猿払村議会 平成24年第2回定例会 2012年6月27日
高齢者、障害者における施策について
2012年6月27日、猿払村議会の一般質問で、眞田勝也議員が「高齢者、障害者における施策について」質問し、村長 巽昭、保健福祉課長 荒井輝彦、教育長 大石真が答弁しました。
- 質問者
- 眞田勝也 議員
- 答弁者
- 村長 巽昭、保健福祉課長 荒井輝彦、教育長 大石真
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 眞田勝也
質問通告書に基づきまして質問いたしますが、今回の質問通告書については、極めて抽象的な表現が多いという部分では理解がしづらい内容だということで、反省と、まずお詫びを申し上げたいと思います。それと今朝方、配付されました、第5期猿払村介護保険事業計画・高齢者保健福祉計画。これは平成24年から平成26年度までということで、配付が実は今朝されました。これが通告前にいただければ非常にありがたい。通告の内容についても、担当課長が代わったばかりということで、細かく、やはり通告をするというふうに心がけ、それが抽象的な証言がかなり多くなって理解しづらいと、そういう内容になったということについて反省しております。それと、この福祉事業計画については1番目の私の質問と共通します。基本的には、内容的には考え方が一致しないわけではない。極めて一致する部分が多いというふうに理解しております。その中でも若干指摘したり、提案という形で、質問を進めさせていただきたいと思います。それでは、共生型地域社会の確立。村長も所望しております、孫の代まで安心して生活できる、そのような地域づくり。これがやはり、これからの求められる社会像だろうというふうに理解しますので、この部分についての実現について質問いたしたいと思います。私たちが日々の暮らしの中で、人々の支え合いという部分、これは実感できない。未来に希望や夢を持てず、不安な日々の営みを強いられ、閉塞感が広がっている。これは、取りも直さず孤立死の問題だとか、社会的な現象で、どうしても自ら命を断つと、そういう状況が結びついている。極めて閉塞感等、危機的な状況でなのだろうというふうに理解します。人間がもっと深みのある、誰もが幸せで安心できる地域社会をつくりたい。皆そう願っています。様々な社会環境の中で、人間は一人で生きられない。互いに助け合いながら、安心してそれぞれの人生を生き抜けるよう、安心型の共生社会の実現を求めております。特に、高齢者の介護保険等の経済的にも負担を伴う将来不安、介護生活の経済的またそして肉体的、精神的、その苦痛という部分では、非常に我々が考えられない、日常では考えられない苦痛を強いられているというのが現状だろうと。これは、なってみなければ分からない。これは深刻な問題だというふうに捉えております。そういう対策、それに対する対策というのは急がれるという理解の中で、また、知的、身体問わず、障害対策においても自立した地域生活が可能となるような、質的にも量的にも充実した障害者福祉施策の供給体制が、これは地域ニーズは極めて高いものだというふうに私はそれなりに理解しております。高齢者、障害者における施策については、前段で申し上げた考え方の基に、以下、質問に入らせていただきたいと思います。まず一つ目ですけども、人口の動態という部分では、これは着実に進んでおります。団塊世代と言われる人たちも、高齢者の仲間入りをした。 50年後の高齢者率、予測は40パーセント。これは衝撃的な数字ですから、さて置きまして、高齢者と若い世代が共に生き生きと過ごせる社会でなければ、一般的な地域社会とは言えないと。しかし、そのための特効薬はあるのだろうか。現状では身体は元気でも心に寂しさや不安を抱えて、独り暮らしの高齢者がテレビと会話をしている。そういうのが現状なのです。私も消防という行政の立場におりました。その現場を見たときに ショックを受けました。何かをしなければ。何か行動を起こさなければということで、消防の福祉計画という部分では積極的に、やはり取り組むべきだという考えに至って、実践もしてきました。現状では満足できるものではないと思いますけども、今の消防職員にとって、極めてそういう部分で頑張っておられるというふうに思いますし、敬意を表しております。それでは、今の高齢者については、これからのグランドデザインというのは果たしてあるのだろうか。新しい老後の人生設計というのは、どうなのだろうか。実は私も、その域に達してきましたから、どうなのだろうかと自問自答します。不安です。しかし、これから高齢者福祉といえば、これから受ける側のみの視点で我々考えてきたというのは、私もそうです。これは反省しなければならない。また、若者と一緒に共生をしていく。そういう考え方、そういう高齢者の地域パワーを、何と言いますか、大きく広げていく、利用していく、活用していく。これは何回も過去の議会でも提案しております。そして、高齢者の自立した生活ができるという視点、やはり感じ方がちょっと足りなかったような気がしています。そういった現状認識に基づいて、具体的にどのような施策が必要なのだろうか。それをちょっと村長にお伺いしたいと。総論的な考え方で結構です。お答いただきたい。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
ただ今の眞田議員の質問にお答えいたします。近年、現役を引退された、いわゆる高齢者の皆さんは、外見も体力的にも大変お若く、改めて年齢を伺って驚くというような方が多くなっていると感じております。しかしながら、御質問にあるように身体は元気なのに、心に寂しさや不安を抱えておられる高齢者の方がいるのも現実であり、こうした独り暮らしの高齢者の方が外に出て、異世代との交流、地域での共生を目指す。そのきっかけづくりが重要であると考えます。以前は、社会教育分野で、百寿大学が各学校の総合学習の時間などを利用して、昔ながらの玩具遊びや、正月用注連縄づくりでお年寄りと子どもたちの交流を図り、また、学校の畑づくりには、お年寄りが講師として招聘され指導に当たるなど、まさに地域の力、地域の先生として豊かな経験と知識を生かした活動をされていた時期もありましたが、皆様、高齢により参加が減少していると聞いております。福祉分野では、昨年実施いたしました65歳以上の方々全員を対象とした、日常生活圏域ニーズ調査の結果に基づき、高齢者の意欲や力を地域活動等へ参画という形で生かすという視点も踏まえた、第5期猿払村介護保険事業計画・高齢者保健福祉計画を作成しております。これが、議員が問われております高齢期のグランドデザインに当たるものでも、高齢者の方々が人生設計を組み立てる指針となるものでもありませんが、御質問の現状認識と必要な施策の考え方を整理したものであろうと思っております。申し訳ございませんが、遅ればせながら計画書を参考資料として議員各位に配布させていただきましたが、健やかに暮らせるふるさとづくりを基本理念に、今年度から3年の計画期間の中で、1、高齢期を健康で生き生きと生活できるよう、健康づくりや生きがいづくりなど高齢期の生活の充実。2、住み慣れた地域で自立した生活を継続できるよう、地域包括支援センターが中心となって、日常生活の持続に向けた取り組みの充実。3、ニーズに応じた在宅生活等の支援の充実。4、様々な課題を抱える高齢者を地域ぐるみで支援するため、地域ケア体制の充実。5、介護サービスの充実や安全安心対策など、福祉のまちづくりの推進。以上の五つの重点を定めております。また、同じく3年の期間を見越した、猿払村障がい福祉プランも、障害者の方々のニーズ、御家族の御意見を踏まえて取りまとめ、この計画実現に向けた取り組みも整理いたしました。直ちに満足いただける結果を示すのは難しい点もありますが、保健福祉課、社会福祉協議会、教育委員会、自治会、さらには村内事業所等との連携や協力を図りながら、政策を具体化する中で高齢者そして障害者の方々の自立支援を努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 眞田勝也
基本理念と、今後の総論的なものは答弁いただきました。理解いたしました。それと、この介護保険事業計画、高齢者保健福祉計画、これらのものについての理念については共通理解いたします。しかし、具体的な施策をどう実行していくかと。そういう視点から考えますと、これ私、度々、3月議会でもこれは質問しております。一昨年は減少時代における地域づくりのビジョンに関連して、この問題についても指摘させていただいております。現代は共同体が崩れて、個人の主体の社会ということで、良い意味、悪い意味であっても、家長制度は崩壊してしまったと。今まで家族が担ってきたこと、それができなくなってきていますね。子どもに頼らないで私の人生、果たして全うできるのだろうか。今の介護保険制度の中で、私は安心して暮らしていけるのだろうか。在宅で何とか助け合ってでも、夫婦で生活していけるのだろうか、極めて不安なのです。実際は、厳しいのが現実なのだろうというふうに思います。子どもには頼らない人生で本当にやっていきたいのですよ。迷惑を掛けない。ですから、そのような社会をつくらなければ駄目なのですね、と私は思います。子ども、家族が親を看るのは当たり前。私もそうは思います。しかし、現実はそうはなっていない。現実対処しなければならないという観点から、これから議論を進めていきたいと思いますけれども、これからは自立型社会と言われていますね。自立といっても孤立するという意味ではありませんよ。これは自立社会というのは、地域で係わっていくという意味ですけれども、この中で住民同士が、やはり繋がり合って生活していかなければいけない。具体的には高齢者の人権、財産を守る。これも後見人制度という部分で、私は前に実態は猿払村にも、そのような人がいたのだという感動した実例を例に挙げて、こういう問題についても質問いたしました。この福祉計画の中に、どこにそれが網羅されているのだろうか。まだ正確には見ておりませんが、そういう議会でのやりとりが、どういうふうに、こういう事業計画の中に反映されているのか。ちょっと、その辺りは疑問な部分もありますけれども、いずれにしても作っていただいたということには感謝いたします。そういうことで、地域から孤立してですね、肉体的にも精神的にもケアを要する、そのような人が増えているのです。相談できる体制だとか、極端かもしれないです。地域で人生の最後を看取るというところまで、もう我々、考えていかなければならない。そういう役割分担をしていかなければならない時代に入ってきたのではないだろうか。私はそのように考えます。足りないところは、やはり住民同士で補い合って地域が全体で家族なのだという展開が求められているというふうに私は理解します。というところで、社会福祉の共生社会の確立という観点から、福祉の担当課長にでも結構です。それと、学校教育だとか、社会教育、生涯学習教育の観点から教育長、この部分について考え方があれば、ちょっと述べていただきたいなというふうに思います。以上でございます。
答弁 保健福祉課長 荒井輝彦(保健福祉課長は2015年3月まで)
ただ今の御質問にお答え申し上げます。的を得た回答になるか、ちょっと不安でございますが、まず今、議員がおっしゃった、地域とお年寄りが孤立しないような社会ということで、地域と、正直なところ私まだ具体的にどういった取り組みをすればいいのかというのは、現在は持っておりません。ただ、話がずれるかもしれませんが、昨年、拓心中学校が、教育長さんの校長時代にですね、拓心中学校さんが除雪ボランティアをやられた。あるいは、村民の方が多くボランティアをやっていただいているということもございます。そういったところで、子どもたちと、それから将来を担っていって、いずれはお年寄りになる、そういった子どもたちがボランティアの精神を持ってですね、地域を支えていけるのではないかという期待を込めまして、まずは、学校の協力をいただきながら、ボランティアの育成に社会福祉協議会も協力をいただいてですね、繋がっていければというふうに考えております。現段階で申し上げられるのは、ここまででございます。
答弁 教育長 大石真(教育長は2016年3月まで)
人格と個性が尊重される、そして幸せに生きるために、自立と共生のふるさとづくりを願うという立場から、共生社会の実現に向けての質問ということで受けとめさせていただいて、お答えさせていただきたいと思います。教育以外の分野については、まだ不勉強で十分に意を尽くせないと思いますが、できる限りですね、真摯に対応させていただきたいなとふうに思っております。眞田議員が御指摘いただいた安心型の共生社会の実現。社会の趨勢からも、安心して暮らせるふるさとづくりにおいても不可欠であり、人として生きていくためには、とても肝要な問題だと、私も感じているところです。教育は、共生社会構築に向けて大きな役割を担うものだというふうに考えております。議員もきっとその点を御指摘されたのではないかなと思っておりますが、共生社会実現には幾つかの要素があるのではないかなというふうに考えています。一つ目は、弱さに困り感を持つ人々が、特にですね、障害を持つ人。その保護者が安心して集い、声を出せる場の創造が必要だというふうに思っています。今までのいろいろな社会生活の中での、苦しさの中から声を出せない状況があるというところが非常に大きいと思いますので、そういう意味では、本音を語り合える広がりの場をつくり、そして人と交わることを厭う人も、その広がりの中で巻き込みながら、結び付けて共生に向けてのニーズに即した取り組みを進めるという方法が、各地の実践例からも明らかになっております。議員さんもいろいろな所を視察されて、先日、豊富町の、サロベツマイハートの二浦施設長からも非常に熱心な方だということで、一緒につくっていけたらいいなという話もございましたが、そういう意味では、そういう集う場が、そういう共生をつくっていく出発点になっていくのではないかなというふうに考えています。その点で、今、猿払村特別支援連絡協議会というのがございます。そこに、そこの中でいろいろな形でそういう弱さを抱えた人たちが集える場がないかということで協議され、この8月にですね、決起集会が持たれ、立ち上がる形になっていました。その活動の、学習機会の提供、担当の繋がりを広げる、という意味でニーズに即した支援ができるようにですね、各課に跨って、きっと良くなるのではないかなというに思います。それに向けては是非ですね、応えていきながら、その広がりをつくっていくことが大事かな、というふうに考えています。2点目です。これからの共生社会を担う、これからの人づくりの充実が何より大事だと。議員も指摘されたとおりだと思いますが、義務教育段階の関係でまず1点、お知らせさせていただきたいのですが、今、孤立化というのは高齢者や、そういう方たちだけではなくて、子ども社会の中にも広がっているのも事実です。そういう意味では、自分のことも相手のことも考えられる力や、思いを伝える力。そういう人間関係能力の向上や、豊かな人間性を育むということを、子どもの発達の適時性を踏まえて、心の理論というのを大切にした、継続的な指導に努めたいなということを考えております。それともう1点は、先ほど荒井課長が申しておりましたように、人の役に立つ歓び。高齢者に なっても、してもらうのではなく、人の役に立つという歓びというのは、いつになっても人間の根源的な欲求ではないかなといふうに思いますので、そのことが歓びに変わる授業の創造が大事だろうと思っています。そういう意味ではボランティアの充実も大事かなというふうに思います。それと3点目としての、新しい公共ということが謳われております。その視点での力や信条的学びを付けていきたいという校長会での願いがありました。それを基にですね、15歳までの猿払村の教育。繋がりをつくりながら、連携教育協議会という組織をつくり上げて、その中で猿払らしい、そして猿払に帰ってきても学び助け合えるような、そんな人材として育っていけるような形で教育の充実を図っていきたいと。そのためには、そういうところに研究費も出しながらですね、充実したものになっていくように支援していきたいなというふうに考えているところです。それから最後に、共生社会構築に向けた生涯学習の点を御指摘されておりました。まさしくそのとおりかなというふうに思います。年齢や障害の有無による差別がない風潮。この風潮をつくるということが、共生社会の必要条件だというふうに思います。そのためには、障害に対する理解が深まる啓蒙活動の広報を充実させるということが 1点目。そして二つ目としては、先ほど申し上げたような親の会。そこにですね、寄り添いながら、そこへ出てくるニーズを宗谷管内の先進地区で創設してきた方々を招きながら、猿払でできる共生社会のケース研究などをできるような形になればいいなと。その辺を前向きに検討していく必要があるというふうに思っています。それから3番目は、枝幸町の、南宗谷ひだまりの会を創設した方が一つ目に言っていた言葉が、私がこの道に進んだのは、そういう講演会の中から出てきた信条だと。人は知識では動かないけれども感動することで動くのだと。このようなことをお話しされておりました。そういう意味では学びの場というものをですね、作っていけるような形で検討し、そして憩いの場や学びの必要性を、多くのですね、部署と連携しながらできればいいなと。横断的な連携を持ちながら、安心して、ともに暮らせるふるさとづくりに向けて検討していきたいなというふうに考えているところです。以上です。
質問 眞田勝也
今の答弁で、ほとんど私が聞きたいと。やはり、共通認識に立って物事を進めていくというのは非常に大事なことです。そういう意味では一致しました。考え方の一致というのは非常に大事なことで。人生に定年はないと言われておりますけれども、高齢者であっても、今、教育長が答弁されたように、自分の役割というのがあれば、私たち高齢者も人生豊かに過ごせるのです。これ間違いない事実です。しかし、その役割を、どこで作って場を提供していくか。自分でできる人はいいのです、それは。自分でやっていくのです、人生設計というものは。しかし、できない人もいるのです。そういう人たちに、どう行政が又は教育という形でバックアップしていくかと。そういう認識、やはりきちんと持っていただきたいというふうには私は希望しますし、やはり活動する住民は、どう育てていくのかという視点、やはり非常に大事ですね、教育的な立場。これは生涯学習、社会教育、同じことだろうと思います。何でも行政という部分、これは私も否定します。ノーです。しかし、行政や教育の課題というような部分では、人間関係だとか居場所。自分の居場所ですけれども。それに役割づくりだとか、そういうものを、ある程度、地域のパワーに結び付けて、それを活用するということも非常に要素として大事。先ほど教育長が言われました、人の役に立っているという認識はこれ非常に、もうこれに尽きるのですね。これに尽きると思います、人間生きている以上。ですから、それを求めるのです。ですから施策を具体的に、それをどうするのですかと、私は常に問いかけはします。具体的にどうしますか、というのは非常に難しい。そこで、先ほど福祉の担当課長からありました。代わったばかりで、異世代交流という、そういう部分ではかなり理解はするけれども、まだ果たしてどういう取り組みが、というような部分では、まだ分析できない。それはよく分かります。なってすぐですからね。それと、先ほど村長ありました、過去にはそういう努力はしたけれども、参加も結構あったけれども、徐々にそれが薄らいで、なくなってきたと。これも実態明らかですね。やはり、個の世界に なってしまった。他人のことを思いやるという気持ちは、ほとんど皆が感じなくなってきています。私自身もそうかもしれません。もう一回、思い起こしましょうという部分で提案していきたいと思います。それで、先ほど荒井課長のほうからボランティアの問題、中学生の。私も、いつの議会でしたか、非常に感動しました。いろいろ私も呼びかけて積極的に、現場の校長先生に呼びかけた経過もありますけれども、極めて難しかったです。しかし昨年でしたか、今年でしたか、除雪のボランティア、子どもたちがやった。新聞報道で知った。非常に感動しました。これですね。そういうことです。黒板の前で、地域社会はどうなのだと。絆とは何なのだ、助け合うというのはどういうことなのか、と講義しても知れている。やはり実践させて、それが先ほど教育長が答弁されたけど、感動に繋がれば次のステップに、黙ってても繋がっていくと、私は思います。そこなのです。そういう意識の醸成というような部分では、実践するということが大事だと。教育長が、現場のときにそういうことを仕掛けたということですから、これは教育現場に、さらにこれは協力していただきたいと、そういうふうに思います。それと、この事業計画、福祉計画の中で、五つの重点施策が、健やかに暮らせるふるさとづくりということで重点施策、高齢期の生活の充実だとか、いろいろ福祉のまちづくり、地域ケア体制の充実。十分分かります。掲げております。そういうことだね。それによる施策の展開ということになります。そこで、一つ一つの課題というか、例えば福祉は非常に大きな網が掛かりますから、それぞれの担当だけで個別に物事を進めていくという考え方では、これ達成できないですね。やはり、地域や行政全体で又は地域全体でということになりますから。横の連携をきちんと取って物事を進めていくという、格好でなければならない。象徴的に施策の展開で、ちょっと感じたことですけれども、32ページになりますか。荒井課長にちょっと。生涯学習、具体的な施策として、生涯学習活動の促進、と謳っておりますけども、関係部署は社会教育係、社会体育係、健康推進係、福祉介護係、社会福祉協議会。村民が、生涯のそれぞれの時期に、自主的、主体的に学習に取り組むことができるよう、生涯学習に関する様々な情報の提供をしていく、ということになります。言葉を間違えれば、取り方を間違えれば、各々バラバラに自主的、主体的に、こういう事業をやってくださいよ、というふうに取れてしまうので、そこは、きちんとした横の連携で事業を推進していくという形が求められておりますけども、この体制づくりについて荒井課長、ちょっと一言。
答弁 保健福祉課長 荒井輝彦(保健福祉課長は2015年3月まで)
ただ今の御質問にお答え申し上げます。まず、ここで、今、議員が御指摘ございました、32ページの生涯学習の関係部署というところでは、ここには社会福祉協議会含めて五つの担当を謳っておりますが、これが関係部署といえば生涯学習ですから、全ての、全庁的な横断が必要だということにはなります。ここに書かれている五つの担当が中心となって、その中でも私ども保健福祉課で中心になってやらなければならないのですけれども、正直なところまだ、その動きについては私も、何も庁内でも発しておりません。これから理事者と相談しながらですね、前向きに、庁内での、まず組織づくりに検討してまいりたいというふうに思いますので、御理解をいただければというふうに思います。
質問 眞田勝也
分かりました。そういうことで、やはり横の連携で一緒になって計画の樹立、そして取り組む具体的な施策というような部分は、やっていかなければ。個々の主体的に、という部分では、これは主体的にとは意味が違うと思います。これは実際に受ける側だと思いますけれども、実施する側もそうい意識で、きちんと。実施する側ね、個別的に、主体的にやる。それぞれ求めるのでなく、きちんとした組織づくりをお願いしたい。それと、最後にこの問題になりますけど、ボランティアバンクという部分で、私も何回か、3月もやらせていただきましたか。参加ポイント制度というのを作っていただきました。非常に迅速な対応でありがたいと思いますけれども、しかし私の言うのは、ボランティアをやって金品を得る。何か得る。サービスを得る。サービスはいいのですけれども、そういうものを得る目的で、私は言っているわけではありません。そういうことでは、参加を促すということは、なかなか難しいと、私思います。やはり、ボランティアとして参加した分、私はこれだけのことを参加してやりました。それは貯蓄をしておきますと。自分が必要になったときに、それを返して、受けさせてください。それは、年代ごとに順送りになるはずですね。介護保険法の中に外れた分だけは、それできちんと対応しますよと。そういう、ボランティアバンクというのは、そういう意味で私申し上げたので、金品という部分では分かりましたけれども、今後検討していただきたいと要望しておきます。