みんなの議会

大空町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月24日

(1)医療と介護は一体となり取り組むといった部分について/(2)医療人材確保対策について

2026年6月24日、大空町議会の一般質問で、岩原繁議員が「医療と介護は一体となり取り組むといった部分について」「医療人材確保対策について」について質問し、町長、福祉課長が答弁しました。

質問者
岩原繁 議員
答弁者
町長、福祉課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 岩原繁

令和8年第2回大空町議会定例会通告に基づきまして質問させていただきたいと思います。まず、松川町長2期目スタート、ありました。私も2期目ということで、今後4年間ですね、しっかりまた、まちづくりのために一緒にともに頑張りたいと思いますので、よろしくどうぞお願い申し上げます。さて、今回の質問でございますが、北海道新聞での情報がもとだったんですが、地域医療の現状についてということで連載特集が組まれました。これ現状の部分も含めてなんですが、医療と介護は一体となり取り組むといった部分について、現在どこでも悩んでおります医師不足や看護師不足、あるいは病院の経営の厳しさ、地域医療を取り巻く環境が報じられました。本町は、令和6年から17年にかけての医療計画に基づきまして進められておりますけども、高齢化が進行する中、町民が安心して暮らし続けるためには、身近な医療体制の維持、確保が極めて重要であると考えております。そこで本町の地域医療の現状と今後の対策について、質疑についてお伺いいたします。一部、同僚議員からの質問も重複するかと思いますけども、その点ご了承いただきたいと思います。まず1番目です。本町の地域医療の現状認識ということでございます。現在、本町における医師、看護師、あるいは介護の従事者含めた医療介護従事者の確保状況について、どのように把握をなさっているかをお伺いさせていただきたいと思います。また、それに伴いまして、今後10年程度を見据えた場合の課題をどのように捉えているかをあわせてお願いいたします。2番目です。医療人材確保対策についてでございます。地域医療を維持する47ためには、医師のみならず看護師や介護職員、あるいは例えば薬剤師とか医療従事者の部分でそれぞれの職種があると思います。その部分についての確保は当然必要となり最重要であると思います。人材確保対策の現状と今後の取組についてもお伺いをいたします。将来的な地域定着を目的とした奨学金制度だとか、修学金資金の貸付け、援助制度、以前、私もこれについてはお聞きをしておりますけども、改めて創設について検討するお考えはないかをお伺いしたいと思います。3番目、若者の地元定着に向けた取組ということでございます。大空町の近隣には、オホーツク圏域中には、東京農業大学のオホーツクキャンパスがあり、日赤の北見看護大学あるいは北見工業大学、それぞれの教育機関がございますけども、特に医療、介護、福祉分野におきまして、専門的なことについて大学やあるいは大空高校、近隣高校との連携による地域の人材育成についてどのようなお考えをお持ちなのかを、お聞きしたいと思います。それから最後です。近年、在宅医療、訪問医療体制ということで、非常に病院での治療を受けることだけでなくて、 住み慣れた地域で療養を継続できる体制づくりが求められております。本町における在宅医療や訪問看護体制の現状と課題についてということで、細かく4点でございますけども、1回目のご質問させていただきます。よろしくどうぞお願い申し上げます。

答弁 町長

岩原議員からの一般質問、持続可能な地域医療体制の確保につきましてご答弁申し上げます。1点目、本町における医師、看護師等の医療従事者の確保状況につきましてです。町内には、医療法人社団双心会が設置、運営している女満別中央病院及び町が設置し、医療法人社団双心会が指定管理者となり運営いただいております大空町東藻琴診療所の2か所の医療機関があります。医師、看護師等の医療従事者は、各医療機関において医療法に基づき配置する必要がありますが、特に女満別中央病院の入院病棟を維持する上で、各病棟に必要とされる看護師の人数が基準を下回らないよう、常に求人をしている状況であると承知しています。また、病院運営に対する町民のご意見を伺うために開催しています地域医療懇談会では、看護師不足への心配の声もいただいており、ハローワークやホームページの求人募集だけではなく、若い年代に届けるためSNS等を活用しなければならない時代であるとのご意見もありました。そのような中にあって、令和8年度においては看護師を3名採用されたほか、町が株式会社タイミーと連携して実施いただいている隙間バイトを活用され、日中の看護師または介護職員として3時間程度就業いただいており、常勤看護師等の負担を軽減できているとの報告を受けています。詳細の状況につきましては、後ほど担当課長から説明させます。また、今後10年程度を見据えた場合の課題につきましては、看護師を目指す学生確保が困難となり、看護師養成学校が減少している現状や都市部への人材集中などから、医療従事者確保がますます難しくなるだけではなく、特にコロナ流行期以降の患者数の減少により、病48院の経営状況を改善するためには病床を再編するなどにより効率的な運営体制とする必要があると考えております。2点目でございます。医療人材確保対策につきまして、本町においては医療、介護人材確保事業補助金の交付により、医療機関が医療従事者を採用する際に必要な経費を3年間で100万円補助しています。事業の開始当初は町内病院、介護施設等に就業した従事者に直接補助する形でしたが、事業者側からの申出により令和4年度から事業者が負担している人材確保の経費に補助する形に見直しを行いました。このほか医療環境等充実事業補助金における各事業区分のうち、人材確保に関する区分では、昨今の人材確保が困難な状況から令和7年度以降500万円増額し2,500万円を補助しています。次に、奨学金や修学資金貸付、援助の検討についての現段階の考えであります。さきに述べた医療環境等充実事業補助金につきましても、人材確保は病院を維持するために欠かせないと判断して増額していますが、町の予算を青天井に増額できないという状況もありますので、奨学金、奨学資金貸付、援助を実施する場合はかかる事業費を差し引く考えであれば、実施できないことではありません。ただし、町が一方的に進めるだけでは効果的な対策となりません。病院はすでに独自の奨学金貸付制度をお持ちであり、また北海道に同様の制度もありますので調整するのはもちろんですが、 現段階では町に対して奨学金、修学資金貸付、援助を求められておりませんので、法人と協議して実施しなければならないものと考えております。3点目、若者の定着に向けた取組につきまして、管内の看護師を養成する日本赤十字看護大学との連携でありますが、新卒の若い人材に医療従事者として大空町に就職していただきたい、大空町の病院の魅力をPRしたいという思いはありますので、学校を訪問し町としてのPRや病院職員と同行してPRすることは可能と思われますが、現実としては道内の各赤十字病院か、もしくは大規模な病院への就職が多い状況でございます。連携とは別の観点でございますが、看護師に関しましては、新人期間は様々な領域で経験を積み幅広く知識と技術を身につける必要があると考えますと、大規模な医療機関で看護師としてのキャリアをスタートすることが、看護師という職業においてはある意味望ましいという実態もあります。役場内部でも同じ医療職である保健師から話を伺いましたが、新人期間を経て経験を積んだ後に出身地へ戻りたいというと思う方が多いということであります。その際に、魅力ある町であり町内医療機関が魅力ある職場環境であることが勤務先として選択していただき、長く勤務していただけることにつながるものと考えております。最後に、在宅医療、訪問医療体制についてでございます。女満別中央病院においては、入院病棟があるため医師が不在となることはできませんので、訪問診療は行っていません。東藻琴診療所は、在宅療養支援療養所として在宅診療往診を行っています。また、大空町は美幌地域訪問看護ステーションによる訪問エリアとなっておりますので、両医療機関とも訪問看護ステーションと連携して診療を行っております。診療件数などの実績につきましては、後ほど担当課長から説明をさせます。また、在宅医療における課題につきましては、今以上にニーズが増えていくことが想定されているところでありますが、医師確保の問題もありますので、医療DXの活用により医師の負担を軽減するな49ど、診療環境を整えるための支援についても継続しなければならないと考えているところであります。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 福祉課長

私からは岩原議員からいただきました1点目のご質問につきまして、医療従事者の確保状況に関してご説明をいたします。女満別中央病院において、令和8年6月1日現在の医師の人数につきましては、常勤1人、非常勤6人が勤務しており、看護師については常勤10人、非常勤11人、准看護師は常勤6人、非常勤6人が勤務しています。看護職員は合計すると31人でございます。医療法による基準や診療報酬算定上の基準がございまして、急性期の患者が入院する一般病棟では、患者10人に対して看護師1人以上を配置しています。慢性期の患者が入院する療養病棟では、患者25人に看護師1人以上を配置しています。24時間体制、3交代制で配置をしていますが、夜勤を担う看護師を確保することが難しいため、夜勤職員に関しては常に求人をしている状況です。夜勤の時間帯である22時から5時まで勤務する看護師については、ガイドラインや診療報酬算定の基準により月平均で72時間以下、専従者については144時間以下に制限をされていますので、特定職員に夜勤が偏ることはできない仕組みとなっています。今年度の採用の状況について申し上げます。令和8年4月に一般病棟で常勤看護師1人、5月に療養病棟でパート看護師1人、6月に夜勤専従看護師を1人採用されています。また、株式会社タイミーの短期アルバイト募集を活用し、一般病棟で毎日3時間から4時間のパート1人を確保しており、短時間ではあるものの看護師の負担軽減となり、大変効果的に活用されていると報告を受けております。外来につきましては、医療法の基準では患者30人に対して看護師1人という基準であり、現状において診療に必要な看護師を確保できており募集はしていない状況であります。続きまして、介護施設につきましてでございます。女満別ドリーム苑における特別養護老人ホーム、短期入所、デイサービス、訪問介護を合わせた介護、看護職員につきましては、令和7年3月31日現在で合計54人の職員がいらっしゃいます。東藻琴福寿苑における前述したサービス合計で、令和6年4月1日時点でありますが44人となっております。続きまして4点目のご質問にありました訪問診療、訪問看護の状況についてご説明申し上げます。東藻琴診療所の訪問診療につきましては、実績といたしまして令和7年度実人数2人、延べ人数で25人となっております。次に、美幌訪問看護ステーションとの連携による訪問実績についてです。令和6年度は実利用者12人であり、医療保険のご利用で延べ600回のご利用となっております。現況や実績のご説明は以上となります。

質問 岩原繁

はい、ありがとうございます。細かく数字も上げていただきましてありがとうございます。私も病院のほうにもちょっとお電話で現状について等々、ドリーム苑もそうなんですけどもお話を伺いました。本当に先ほどタイミーを利用してるというのがありましてね、本当こういった分野でも利用されて、パートですね、おられたという、ちょっと浸透してるなと。ただ、お値段が高いなとおっしゃってましたけど、そこら辺は契約等々の部分があると思うんですけどもね。でも、これが身近に活用されて細かに配置されれば、非常にそれはありがたいなという部分で、今まで狭い範囲の募集の枠が結果的には多様な部分で、SNSなど使いながらも、そういった人材を確保できてきてるというので、本当にちょっと安心するところがあります。ただ、いろんな中でドリーム苑については、ミャンマーから来られた方6人、3人、3人で来て、何か日本語検定も2級ですか、なんか合格した方がいらっしゃって、今度そうすると介護福祉士の資格を取れば何か永住権だとかもらえると、この6人がやっぱり、ほかのところに盗られるっていうのはあれですけども、 移動かけないで大空町の同じ施設にとどまって勤めてるということは、やはり環境的にも行き渡っているからというような部分だなというふうには思います。私、そういった意味では非常にうまく現代的には、今、町長からもお話あったとおりにそういった部分では充足してるというとらえ方をしてるんですが、ただ、これ今、例えば中央病院のほうで、課長のほうからも今、数字的なものをいただきましたけども、実際に一般病棟の入院患者数、あるいはその療養の病床のいわゆる稼働率を見た場合にこれが満杯になってくると、この人数でやはり立ち行かなくなると。ある程度の現状のいく患者数であるから何とか回し切れてると、例えば、回し切れてるんですが、実はそこに夜間に対する利用者数が少ないといった場合もあり得ると、あるいは介護施設においては、そういった向きの、実は来られても例えば半年はいわゆるサポーターに回らなきゃいけないとかですね、そうなると1人足、1人でいたものが1人でなくなる。まだまだ足りない、もっとちょっと大きくならないと。これ両方とも、病院ともですね、介護施設も、やはりその経営の部分からいけば、雇えばいいっていうような部分ではないというふうに思うんですが、ただ、そういった心配も、あるということはお話を伺っておりました。そういった意味で、私はこれから今後10年、その場合課題というものはなかなか残っているので、この本当にそういった、そのものを、媒体を利用して、来るのか来ないのかというよりも全体的な人口が減少している中で、そういった意味ではお互いが取りあいの競争になるのかなと、いうふうに考えて心配してるとこなんですが、その辺ちょっともう一度、現状を踏まえた上での10年先といいますか、その部分について町長のお考えがありましたらお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長

岩原議員からのご質問にご答弁させていただきます。ある意味、私も岩原議員と同じ認識でございます。今後10年後、医療従事51者あるいは介護施設で働く従事者の確保というのは、私は相当厳しくなってくると、そのように考えております。それは当然、子どもの数も減っています。そういった中で、さらにそこから医療職を選択する、あるいは介護職を選択する子どもの数というのは、やはり少なくなってくるんだろうと思いますので、これから医療あるいは介護を今のまま維持していくというのは、私は難しい時期に差しかかっているのではないかと、そのように考えております。そういった中で、私は双心会あるいは両福祉会と話す機会があったときに申し上げますのは、これからさらに 医療あるいは介護従事者というのは確保できなくなると、特に福祉関係については、今は外国人の方に来ていただいておりますけども、それすらきっと日本に来てくれなくなる時代が私は来るのだと思っていて、そうなったときに、今の病院、双心会の女満別中央病院であれば、82床あるところ、これから10年後も82床を維持していくことというのは、私はできないと思っています。これは特養の両福祉会60床も私は同じであると思っていて、やはりですね、人口あるいは働いてくれる人の数に見合って、先ほどのスマートシュリンクではございませんけども縮小を考えていかなければならない、そういったことを検討していかなければならない時期に差しかかっているんだと、そのような認識を持っているところであります。

質問 岩原繁

ありがとうございます。同じ問題意識の共有ということを確認させていただきました。本当にこれからですね、まして私、個人的なこと言えば今後10年間ということになれば、今の年考えたら10年アップするともう本当に、次の私たちの、私たちの年代の同級生で話し合ったんですが、ちゃんとしたところで、今のところでいけるのかなっていう、そういう心配をみんな酒を飲むと最後なんかそんな話になったりなんかするもんですからね。特に10年後ということがやっぱり心配になるんです。ただ、10年後を心配することで、今からやっておかないと10年後にその人材がどういう形の中で埋まっていくかっていうことを、やはり計算じゃないんですけども考えて施策を打って、その方策を探らなければならないんじゃないかな、というふうに私は思いました。先ほどの各病院の中でも、医療人材の確保の2番に移らせていただきますけども、医療の人材確保対策の部分でも、これは本当に100万円の3年間の中で1年超えたら50万、2年目で30万、3年目で90万ということでした。ただ、聞きますとね、今、100万だったのが、150万だという話も実はありました。聞いたら、本当に年々、人材派遣じゃないですけど、頼むと値段が上がってるんだといった、そして、それが途中で半年以下で、もうちょっと気持ちが変わってどっかに移りたいということになるわけです。とめることもできないので、結局やめた場合に施設側が委託会社にはお金を払いますけども、あるいは町から1年目の部分の50万、半年以降たつと50万入ってくると思うんですけども、途中でそれまでにやめてしまえば全額施設側や病院が結局負担して払わなきゃいけないというような実態があるということも含めますと、本当にそういったところにずっと将来的にもお願いをして、外国人もそうなんですけども、そういう方々が来ても52らえる、その人材確保の方法が本当に将来の方でいいのか、ということを考えますとやっぱりちょっとそこら辺を次の世代から考えなきゃいけないというふうに思うんですけども、それについては町長どのようにお考えとかありますか。

答弁 町長

確かに人材確保でこられた外国人の方は比較的長く勤めていただいてるんですけども、特に日本人の方が1年でやめられてしまったとかという話はお伺いしています。確かに、そこを使って雇用していても、1年、2年、短期でやめられてしまうといういたちごっこというのが繰り返されていくんではないかという懸念は私も思っておりますけども、そのことに関して町としてどう思ってるかと言われても、まずは、そこは法人としてどう考えているのかということが私はまず大事だと思っていて、それを考えて町に対して相談が来るということではないかなと思っておりますので、まずは、私はしっかり法人の話を伺いたいと、そのように思います。

質問 岩原繁

おっしゃるとおりです。本当にまずは現場の部分でしっかりと考えていかなければならないと思います。その中で、私、先ほども同僚議員からもいろんな部分で奨学金制度、修学金貸付制度云々という話が出たんですけども、私も前回お聞きして、いろんな部分で、そういった意味では人材確保、東川町で前回は事例でお話しさせていただきましたけれども、いわゆる医療専門学校に行った場合に、年間3年間の中で300万かかるんだったら300万補助しますと、その代わり一定期間、国家試験とって学校卒業したときには、地元大空町に来て3年ないし5年間勤めてくださいということを お約束した形の中での部分での奨学金制度というか助成金制度ということはどうだろうかということも、前は提案させていただきました。ただ私、今回いろいろ話、先ほどの同僚議員からのいろんな部分で町長の答弁聞かせていただいた中で、やはりちょっと云々よりも、やっぱりそれはこれから人材確保の計画ということを視点におけば、これは支援、人材育成の支援制度みたいなものが考えられないかなというふうにちょっと 思いました。というのはそういった部分で、うちで言っているその貸付云々というよりも医療、介護人材の将来的に向かって、今回から始まっても5年後、6年後の先の部分を見据えた上での事業スタートになれば、いわゆるそういった意味ではこれから大空町の医療制度の部分で、そういった人材を確保するんだという大枠の計画を町自体で持つということになってくれば、例えば大空の高校生、大空町の人間が北見、網走に行っても、出身の子どもたちが医療関係とかそういったところに 行くときに、そういった育成の支援制度を使って行ってもらう。そうすると卒業したら大空町に戻ってくると。これは先ほど町長が大空高校云々に定まったものではなく、私はそれぞれの大空高校生ももちろんそうですけど、うちの大空町出身の子どもたちが高校から次の大学、専53門学校へ行く、その提案ができた場合に、こういった部分の支援制度を活用して、将来的には大空町でそういった医療従事者になってもらうということが、3番の若者の地元定着に向けた取組かなというような、そういった 部分も考えられるというようなことを実は考えております。そういうことであれば、広く検討できるんでないかなと。いわゆる、まずはその中にもいろんな考え方があると思います。進学時の支援ですとか、あるいは先ほども出てました、いろんな部分では入学準備金の問題、月額の就学支援といった第1段階もあるでしょうし、第2段階では地域の定着の支援ということで戻って来れるように、ましてやどっかで医療従事した人間が、先ほども町長おっしゃってましたけども、その方々が大空町で実は医療従事する部分での仕事をしたいという方がいれば、それに対するUターンの就労援助ですとか助成ですとか、税、そういった意味の助成もできる。あるいは、次は本当に住宅の、さっきの移住、定住の問題でもないんですけども勤務を続けられるような、そういった継続支援だとか住宅支援、あるいは子育てに対する支援も、そういうようなもの、いわゆる単なる奨学金云々制度、助成金制度じゃなくて、そういった人材の確保に向けての計画性を持った、いわゆるその支援制度というものはできないのかなというふうにもちょっと考えてるんですが、町長のお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長

ちょっとご質問の内容がちょっと幅広過ぎてですね、ちょっと私、看護の専門学校であったり大学を行った後、卒業した学生が大空町に来て就職するという観点で申し上げたいと思います。まず通常、看護の専門学校あるいは大学に行った場合には、紐付きでは、紐付きという言葉が正しいかどうかあれですけども、3年間ないし4年間、大学、専門学校に通ったときに、就職、卒業後どこどこの病院に入っていただく、それを条件にお金を3年間の専門学校なら3年、4年の大学なら4年間貸付け、そして就職した場合には、就職して働いた期間に応じて貸していた奨学金を免除するということを行っているところが私は大半であり、多くの学生がそういった制度を活用されているんだと思っています。私の娘も看護師で3年間の専門学校のときに、それを活用させていただきました。私が1番問題に思ってるのは、先ほども当初の答弁で申し上げましたように、卒業した学生が看護師の国家資格に合格したからといって、即戦力として医療機関で働けるとは私は思っていません。私の娘も病院で3年間ないし4年間、勤務が終わった後に研究という名の勉強をやり、そして毎年レポートを書き、そういったことを3年間、4年間して、やっとある意味一人前の看護師として、先輩等についてもらわずに仕事をするというふうになっておりました。そういったときに、議員が、うちには一つしかございませんので、双心会にご確認されてるかどうか分かりませんけども、そういった補助を仮に出してですね、学生が卒業してすぐ中央病院等に入ったときに、そこに対する教育体制というのが、きちんととれるのかというところに 私は課題があるのではないかと思っております。54双心会側のほうがぜひ新卒の学生でもいいから入ってほしいんだということであれば検討は可能で、同じような3年間、4年間働いてくれたら奨学金を免除するという考え方は、ほかの自治体でもやっておりますので、そういった意味では考えられるかもしれませんけども、やはりきちんといろいろな 診療科を経験しながら、私は成長していくものだと思いますので、そういった意味ではしっかり、うちでいう法人の意向を確認しながら進めていく必要があるのではないかと、町の思いつき等だけでは、ちょっと進めることができない施策ではないかなと、そのように考えております。

質問 岩原繁

はい、ありがとうございます。本当に確かにすぐ卒業したからといって現場で1級ですぐ従事できるかというと、なかなかやっぱり普通の技能職であってもまず難しいでしょうし、経験、慣れというものがやっぱり出てくるんでそれも絶対必要だと、時間的には必要なんだということはやはりそれはもう承知いたしました。当然そういうことだろうと思います。いわゆるそこについても、それ入れても時間的なやっぱりものは掛かるんだなと、いうことは否めないなと思います。私、やっぱりそういった中の時間帯の部分も含めた中で、今後、そういった国や道の支援制度との連動も必要かなというふうに思いますけども、そういった部分を活用しながら、そういった部分ではなるべく今から、私は気にしているのは、今からやっておかないと10年先の見据えた部分の人材確保は、非常に難しくなる時代に入ってくると。今でもやはり難しいというのに、どうなるんだろうなということなので、ぜひそういった部分では、今後に向けてというか、早急に検討していただければというふうに願っております。事例ではいろんな部分で、道内でもいろんな部分での貸付制度をやってるところの成功した例というのは紹介されております。これは医師、看護師だけではなくて、やはり付随する保健師、薬剤師、理学療法士、作業療養士だとか、いろんな分野でそれを目指す学生を対象としているといったところがほとんどで、プラスそれに歯科衛生士、それから診療放射線技師、そういった部分のあるいは介護でいうと社会福祉士、介護福祉士、保育士を対象としたその福祉就職の職修学支援制度の部分をとっている、そういったところの道内には町村もあります。いずれにしても私はそういった部分で、早めに何らかの形の中で、こういう形をほかの町で徐々に道内でも何かそういった形の中で、制度化されている町村があるというふうに聞いておりますけども、ほかはほか、うちはうちということで、もうそうなんですけども、限られた療養機関の中で、病院の中で、本当に私たちが安心して受けられるような、そういった病院体制あるいはその中では必要な人材確保を何か考えていただきたいというふうに思います。4番の在宅医療、訪問医療体制につきましても、これは今後、当然その中で人数が多くなってくるということも含めて、そういった部分の今度は医師対策の分も出てくるだろうなというふうに思います。最後にそういった部分で、私にとっては町長の今後4年間に向けての一つの決意というか、そういった部分も含めて最後にお聞きしたいと思うんです55けども、いわゆる今、これは今日の質問で一連の部分で長々と話をしてますが、一つは人材不足に対するお話であるというふうに理解していただけたと思います。うちの場合は、今まで病院をどうしようかとか、介護施設をどうしようかということでなくて、今後の10年間の部分、これからの4年間の部分については、私は施設があれば、建物があれば、何でもこの確保できるというものではないということはもう 重々分かっていることだと思います。とにかく人材がいて初めて成り立つというものでありますので、将来にわたって安心して暮らせる大空町を実現するための医療、介護人材の確保、育成ということを、そういうことについて町長の、最後、決意のほどを伺いたいと思います。お願いいたします。

答弁 町長

ありがとうございます。本当にこれから人口減少社会ですから、当然人材の確保というのは、どこも取り合いで厳しい状況がこれからますます出てくると。それをいかにその人材を確保するかということも必要なんですけども、一方で、やはり大空町の規模に見合った賢い縮め方をするということも他方ではしっかり考えていかなきゃいかなければならないと思っております。当然、医療、福祉の部分はですね、やはりこれは大空町に住み続けるためになくてはならないものでございますので、そういったところをこれから先もしっかり、今の同じ規模で維持するというのはかなわないかもしれませんけども、ただやはり施設機能としてしっかり維持していくということは、絶対これは必要でありますので、そういったところでは、関係する法人としっかり連携を密にして、やはり町民の皆さんが安心ができるということは、やはり医療と福祉があるということだと思いますので、しっかりそこは私も大切に1番重要なところと思って頑張ってまいりたいと、そのように考えております。

質問 岩原繁

はい。ありがとうございます。町長の決意を新たにしました。ちょっと最後に、実はお願いをするのを忘れてまして、先ほど外来入院患者数の利用状況等お話聞いたときに、今、一般病床の入院患者数がいきますと42人といいますか、36人の部分でいってますけども、稼働率がちょっと入院稼働率が15、16前後ということちょっと悪いんですが、療養病床については40床のうちのもう82.5%ぐらいの利用になってるんですね。ということ40人ですから、それ33人から34人、多いときで35人近くの療養の病床があります。というのは、ちょっとお世話になってる方でいきますと、ちょっとあそこに実は3階にエアコンがついてないので、何とかつけられないのかなということをちょっと言われましたので、最後、ちょっとお願いをして質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。56

答弁 町長

ありがとうございます。女満別中央病院の建物は、所有者は町でございます。町の建物でございますので、しっかり法人と必要な整備箇所等を協議しながら必要であれば検討してまいりたいと、そういうふうに考えております。

出典:大空町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月24日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる