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猿払村議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日

高齢者福祉について

2012年9月19日、猿払村議会の一般質問で、眞田勝也議員が「高齢者福祉について」質問し、村長 巽昭が答弁しました。

質問者
眞田勝也 議員
答弁者
村長 巽昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 眞田勝也

それでは質問通告書に基づきまして、大きく2点について質問いたします。1点目の質問についてでありますが、質問に入る前に、3月の定例会、6月の定例議会の一般質問において、福祉の問題について、基本的な考え方を確認したところであります。高齢者福祉、障害者福祉について、基本的な認識では一致した。そういう部分で確認しております。その基本的な認識に基づいて、今回はですね、主に具体的に何をやるのか。基本的な認識に基づいて、具体的に何をやるのか。どのような施策を講じるのか。そして、いつまでに、それを実行していくのか。平成24年度から平成26年度までの、第5期猿払村介護保険事業計画・高齢者保健福祉計画。今回は、障害者福祉については、ちょっと外させていただきますけれども、高齢者の福祉に限って、内容について質問していきたいと思います。よろしくお願いいたします。特に、第5期高齢者保健福祉計画についてでございます。我が国の高齢化は、世界でも類を見ない速さで進み、平成32年には、国民の4人に1人が65歳以上という超高齢化社会となる。そういうことが予測されていると。平成27年には団塊世代が高齢期を迎え、それら高齢者の生活機能の低下を未然に防止し、生活機能維持、向上のための介護予防を推進するなど、福祉サービスのあり方も大きな転換期を迎えており、このような状況を踏まえ、平成17年には高齢者介護の姿を念頭に置いた介護保険法の大幅な改正がなされ、予防を重視、地域密着型のサービスの導入、地域包括センターなど、新たなサービス体系が導入されました。さらに、介護サービスの基盤強化のための介護保険法の一部改正では、団塊世代が75歳を迎える平成37年、この時期の高齢者像を見据えて、可能な限り住み慣れた地域で、その有する能力において自立した日常生活を営むことができるよう、1に介護、2に予防、3に医療、4に生活支援、5に住まい、の五つのサービス、これらを一体化して提供をしていくと。地域包括システム、ケアシステムの実現を目指し、本村の特性に合わせた計画として、第5期高齢者保健福祉計画。これは平成24年度から平成26年度まで、3か年が位置付けられております。そこで伺います。先日、17日に、敬老の日に発表されました全国の65歳以上の人口、3000万人を突破すると報道されております。75歳以上に至っては 1500万人。こういう数字になると。驚く数字が国から発表されておりますけれども、猿払村においても、高齢者人口は平成23年度で611名、高齢率は21.9パーセント。全道的に見て、又は全国と比較しても、比較的、低い数値を示している。しかし、この数字は増加傾向にあることは、間違いない事実でございます。うち要介護認定者数は、平成23年度では135人。65歳以上人口の22パーセントを越える数値を示している。年々、これも増加傾向にあると。平成26年には23パーセントということを推計されておりますが、介護予防の観点から、二次予防高齢者の介護予防、機能訓練等を、福祉計画の中で具体策として掲げております。しかし、取り組みについての言葉は躍っておりますけど、細部が見えてこない。実際、どのような取り組みをしていくのか。これらを、細部をどうするのかという部分を、基本的な考え、それらを早急に検討して結論を出していくという方向がなければ、平成24年から平成26年までのこの計画も、計画だけに終わってしまうというおそれがある。そういうことを若干心配しながらですね、工程等をきちんと含めながら、それと、前には 一般高齢者と言っていましたけれど、今は一次予防高齢者と言うのですか。それから二次に移行させないような方策。具体的に何をやるのかと。それと、二次予防になったときに、どういう対策、どういう形で施策を打ってくるのかというのを、具体的に、やはり。そして、平成26年までに、ここまでいきますよ、というものを示していただきたい。まず第1点、お伺いいたしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の質問にお答えいたします。初めに、高齢化率という点に触れさせていただきますと、本年3月末現在で道がまとめた道内の状況として、前年同期比で0.7ポイント増の平均25.3パーセント。市町村で最も高いのは、夕張市の44.8パーセント。最も低いのは、千歳市の17.8パーセントとなっており、いずれも0.4ポイント、アップしております。猿払村は、同じ集計では22.2パーセント。 179市町村中171位と、順位は低いほうであります。最近、このデータは猿払村の紹介で度々、使わさせていただいております。猿払村は日本一のホタテの水揚げを誇る資源豊かな、そして、酪農資源も豊かな、とても資源豊かな村であります。そしてまた、高齢化率が北海道179市町村の中で9番目に低い、それほど若い村でありますと。元気がある村をアピールするために、敢えて、この数値を使わせてアピールしているところでございます。しかしながらですね、この数字においてもですね、議員がおっしゃるとおり、高齢化は間違いなく進んでおります。また、要介護認定率につきましても、過去10年ほどの推移は、ほぼ横ばいでありますが、近年の微増傾向を勘案し、今後も数値は上昇すると、今、おっしゃいました介護の計画内で押さえております。しかしながら、これまで医療費対策や介護予防の観点から、一次予防事業として、ふれあい学級、健康教育、栄養教室、介護予防教室。 二次予防事業として、機能訓練教室、個別サービス計画の作成に取り組んできている中、認定者数は増加し、比率も上昇しておりますが、介護度が下がったり、要介護から要支援に変更となるなど、介護度の改善が見られております。御質問の二次予防高齢者の介護予防、機能訓練等を具体策として掲げているが、取り組みの細部が見えてこない、ということでございますが、当面、先に申し上げました、現在、行っております介護予防事業を継続し、さらには、何度も御指摘をいただいておりますが、高齢者の皆様に、一番身近と考えられる保健師の訪問体制が充実できるように努め、対象となる方が、より早期に予防事業に参加いただけるよう把握に努めます。さらに、介護認定者を減少させる数値目標ということでは、御指摘のとおり設定はしておりま せんが、認定前の方々、要支援、要介護と認定されている方々の介護度の重度化を予防するために、今できる対策として既存事業を継続してまいります。以上でございます。

質問 眞田勝也

猿払村においては、高齢率については極めて低い位置にいるという部分では、私も、それを承知しながら、要因として何があるのかと。やはり地域産業というような、しっかりした一次産業の基盤があるのだというふうに理解する。これは、やはり遺産として、ずっと引き継いできた、先人が築いてきた形の中で、今、それが徐々に花が開いてきた。そういう結果なのかなと。村長も、そのあたりは承知しながら、さらに努力していただいているということについては感謝申し上げます。私はですね、夕張の44.8パーセントの高齢率、決して悲観はしないです。高齢化の比率が高くても良いのです。高齢者が住みやすい地域であれば良い。むしろ集めるべき。高齢者が、ここに来たくなるようなまちをつくるべきだ。そうすれば、自ずから率は高くなるだろうと。しかし、どこにも行きようがなくて、そこに留まるしか方法がない。若者が雇用がないから、どんどん流失をしていくという、その負の形が継続すると、マイナス要因としてありますけども、猿払村を、高齢者が行きたくなるまちを作るべき。そのためには、30パーセントになっても良いと、私は逆の発想を考えております。高齢化率が高くなって悲観するという考え方は、私はしておりません。村長が掲げる、孫、子の代まで安心して住み続けることができる村づくり。これを標榜しているわけですから、高齢者も、そういう地域に住みたくなる。そういうまちを作るべき。そういう観点から、質問を継続して聞きたいと思います。今、既存のいろいろな事業、細部の事業は示されました。今までやってきた事業と、あまり差はないですね。やってきたことの延長という部分では、私は理解します。もう、発想を変えるべき。そこを今、求めているのです、私は。そこを、発想の転換をして、どんなまちを作るのかという、そういう視点で物を考えていただきたいということで質問しているわけですから、今ある、掲げられている事務事業、こういったものを、もう少し見直して、発想を変えて見直してみようと。全く逆な面から物事を見てはどうだろうかと。

出典:猿払村議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる