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猿払村議会 平成22年第4回定例会 2010年12月16日

維持補修の考え方について

2010年12月16日、猿払村議会の一般質問で、太田宏司議員が「維持補修の考え方について」質問し、村長 巽昭が答弁しました。

質問者
太田宏司 議員
答弁者
村長 巽昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 太田宏司

2点目の質問ですが、維持補修の考え方についてお尋ねします。国も地方も財政状況が好転する材料が乏しい中、高齢者や子どもたちへの支出の増加が見込まれます。村の財政も厳しさが増すと思われます。維持補修も更新時期の先延ばしに伴い、補修費の増加が懸念されます。綿密な維持補修計画を立て、対処療法的な維持補修から、予防保全的な維持補修に改め、施設の長寿命化を図るとともに、維持補修に要する負担の平準化を図る必要があると思います。耐用年数に応じた中長期的な更新計画は立てられているのか。また更新に備えた特定目的基金の考え方についてお尋ねいたします。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただいまの2つ目の質問にお答えしたいと思いますが、その前に今議員がおっしゃっておりましたけれども、インフラ整備に関して13億円の減価償却をしているということでありますが、先ほども私公会計がわからないといった意味のひとつ、まだ精査していないといったところのひとつは、その減価償却をしながら、この公会計におけるここにあります皆さんにお渡しした資料がございますけれども、この資産の部の中において資産の中から外されると、その辺の意味がちょっとどういう整合性があるのか、その辺がちょっと私がまだ理解していないものですから、この辺も煮詰めたいなと思っているところでございます。2つ目の質問にお答えします。平成25年で猿払村は90周年を迎えますが、現在使用されております公共施設等が建設されたのは昭和50年の中ごろからであります。特に今我々がいるこの庁舎が建設されたのが平成4年であり、そのうち平成11年、12年、13年までにかけての建設が多くなっております。そのような経過から、この数年間公債費の負担額が大きくなり、財政を圧迫しておりました。それとともに当たり前のお話しですが、更新の時期が過ぎ、また迫ってきております施設設備等も当然ございます。耐用年数に応じた更新計画は立てているか、そのための特定目的基金についてのご質問でございますが、現状一部の事業で営繕計画が立てられておりますが、全体としての公共施設設備等の耐用年数に沿った中長期的な維持補修計画は作成しておりません。しかし、今後将来においての大きな課題と認識しております。今回の来年度予算方針におきましても、長期的更新計画については、すでにあります公共施設管理基準に基づき、十分に検討し、長期営繕計画を作成することを職員に指示したところであります。そのような中で、この度ご提案する一般会計補正予算第8号において、将来の歳出に備え、公共用施設維持補修基金積立金3,000万円の予算積立を計上しております。今後もあらゆる行財政改革等を実行し、最大限の剰余金を見出し、可能な限りこの予算積立を継続し、住民福祉につなげてまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

質問 太田宏司

今、村長の答弁にあったように、インフラ資産341億4,400万円の減価償却はバランスシート上には確かに載っていません。しかし、土の中にあるインフラ資産も見えないうちに古くなって使えなくなっていきます。会計上20億円弱の資産の減少があり、年を追うごとに古くなっていくわけです。今後も同程度の住民サービスを続けていくためには、対処療法的な補修ではなく、やっぱり長期的な視野に立った維持補修計画というのは大切だと思います。耐用年数イコール建物設備の寿命ではありませんが、大事に使い長持ちさせる村民のそうした心構えが大切だと思います。しかし、将来必ず更新の時期が来ます。今年度3,000万円の公共用施設の基金を積立するということですが、基金を増やしていくことが将来の実質公債費比率の増加を防ぐことになるのかなと思います。

出典:猿払村議会 平成22年第4回定例会 2010年12月16日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる