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猿払村議会 平成23年第3回定例会 2011年9月14日

エキノコックスの対策について

2011年9月14日、猿払村議会の一般質問で、眞田勝也議員が「エキノコックスの対策について」質問し、村長 巽昭が答弁しました。

質問者
眞田勝也 議員
答弁者
村長 巽昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 眞田勝也

2番目にエキノコックスの対策についてお伺いいたします。これは感染すると重い肝臓障害を引き起こすエキノコックス症と言われておりますけれども、新たな患者発生が続いて、媒介するキツネや犬への感染状況も変わってないと言われています。しかし、新たな患者発生と言いながら北海道で10名程度、これは同じラインを推移しているというふうに理解して、特に増えてもいない減ってもいないという考え方だと思います。対策として行われて住民健診、全道的にこれは検診を受ける機会が減少しているという傾向、これは新聞で報道されております。なぜなのだろうかと。社会的警戒感が薄れているだろうと、そう言われております。そこで、猿払村における媒介動物の駆除だとか住民検診等の対策についてどうなされているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただいまの質問にお答えいたします。まず、媒介動物駆除の件ですが、本村におきましては平成元年から媒介動物されるキツネを毎年5頭程度を猟友会に捕獲の委託をしております。捕獲しましたキツネにつきましては、虫体検査を稚内の保健所に検査依頼をしております。また、住民検診等につきましては、本村は平成元年度、北海道のエキノコックス症検診指定地区となったことから、全村民を対象に血液検査を実施してまいりました。平成5年度からは北海道エキノコックス症対策実施要綱により、3年に1度の検診となり、現在は5年に1度の検診となったことから、本村では5年間で村内を一巡するように、年度ごとに地区を決めて検診を実施しております。検診対象は中学2年生と19歳以上の村民を対象としており、中学2年生におきましては受診率は100%となっておりますが、19歳以上の村民におきましては30%台となっております。エキノコックス症の発見は、検診実施以来0となっており、擬陽性者はこれまで数名いますことから、私としては今後も検診を継続してまいりたいと考えております。なお擬陽性者の方には市立稚内病院での精密検査を進めており、その方々からは病気の発症も確認されておりません。以上でございます。

質問 眞田勝也

北海道の市町村が行っている一次検診、これについては20年前には9万6,000人、現在は2万5,000人、7万人も減少していると。専門の医師によると5年に1度、先ほど村長から答弁ありましたけれども5年に1度の検診は必要だろうというふうに見解を示しております。猿払村において言ってみれば、媒介キツネだろうと思うんですけど、年5頭程度ということで、これは保健所でも検査をして感染しているキツネはいないということなんでしょうけれども、検診については、全村民対象5年に1度、中学2年生は100%ですけれども、19歳以上は30%、擬陽性ありと。やはり擬陽性はある。これさえもあまりないんですね、北海道の中で擬陽性は少ないということの中で。猿払村の人口の中であるということはこれは極めて注視すべき数字だろうと。たとえ1人であってもですね。それで、猿払村で考えますと媒介動物の主な媒介動物はキツネ、これは子どもが遊ぶ公園だとか家庭菜園、住宅の周りに頻繁に歩いております。糞も散乱しております。保育所の子どもたちがその公園に来て遊んでおります。私も時々注意をしながら公園に行ってベンチの上にある糞や何かには片づけるようには心がけておりますけど、毎日毎日というわけではないです。週に1度知らないような顔をして片づけてくるというのが実態ですけれども、やはりキツネだけでないですね。ネズミが一番中心でそれを食べるキツネ、犬、そういったもののその糞が感染原因で犬にも感染するというようなこともありますから、子ども・保育園児なんかが来て、そっちは公園で遊んでいるのですね。極めて心配なんですよ。感染の心配があると。やはりああいうところを積極的に駆除をする必要があるんだろうと。重点的にですね。それで今後の元年から始まって年5頭これにとどめるのか。やはり重点的に必要であれば必要な箇所これを重点的に駆除していくという方法も手法も必要かと思いますので、この点の考え方を聞きたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただいまの質問にお答えいたします。ただいま公園の状況とか心配だというご意見でございましたが、私も朝毎日犬の散歩をしております。当然糞をいたしますから糞も処理しなければいけませんから、しかしその中で、やはりキツネの糞とか非常に気になるところでございます。私どもは他の犬やキツネの糞でも一緒に拾っておりますけれども、特に私どもの犬は家の中で飼っている犬もございますので、それを媒体としてうつることがあるんでないかとか、そのようなことは常々私も危惧しているところでございます。したがいまして、確かにある程度場所を限定してキツネを駆除すると、そういう必要性ももちろん感じておりますところですので、もう一度しっかり関係部署とも相談いたしまして、その対策を立てていきたいなと思っているところでございます。

質問 眞田勝也

わかりました。そういうことで年5頭義務的にやればいいんだということではなく、必要に応じた対策をひとつ検討願いたいと思います。要請しておきます。答弁は不要でございます。

出典:猿払村議会 平成23年第3回定例会 2011年9月14日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる