猿払村議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日
これからの村の財政状況について
2015年9月16日、猿払村議会の一般質問で、森克彦議員が「これからの村の財政状況について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。
- 質問者
- 森克彦 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 森克彦
それでは一般質問通告書に基づき質問をさせていただきます。前段でお願いですが、私も長い質問をいたしません。先ほどふたりの答弁の中でかなり長い部分があったので、あまりあのう長い答弁をされると、こちらもあのう咀しゃくするのに時間がかかると、途中でわからなくなる可能性があるということで、できればなるべく簡単にお願いしたいということで、始めさせていただきます。まずあのう通告書に一応2点の5項目について出しておりますが、まず1番目、これからの村の財政状況等についてということで始めさせていただきます。平成15年度以降減少を続けていた起債残高は、26年度から増加に転じ、27年度も同様となっております。28年度は歳出で小規模多機能施設の施設整備等が行われ、歳入では交付税及び村税は減少すると思われます。まあこの部分は9日に書いた部分なんで、その後若干、漁師さんから話を聞いたりすると、かなり量的には4万トン程度であがるというくらい。まあ値段も去年よりもかなりいいということで、漁業者にはそう影響はないかと考えますが、それらを含めて今後の財政状況等について、村の考え方を簡単にお願いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの森議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。村では中長期的な財政見通しとしましては、平成30年度までの収支見込みを作成しております。現在のところ、平成27年の決算としましては、歳出ベースで62億3000万円程度を見込んでおり、そのうち26年度からの繰越分約11億6000万円を除く、平成27年度の最終予算規模につきましては、50億7000万円程度と現在見込んでおります。また、次年度以降につきましては、歳出ベースで28年度が45億円台、29年度、30年度がそれぞれ40億円台と見込んでおります。特に、地方交付税の推計にあたりましては、国の動向に左右されるところも大きく、推計が難しい部分はありますが、一定程度の減収は避けられないものと見込み、地方交付税と村税収入の合計を平成27年と28年度で比較しますと、約3億円程度の一般財源の減収が見込まれるだろうというふうに考えております。また、29年度と30年度につきましては、さらなる村税収入の減収により、各年度約1億円以上の財源不足が見込まれ、今後の財政運営は大変厳しくなることが予想されております。質問にありますとおり、29年度からも小規模多機能型居宅介護施設の供用開始や公共施設の老朽化対策など、更なるコスト増も予想されます。長期にわたり安定した財政基盤を維持するためにも、事務事業評価における事前、事後評価の徹底や既存公共施設のあり方の検討を進めるなど、身の丈に合った財政運営に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 森克彦
ただいまの答弁によりますと、28年度来年度ですね、5億円程度財政規模は縮小すると。それから交付税及び村税については、3億程度の減少ということでありますが、まあ先ほどもちょっと触れたのですが、あのう漁業のホタテの水揚げの状況、これは先ほども言いましたが、4万トン位になるのではないかという一部の個人的な意見ですが、そのような形で聞いております。そういった中で、価格も200円を超えるような状況にあるという中で、実際のところ漁組からどの程度の情報が入ってるのか、また、今年度ホタテ業者じゃない漁業者ですね、それに対してどの程度の配分になって来年度の税収がどうなるのかと、その辺の見通しがあるかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
具体的には漁業組合の方からお話は聞いておりませんけれども、あのう来年、再来年度とあまり漁場の方が良くないというお話を聞いております。ただ、単価につきましては、この宗谷オホーツク管内について昨年から今年度にかけた春の爆弾低気圧によって、量が少ないという形の中で単価が突出しているという部分は否めませんけれども、ただ、来年度につきましては、今後3カ年という形の中で近隣のオホーツク沿岸の漁業の市町村についても、非常に厳しいという状況がありますけれども、まあ単価がどのように動くかというところについては、非常にまだ組合、漁組さんの方もですね、はっきりとはそういうお話は、私のほうも聞いておりません。以上です。
質問 森克彦
そうすると単純推計ですが、来年における村税は、影響は大してないというような考えでよろしいかなと思います。ただ、まああのう特に来年ですね、漁場に関しては相当場所的にも悪く、今までも水揚げが落ち込むような漁場でありまして、まあ、その漁場がどの程度の影響受けているのか、来年になってみないとわからないということ。それを勘案すると、来年より再来年の方がはるかに財政的に厳しくなるのかなというふうに考えます。そうした中で、行革はもう終わったわけではないと思いますけれど、今後において更なる行革等の推進をしていかなければならないかと思いますが、その辺の今後の取り組み、何か考えていることがあればお伺いしたいと思います。
答弁 副村長 眞野智章
先ほど来お答えしてますけども、財政シミュレーションについては28から30年度という形で試算をしておりますけども、その中で28年度については、28年度決算見込みで村税で1億程度の減収という形で、この漁業の部分についてですね、まだ把握はしておりませんけども、厳しい状況でという当初のお話だったのでですね、なるべくシビアな形でみるという形で1億程度の村税減収というところもございます。それで、先ほど来あのう行革の部分についてはですね、やはり単年度だけじゃなくてですね、向こう今後28年度から総合計画も策定され、向こう10年間、そして12月までにはですね約5年間の実施設計の部分、実施計画も策定の予定でございますので、行革については何年度、何年間で、単年度で終わればいいという問題でもありませんので、10年の総合計画に合わせた形でですね、財政推計をきちっと立てながら、その中で何を縮減していけばいいのか、あるいは何が必要なのかというところはですね、やはり行革の縮減だけでなくて、逆に住民に対してですね、必要な部分についてはそこを広げていかなきゃいけないというところもございますので、その辺の推定についてはですね、きちっと総合計画と整合性をとりながら、行革の推進を図ってまいりたいと思います。以上でございます。
質問 森克彦
今、住民に対して必要な部分に関しては進めていくというような形。それは是非そういった形をとっていただきたい。しかしながら、29、30年度は1億の財源不足ですか、それが予測されるという部分。まあこの辺はあまり今、先の話を突っ込んでも仕方がないかと思うんですが、財政についてはこんな形でいいかと思いますが、続いて地方交付税、これについて、若干お話しをしたいと思います。確か小泉政権下でしたか、あの頃三位一体改革ということで、交付税がどんどん引き下げられたという中で、村としては行革と言いながらどんどん金を使ったという中で、起債をなくして、いや起債じゃないな、えーと、基金を取り崩しながら仕事をしていったという経過があります。そうした中で、その後の民主党政権になって交付税が戻されたと。一定程度の交付が増えたような中で、かなり村として村だけじゃなくてどこでもそうでしょうけど、全国において一定程度の交付がされたので、財政運営がかなり楽になったというような形があります。そうした中で今後、消費税が増額されます。それの影響もあるでしょうけれど、まああのう新聞かネットか何かでチラっと見たのですが、この後において、交付税ついては削減していくよというような話があったかと思うんですが、その辺は何かおさえているところがあるでしょうか。
答弁 副村長 眞野智章
地方交付税の部分についてはですね、今現在その情報、的確な情報というかですね詳しい情報については、まだおさえていない状況でございます。しかしながら、いずれにしても今、地方創成事業が始まって、地方創生の新型交付金も恐らくできてくるんだろうと、その辺の兼ね合いからしてですね、地方交付税の部分については、国もかなりのその交付税としてですね、財源が消費税が増えるとは思いますけども、財源的には限られたものである限りはですね、やはり、地方創生資金等交付税の方で、振り分けが出てくるんだろうなというふうに考えております。その上で、やはり地方創生についてはですね、やる気のある自治体について、きちっとその配分をするというような国の方針も出ておりますので、交付税が逆に削減というかですね、減額をされるところはですね、しっかりと創生の考え方を村としてはまとめてですね、財源の確保に努めてまいりたいというふうに思ってますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。以上です。
質問 森克彦
地方交付税につきましては、最終的に知財計画が国から示されて、それによってある程度、一定程度の確定はできるかと思います。そういった中で、今の段階でその辺の見通しは難しいと。交付税に代わる地方創生の交付金ですか、そちらの方にどんどんまわって行く可能性があるということでありますね。まあそうした中で、今、次期総合計画を策定しているという中で、地方創生にあわせた形で新たな総合計画を組んで実行に移していただきたいということをお願いして、この部分は終わらせていただきます。