その都度その都度みていくというような答弁でございますが、公共団体の場合、単純に歳入を増やすってことは至難の業ですよね。やっぱり歳出を削るしかないと。そうした中で、本年度の予算、まあこれから先の話なんですが、今年度の予算を見る限り歳出削減、努力されたという跡はあまり見られないような気がします。これからやればいいんだという話になりますが、1億円を削るってことは並大抵な事ではないと思います。その辺の覚悟がおありかどうか、それをお伺いしたいと思います。
答弁 副村長 眞野智章
ただいまのご質問にお答えをさしていただきたいと思います。確かに、議員仰るように1億円を財政をですね、支出を抑えることというのは相当に厳しいというふうに思ってはおりますけども、最終的には人口減少も含めてですね、ここで必要な事業としての、この小規模多機能の部分については最優先事業として押さえておりますし、これが将来にわたって住民のためにやはり必要な事業として考えておりますので、その辺については1億円の部分についてはですね、極力ではございませんけども、その部分については削減をという形でですね、捻出をしていくような形で考えておりますのでよろしくお願いいたしたいと思います。
質問 森克彦
ほんとに1億円も削減が可能なんでしょうかね。村債もですね、見る限り26から借越してますよね。この3年間だけで借入と償還、単純比較しますと10億円を超える借越になってます。たぶん28年でこうですから、29年度においても多分借越になるかと思うんですよね。まああのう総合計画の個別事業、ある程度できてるということなんで今後もその辺ですね、どの程度起債をしていくのかというその程度、まあ概算でいいんですが、その辺をちょっとお示しいただけますか。資料があればでいいです。
質問 森克彦
1億円にこだわるわけではありませんが、最終的に財源がどうしても手だてがないと、そうした場合、あと何をやるかと言えば財政調整基金の取り崩しというのは考えられると思います。27年度末、今回もらった資料の基金残高見込みによりますと、6億8700万程度があるということですね。仮に毎年5000万円取り崩したら14年でなくなります。1億円崩したら6年、7年持たないんですね。その後はどうなる、金がなくなったらほんとに何もできない。それこそ職員の給与も払えなくなる可能性があるんじゃないですか。その辺まで考えておられるかどうか、その辺を答弁願います。
答弁 副村長 眞野智章
ただいまのご質問にお答えをさしていただきたいと思います。議員の仰るとおり、財源が無くなれば基金を取り崩すんではないかというところでございますけども、そこまで行くまで、そこまで行かない部分でですね、今年度の部分に28、27年度の予算の形の部分で今、福祉基金へですね1億5000万円を積み立てようというふうに計画をしているところでございまして、基本的には、財政の部分で福祉の部分できちっとですね、それを運用できるような形で考えて、計画をして考えていきたいと思いますんで、よろしくご理解をお願いしたいと思います。
質問 森克彦
今言われたのは老人福祉基金ということでよろしいでしょうかね。仮にそちらに積み立てたにしたって1億5000万円ですか、仮に5000万円だったら3年しか持たない。他にもやすらぎ苑の補助金とかそういった部分でも老人福祉基金取り崩しが出てくるわけですね。つきましては、またその後ちょっと質問が出てきますので、ここはやめますが、とりあえず今言ったとおり、最終的には財政調整基金になるのではないかと思いますが、極力そういった形にならないような財政運営をしていただきたいと思います。それでは次に4番目の質問ですね。やすらぎ苑の住み分けということで記載しておりますが、先日の4日に市民後見人養成研修会ということで、やすらぎ苑へ行ってまいりました。当日のデイサービス利用者は、何か休んでる方がいるとかいう話で15人程度だったのではないかと思うんですが、この人数から推計すると、1カ月は50人から60人程度の利用者がいるのかなと思われます。これらの人達がですね、新しい施設、当然あのう要支援、要介護1、2の方が対象になってるかと思いますが、新しい施設も同じような対象者にはなるかと思うんですね。そうした場合、今やすらぎ苑にいる通所してる方が新しい施設利用となった場合、当然やすらぎ苑に通うデイサービスの人は減るわけですね。そうなると当然やすらぎ苑の収支に影響があると思いますが、この辺はどうお考えでしょうか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、一つの例としまして、ある要介護認定者が訪問介護や通所介護、短期入所のいずれか1種類のみを利用している場合につきましては、今利用しているサービスを継続して使うことが個人負担も少なく済みますので、継続して利用された方がいいかと思います。しかし、2種類もしくは3種類のサービスを併用して利用されている場合で見ますと、小規模多機能型居宅介護では、訪問、通い、泊まりを一つにしているサービスでございますので、1回につき料金が発生するのではなくて、月額で月定額での利用料となりますことから、このような方につきましては、この小規模多機能型居宅介護サービスを利用された方が、個人負担の面では有利というふうに考えております。また、要介護認定された方がどのようなサービスを使えばいいかということにつきましては、猿払福祉会の居宅介護支援事業者におります、介護支援専門員と利用者が相談しながら決めていくことになり、保健福祉総合センターにおける地域支援調整会議にてサービス内容も含めて検討を行っていくというふうになります。直近での要介護認定者は現在139名であり、この認定者の中で介護サービスの種類分けをしなければならないということは、猿払福祉会の収支にも多少なりとも影響が出てくるというふうに考えますが、第6期介護保険事業計画においては、高齢者数が4年後の平成32年には655人、平成37年には661人となり、要介護認定者につきましても、それぞれ147名、149名と比例して増加することが予想されること、また今年度から原則として、要介護2以下の方の介護老人福祉施設への入所ができなくなったことから、この小規模多機能型居宅介護を介護老人福祉施設の手前に位置する在宅サービスの一つとして加えていくべきだというふうに私は考えております。以上です。
質問 森克彦
ただいまいろいろご答弁いただいたんですが、私の聞いていないことをかなり詳しく説明していただき、ありがとうございます。私が今の質問したのはですね、実際に新しい施設ができ、やすらぎ苑の通所者、利用者ですね、その方が新しい施設の利用者になるという予測のもとに、どの程度移行してどの程度収支に影響があるのかと、その辺の質問をしたんですけれど、それに対して答えはほとんどなかったというふうに思いますが、その辺はいかがでしょう。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問についてお答えいたします。私の答弁が伝わるかどうかわかりませんが、まず最初に、やすらぎ苑の収入がいくら変動があるっていうのは申し訳ありませんが、私の方で計算は今しておりません。ただ、私達のほうでの収入を計算する時には、実際今、要介護認定を受けている方の実名と言いますか、実際受けている現実の人達を全てピックアップいたしまして、そこから例えば何て言うんでしょう、複合的にいろんなサービスを使っている方がいるとしたら、この人がこちらのほうに利用した場合に個人負担もそうですけども、個人にとっても利用しやすいということを考えながら、この小規模多機能型居宅介護施設の定員は29名ですけども、その中に例えば、通い、やすらぎ苑で言えばデイサービスですけども、それが29名のうち2分の1か15人以内ということで小規模多機能は決まってますので、その部分で15人と仮定した場合に私たちの今建てる施設については、稼働率80%ということを考えながら村の施設の収入としての計算はしておりますが、やすらぎ苑としてはその分丸々そっくりそこがマイナスになるということではなくてですね、小規模多機能というのは月額の定額ということになりますので、そうなると、やすらぎ苑の方では1回につき、いくらということになりますので、そこの計算は申し訳ないですけども、していないということです。以上です。
質問 森克彦
今の答弁、非常にわかり辛いですけれど、実践のところ影響があるかないか。その辺が私は知りたいんですよね。今の説明ですと、やすらぎ苑では1回いくら、新しい施設については月額という形で決まるということですよね。それで、実際のところ今の段階でどれだけが移行するかはっきり言って予測が立たないと思います。でも少なからず、その辺の影響はあると思ってこの質問をしてるわけですよ。その辺をもうちょっとわかりやすくお願いします。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問についてお答えいたしますが、影響ははっきり言いましてあると思われます。ただし、私先ほども言いましたけども、今の実情の要介護認定者を照らし合わして、村で造る施設に移行した場合を単純に私達が本人の希望を考えないで、まあ人それぞれ希望はありますから、それぞれ個人的に一人一人聞くわけにもいきませんから、その人数を先ほど言いました29名の中で考えた時に、そういう、うちらの収入は出たわけなんですが、そこで先ほど言いました全員が来るわけではないというのは、村長の答弁でもありましたとおり、そこは介護支援専門員であったり、保健センターの介護支援専門員であったり、そういうところが本人にとって、まあ平等ですから、本人にとってどういうサービスがいいかというのを決めていただくことになりますので、多少なりともやすらぎ苑の影響はありますけども、そういう形で利用者について決めていきたいと考えております。以上でございます。
質問 森克彦
先ほどの財政云々の話の中で答弁があったんですが、車庫スペースを作ったというような形でありまして、当然通所者については、送迎も行われるというような形になるかと思うんですが、当然そうなるとバスが必要になってくると。まあ、先ほども何台か購入予定だというふうに聞きましたが、実際にやすらぎ苑でも同じようなサービスを行い、全村的に送迎を行ってると。そうした中で新しい小規模多機能施設、それに利用者に関しても同じような形で送迎を行うという形になるかと思いますが、そうした中で例えば、確か当初の話だったと思うんですが、住み分けを行うと。要は地区割ですね。そういった形であったような、まあこれはやめたほうがいいですね。そういった形、今のおいておいて下さい。今の削除してください。そうした地区分けをするというような形でもとれれば、まあいいかと思うんですが。同じような経路で同じような車で、そして同じような形態で送迎を行うとなるとかなり無駄になるかと思うんですよね。その辺は何か考えがありますか。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問についてお答えします。今後建設する小規模多機能につきましては、車を用意いたします。当初、私もちょっと記憶が定かではないんですが、地区での住み分けということは、元々想定はしておりません。ただ、やすらぎ苑との通いが重複してしまうということは可能性としてはないとは言えませんが、先ほども言いましたけども、その本人にとってどれがいいサービスかということを考えれば、多少そういう時間的にそこの送迎地区がかぶるということは、ひょっとしたらあるっていう可能性はあると思います。やすらぎ苑の送迎といたしましては、今大きいバスとあと10人乗りが2台っていうことを記憶しておりますが、今こちらで建てる施設につきましては、10人乗りを2台と、あと小型のまあ訪問に聞くこともありますんで、小型と言いますか、軽に近いものを3台程度の購入を考えております。以上でございます。
質問 森克彦
やすらぎ苑には確か車両が5台くらいあるかと思うんですが、その中に車いす用かな、それもあるかと思うんです。詳しい中身は知りませんが。そうした中で、今10人乗り2台というような答弁ですが、大体先ほどの予想だと通所は15人くらい想定ということだったと思うんですが、その他にやすらぎ苑でも通所者が15名から20名程度かなと思うんですね。そうした中で、片や、やすらぎ苑が5台、それから小規模多機能では、10人乗りが2台と、軽なり小型が3台ということで、ちょっと無駄になるんじゃないのかと。いっそのこと、ある程度一定の地区であれば、一つの施設じゃなくて二つの施設と合わせた形で送迎をするような、そういった手立てができないのかとというふうに考えてますが、その辺はどうでしょう。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問に対してお答えいたします。先ほどご説明していたのは、やすらぎ苑で言うデイサービス、小規模で言う通いという部分なんですけども、これ先ほど説明しましたが、定員29人に対して1日に利用できるという数が、この29人の半分かもしくは15人以内ということで、それが最大人数です。これと併せて地域交流施設というところでは、今、介護予防教室というのを保健センターでやってますが、それが個々の地域交流施設を建てる部分に移行することがまず1点。プラス、今、介護予防教室と言われてるものが、これから総合事業という名前には変わりますが、そこになった場合に、他の介護予防に関わるような事業を展開していかなきゃならないということがまずもう一つ。それプラス機能訓練という事業がありますが、これに関しましては、利用者その人その人の状況によって訓練をしなきゃならないということがありますので、何て言うんでしょう、1回送迎してきて、その人達がちょっと要領悪いんですが、何人か集めてきて合った訓練をして、その送迎した後に、またそこで集まって訓練をしていくという、ちょっと要領が悪いようなやり方をしなきゃならないというとこもありますので、その部分について車両がやっぱり1台とかではなくて、数台必要になるという計算の上でこの台数を決めさせていただいたところでございます。以上でございます。
質問 森克彦
今の山田課長の説明で何となくわかってきたんですが、実際に今保健センターでやってる事業、これが多少なりとも小規模多機能型居宅介護施設の方へ意向するという考えでいいかと思うんですが、そうした中で、保健センターにもそういった送迎用の車両が何台かあると。いっそのこと、保健センターごとそっちへ持って行ったらどうですか。まああのう、保健センターのやってる事業が全てがそっちになるとは限りませんが、職員とか車両、その辺を考えたら遥かにそっちの方が合理的じゃないかと思うんですよね。今の保健センター自体が無用の長物になってしまう可能性がありますが、その辺どうでしょう。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問についてお答えいたします。まず、車両につきましては何点か前に森議員のほうに答弁したつもりでありましたが、介護予防だとか機能訓練だとかということにつきましては、今の保健センターで車両を使って送迎を行っているわけですが、それが新しい施設の建設において、その車両が事業そのものを移行するわけですから、その車両が例えば保健センターで別な事業が無いという場合については、その車両を移行するということも視野に入れながら考えておりまして、先ほどの備品の金額のとこでもご説明しましたが、そういうことで多少の金額の変動があり得る可能性があるということを私はご説明させていただききました。それと保健センター、介護予防だとか総合事業だとか機能訓練だとかが移行した場合につきましては、その後につきましては、理事者とお話はしてますが、健康推進という部門がまず保健センターにあります。そこは検診だとかヘルスアップ、エアロビだとか、その他健康に関する事業というのが、例えば週1回しかできてないという現状がございます。そこは週1回ではなく、週2回、週3回来ていただくことによって、健康増進に役立ったり、その人達については基本的に自分で来られる方が多数でありますから、そういう形をとりながら健康増進に力を入れていっていただきたいとと思っております。それと健康推進係の保健師さんにつきましては、本来業務であります訪問事業というのも充実していかなければならないということは、過去の議員さんにも指摘されていることですので、ここも充実していくということで、保健センターの事業としてはそういうことに関して力を入れていっていただきたいと考えております。以上でございます。
質問 森克彦
私の質問の答弁は、できるかできないか、それだけ答えていただければよかったんですが、一応今の説明ですと、できないという解釈でいいんですね。それでは5点目の質問。最後なりますが、介護保険料の影響についてということで質問したいと思います。今の介護保険は月額確か6000円だったかと思いますが、たぶんこの後30年度に改定になりますよね。その時に、どの程度の金額を見込まれるのか、その辺推計でお答えください。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。介護保険料については、議員の仰るとおり、現在月額6000円という形の中でなっております。また、次期の改定時期につきましては、平成30年度の改定という形になっております。私としましても、この現在の基準額6000円を上回らないような保険運営をしていきたいというふうに考えておりますが、国全体の高齢化率によって65歳以上の負担割合が現在22%ですから、それ以上上がってしまうと、また改定をしなきゃならないという状況に陥りますけども、私とし て は 、 準 備 基 金 を 使 い な が ら で も 現 状 の6000円をある程度確保していきたいというふうに考えております。以上です。
質問 森克彦
介護保険料というのは、介護に係る費用、それを単純に保険者の頭割りで算出されると思うんですよね。そうした中で、当然新しい施設ができるということは、そういった費用がかかるということになるかと思うんですが、当該施設建設、これについて全く影響がないんでしょうか。その辺をご答弁願います。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問についてお答えいたします。今回の第6期ですか、介護保険事業計画につきましては、一部その小規模多機能型居宅介護のサービス分に充てるべき金額というのは、その介護保険料の中には入ってます。それで、高齢者の数というのが次期、またさらなる次期については、高齢者数という形についても伸びていくという計算を今推計しておりますので、その部分を反映しながら、高齢者数から保険料という算出する計算内容も含まれていることから、ただサービスが伸びたからって保険料が上がるということではないものですから、それも勘案しながら6000円を超えない程度で考えていきたいということでございます。以上でございます。
質問 森克彦
今、人口が増えるから分母が増えるということで保険は上がらない、上げないということですが、30年度ということはもうすぐですよね。それだけどれだけ増えるんですか。それで、どれだけこの費用負担とうか総額での費用が増えるのか。ある人が、30年度では8000円くらいまで上がるんではないかという話もありましたが、その辺は真意は別として、本当に上がらないんですか。その確認をしたいと思います。
答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)
ただいまの質問についてお答えいたします。基本的に上がらないということでご理解いただきたいんですけども、先ほど村長がご説明したとおり、国の割合というのが今22%、国平均で高齢化の割合が22%なので、介護保険料の1号被保険者の割合も22%ということにしているんですが、そこが例えば高齢化率が上がって23%とか24%に国の保険料負担割合が変わった場合につきましては、そこは上がる可能性はないとは言えないってことは理解していただきたい。上がる可能性があるということだけは理解していただきたいと思います。その22%のまま行くとするならば、うちの村としては上がらないということで理解していただきたいと思います。上げないということで理解してください。
質問 森克彦
確か、この間の臨時会の後ですね、村のほうから説明がありましたよね。あの中で村長は、上がらないという説明をされたかと思うんですが、担当のほうで上がるというような説明はしたと記憶してるんですが、その辺は再度確認したい思います。本当に上がらないですか。
答弁 村長 伊藤浩一
一応担当のほうからは、国全体の22%は上がる場合については、今の現状の月額6000円が上がる可能性があるということも理解して欲しいということで説明したと思いますけれども、あとは政策的な問題もありますので、私としては先ほど答弁しましたとおり、準備基金を使いながらでも現状の6000円を確保していきたい。上げないような方向でいきたいというふうに考えております。以上です。
質問 森克彦
最後になりますが、村の負担が増え、さらに住民の負担が増えると。まあこれは今の介護保険は上げないという前提のもとに話してますが、その30年、その後の先、そこでも上がらないという保証はそこはないわけですね。そうした中で、施設の必要性は認めますが、何故ここまでして施設を造らなければいけなかったかなと、これは言ってもしゃあないことなんですけれども。まあもっとコンパクトな施設にできなかったのかなと私は思うところであります。公共施設の維持補修計画ていうのは、前9月議会でもちょっと質問した部分ではありますが、先の質問者の答弁にもありましたが、今年度中に公共施設等総合管理計画、これを策定するということでありますが、これの内容はこれから最終的には精査されると思います。そうした中で、全ての施設を維持するんではなく廃止する決断も持っていただきたいと。今ある施設、村長も言っておりましたよね、全てが全て維持補修をするということではないということがありましたんで、そうした部分をできるだけ廃止する決断を持って進めていただきたい。それから、ソフト事業においても同様な方向で今後の財政運営を行っていただきたい。そうした中で、29年度、30年度以降に財政赤字が見込まれているということに対して、いかに基金を取り崩さず財政運営をしていくかと、これがたいへん大切なことだと思います。村民もそれを望んでいます。当然財政削減ということになると、当然住民負担が伴う形になります。また、今まで受益していた部分、これが無くなるという可能性もあります。これらを最小限にしていただきたいと思います。そういった将来的な財政を考えて、これからの行財政運営をしていただきたいということをお願いして質問を終わります。