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猿払村議会 平成29年第1回定例会 2017年3月7日

小規模多機能型居宅介護施設について

2017年3月7日、猿払村議会の一般質問で、森克彦議員が「小規模多機能型居宅介護施設について」質問し、企画政策課長 山田正俊、副村長 眞野智章、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
森克彦 議員
答弁者
企画政策課長 山田正俊、副村長 眞野智章、村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 森克彦

次に2点目の小規模多機能型居宅介護施設についてということでいきたいと思います。平成29年の10月の開設に向け、介護サービス事業予算が計上されておりますが、事業実施にあたり下記の事項について質問いたしますということで、まず1項目目、1つ目ですね。老人福祉基金から福祉のまちづくり基金と移行し、1億4745万6千円の取り崩しをおこなっていますね。その内訳を説明してください。やすらぎ苑に関しては、7109万5千円という形でわかっておりますが、介護サービス利用支援手当ですか、それと小規模多機能の運営費、この2つに分けてお願いしたいと思います。

答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)

それでは、金額の詳細についてだけご説明させていただきたいと思います。先ほど森議員が言いました、やすらぎ苑の分も除かせていただきまして、基金の内訳ですけども介護保険特別会計の介護サービス事業勘定で職員給与費の部分8540万8千円のうち、業務に係る部門10名分といたしまして4033万7千円、これが1つ、事業費繰入金のこの2593万3千円のうち総務費の施設の維持管理費に係る経費2275万4千円、これ2つ目、これを合わせて6309万1千円となっております。それと一般会計におきましては、盛んであります地域交流施設運営事業の中の1564万7千円のうち、使用料を差し引いた1302万7千円が当資金の取り崩しの金額となっております。以上でございます。

質問 森克彦

今の回答ですと、介護サービス利用支援手当という形で昨年28年度ですか。28、27以前も110万円か120万円くらいずつ毎年取り崩して充ててたと思うんですが、その部分は今回の1億4700万円、これには含まれていないということなんですか。

答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)

ただいまの質問にお答えいたしたいと思います。利用支援手当の部分は、この金額の中には入っておりません。以上でございます。

質問 森克彦

28年度の補正第5号では一般会計から介護サービス事業に対して、繰り出しは3150万4千円とされております。29年度では1億1134万1千円、これが一般会計からの繰入ですね。そうなると先ほどの部分でいくと8000万円ぐらいなるのかな、ちょっと今28年度と比べると、7900万円か。これだけは実際増えてますよね。ということは、そのほとんどが施設に係る赤字に対する基金の取り崩し、そして介護サービス勘定への繰り出しという形になってますよね。その辺をちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)

ただいまの質問についてお答えいたしたいと思います。議員のおっしゃるとおり、来年度の基金の繰り出し部分につきましては、先ほどもご説明いたしましたが、28年度の介護保険特別会計介護サービス事業勘定では3150万4千円の繰り入れとなってますが、29年度につきましてはそれから増えた部分につきましては、まず人件費としての繰出金が8540万8千円と、先ほど言いました事業費の繰出金が2593万3千円のみの繰り出しとなっております。それともう一つ最初も申しましたけども、やすらぎ苑の運営費補助で9733万8千円が当該基金の取り崩し額ということになっております。

質問 森克彦

ということで、実際のところ28年度は3100万円で29年度は1110万円というような形での介護サービス勘定への一般会計からの繰り入れという形ですよね。それで基金の取り崩しでそれでほとんどを賄ってるという形で間違いありませんよね。

答弁 企画政策課長 山田正俊(企画政策課長は2017年3月まで)

ただいまの質問についてご説明いたしますけども、大部分はそういう形にはなるんですけども、収入といたしましては、介護サービス事業勘定におきましては小規模にかかる収入が一部ございますことと、あと一般会計につきましては一般会計の地域交流施設の運営事業につきましても、ここに係る使用料が一部あります。それとその部分の収入を差し引いた分をこの介護サービス事業勘定の繰入金として設定させていただいております。以上です。

質問 森克彦

とりあえず、私の質問はあくまでも介護サービスに係る部分でありまして、今言いました地域交流施設、これにつきましては一般会計の中でやられてますよね。収入は大体260万円かな。需用費、委託料そういったもので1000万円程度というような形、それはわかっております。これはまた、もうちょっとあとのほうでもう一回、この関係は質問したいと思いますが、実際のところ1億1134万1千円から、やすらぎに対する補助7100万円、これを除くと7600万円かな、この程度になると思いますね。そうすると28年と27年の差額、要は一般会計から繰り出した金額、これを比べてみますと単純にほとんど同じ金額、まあ300万円ほど違いますが、ということはやっぱり小規模多機能施設、これの運営費の赤字部分これらはすべて基金でまかなわれるというような形になるかと思います。昨年3月に質問した際ですね、施設の赤字分については基金でもという形で触れておりましたが、副村長の答弁ですね。総合計画にあった部分で見直しをかけて財源を捻出するというような答弁がありましたが、どこにその成果が出てるんでしょうか。

答弁 副村長 眞野智章

財源の捻出の部分については、総合計画と含めてですね、きちっと行っていくという答弁をさせていただいております。ただこの事業についてはですね、小規模多機能型居宅介護施設あるいはやすらぎ苑の施設の部分については、ご説明をしておりますけれども、この部分についてはやはり今、村で人口減少対策の部分についてですね、きちっとやはりこの地域で安心して暮らしていくにはどうしても必要な事業であるということは、私どもとして押さえているところでありますので、全体予算の中でこれはやはりきちっと財源を確保していくことがですね、将来村にとっての安心して暮らせる村づくりでないかなというふうに考えておりますので、その辺については今の総体の予算の部分については財源をきちっと全体予算の中で確保していくということが今の現状でございますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。

質問 森克彦

今副村長の答弁で、全体予算の中でという形で説明がありましたが、どこにそれが反映されてるんですか。実際のところ介護サービス事業で小規模多機能施設、これができた。村からの一般会計からの繰出金、それはほとんど不足分、すべてにおいて基金で対応してるという形しかありませんよね。何かほかに一般財源を取り崩して、いや取り崩しじゃないな、一般財源から振り向けたっていうのがどこかにあるんですか。その辺の説明をお願いしたいと思います。

答弁 副村長 眞野智章

ご質問にお答えをさせていただきます。現状では今の老人福祉基金、いわゆる今回改正をさせていただく予定であるまちづくり福祉基金のほうからですね財源を今年度については捻出をさせていただいているところでございます。ただし、今後の部分についてはですね、やはり全体の予算の中で、やはり基金が限りなくあるわけでもございませんので、全体的な予算の中で相対的なものを考えていかなければならないというところでご答弁をさせていただいたつもりでございます。以上です。

質問 森克彦

ということはですね、29年度においては不足分を全額、基金取り崩して行うと。30年度以降は財源の中で何とかするような説明ですが、実際ところ先ほどの当初予算の概要、これの最終ページにありますね。基金の推計の中で福祉のまちづくり基金、今年度は1億4700万円、それから30年度・31年度は8500万円ずつというような形で取り崩しを見込んでおると思いますが、実際のところ、この8500万円の中にはやすらぎ苑にかかる部分、大体これが4000万円前後、平常であればかかるかと思いますが、4000万、4500万円くらいですか。そうすると、残る部分これで一応小規模多機能居宅介護施設、これに対する繰り入れの財源としてこの程度しか見込んでいないということにしかなりませんが、その辺の考えをお聞かせください。

答弁 村長 伊藤浩一

先ほども副村長から色々ご説明を、答弁をさせていただきました。このやすらぎ苑と小規模多機能居宅介護施設・地域交流施設分を合わせますと、2番目の質問でございますけれども、30年・31年度は約1億6000万程度の財源確保と、必要となりますけれども、このまま推移しますと早い時期に、基金も潤沢にあるわけではございませんので底をついてしまうということが想定されますから、一応努力目標ということで半額程度の8500万円程度という形の中で、30年・31年度は見込ませていただきました。また、参考までに申し上げますと、この30年・31年度の推計でございますけど、介護サービス会計につきましては全体で7380万円ほど、それと一般会計の地域交流施設の運営の部分につきましては172万円程度、それとやすらぎ苑の施設運営補助としまして6890万円ほど見込んでおります。トータルで1億5590万円となりますことから、その半額をですね2ヶ年度に分けて見させていただいたというような形でございます。以上です。

質問 森克彦

ということは、その足りない半額、その部分は一般財源の中から捻出するような形になりますよね。本当にそれできるんですか。

答弁 副村長 眞野智章

今のご質問に答弁をさせていただきます。先ほども申し上げましたし、昨年の3月の定例村議会でも申し上げさせていただきましたけれども、このやすらぎ苑たす今度の小規模多機能型居宅介護施設の部分についてはですね、これが将来に渡って住民のための本当に必要な最重要事業として、私どもは位置づけたというところでございますし、この部分の目的についても昨年来の議会の中でもですねご説明をさせていただいて、本当に将来に渡って必要だというところをご説明をさせていただいたものでございますので、この部分については先ほども申し上げたとおり、予算の全体の予算の中で財源を確保していく、捻出を努力する必要があると思いますし、逆に言えばそれを捻出して、将来に渡って事業を展開していきたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解を願いたいと思います。以上です。

質問 森克彦

先ほどの説明で1億6000万円、これが介護サービスに対する繰り入れになるような説明でしたよね。そうした中で、その半分、一般財源で本当に節約できるんですか。先ほどの質問でもありました、公共施設の維持補修、これが始まりますよね。そうするとその分の財源も必要になってくる。来年度には、来年度というか30年度においては多分29年度の税収がかなり増えるというような中で当然、交付税は減額する可能性がある。そうした中、実際に起債の償還が始まりますね。3年前に借りたふるさとの家ですか。あそこの償還がもう始まるはずですね、元金。そうしてるうちに、31年度くらいからはこの小規模多機能の償還が始まると。そのうちの7割は過疎債なんで、交付税で補填はされます。ところが、その3割分は村の財源の中から捻出しないといけないと、そういった状況を踏まえて再度質問しますが、本当に大丈夫なんですか。

答弁 副村長 眞野智章

ご答弁させていただきたいと思います。先ほど申し上げたとおりですね、いろいろなその当時、その時々によっていろいろな事業が出てくるのはこれは当たり前のことでありまして、その中で財源も特定、本当にその限られた財源の部分でございます。ただし、先ほど私も答弁させてもらいましたけども、このやすらぎ苑と小規模多機能型居宅介護施設についてはですね、私ども最重要課題として、村づくりの部分としての位置づけをしておりますので、この部分については財源の捻出をきちっとしていきたいというふうに考えておりますし、また先ほどの公共管理計画の部分につきましては、道路あるいは下水道の部分につきましてもですね、実際にこれから個別のカルテをつくるわけでございますけども、この分について、本当に水道の部分であればですね本当にその料金体系がきちっとこのままでこの水道維持をできるのかというところも含めてですね、将来の部分についてはきちっと決めていかなきゃいけないので、ただ、今ご質問ある部分についてはですね、その部分については最重要の事業として位置づけておりますので、この分の財源の捻出については、きちっとやっていきたいというふうに思っています。以上です。

質問 森克彦

できましたら私の質問していることだけに対して、お答えを願いたいと思います。何度も財源を捻出していきたいという、努力目標でしかない。その辺の根拠がまったく示されていないわけですね。そうした中で10年後、20年後考えると、当然人件費、若い職員がかなりいると思いますので給料が上がっていくと。需用費関係の燃料費、これらについては特に今回導入したヒートポンプがどの程度までカバーしてくれるのか、あくまでも試算でしかないと思いますので、一年経過してみないとその辺ははっきりしてこないと思いますが、こういった部分の経費だってまだ見えていない部分があるんですよ。そうした中であまりにもちょっと無責任すぎませんか。この事業はどういう形でやるような、どういうような決定過程を見たのか私は知りませんが、私が議員になった段階ではもうやると決まっていたという中で、その始める段階で将来的にこういった赤字ですね、財源捻出をしないといけないという補填をしないといけない、そういった部分まで考えてやったんでしょうか。その辺をお聞かせください。

答弁 村長 伊藤浩一

小規模多機能型居宅介護施設・地域交流施設につきましては、きちっと将来的な推計に立った中で何人ぐらいの職員がいてどのくらいの経費がかかるという部分については、きちっと関係部局と相談をしながらやってきております。ただ、議員個人としては、その経過は私は当時携わっていないから関係ないとおっしゃいますけど、最終的には皆で議員と我々ときちっと協議をした中で、こういう方向性で将来猿払村の高齢化人口もこういう形でなっていって、将来的にはこういう介護保険法も変わりながら、特別養護老人ホームはあります、病院もあります、ただそういう状況の中で、介護度が上がっていく中で3以上でないと将来施設には入れませんよと、そして要支援1・2、要介護1・2の人方を在宅でこれから面倒を見させていただかなきゃならないような、村としてもなりますよという状況の中で、小規模多機能型居宅介護という部分については、どうしても必要だという部分で私も判断をさせていただいて、その部分については議員皆様方ときちっとお話をさせていただきながら、方向性を一緒になって見い出してきたというふうに考えております。無責任だと言われるかもしれませんけれども、その部分については先ほど副村長から答弁あったとおり、きちっとやすらぎ苑も小規模多機能も苦しくなったからやめます、じゃあ地域住民、介護を必要としている人方はどうぞ地方へ出ていってください、そういう形にはなりませんから、副村長から言ったとおり将来きちっとここで最後まで、終末期を迎えられるような形で福祉体制を整えていきたい、そういう部分できちっとこの部分の2つの施設については予算をきちっと確保しながら、一般会計の予算の編成に今後も進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 森克彦

私は何もそんな無責任なというような話はしていないはずですよ。私はその施設の計画にあたった、その辺の経過ですね、ゴーサインを出した経過、それは聞いていないというそれだけの話です。実際私が聞きたいのは、実際に今の村長の答弁であると、一定程度の赤字というか持ち出しは見えていると。そうした中でその辺、その持ち出しに対する先ほど言いました来年度は30年度ですか、1億6000万円。そういった分の財源負担をできるという見通しがあったのかどうか。その辺をお聞かせ願いたいんですよ。ちょっと答弁が違うような気がしますが、再度お願いします。

答弁 村長 伊藤浩一

平成30年程度以降もですね、この部分の基金は努力目標という形であげておりますけれども、一次産業もしかり、きちっと基金は基金として積みながら、寄附を受けたり色んなところで積みながらですね、この老人福祉基金にきちっとあてがいながら、30年度以降も継続して運営できるような形の中で予算、一般会計の予算編成を組んでまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 森克彦

基金積み立てにつきましては、このあとの一般会計の補正予算ですか、その中であちこちからかき集めたというか、最終的に不用額を積算をしてその中で1億5000万円ですか、老人福祉基金に積み立てるというような形、この辺は理解できますが、実際にこのあともこれだけの金額を積めるのかどうかという、それははっきり言ってわかりませんよね。間違いなく30年度も本年度と同じような税収が見込めるかといえば、それの保証はまったくないと、そうした中で果たしてこの先同様に基金を管理し、一般財源を極力投入しない形、じゃないな、一般会計で賄うような形、それが本当にできるかどうかっていうその辺の心配をしているんですよ。基金は28年度末で5億円ですね。この中から1億4000万円、これを取り崩すということになると残りは3億6000万円ですか、それしかなくなる。仮に1億6000万円それを毎年取り崩していったら2年でなくなるというような形でしかないじゃないですか。じゃあその後どうするんだってなると当然ほかの基金を取り崩す、財調を取り崩す、そういった形でしかなくなる可能性はありますよね。そこまで考えておられるんですか。

答弁 村長 伊藤浩一

極力、財調という部分については手を付けたくないというふうには考えております。その中で村債も減らしていかなきゃならない、そしてやることはきちっとやるという形の中で、取捨選択をしていかなきゃならないというふうに思っております。また、やすらぎ苑のほうにつきましては、今年度、屋上防水の改修という形の中で大きな金額になっておりますけれども、約、今年は9700万円という形なっております。この部分については、平成30年度以降については6800万円ほどということで推計しておりますけども、こちらのほうは法人は法人として、小規模は小規模として、やはり法人は法人として切り詰めてもらうところはきちんと切り詰めていってもらうような方向性で、今後検討していかなければならないと思ってます。そして小規模は直営ですから、小規模は小規模できちっとやっていかなきゃならないという形の中で、これは行政だけではなくて、法人というところについてもきちっと話し合いをさせていただきながら、切り詰めていくような方向で少しでも基金が継続できるような形で今後も進めていきたいというふうに思っております。

質問 森克彦

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質問 森克彦

前回のこのやすらぎ苑、じゃなくて小規模多機能施設に関する質問の中で、平成32年度で元利償還は3900万円、それから33年から40年度にかけて8000万円、最終年度は41年度は3000万円程度というふうに回答がありました。このうち3割は村の負担と7割は交付税で補填されるというような形、こういった分が重くのしかかってきます。そうした中で、福祉のまちづくり基金におきましては、本格的な高齢化社会に備え福祉活動の推進、快適な生活環境の形成とこういった目的のために、老人福祉基金から変更するというような条例改正をこのあと行うわけですが、そのために取り崩しのみを目的としておりまして、実際28年度末ですね、これが5億円に満たない基金ということで、ましてや29年度は1億4000万円の取り崩しを行うということでいくわけですね。今後においてはできるだけ安易に取り崩すことなく、必要な財源は一般財源の創意工夫によりできるだけ捻出すると、その辺答弁もありましたので、その辺をお願いして一般質問を終わります。

出典:猿払村議会 平成29年第1回定例会 2017年3月7日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる