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猿払村議会 平成26年第3回定例会 2014年9月17日

第6次総合計画の行政施策について

2014年9月17日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「第6次総合計画の行政施策について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
小山内浩一 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 小山内浩一

一般質問通告書に基づき、1項目3点について質問をさせていただきます。猿払村では、平成23年度より27年度までの5年間。第6次総合計画の上、さまざまな行政施策が行われております。第5次の計画では、平成 18年度から平成22年度までの5年間を計画期間として、まちづくり計画、スローガンとしては、北方に立つ個性と調和の大地ふるさと猿払、私たちが創り・活かし・守り・育む、ということで第5次計画が行われました。今のところ第7次計画までは1年半という期間を残してはいますが、これから第7次に向けての計画が策定されると考えられます。過去の例のスケジュールをみますと1年半ほど前から村民に対するアンケート。また、1年ほど前から審議会等を設置して計画を練り上げた事例が多いです。今この時期1年半としてちょっと時間が長いかと考えるところですが、現時点での実行できた施策。また、この残り1年半でのこれからの施策について考えを村長にお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただ今の小山内議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。第7次総合計画につきましては、先般プロポーザル審査により支援業務委託業者を決定したところでございます。今後は、この業者と連携を取りながら策定作業を進めてまいりたいと思います。第6次計画全体の評価、検証は、第7次計画の策定作業の中で実施する予定でございます。現時点での実行できた施策、これからの施策についてですが、現時点で完了している主な事業につきましては、一般廃棄物最終処分場嵩上げ工事、除雪機械購入事業、農業集落排水施設整備機能強化事業、じん芥収集車購入など。計画期間内に完了予定の事業で主要なものにつきましては、ふるさとの家大規模改修工事、漁船保管施設拡張事業、消防救急デジタル無線整備事業などでございます。また、道営草地整備事業、公営住宅整備事業などは、6次計画から第7次計画へ引き続き実施していく予定となっております。いずれの事業も村民の生活や産業の振興に関わる事業となっております。ただ今述べました事業はいずれもハード事業でありますが、村政を運営していく上でソフト事業も不可欠なものと考えております。ソフト事業の大半は6次計画以前からの継続事業であり、今後も事業の検証を行いながら必要事業は継続して実施してまいりたいというふうに考えております。また、第7次の計画策定にあたっては、就任当初に私が掲げた誰にでも優しいまちづくりを進めるために柱の施策を基本方針、もしくは基本目標として盛り込んでまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 小山内浩一

村長の就任期間が4年間。猿払村総合計画の計画期間5年間。非常に前村長の時は難しい時期に引き継ぎが行われたと私の記憶の中であります。22年の12月に前村長は就任し、23年の4月から計画が始まるという時期。今回伊藤村長に関しては25年の12月に就任し、新しく総合計画が始まるのが28年の4月からと。あと1年半計画段階が残っていると。非常に良い時期に私は就任したのではないかと。自分の思いがあるこの1年半の内に計画をし、また、残りの任期の1年半、約1年半の中で計画を実行していく段階にあると私は考えます。今ソフト面の話しも伊藤村長の方から話しが出ました。まだ、第7次に向けて1年半と期間はありますが、村の総合計画にあたって大きな目標である基本構想、また、その下に基本計画、最後にはそれを実施する具体的な実施計画等があると思います。今の段階で村長の思いのある基本構想、基本計画等のスローガンの一体にでもなる思いがあればお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

私は就任の時に、先ほども述べましたけれども、六つの柱を述べさせていただきました。まず1点は「個性と活力にあふれる地域産業づくり」。それと「健やかで夢や希望・生きがいをもって暮らせるまちづくり」。それと「行財政改革の継続」。それと「人を育み思いやりの心を育てるまちづくり」。「安全・安心で住みやすいまちづくり」。「人・もの・情報の行き交うまちづくり」。この6点を大きな柱として、これからの総合計画の中に反映させていただきたい。また、その六つの大きな柱の中に、それぞれの小項目を掲げております。私も自分の政策をたまに忘れることがありますので、必ずこれを持ち歩いて、どこまで進んだかというの自己評価も含めながらやっておりますので、今後もこういうことを職員と共に共有をしながら総合計画の策定に進んでまいりたいというふうに考えております。

質問 小山内浩一

私も村長が持ち歩いている就任時に出したパンフレットを常に持ち歩いております。常にこの思いを持ってやっているのかなと思いながらいます。その中でこの約10か月の間、村長と議会でのやりとり、また、いろいろな場面のやりとりの中で村長が重点施策として挙げているのが保健福祉施設等の充実。高齢者福祉、児童福祉、障害者福祉、地域福祉と四つの柱を挙げていろいろな場面でお話しされていることを聞いております。今もありましたが7次の計画に向けては、これが非常に重要な施策ではないかなと私も考えるところであります。午前中からの一般質問でも同僚議員の中から地域活性化について、高齢者福祉について等もいろいろお話しはありましたが、まだまだ6次の中でできなかった福祉施策等もあると考えます。もし、具体的な例等があるのであれば、これからの1年半、6次の中でできるもの、また新たに7次の計画に盛り込んでいくもの等の考えについて村長にお伺いいたします。

答弁 村長 伊藤浩一

私は保健福祉課長も含めて村長に就任させていただいた当時から保健福祉施策につきまして、健康づくり、地域福祉、高齢者福祉、障害者福祉サービスなど現総合計画上に掲げてもありますけれどもソフト面での事業が多く、また、6次計画以前からの継続事業で大半が現在も事業を施行中であり、その部分につきましては今後も継承してまいりたいというふうに考えております。また、新たに第7次計画につきましては、これらの事業を基本的に継続していくと共に、新たに障害者福祉団体への支援、それとハード面としては介護サービスの充実を目的とした小規模多機能型居宅介護施設と、そのほかの介護予防事業等を総合的に実施できるような福祉施設の建設を盛り込んでまいりたいと。目指してまいりたいというふうに考えております。

質問 小山内浩一

ハード面の方だけやや取り上げられそうですが、私はこの度の26年度の村政執行方針において、伊藤村長が保健福祉のところで健康づくり支援体制の充実から始まり、最後には子育て保育行政の充実、社会保障制度の充実と約7点について具体的に挙げられています。その中で今年、高齢者福祉の充実という項目の中で福祉施設等の建設を見据えた基本設計業務を実施しますとあります。4月から新年度が始まり約半年間が過ぎ上半期が終わりました。これは伊藤村長が目指す目玉事業の一つだと私は考えます。私もぜひこの福祉施設だけのみならず、ソフト面の対応も含めてスピード感のある実施が必要だと考えます。ここに基本設計業務を実施しますとあります。今現在の進捗状況等が分かれば進捗状況をお知らせ願いたいと思います。

質問 小山内浩一

課長の答弁理解しました。先進地を数多く見ていただいて、猿払村の現実にあった、村民にあった、また、この地域にあった施設造り。また、ソフトな面でのサービスができるような形での建物、サービス内容を計画していただきたいと思います。3点目の質問に移ります。保健福祉施策を進めるためには、今計画している新規の施設。グループホームや介護福祉施設、施設のための職員住宅等さまざまなハード的な建物が必要になると考えております。また、この議会の中でも度々質問の対象になる村有施設の遊休公共施設や、不要か遊休かというのは人の価値観によって違いますが、また、新しく更新時期にきている公共施設、また、すぐにでも解体をしなければならないような施設等も数多くあります。また、維持管理の面においても、これから多大な維持管理費用が掛かる建物。前に話しました保健福祉施設の新しい新規建設費用と、これから多大な予算を計上していかなければならない財政状況にあると考えます。具体的例で言いますと、古くなって空き家になっている職員住宅、また、公営住宅、更新をしなければならない村営プールや生活改善センター、国保病院等の経営の在り方も含めて、施設の在り方も考えなければいけない。また、各学校施設。3月には浜猿払の小学校も閉校という形で決まっております。その計画も今練っているとは思いますが、具体的には、現実的にこれといって決まっているものはありません。長年空き家状態で続いている猿払小学校の旧校舎。また、土地利用の方でいくと鬼志別川の旧河川。また、同僚議員もおっしゃっておりましたが、浜鬼志別の旧公住跡地などさまざまなところで計画をしなければならない事案が多々あると思います。7次の計画に向けて、また、6次の中でもすぐやらなければならないこと。これらの財政状況を考えた時に村長の施策の考え。また、先ほど話しに出た、村長が最初に出した誰にでもやさしいまちづくりの6点の重点事業の中で行財政改革の継続ということで、村民生活を優先しまちづくりを進めてまいります、その中で施策の重点としては、選択と集中が非常に重要でそれを進めていくと村長がうたっております。これからのその手法と財政運営の考え方についてお聞きいたします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただ今の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。前段の答弁の中で小規模多機能型介護施設の建設について申し上げさせていただきましたが、議員おっしゃるとおり、ここに就職をしてもらうにあたっては、住宅の確保は私は必要不可欠なものであるというふうに考えておりますので、施設建設と並行して現在住宅建設についての手法も協議検討しております。手法といいますのは行政で建てるのか、それとも、民間に建ててもらってそこの住宅を借り上げするのかということも含めて現在検討しております。また、遊休公共施設、不要施設、更新時期にきている公共施設につきましては、前の議会でも御答弁をさせていただきましたが、総務省が進める公共施設等の総合的かつ計画的な管理による老朽化対策の推進事業に基づき公共施設等総合管理計画の策定を進めることにより、来年度策定予定の第7次猿払村総合計画とも整合性を図ることはもちろんでございますけれども、施設の統廃合も視野に入れながら公共施設の解体、改修、改築に掛かる財源確保に努めてまいりたいと思います。また、年度に突出した事業投資とは極力ならないような形の中で平準化した財政運営を目指し計画化を進めてまいりたいというふうに考えております。

質問 小山内浩一

各自治体の財政の状況を表わす指数、比率として、ここ10年余り実質公債費率という数値が多様されてきました。猿払村においては平成19年度が22.9パーセント。20年度が22.7パーセント。21年度が21.4パーセント。中飛ばしますが、平成24年度は15.2パーセント。25年度は13.2パーセントと約1.5パーセント強の減少率で今推移しております。これは市町村の合併時に用いられた指数で、今これが本当に各自治体の行財政の中身を表わす指標になるのか私自身ちょっと疑問ですが、どこの自治体も今下がってきております。全道のレベルからいっても当初猿払村は17位、 18位くらいの位置に占めていましたが、平成 24年度は34位という位置になっています。ということは、各地域が全て、この指標だけでいうと財政状況が良くなっていると考えます。また、この指標だけにとらわれず、要するに実質公債比率がどんどんどんどん減ることが良い事なのかなというものに関しては私は少し疑問を生じます。言い方は悪いかもしれませんが、何もやらずに行財政を行っていけばこの指標は下がるというふうに考えております。選択と集中においてソフト面でもハード面でも投資というのは非常に重要だと考えます。午前中の同僚議員の質問にも地域の活性化のためにはどうするんだ、補助金だけ出せばいいのか、制度を考えなくていいのかというようないろいろな話しがありました。この指標の推移と、また、これからの猿払についてどうしていくのかということがあれば村長の方から一言お聞きしたいと思います。

答弁 副村長 眞野智章

ただ今の御質問にお答えさせていただきます。いろいろな公共施設たくさんありまして、現在各課から資料が挙がっているのが、修繕とかそういうの含めて、これは道路とかの部分は除いても114施設くらいのものが今現在挙がっております。現行、数字が、金額が先回りといいますか、鵜呑みにして先回りというか、その情報だけが先回りして勘違いされても困るんですが、およそ27年から33年までで、数十億。現状で捉えているのがだいたい31億くらいの修繕料。今のこの現状の公共施設を維持していくとすれば、そのくらいの修繕料がっていうところもありまして、現行これを割ると7年間なんです。33年までということになると。そうすると年度でいくと約8億程度というところもあるんですが、これはあくまでも今の現状のものを維持しながら修繕をどこまで掛けるかという問題もありますので、これがひとり歩きしてもらっても困るんですが、最終的には住民の必要なものの部分の選択はしていかなきゃいけないのかなと。その時にやはり先ほど来言っております公共施設の管理計画がやはりきちっと作るのが先決だろうと。これについては最低でも人口ベースを基準に考えて30年スパンが最低でも必要ではないかと言われているところもありますので、その辺で何が必要か財政状況を、先ほど村長も言われましたけれども突出した年度が無いような平準化した部分で、できれば公共施設の管理計画をきちっと選択をして作った上で皆様にお示しをさせていただきたいというふうに思ってますので御理解をお願いしたいと思います。

質問 小山内浩一

副村長の方から答弁がございましたが、27年から33年までの間に31億。新設ではなく、投資ではなく、維持管理費用だけで年間8億円程度のお金。非常に多大な費用だと考えます。やはりこの維持管理計画の中で思い切った施策が必要ではないかと。不要なものに関しては表現が良いか悪いか分かりませんが、ばっさり切り捨てることも必要ではないか。各市町村と連携して行えるような施設等もあればそれを模索していく等が必要ではないかと考えるところです。これから27年度まで1年半ほど残してますので、それまでの間に順次計画を再考していただいて住民負担が少なくなるような、また、住民サービスが落ちないような形での維持管理計画を作っていただきたいと思います。また、伊藤村長が目玉にしております保健福祉施策を進めるために、保健福祉施設やグループホーム等がハード面では必要であると考えると先ほどもこの場で述べさせていただきました。一つ懸念されることがあります。施設を造ることによって村民の負担になる介護保険の上昇とういうものには直接結びついていかないのかということについて最後聞きたいと思います。前々回の議会ですか。猿払村国民健康保険税の議題になり、この度、猿払村の国民健康保険税が下がりました。下がったといっても基本的には一般会計からの繰入金によって下がったというのが私は実情ではないかと。抜本的、根本的な節税の解決にはなっていないというふうに考えております。国民健康保険税もそうですが、介護保険はその施設の費用が直結する税金ではないかと考えます。その費用負担の上昇を懸念される対応について村長の考えをお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

議員おっしゃるとおり、この介護施設等を建設するということは、当然介護保険料の方にも影響は出てきます。第3段階で5千円だったかな。その部分で若干は上がると思います。また、国民健康保険税につきましては、一般会計からのルール分以外の繰入をしておりませんので、今年の賦課状況みますと、大体中間世帯、軽減世帯の含めて3万円から10万円の範囲でそれぞれの保険料は減額になったんではないかなというふうに私の方では押さえております。

質問 小山内浩一

保健福祉施策を進めるためにということで質問させていただきました。どうしてもハード面のものが先に出てしまいがちでありますが、今すぐできるソフト面のことも多分あると思います。それはやすらぎ苑や保健福祉センターだけでなく、住民自ら、個々が取り上げることによって私達議員も一人一人できることがあると考えます。ソフト面についてもさまざまなところから意見をいただき、さまざまな人方がアイディアを持ち寄るような会議等も施策の中に組み入れながら保健福祉行政を進めていっていただきたいと思います。以上で私の質問を終わります。

出典:猿払村議会 平成26年第3回定例会 2014年9月17日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる